森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

秋の散歩道

2024-12-08 14:06:46 | お散歩&写真日記

今日などは寒さも増して、短かった秋は過ぎ去り、既に冬がやってきたのだなと感じてしまいますね。

12月8日の今日は、朝から陶芸の素焼きの窯入れに行ってきました。

10月にやった作品展で、みんなも気が抜けたのでしょうか。何となく小作品が多くていつもより寂しい感じでした。

作品に絵を描いたので、今日までがちょっと忙しかったのですが、既に素焼きが終わっていているものにもこれから絵を描こうと思っているので、もうちょっとだけ忙しい日が続きます。(作品と言えるものでもなかった・・(;^_^A)

今日、窯入れが終わって外に出たら、銀杏の木々の葉がもうほとんど落ちていて、点描の世界になっていました。

トップの画像は11月20日のやはり陶芸の帰りに撮ったものなんです。

 

雨の日だったので、ちょっと銀杏たちの黄色も冴えなかったかもしれません。

でもほんのちょっとのささやかなシーンにも心を止めながら歩く散歩道は、楽しいです。

 緑のグラデーションが可愛い。

 

・「11月の4枚☆2024」にも撮った写真の一部を載せてしまったのですが、いつも覗くフェンスの向こう側にある大好きな小さな水辺にも、癒されました。

鳥さんが来ていたからです。

  

そしてマルハアサガオ。

 その近くに咲いていた  ユウゲショウ

朝と夕方が一緒に咲いているのね・・・・・って結構くだらないこと言ってしまいました(笑)

 えっ!?  これはセイタカアワダチソウ ?
セイタカになる前ですね。

ある時、セイタカアワダチソウとブタクサは別物であることを知り、確かその事を記事にしたと思ったのに、自分のブログを検索しても出てきませんでした。誰かとお話して終わってしまったのかしら。

セイタカアワダチソウではくしゃみは出ません^^

ご参考に→セイタカアワダチソウとブタクサの違いとは?見分け方は葉の形! | mio log

 

 これはチカラシバ・・・らしい。

その名の通り、ちょっとくらい引っ張っても抜けないそうです。

力強いなと思いますが、除草したい人には厳しい植物かも知れませんね。

 

本日、これは2回目の投稿です。

まだ更新出来たら良いなと思っていますが、どうかしら。

12月8日投稿の記事

なんでもバランスって大事よね。


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11月の4枚☆2024

2024-12-02 11:48:20 | お散歩&写真日記

同じ夕日だって言うのに、なんで秋の夕日は寂しく感じるのでしょう。

28日、友達と会った日の帰り道で撮ったものです。

秋の夕日ではなくて、楽しかった友との語らいの終わりが寂しかったのでしょうか。

 

すっかり秋が短くなってしまったものだから、街の中の小さな秋を見つけながら散歩に行きたいなと思っていました。

ところが20日の陶芸サークルの帰り道で見たのは、空き地に満開に咲く野生の朝顔です。

色も大きさも乱れ咲く様も、本当に可愛らしく感じました。

でもこれ、本当に朝顔なの?

調べたら朝顔で間違いはないのですが、野生のマルバアサガオ(丸葉朝顔)と言って外来種。11月くらいまで普通に咲くそうですね。普通の除草剤も効かないらしく、困ったちゃんらしいことが書かれているものもありました。

要するにナガミヒナゲシと同じ扱いなんですね。(いや、あれは毒性があるから、同じというわけではないかも。)

でも本当に可愛らしかったので、ベランダに欲しいなって思ってしまいました。

 

同じく陶芸サークルの帰り道で見つけたのは、鳥さん。

いつも覗く、金網の中の小さな森に鴨さんが来ていました。ここで鳥を見たのは初めてでした。

分かるわ。そこはいい所よね。

 

だけど11月が終わると12月。当たり前のことだけれど、本当に焦りたくなってしまいます。

―もう君の年も終わりだよ。ー

と畑の帰り道、いつもの道にある木に、心の中で語り掛ける私。

この木の中に、きっと竜が閉じ込められてしまったのだ。

って、妄想してる・・・・(笑)

想像力・妄想力。老いても失いたくないもの。

だってある方が、人生は数倍楽しいものになるでしょう。

 

 
11月の4枚☆2023
11月も楽しかったなぁ。 でもその「楽しい毎日」のために、なんだか忙しくてなんだか疲れ果てていると言う、何かが間違っているようなそんな日々であったように思う。 ......
 


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秋のルーティン(秋薔薇を見に行く)

2024-11-27 02:48:31 | お散歩&写真日記
秋になると気になるのが十月桜。そしてそれとセットで見に行かなくてはと言う気持ちになってしまうのは、同じ公園内にある小さなバラ園の薔薇たちです。
行くタイミングで見事な時もあり、早すぎる時もあり、そして今回のようにギリギリ間に合った感じと言う時もあります。
 
それでも、今年も見たなと言う満足感があるのです。
 
 
下の囲みは昨年の10月28日に投稿したもので、10月22日に見に行ったのでした。
今年は11月12日。こんな日付に意味があるのかと言うところですが、何かを想えば意味はあるし、何も考えなければ単なる数字です。
 
 
 
 
 
「名前に圧がある花がいる。」
「名前に圧がある花がいる。」と、ルート君が言いました。 22日、一日の何かしらの満足を求めて、ルート君に近所の公園の薔薇園に連れてきてもらったのです。すると彼がそ......
 

 

また昨年はルート君と見に行って、今年は数年ぶりに会ったFさんと、いつもお電話でお茶に誘ってくださるSさんと見に行ったのです。

この誰と行ったかと言うのは、いつ行ったかよりも、本当は意味のないことのような気がします。なぜなら毎年同じように花を見ているので、誰と行ったかと言うのは曖昧になり、すぐに忘れてしまうからです。

昨年はルート君の会話から生まれた記事だったので、忘れなかったようなものです。

毎年同じような行動をすると言うのは、そう言うことなのだと思います。

 

だけどこんなことを書くと、逆にあの人と行ったなこの人とも行ったな、時には一人でも行ったしなどと思い出してしまうから不思議なものですね。

 

 

 

 

 

この公園の紅葉を見ると、別にどっかに行かなくても良いじゃんと言う気持ちになります。

 

なんだって忘れずに冬ってやって来るから不思議よね。

ああ、寒いなどと言っている真夜中です。


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秋のルーティン(十月桜)

2024-11-20 10:38:34 | お散歩&写真日記

この季節になると、どうも気になって見に行かないわけには行かなくなる十月桜(と、子福桜)。

今年も友人と見に行くことが出来ました。

そしてこの桜の事を知らなかった友達から、とっても喜ばれました。

 

11月12日と遅かったからか、花たちはまばらで、いつものようにまるで淡雪のようだと思えるほどではなかったのでしたが、それでもすっきりとした綺麗さは変わりなく、そして、「ああ、今年も見ることが出来たな。」と思えてホッとしたのです。

なぜそのようにこの桜に拘るのかと言うことは、→「十月桜と共に」

と言う記事に書いてあるのですが、まあここまで来ると、単なる習慣になってきたかもしれません。

だけど好きな秋のルーティンと言えるかもしれませんね。

と言いつつ、少々ぼけた写真ばかりで・・・・・(;^_^A

 

 

 
今年も十月桜を
【たまには指を折って文字を数えてみた その8】 儚げな 白雪色の花びらの 十月桜が 秋を告げる ※     ※     ※ 画像の下にも文が綴られてい......
 

 

昨年は10月18日に見に行って、24日の日に記事にしたのでした。10月でしたので、まだ公園の中はほんの微かな色づきでしたが、

今年は遅かったので紅葉も綺麗でした。

 


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7月の4枚☆2024

2024-08-02 23:40:41 | お散歩&写真日記

好きな花ってたくさんあるのですが、紫陽花の花って好きな花のベスト5に入るかもしれません。

色が素敵で、また枯れていく花の色が移り行くのも素敵で、なんか見習いたい「女性の先輩」って感じがします。

この季節だけマンションのお庭からのおすそ分けがあったり、お友達からも頂いたりで、玄関が紫陽花で賑やかになるのです。

今年はそれを活ける花器も手作りのものだったのが、ちょっとだけ嬉しかったりもします。

 

造形が、相変わらず下手なのですが、徐々に欲も出て来て、この先も陶芸は続けたいと思っています。

ただ意外と忙しい。

月に2回、陶芸の日があるのですが、それが無い週の方が、幸せに感じるってどういう事!?

好きだけれど、自分のペースで出来ないから、時々ゼィゼィ言いながらやってます。

 

 

ワタクシ、所謂おうち大好きな人。

時々「基本、家にずーーーーっと、引きこもっているのが好きなんです。」と言うと、

「嘘だね。」とかなり断定的に否定されることがあります。

そりゃ、「陶芸を始めました。」と言っても、映画を見るのが好き、読書習慣は捨てたくないなとか、絵画を見るのも好きとか、何となくアウトとかインかというイメージで言ったらイン的な趣味であっても、教室や映画館、図書館や本屋、美術館と出掛けていく頻度も高くなって、はたから見たらやっぱりお出掛け好きな人にしか見えないのかもなと思っています。

そんなおうち大好き人間が、なんで始めてしまったのかと思ってるのが、畑生活。

近所の畑に行くのに、毎日「行かなきゃ、行かなきゃ。」と葛藤しています。(;^_^A

特に今は暑くて、熱中症が怖くてなかなか行けないのです。

夏の草、本当に甘く見ていたし(ノД`)・゜・。

それでもやっぱり、畑生活、止める気がしません。

なんか楽しい^^

 

 

あー、やだやだ。

暑いから何処も行きたくないよ。

と思いつつ、バス停で空を見上げたら美しい青と白。

思わずニッコリしちゃうよね。

 



下の囲みは昨年の「7月の4枚」です。

・・・・・

 
7月の4枚☆2023
「#」タグで繋がっている「#写ん歩クラブ」さんの月例企画に今月も参加します。 「今年の夏は特別に暑いねっていうけれどさ、それ毎年言ってるよね。」と誰かが言いました。......
 



・・・・・・・


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6月の4枚☆2024

2024-07-03 02:11:43 | お散歩&写真日記

6月の事は、一つもブログ記事にしていませんでした。

しつこくてすみませんが、本当にあの坐骨神経痛の痛みって本当に痛いのですよ。

ああ、2回も「本当に」と書いてしまいました(;^_^A

かなり心が込められてしまいましたね(笑)

でもそれなのに、じゃあ家で静かに静養生活だったかと言うとそうでもなかったような~・・・・・。

6月の4枚はお出かけしたことを中心に選択してみました。

 

トップの画像は、またも「ハリーポッター」の劇場前。昨年もその前の年も、いつも6月はその画像からのような気がします。

6月9日、藤原竜也さんの「ハリーポッターと呪いの子」に行くのも3年目で3回目。

だけど今年はルート君と二人で行って、なんか別の意味で幸せな気持ちになりました。

 

 

6月17日、銀座のグッチギャラリーにて、羽生結弦さんをフィーチャーした写真展「In Focus: Yuzuru Hanyu Lensed by Jiro Konami」に行きました。

彼の事が大好きなお友達がいて、いわばお付き合いです。でも私は誰かの「好き」に寄り添うのが好きな人なのです。

何となく世界が広がりますよね。




6月21日、「日工会展」と言う展示会に行ったのですが、そのついでに、それまで全く興味のなかった「デ・キリコ展」にも行ってみたのです。
そこで一番強く思ったのは、「食わず嫌いはあかーん!!」ってなことです。

彼の作品って、前面に押し出されているのが、ちょっと摩訶不思議な感覚の絵が多いじゃないですか。苦手かなと思っていたら、むしろ逆に好きでした。

ちょっとシュールな雰囲気のSF映画なんかを作られる方は、この世界観に影響され、取り込むアイデアとか生まれるのではないかしら。



6月26日、星子さんと山種美術館に行きました。「犬派 ? 猫派 ?」と言うタイトルも面白いですね。

私は断然猫派ではあるのですが、以前とっても可愛らしかった柴ちゃんを飼っていたものですから、ワンコの絵にも心惹かれました。だけど犬の絵だと、「可愛らしい」と言うのは子犬の時代までで、成犬の絵だと「凛々しい」「勇ましい」「賢そう」みたいな感想になってしまいそうな気がしました。


下の囲みは昨年の「6月の4枚」です。


 
6月の4枚☆2023
「#」タグで繋がっている「#写ん歩クラブ」さんの月例企画に今月も参加します。絶対に、私の体内カレンダーは壊れてしまっているに違いないと、時々思います。ボケてしまったら......
 





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5月の4枚☆2024

2024-06-02 23:16:16 | お散歩&写真日記

ずっと気の重かった5月。
もちろん、ずっとじゃなかったけれど、ちょっと飲み込まれていたように思います。

だけどそんな私が何に幸せを感じるのかと言えば、本当にささやかな事ばかり。

例えば美しい月を見上げることが出来た時とか。

 

なぜ人は月をこんなにも愛しているのでしょうか。

ただの地球の衛星だと言うのに。

時には友のように、または自分を天上から見守る者のように、心の中で語り掛ける存在だったりするでしょう。

それにしたって、5月22日の月は美しかったね。

 

また花を見ることもまた幸せ。

でも画像は、ナガミヒナゲシ。

本当は、この花は毎年敵のように抜きまくる花。

でも今年は、なんでかそんな余裕もなくマンションのこの花も放置してしまっていたら、ある花壇に群生していて、なんだか可愛らしいななんて思ってしまいました。

そしたらですね、なんだか今年、あちらこちらで群生しているのですよ。

みんな今年は、私と同じような事を考えていたってことでしょうか。

ああ、来年、大変よ。

でも16日、美容院の帰りの帰り道、やっぱり可愛らしいなと思ってしまった風景です。

 

美しい風景を見ることも幸せの時間。

5月5日の水辺の風景。

 

だけど家に帰れば

猫が幸せそうに寝ているだけで、私は幸せです。





下の囲みは、昨年の6月2日に投稿したものです。

 
5月の4枚☆2023
【写ん歩クラブさんの月例企画に、今月も参加します。】タイトルをつけるとしたら、「美しき5月よ、さようなら」というところかもしれません。グーグルフォトで5月の写真たちを......
 




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5月の風景は、やっぱり素敵だな

2024-05-18 17:33:05 | お散歩&写真日記

最初、この記事のタイトルを「5月の日々は、やっぱり素敵だな」にしたのですが、いや、今の毎日はちっとも素敵じゃないなと思いタイトルを変えました。

ずっと不愉快なことなことに心が捉われていて、どうやったらその思いから逃れられるのか、心を切り替えられず、一日の一定の時間を苦しんでいるからです。

一定の時間をなどと回りくどい言い方ですが、もちろんずっとではないからですね。多分最低でも22時間は楽しい。

なのにほんのちょっとの苦しい時間に飲み込まれてしまいそうな時って、私以外でもそんな経験はあるのではないかしら。

 

そう言えば、そんなグチグチを「4月の暮らし☆2024」と言う記事の冒頭にも書きましたね。

だけどなんたって修業が足りないものですから、まだ重い気持ちは継続中です。

 

もう「あの人が」とか「あの事が」なんて事じゃなくて、なんかある件の全体が嫌なのかも。

そして何か具体的な何かではなくても、心が重くなるんですよ。

間違えていたら申し訳ないことですが、「鬱」って心の病気ではなくて、脳の病気と言うのですよね。だけど中高年鬱は、何が引き金になるか分からないことなので、本当にこの飲み込まれてしまいそうな気持からは、脱出したいものです。

そう言えば、私は魔法の言葉を知っていたのでした。

今から言います。

「まっ、いいか。」

 

どうでもいいや、くだらねえや。

自己顕示欲の強い人に振り回されてなんかいらねえや。

(ちょっとお下品な言葉づかいですみませんw)

というわけで、はい終わり。

 

さあ、遠くを見て近くを見て、思わず微笑んで口角あげて生きていきましょう。

5月の美しい毎日を。

 

陶芸に行った日の帰り道に撮った画像です。

坐骨神経痛中の私・・・・けっこう辛かったのですが、写真を撮る趣味があって良かったなと思っています。イタタタタと歩いていても、それとは別に楽しいなと思いつつ歩くことが出来るのですから。

 

フェンスの向こうにある森。

その美しさを、いったいどれだけの人が気に留めることが出来るのでしょうか。

 

 

道端の大木。

こういうカントリーに住めて、私は幸せかも。

 

 

やはりフェンスの向こう側にある湿地帯。

ここは本当に管理している人たちしか、見向きもしないような気がしていて、勿体ないなと思う時があります。

だけど安全の事を考えたら、それも正しいことなのかもしれません。

土手に咲いている花

 

下の紫の可愛らしい花は「キキョウソウ」と言うらしいですね。

この季節はやはり野の花にも心が惹かれます。

 

最近更新が滞っているのは、陶芸の宿題に追われている時もあり、後は痛みに耐えて家事が呪いがかかったのかと思うほど鈍い。

あらっ、「のろい」の「のろい」。ふふふ。

ああ、おばさんっぽいことで笑っちゃった(笑)(笑)(笑)

あとついついナンプレをやってしまったり、落ゲーをやっていたり、そして畑に行ったりしているからなんです。

 

初収穫、じゃがいも。(えんどうも。)鶏じゃがを作りました。

 

ちっとも録画消化も出来ないで、楽しみにしていたドラマも見られていないんです。

やはりなんかそういう事でもストレスを感じているのだと思います。

グチグチ言ってないで、テキパキやりなさいよ、私・・・ですね。

 

 

 


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反動のお散歩

2024-02-15 02:16:56 | お散歩&写真日記

1月にルート君がコロナにかかった時、以前と違って、私自身に何の症状もなければ、外出も仕事もokだったと思うのですが、ほとんどというか全く1週間外出しませんでした。家にいて、部屋に引きこもらなければならない家族を見守るためやあちらこちらの消毒など、もろもろとやることが多かったからです。この時、それをやりつつ仕事に行っていたらと思うと、多分疲れから免疫力が落ちたと思います。

だけどお仕事も休み、そして入っていた御用もみんなキャンセルしてずっと家にいたので、ルート君が復帰して仕事に行きだすと、私にもその反動が来ました。

1月20日の土曜日、夫が髪を切りに行くと言うので、ついて行くことにしました。と言っても、途中の公園で車から降ろしてもらって、そこからお散歩して夫と待ち合わせをして帰ってこようと思ったのです。

なんかとにかく外に出て、好きな空間の空気を吸いたかったのかもしれません。

 

時々行く、街の中の森の「こんぶくろ」の同じ公園内ではありますが、ちょっと趣の違う「トンボ池」と「ふじ池」エリアは、あまり行きません。

だけどこちらのエリアは、道が歩きやすいのです。

 

とぼとぼ

とぼとぼ

冬枯れの風景ばかりで、これと言って美しものなどありません。

だけど私は、心の中では微笑んでいたと思います。

好きなんです。その冬枯れの風景も。

そしてふと立ち止まりました・・・・・。

 

なんだか立派な木だなと思ったからです。きっと葉が生い茂った季節に来ても、あまりその木に目が行かなかったのかもしれません。

写真にその木を収めて歩き出すと、少し離れて後ろから歩いてきた男の人も、その木の前で立ち止まっていました。

 

私がとぼとぼと歩いている途中で、同じ女性と2度すれ違いました。

それでついつい「何周か歩いていらっしゃるのですか ?」と尋ねると、

トンボ池とふじ池の周りは、歩いて7,8分なのだそうです(私はもう少しかかると思いますが。)だから、いつもここを4周するのだと、その女性は言いました。

「ここはアスファルトじゃないから、気持ちが良いのよね。」と彼女。

そう。こんぶくろ池エリアだと、下が木道になっていたりして、サクサクは歩けないですものね、などと言う会話をしまして、なぜそこに話が行ったのか今となっては分からないことなのですが、その方が

「もう私、大台に乗ってしまって81なのよ。」と言いました。

私は思わず「えっ!?もっとお若く見えますよ !!」と言ってしまいました。

本当に生き生きとしていてお若く見えましたから。

何かを自分で決めて、それを実践している人は、このようにイキイキとして若く見えるのかもしれないと思いました。

また女性で、若く見られて不愉快に思う方はいないと思います。

短い時間でしたが、一期一会の良い出会いだったと思いました。

 

春を待っているのかな。

 

ふじ池。(トップ画像も)

 

つかの間の森散歩。

 

その後、私は夫と合流して、久しぶりのマックで昼食を頂き帰りました。

 

 

  


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1月の4枚☆2024

2024-02-02 01:48:03 | お散歩&写真日記

年末にソファーを買いました。

二人掛けですが、予想通り半分は猫様の席になりました。

1月も地味にではありましたが、好きなものと寄り添って生きていたと思います。

猫さまとの生活も、私の好きなももの一つです。

 

因みに下の囲みは、2022年の1月に投稿したものなんです。

2023年のではないのかというところですが、昨年は2月1日は入院中でしたので、このテーマの投稿は無理だったのです。

 

 
1月の4枚
※ 「#写ん歩クラブ」さんの月例企画に参加します。詳しい事は→こちらで4枚の写真で綴った1月の写真日記です。 今年の雪の多さに大変な思いをしていらっしゃる皆様には......
 

 

一昨年の記事を読むと、2022年の1月は雪が降ったのですね。

そして妹のお見舞いの帰りに上野に寄ってチューリップの花を見たことも書いてありました。たった2年前は彼女は生きていたのにね。

でも私は今年も上野に行き、やはり噴水の所のチューリップを見てきました。

好きな事の一つは街歩きですから。

 

だけどなぜか時々、申し訳ないような後ろめたさを感じます。

それはたぶん、先に逝ってしまった者たちが見ることが出来ない風景を見て、体験することのない楽しさを感じてしまうからだと思うのです。

ーごめんね、お姉ちゃんはそれでも生きていくよ。ー

 

生きていく者はしっかり生きて、先に逝ってしまった者たちを忘れないでいるという使命があると思うから。

 

下の写真は1月2日に撮ったもの。花枯らしの名人ですが、それでも花を見ることが好きです。

大きな株に育つと良いな。

 

人を思わず笑顔にさせる力がある花の色。

心がふさぎがちになったら、その華やかさから力を貰うのです。

そして森の木々の静寂に耳を澄まして、自分の心の声を聞くのです。

 

 

1月はルート君がコロナにかかってしまいました。

ああ、とうとう我が家にもやってきたと思いましたが、やはり家族がひとりでも病の人がいると、やることが増えて、少々疲れてしまいました。

少しだけ頑張ったのも良かったのか、私にも家族にも感染することもなく、彼は1週間で元気になって復帰していきました。(本当は1週間待たずでした。)

本当は私も家にこもらずお仕事に行って良かったみたいなのですが、体力がないので、休んで介護で正解でした。

いろいろ予定をキャンセルしてつまらないと思いましたが、それでもなにげに好きな風景を見て、好きなところに出かけていたのだと思うと、それなりに頑張っていたなと思いました。


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