森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「吹割の滝渓谷」を歩きました。

2024-10-30 00:15:37 | お出掛け日記

「吹割の滝」に行きました。】の続きです。

「吹割の滝」に向かうバスの中から撮りました。

サルビアの花が沿道に続いていました。

 

いつも星子さんとどこかに行く時、昼食が凄く遅くなったりして、スタミナ切れをおこすことも多いのですが、今回は既に12時半を回っていたので、滝に行く前に昼食をとることにしました。ミニソースかつ丼と、天婦羅盛り合わせを二人でシェアしました。ミニかつ丼のカツが凄く美味しいなと思いました。

上州豚は凄く美味しいのですね。

  

この川には2か所の滝があるのです。

最初は「鱒飛の滝」です。

そして「吹割の滝」です。

その滝を見ながら遊歩道に入っていきました。

分かり辛いので、カバンに入れてしわくちゃになってしまいましたがこちらも載せておきますね。

「浮島橋」です。

その右側と左側。

そして「吹割橋」

 

その右側と左側です。

そして480メートルの山道を歩きました。

歌碑が並ぶ道がありました。

これ公募したのでしょうか。

 

ここを過ぎたころ、道はアップダウンが激しくなりました。

主に下りが多かったかしら。

杖を頼りにしていても、本当に歩くのが遅くなってしまうのです。

それでマイペースで歩くために、星子さんにも自分のペースで歩いて行ってもらって先で待っていてと言いました。

それでも森の木々の誘惑に負けて写真を撮ったり、または全くメンテがされてなくて鳴らなくて役に立ちそうもないクマよけの鐘を鳴らしたりして、楽しみながら歩いていました。

ふと気がつくと、前にも後ろにも誰もいません。

せっせとかなり歩いたつもりだったのに・・・・

だいぶ先に行ったのかしら・・・・と思ったのですが、それならそれで良いのですが、違うことが頭に浮かびました。

追い抜いてしまったかもと言うことなんです。

と言うのも、自分的には「第1観瀑台」と言う所を目指していたつもりだったのです。だけど足元注意という感じで、ひたすら下ばかりを向いて歩いていました。

だから星子さんがその場所で滝を上から見ていたというのに、私はその横を素通りしてしまったということもあるかもしれないと思いました。

それで電話しました。

下ばかりを見てなかったはずの星子さんも、第1も第2も見逃していて、なんと第3観瀑台の所で待っていてくれたのです。

一つでも、「観瀑台」を堪能できたので良かったです。

 

大きくしました。

そこから撮った動画です。離れていても滝の音がよく聞こえますね。

 

 

そして最後に十二山神社と言う所に出てくるのです。

歩数にしたら、この山の中だけでは1万行っていたかどうかと言う所でしたが、昼食後に歩き始めてから2時間20分。何しろ、アップダウンが多かったので疲れました。

最後に「吹割大橋」から見おろした風景です。

 

 

妹もやはり下ばかりを見ていて、第1観瀑台を見逃したと言っていました。

ちょうどそこに行くあたり、足元注意の道になっていたのかも知れません。

これから行かれる方はお気をつけて。

 


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「全領域異常解決室」#3

2024-10-28 00:12:49 | テレビ・ラジオ

ああ、あれ、「ファフロツキーズ」って言うのか。

空から魚とか蛙とかが降って来るやつ。

トム・クルーズが出ていた群像劇「マグノリア」でも、最後に蛙が降って来て本当に吃驚したけれど、それでそう言う現象があるということを知ったのよね。

(なんかあの映画、また見たくなっちゃったな。アマプラで399円のレンタル・・・。)

falls frothe skies」(空からの落下物)からの造語らしいのですが、ウキペディアを読むと、それを名付けたのはアイヴァン・サンダーソンと言う超常現象研究家なんですね。それでこの人のページを読むと、こういう世界も奥が深いなぁと、しみじみと思いました。

でもこれだってそうとう不思議なことだと思いますが、さらに不思議な案件をごまかすための説明だったような感じでしたね。

ニュースで当たり前のように「今回の事件は『ファフロツキーズ』による。」と説明していましたものね。

 

更に不思議な案件と言うのは「タイムホール」。

これって、ホールだから単純にタイムトンネルみたいなイメージになってしまうのですが、もっと複雑な事みたいなんですね。

「検出・観察されない時間。生じたはずの時間が消える「止まった時間」と認識されている。」

ああ、なんか余計に分からなくなりました(;^_^A

まあ、ここで興玉の言葉を借りてきてしまえば「すべてが分からなくたっていいじゃないですか。」ですよね。

 

あの空からわぁ~とセスナの部品や靴やらが落ちてくるシーン、怖かったです。

よくみんな上手く逃れられたなと思いました。

 

今回もサスペンスありアクションありで楽しかったです。

そして愛も。

「2032年11月3日、我々は再会する」

なんか訳が分からなくても、素敵じゃないですか。

 

今回気になったのは、今回のゲストの山口紗弥加演じる常見のマンションを訪れた時、興玉はそこに居た謎の女性豊玉をじっとと見つめます。

何か言いたげでした。彼女の正体を知ってるようでしたね。

全決局長の宇喜之のものの言い方にも気になるところが多数。

なんか彼は人間と言うものの中に、自分は含まれてないような言い方でしたね。また「新しい神」と言う言葉に怒っていたり・・・・

もちろん彼は豊玉の正体を知っていますよね。

 

3件の事件現場に姿を現していたことから、雨野は「彼女がヒルコだ。」と言いました。

早くもヒルコの正体が !!!

って、たいがいは彼女の推理は外れることになっているのでしたね^^

 

と言うわけで、次回も楽しみですね。

 

「全領域異常解決室」#1

「全領域異常解決室」#2


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相棒season23 第2話「警察官A~逆転殺人!真犯人は二人いる!!」

2024-10-27 01:24:13 | ドラマ(相棒)

【ドラマの感想は、ネタバレ配慮していません。未見、もしくは再放送時の事前リサーチでの訪問時にはお気をつけて。】

 

そして警察官Aは刑事Aになっていくのですね。

別れて一人歩く高田(加藤清史郎)の顔はりりしく美しかったです。

なんかこう「警察官A」なんて言うから、ろくでもない方向に進んだら嫌だなと、ふと思ってしまったわけですが、そうならずいい方向に落ち着いてホッとしました。

 

そうなってくると、こう言うのはドラマの弱さで、犯人はあの人しかいないのですよね。

「二人」とタイトルに書かれたわけですから、あまり引っ張ることなく進んで良かったです。

残された血痕が吐血・・・・

で、流れが進んでいくのも淀みがなくて良かったです。

ただ犯人の動機に、私的にはなんだか納得がいかず。

たぶん殺人などに納得のいくものなんかないのですよね。

あの犯人の警官は、能力がなくて警官に向いてなかったのではなく、元々適性があってなかったのじゃないかと思いました。

だけどこれだけは分かる。

強い憎しみからではなく、なかなか死なないという恐怖から、何回も刺してしまったという点。

絶対にそちら側の人間にならないという決意はありますが、もし入ってきた賊に包丁で応戦しなきゃならない状況になり、上手い事その包丁の応戦が上手く言った場合(なんか簡単に取り上げられて終わっちゃいそう(;^_^A)、きっと私は恐怖のあまりグサグサとさして、過剰防衛の罪に問われてしまうのではないかと思うことがあるからです。

正当防衛はけっこう厳しいですよね。

 

ただ市民を守って刺され、のちにその傷から死に至った元警察官は、本当に気の毒だったと思いました。

だけどこの人は、警官としての使命を全うしたのですよね。

そして右京と薫も。

「相棒」が面白いのは、心のどこかで「そんなことあるかい!」ぐらい思ってしまっていたとしても、権力にこびずにまっ正面からぶつかっていく所があるからですよね。

そんなところを元法務大臣だった瀬戸内も衆議員だった片山雛子も、魅せられていたのではないかしら。また彼らはそんな右京たちと渡り合えるくらい大物だったということなのでしょうね。

だけどキングメーカーと言われたでんでんさんの利根川は、いい味出していましたよね。

最初あの話し方に、ちょっと違和感を感じてしまったのです。でんでんさん、もっと上手じゃなかったっけ・・・・みたいな感じに。

でもあのガサツさが、後からじわってきました。

 

そう言えば、でんでんさん、今週もう一回見たなと思ったら「ライオンの隠れ家」の優しい近所のおじさん寅吉でした。

全く違う人に感じて、思わずHPにて確認しちゃいました。(;^_^A

 

権力について強気の発言をする利根川に、警察官の本分のような本来の警察の姿勢を示すような言葉を言いながら詰め寄るシーン。または薫に相棒の意義を語る右京。そして窮地に陥っても必ず助けに来ると信じていた薫と、その信頼を裏切らずに「亀山君!!」と探しに来る右京。

そんなところがみな良かったし、見せ場であったと思いました。

 

初回と今回の脚本は徳永富彦さん。監督は橋本一さん。ゲスト:加藤清史郎 でんでん 柴俊夫

視聴率は、初回が12.6で今回は11.2

 

次回も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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「吹割の滝」に行きました。

2024-10-26 09:48:24 | お出掛け日記

10月24日に、ちょっとお出掛けしてリフレッシュしてきました。

最近ちょっと気になっていた「吹割の滝」。

そう思っていたら、妹の名都さんが先日、夫さんとドライブで行ってきました。

思わず「いいな。」と思いました。夫さんがお出掛け好きだと羨ましいなと言うこともありますが、うちみたいに「どうぞ、ご自由に。」と言うのも、実は助かります。

ちょっと距離はあるけれど、以前は日帰りバスパックで、そこに行くツアーもあったのですよね。

でもその微妙な距離で、今はなかなか見つからなかったのです。

で、電車で行くことにしました。家の近くの駅からだと4時間ちょっとかかります。

でもその途中の旅も楽しい。

 

着いてみれば、あっという間に来たという感じがしました。

水の音と流れに、いっぱい癒されてきました。

今回は、その水辺の風景の写真日記です。

お出掛けレポは、ドラマの感想なども書きながら少しずつ書き進めていく予定です。

 

岩肌の素敵です。

赤いコーン、この場所にそぐわなくて、消してからアップしても良いのですが、この渓谷の道には手すりがないので、実は重要なアイテムだと思いました。

友達が「X」があると言いました。

「あっ、本当ね。」ってなりました。

そして吹割の滝

 

 

 

私、ずっと「ふきわりのたき」と言っていました。

お友達もそう。

ここに来たのは20年以上も前に、バスツアーで来ただけなのですが、その時もみんな「ふきわり」と言っていました。

でも此処は「ふきわれ」だったのですね。

今更知る真実。

最近そういう事、たくさんあるような気がします。


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皇居三の丸尚蔵館にて「花鳥風月ー水の情景・月の風景」

2024-10-23 01:12:03 | お出掛け日記

「日本伝統工芸展」に行きました。】と言う記事に書きましたが、9月19日、そのイベントが行われている日本橋三越を離れて、皇居にある「三の丸尚蔵館」に行きました。

ちょっと失敗したと思ったのは、この「花鳥風月ー水の情景・月の風景」展もとっくに終わってしまったと思い込んでいたのですが、実際は20日まで開催されていたのです。もっと早くに記事を書けば良かったなと思いました。

だけど私的にはこの皇居にこんな場所があることを、つい最近まで知らなかったので、「こんなところがあるの知ってた?」と言う気持ちがメインだったので、ちゃんと把握してなかったのですね。

次回は ↓

これはこれで、なんか魅力的。

いや、いつもなら、こう言うのは良いやと思う方なのですが、ちょっと興味深くなることがこのイベントの中であったのです。

それはこのコーナにての出来事。

    

いつもなら、このような文書のコーナーは「ふーん」とか言って、早々立ち去るのですが、この時あるご婦人がそこに居た人たちに紙の説明をしていたのです。

あまりに詳しく面白いので、思わず聞き耳を立ててしまいました。

何かのツアーのガイドさんかしら。

それとも、ここの学芸員かしら。

なんとその方は、紙について詳しいマニアックな方だったのです。

思わず私は「ご一緒にお聞きしていても良いですか。」と聞いてしまいました。

その方は是非にとおっしゃってくださったので、その興味深い説明を聞いていたわけですが、平安の時代から色褪せない魅力を放っている紙に対して、急に興味が出てしみじみと見入ってしまいました。その方に出会わなければ、わざと染められた紙を古さゆえのシミなのだと勘違いをして立ち去ってしまったかもしれません。

 

その時に、その日にご一緒していた友人が、次回のイベントについて説明を聞いていて、「文書」と言うのも面白いものだなと感じたのでした。

 

では、

この先は順を追っての写真日記です。

この日もめちゃくちゃ暑くて、全身汗のシャワー状態でした。

でも美術館の中は涼しくてホッとしました。

    

   

  

  

  

  やっぱり若冲は、見覚えがあるって感じですね。

 

  

「雪月花」、上村松園作なんですって。

美しいですよね。

 

あとは皇居の中をウロウロと散策して帰ってまいりました。

  

 

江戸城に天守が再建されたら・・・・

本音を言うと、今更要らないのではとか思ってしまうわけですが、もしも復元されたら、きっとワクワクして行くかもしれません(笑)

 

 暑くてぐったり。

でも楽しい一日でした。

 


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「日本伝統工芸展」に行きました。

2024-10-21 09:28:19 | お出掛け日記

※ ひとつ前の記事更新と、あまり間が空いてません。

侍・アラタ・9月に見た映画」もよろしくお願いします。

※           ※         ※

なーんだ。

9月にとっくに終わってしまっているイベントの記事かぁ・・・・と、思われても仕方がないことなのですが、今の私はこんなテンポ。もうちょっと何とかしなくちゃと思いつつ、きっとこんな感じで行くと思います。

それにですね、とっくに終わったイベントと言っても、なんとこれ「71回」なんですよね。

つまり来年の同じころ、このイベントがあるわけですよ。

しかも大盛況。多くの人たちで賑わっていました。

 

何かを始めると、また新しい何かを知るのだなと、しみじみと思います。

毎年やっていたこういうイベントを、私は今まで全く知らなかったからです。

 

また確か「日曜美術」だったか、これの特集があって賞を取った方のインタビューや作成中の映像などが流れました。

今回は陶芸の方にはスポットが当たらなかったので、お仲間は少々がっかりしたみたいですが、私はそのお話はかなり心に残るものがありました。

「美は細部に宿る」

本当にコツコツコツコツ・・・・・・。

 

お馬さん日和 その2」と言う記事の中で、

「そして私は思いました。畑でも陶芸でも、そしてお馬さんのレースでも「ローマは一日にはならず」だなと。」と書き込みました。

それは、このテレビ番組での作者様たちのインタビューを見てからの影響があったからなんですね。

まあ、伝統工芸の作中インタビューを聞いて、それをお馬さんがドドドと走る場所で、しみじみと思うような人はあまり居ないとは思いますが。

 

以下は写真日記。

名前を載せた方が良いのかいけないのか、正解が分からないので賞を取った以外の方はお名前は無しにしました。

実は写真も良いのか悪いのかも悩みます。でもこれ撮影が許されている公開展示なので雰囲気が伝わる程度に載せさせていただくことにしました。

いずれも素晴らしい大作でした。

 

(日本橋三越、行ったことがあったかなぁ。)

 

 

 

↓ 好きだった作品。

 

そして花より団子タイム

1階「ザ ティールームス 日本橋三越店」

アフタヌーンティーを楽しんでいる人たちもいました。


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侍・アラタ・9月に見た映画

2024-10-21 01:53:49 | 映画

※ ここ数日、ちょっと忙しく、またもブログ放置になってしまいました。

テレテレとやってます。

9月は映画館で2本見ました。

最近の私には珍しいことのような気がします。大作ではありませんが、2作品とも凄く見たかった映画です。

その他3本。海外ドラマなど見ているとどうしても映画を見る本数は少なるのは仕方がないことだと思いますが、もっと見たいですね。

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。

☆☆  は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1.「侍タイムスリッパ―」☆☆☆☆

侍タイムスリッパー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

14日、大ヒットを記念した舞台あいさつが都内で行われたせいか、やたらネットニュースでこの作品の事が流れてきました。

たった1館から口コミで評判が広がり、153館上映に拡大されました。

私はそう言う映画、すぐに応援の気持ちも含めて、すぐに見に行きたくなってしまいます。

見に行けて嬉しかったです。

幕末から現代に落雷によりタイムスリップしてしまう男。

設定も面白かったのですが、彼のセリフから、なんだか今の日常の「当たり前」がいかに大事な特別であるのかが、しみじみと感じることが出来てジーンとしました。最後の殺陣は圧巻です。

ただ私・・・・

ここからは私個人の感想でしかないことをはっきりさせたうえで、はっきり言ってしまうと、131分と2時間越えは少し長いと感じました。見ていて、ふと脳内を「映画大好きポンポさん」が浮かび上がってきたのです。

まだ切れる、この映画。切ってすっきりさせられるのにと思ってしまいました。

でも切れない気持ちも分かります。どのシーンも思いがこもっているので切れるシーンなど作りてから言わせれば、無いのですよね。

特に流れてきたネットニュースを読むと、さらに「そうだろうな」と思いました。製作費2600万のうち2000万は監督の自腹なのだそうです。

それを思うと掛けた時間、掛けたシーンへの思い入れ、すべて同じ重さに感じてしまいますものね。

 

2.「夏目アラタの結婚」☆☆☆★★★★

夏目アラタの結婚 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

この作品も、とっても楽しみにして見に行きました。

実は原作を途中まで読んでいました。この連続殺人鬼と言われている少女と、その少女が隠した被害者家族の首の場所を聞き出そうともくろんだ児童福祉士の夏目アラタの攻防が、本当に面白くて、そしてそれをどんなふうに描くのか気になり映画館に出かけたのでした。

原作でのエピソードを拾って、そしてそれをうまく使い繋いだサスペンス&ヒューマンドラマに仕上がっていたと思いました。

なかなか良かったです。ただこちらはもう10分長くても、もう少し男たちの心情などを丁寧かつネチっと描いてほしかったなと感じました。

これ、その日に我慢が出来なくなって、ラスト巻だけ漫画サイトで買って読みました。

やはり丁寧に描かれている分、原作はもっと面白かったです。

 

 

3.「怨霊の森」☆☆★★

→https://www.kinejun.com/cinema/view/47066

日本人にとっては、悪魔以上に魔女って何かのキャラ以上にはならない存在で怖くないような気がします。

怖くはなかったけれど、それなりにぼんやり見てる分には楽しめます。

しかし、森のそばの女子高校ってだけで、なんか美しい雰囲気があるのは良いかも。

ああ、そうそう。典型的ないじめの少女が、実はそうではなくってところは良かったです。

 

4.「シェイプ・オフ・ウォーター」 ☆☆☆★

シェイプ・オブ・ウォーター : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

現在版おとぎ話。

こういうお話好きだし、なんでか半魚人がかっこよく見えちゃったりもするのですが、ラストはいろいろと考えちゃったなぁ。

元々ヒロインは、たぶんそちら側の人だったのだと思うんです。

だけど人生は愛だけで成り立っているわけではないのではないかとか、余計なことを思ってしまったりするわけです。

人は文明・文化をまとい、その世界の中でその恩恵を受けながら生きていると思うのです。海の底に帝国でもない限り、「あなたが居れば他は何もいらない。」なんてことにはならないのではないかと・・・・・って、この話には要らない発想なのでしょうね、きっと。

 

5.「ナイル殺人事件」☆☆☆★★★

ナイル殺人事件 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

多くの人が知っているお話を、後から作っていくのは辛いものがあるような気がしていました。

何となく無意識に1978年の「ナイル殺人事件」と比べたくなってしまうわけですが、

これは上手く諸々を変えて、その変えた部分が「何となくどこか変わってる~。」のように溶け込んでいて、ちゃんと面白く最後まで見せている作品になっていました。

出てくる人たちのキャラが、際立ってないところがむしろ良かったです。

1978年度版は、本当にもう皆濃かったからね。

ナイル殺人事件(1978) : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

 


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「全領域異常解決室」#2

2024-10-18 01:23:25 | テレビ・ラジオ

《例によって、ネタバレ配慮なしなので、未見の方はお気をつけて。》

雨野小夢が踊っていた時、興玉は見守るような優しい目をして見つめていました。

そして「相変わらずですね。」と言いました。

えっ、何それ?

二人の過去にどのような繋がりがあるのかと、思わず思わざるを得ない一瞬のシーンでしたね。

 

さて今回は「キツネツキ」と「ケサランパサラン」。

だいたい高校の名前が「葛乃葉」と言うからには、お狐様ゆかりという感じがビンビンしますよね^^

だけど全校生徒の前で、今回の集団失神の原因はキツネツキですと真顔で言われても、たいがいは「はぁ !?」ってなりそうな気もしちゃいますが、そこで生物教師の山杉が、まるで狐に憑りつかれたような振る舞いをするのですね。

だから怯えた女生徒たちが、バンバンといろいろな情報を目安箱に入れちゃうという流れになるのですから、やっぱり先生いいお仕事をしました。

これって冷静に考えると、かなり勇気がいることだと思うんです。

憑りつかれてないのに憑りつかれた振りなんて、あなた出来ます?

まあ、台本に書いてあったら出来ると言われてしまったら、「素敵なドラマを見る」と言う魔法から覚めてしまうので、それは無しにしましょう(笑)

 

だからこの山杉先生は、本当に良い先生だったのですね。

要するに人は見た雰囲気のみで判断しちゃいけないということなんですよね。

アッ、ちょっと矛盾しちゃうような事を言っちゃうと、人相には出るよ、その人が。(長年生きてきて学んだよ。)

あの死んだイケメン先生はちゃんと悪人って表情をしていましたよね。で、あの方が他の番組で「良い人」をやったとするの、良い人の表情になるんですよね。役者様は凄いです。

 

それからこれって毎回雨野小夢が推理して、それが覆されて真実に向かうという流れになるのでしょうか。

でも雨野の推理って意外と説得力はあるんですよね。

だけど彼女がキメ顔で推理している時、思わず時計を見てしまう私(笑)

これはもう一つ裏がありますねと言う推理を時間でするという「ドラマあるある」ですよね。

 

ケサランパサランについては、ドラマの感想を離れてもっと熱く語りたいので、別記事に書きますね。

 

で、結局は「キツネツキ」は関係のないような解決になっていくわけですが、そうはならないんですよね。

全決の局長、宇喜乃は謎の女性に不思議なことを言いましたよね。

気になります。また次回も楽しみです。

 

ところで「ヒルコ」がなぜ捨てられてしまった神なのか調べてみました。

ちょっといろいろと想像すると切ない話なのかもしれません。→ヒルコ - Wikipedia

 

それからお友達が教えてくれました。

「ムー」が全面的に押してくれていますね。

見た? 「全領域異常解決室」 オープニング MUTube(ムー チューブ) 2024年11月号 #1

 

「全領域異常解決室」#1


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相棒season23第1話「警察官A~要人暗殺の罠!姿なき首謀者」

2024-10-17 02:44:51 | ドラマ(相棒)

初回拡大スペシャルで9分だけ延長でした。

珍しく、延長が嫌だなと思いました。なぜって、10時からの「全決」に食い込んでしまうからです。

ダラダラとした感じだったら変えちゃおうかなと思っていましたが、これ残り数分だからと言って、変えてはいけないやつでした。

結果的には最後まで見ていたわけですが、ラスト、吃驚しました。

キーンとマイクがなった時、アッ、そうなんだ、もしかしてと思いましたが、それでも爆破シーンは吃驚したのです。

現役総理の暗殺。

現役ではなかったですが、あの事件を思い出し、ちょっと怖かったのです。

果敢に攻めた台本だなと思いました。

 

右京が警視庁の150年記念の「警視庁150年史」の編纂を任されていたわけですが、大地震に疫病の蔓延、腐敗為政者たちへの不満・・・・

今も昔も何ら世の中は変わっていないのですね。

だけど…、ドラマの感想を離れてしまいますが・・・どんな状況の中でも庶民は、時には泣きながら時には苦しみながらも、それでも生き抜いてきたという所が大事なポイントなのではないかしら。

で、またドラマの感想に戻りますが、大久保利通って警視庁を作った立役者だったのですね。勉強になります。

 

そして今回の大きなゲストさんは、あの時の「少年A」の加藤清史郎君でした。

「少年A」、覚えていますよ。

良いお話でした。

その時の感想は、→相棒16/第19話「少年A」

2018年の作品で、あれからもう6年も経ってしまったのですね。

少年Aだった高田創も今では立派な青年で、警官になりました。

しかも美しい顔立ちで精悍です。

果敢に敵に立ち向かう様は、思わず準レギュラーで頼むと思ってしまいました。

 

次回は右京と薫、そして創はいかに、要人暗殺の首謀者をあぶりだし解決していくのか楽しみですね・・・・・・・。

 

だけど私、それは止めて欲しいなと思っているのですが、「警察官A」の正義の暴走って言うのも、もしかしてあり?

なんかタイトルでドキドキしちゃう私の心臓は蚤のそれですね、きっと(;^_^A(;^_^A(;^_^A


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嬉しいニュースと悲しいお知らせ

2024-10-13 00:24:45 | 梢は歌う(日記)

11日、映画館のロビーでスマホを開けると、そのお知らせが入っていました。

とうとうドラえもん、力尽きたんだなと思いました。

ドラえもんの声で知られる大山のぶ代さんが、

9月29日午後、都内の病院で老衰のために亡くなられたのです。

たまたま今年の3月に「娘になった妻、のぶ代へ」という本を読みました。←感想の記事にリンクしています。

その記事内にも書きましたが、なぜ今頃その本を読んだのかと言えば、母が認知症になってしまったからで、看護していた夫の砂川さんの話を読んでみたかったからです。

無念にも砂川さんは2017年に、彼女を残して亡くなってしまいました。

それから7年、彼女は今、砂川さんに再会して微笑んでいるのではないでしょうか。きっとそうだと信じたいです。

今になって知ったことですが、のぶ代さんは、私の母と同じ学年の人だったのですね。6月に誕生日を迎えた私の母は91歳になりました。のぶ代さんは10月が誕生日だったので90歳だったのですが。

母と同じ時代を生きた人だったのだなと、なんだかしみじみとしました。

 

あっ、そう言えばですね、前にその本を読んだときに、彼女の本を持ってるなと探してみたらちゃんと本箱にあったのですよ。

 

私の本はカバーが無くなってしまいましたが、中がとっても綺麗でした。まだ結婚したばかりの時に買った本ですがおつまみのお料理中心だったので、2個ぐらい作ったきりになっていたのかも知れません。私の持っている本は、昭和56年の1月に発刊されて、10月には18刷発行。ベストセラーだったのですね。

ルート君はたくさんドラえもんに子守をしてもらいました。

素敵な時代をありがとうございました。

安らかにお眠りください。

 

同じ日、もう一つ飛び込んできたニュースは嬉しいものでした。

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞を受賞しました。

68年間、被爆者の立場から核廃絶を訴えてきました。

日本は唯一の被爆国だというのに、核兵器禁止条約に参加していないことを、ずっと苦々しく思ってきました。

だからこの核廃絶を訴えてきた人たちが受賞と聞いて、心から嬉しく感じたのでした。

 

それなのに

石破さんは「核共有」だなんて、言っちゃうし・・・・

日本と言う国は、どうなっていくのでしょうね。

 

 

 


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