森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

6月の4枚☆2024

2024-07-03 02:11:43 | お散歩&写真日記

6月の事は、一つもブログ記事にしていませんでした。

しつこくてすみませんが、本当にあの坐骨神経痛の痛みって本当に痛いのですよ。

ああ、2回も「本当に」と書いてしまいました(;^_^A

かなり心が込められてしまいましたね(笑)

でもそれなのに、じゃあ家で静かに静養生活だったかと言うとそうでもなかったような~・・・・・。

6月の4枚はお出かけしたことを中心に選択してみました。

 

トップの画像は、またも「ハリーポッター」の劇場前。昨年もその前の年も、いつも6月はその画像からのような気がします。

6月9日、藤原竜也さんの「ハリーポッターと呪いの子」に行くのも3年目で3回目。

だけど今年はルート君と二人で行って、なんか別の意味で幸せな気持ちになりました。

 

 

6月17日、銀座のグッチギャラリーにて、羽生結弦さんをフィーチャーした写真展「In Focus: Yuzuru Hanyu Lensed by Jiro Konami」に行きました。

彼の事が大好きなお友達がいて、いわばお付き合いです。でも私は誰かの「好き」に寄り添うのが好きな人なのです。

何となく世界が広がりますよね。




6月21日、「日工会展」と言う展示会に行ったのですが、そのついでに、それまで全く興味のなかった「デ・キリコ展」にも行ってみたのです。
そこで一番強く思ったのは、「食わず嫌いはあかーん!!」ってなことです。

彼の作品って、前面に押し出されているのが、ちょっと摩訶不思議な感覚の絵が多いじゃないですか。苦手かなと思っていたら、むしろ逆に好きでした。

ちょっとシュールな雰囲気のSF映画なんかを作られる方は、この世界観に影響され、取り込むアイデアとか生まれるのではないかしら。



6月26日、星子さんと山種美術館に行きました。「犬派 ? 猫派 ?」と言うタイトルも面白いですね。

私は断然猫派ではあるのですが、以前とっても可愛らしかった柴ちゃんを飼っていたものですから、ワンコの絵にも心惹かれました。だけど犬の絵だと、「可愛らしい」と言うのは子犬の時代までで、成犬の絵だと「凛々しい」「勇ましい」「賢そう」みたいな感想になってしまいそうな気がしました。


下の囲みは昨年の「6月の4枚」です。


 
6月の4枚☆2023
「#」タグで繋がっている「#写ん歩クラブ」さんの月例企画に今月も参加します。絶対に、私の体内カレンダーは壊れてしまっているに違いないと、時々思います。ボケてしまったら......
 





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5月の4枚☆2024

2024-06-02 23:16:16 | お散歩&写真日記

ずっと気の重かった5月。
もちろん、ずっとじゃなかったけれど、ちょっと飲み込まれていたように思います。

だけどそんな私が何に幸せを感じるのかと言えば、本当にささやかな事ばかり。

例えば美しい月を見上げることが出来た時とか。

 

なぜ人は月をこんなにも愛しているのでしょうか。

ただの地球の衛星だと言うのに。

時には友のように、または自分を天上から見守る者のように、心の中で語り掛ける存在だったりするでしょう。

それにしたって、5月22日の月は美しかったね。

 

また花を見ることもまた幸せ。

でも画像は、ナガミヒナゲシ。

本当は、この花は毎年敵のように抜きまくる花。

でも今年は、なんでかそんな余裕もなくマンションのこの花も放置してしまっていたら、ある花壇に群生していて、なんだか可愛らしいななんて思ってしまいました。

そしたらですね、なんだか今年、あちらこちらで群生しているのですよ。

みんな今年は、私と同じような事を考えていたってことでしょうか。

ああ、来年、大変よ。

でも16日、美容院の帰りの帰り道、やっぱり可愛らしいなと思ってしまった風景です。

 

美しい風景を見ることも幸せの時間。

5月5日の水辺の風景。

 

だけど家に帰れば

猫が幸せそうに寝ているだけで、私は幸せです。





下の囲みは、昨年の6月2日に投稿したものです。

 
5月の4枚☆2023
【写ん歩クラブさんの月例企画に、今月も参加します。】タイトルをつけるとしたら、「美しき5月よ、さようなら」というところかもしれません。グーグルフォトで5月の写真たちを......
 




・・・・・・・


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5月の風景は、やっぱり素敵だな

2024-05-18 17:33:05 | お散歩&写真日記

最初、この記事のタイトルを「5月の日々は、やっぱり素敵だな」にしたのですが、いや、今の毎日はちっとも素敵じゃないなと思いタイトルを変えました。

ずっと不愉快なことなことに心が捉われていて、どうやったらその思いから逃れられるのか、心を切り替えられず、一日の一定の時間を苦しんでいるからです。

一定の時間をなどと回りくどい言い方ですが、もちろんずっとではないからですね。多分最低でも22時間は楽しい。

なのにほんのちょっとの苦しい時間に飲み込まれてしまいそうな時って、私以外でもそんな経験はあるのではないかしら。

 

そう言えば、そんなグチグチを「4月の暮らし☆2024」と言う記事の冒頭にも書きましたね。

だけどなんたって修業が足りないものですから、まだ重い気持ちは継続中です。

 

もう「あの人が」とか「あの事が」なんて事じゃなくて、なんかある件の全体が嫌なのかも。

そして何か具体的な何かではなくても、心が重くなるんですよ。

間違えていたら申し訳ないことですが、「鬱」って心の病気ではなくて、脳の病気と言うのですよね。だけど中高年鬱は、何が引き金になるか分からないことなので、本当にこの飲み込まれてしまいそうな気持からは、脱出したいものです。

そう言えば、私は魔法の言葉を知っていたのでした。

今から言います。

「まっ、いいか。」

 

どうでもいいや、くだらねえや。

自己顕示欲の強い人に振り回されてなんかいらねえや。

(ちょっとお下品な言葉づかいですみませんw)

というわけで、はい終わり。

 

さあ、遠くを見て近くを見て、思わず微笑んで口角あげて生きていきましょう。

5月の美しい毎日を。

 

陶芸に行った日の帰り道に撮った画像です。

坐骨神経痛中の私・・・・けっこう辛かったのですが、写真を撮る趣味があって良かったなと思っています。イタタタタと歩いていても、それとは別に楽しいなと思いつつ歩くことが出来るのですから。

 

フェンスの向こうにある森。

その美しさを、いったいどれだけの人が気に留めることが出来るのでしょうか。

 

 

道端の大木。

こういうカントリーに住めて、私は幸せかも。

 

 

やはりフェンスの向こう側にある湿地帯。

ここは本当に管理している人たちしか、見向きもしないような気がしていて、勿体ないなと思う時があります。

だけど安全の事を考えたら、それも正しいことなのかもしれません。

土手に咲いている花

 

下の紫の可愛らしい花は「キキョウソウ」と言うらしいですね。

この季節はやはり野の花にも心が惹かれます。

 

最近更新が滞っているのは、陶芸の宿題に追われている時もあり、後は痛みに耐えて家事が呪いがかかったのかと思うほど鈍い。

あらっ、「のろい」の「のろい」。ふふふ。

ああ、おばさんっぽいことで笑っちゃった(笑)(笑)(笑)

あとついついナンプレをやってしまったり、落ゲーをやっていたり、そして畑に行ったりしているからなんです。

 

初収穫、じゃがいも。(えんどうも。)鶏じゃがを作りました。

 

ちっとも録画消化も出来ないで、楽しみにしていたドラマも見られていないんです。

やはりなんかそういう事でもストレスを感じているのだと思います。

グチグチ言ってないで、テキパキやりなさいよ、私・・・ですね。

 

 

 


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反動のお散歩

2024-02-15 02:16:56 | お散歩&写真日記

1月にルート君がコロナにかかった時、以前と違って、私自身に何の症状もなければ、外出も仕事もokだったと思うのですが、ほとんどというか全く1週間外出しませんでした。家にいて、部屋に引きこもらなければならない家族を見守るためやあちらこちらの消毒など、もろもろとやることが多かったからです。この時、それをやりつつ仕事に行っていたらと思うと、多分疲れから免疫力が落ちたと思います。

だけどお仕事も休み、そして入っていた御用もみんなキャンセルしてずっと家にいたので、ルート君が復帰して仕事に行きだすと、私にもその反動が来ました。

1月20日の土曜日、夫が髪を切りに行くと言うので、ついて行くことにしました。と言っても、途中の公園で車から降ろしてもらって、そこからお散歩して夫と待ち合わせをして帰ってこようと思ったのです。

なんかとにかく外に出て、好きな空間の空気を吸いたかったのかもしれません。

 

時々行く、街の中の森の「こんぶくろ」の同じ公園内ではありますが、ちょっと趣の違う「トンボ池」と「ふじ池」エリアは、あまり行きません。

だけどこちらのエリアは、道が歩きやすいのです。

 

とぼとぼ

とぼとぼ

冬枯れの風景ばかりで、これと言って美しものなどありません。

だけど私は、心の中では微笑んでいたと思います。

好きなんです。その冬枯れの風景も。

そしてふと立ち止まりました・・・・・。

 

なんだか立派な木だなと思ったからです。きっと葉が生い茂った季節に来ても、あまりその木に目が行かなかったのかもしれません。

写真にその木を収めて歩き出すと、少し離れて後ろから歩いてきた男の人も、その木の前で立ち止まっていました。

 

私がとぼとぼと歩いている途中で、同じ女性と2度すれ違いました。

それでついつい「何周か歩いていらっしゃるのですか ?」と尋ねると、

トンボ池とふじ池の周りは、歩いて7,8分なのだそうです(私はもう少しかかると思いますが。)だから、いつもここを4周するのだと、その女性は言いました。

「ここはアスファルトじゃないから、気持ちが良いのよね。」と彼女。

そう。こんぶくろ池エリアだと、下が木道になっていたりして、サクサクは歩けないですものね、などと言う会話をしまして、なぜそこに話が行ったのか今となっては分からないことなのですが、その方が

「もう私、大台に乗ってしまって81なのよ。」と言いました。

私は思わず「えっ!?もっとお若く見えますよ !!」と言ってしまいました。

本当に生き生きとしていてお若く見えましたから。

何かを自分で決めて、それを実践している人は、このようにイキイキとして若く見えるのかもしれないと思いました。

また女性で、若く見られて不愉快に思う方はいないと思います。

短い時間でしたが、一期一会の良い出会いだったと思いました。

 

春を待っているのかな。

 

ふじ池。(トップ画像も)

 

つかの間の森散歩。

 

その後、私は夫と合流して、久しぶりのマックで昼食を頂き帰りました。

 

 

  


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1月の4枚☆2024

2024-02-02 01:48:03 | お散歩&写真日記

年末にソファーを買いました。

二人掛けですが、予想通り半分は猫様の席になりました。

1月も地味にではありましたが、好きなものと寄り添って生きていたと思います。

猫さまとの生活も、私の好きなももの一つです。

 

因みに下の囲みは、2022年の1月に投稿したものなんです。

2023年のではないのかというところですが、昨年は2月1日は入院中でしたので、このテーマの投稿は無理だったのです。

 

 
1月の4枚
※ 「#写ん歩クラブ」さんの月例企画に参加します。詳しい事は→こちらで4枚の写真で綴った1月の写真日記です。 今年の雪の多さに大変な思いをしていらっしゃる皆様には......
 

 

一昨年の記事を読むと、2022年の1月は雪が降ったのですね。

そして妹のお見舞いの帰りに上野に寄ってチューリップの花を見たことも書いてありました。たった2年前は彼女は生きていたのにね。

でも私は今年も上野に行き、やはり噴水の所のチューリップを見てきました。

好きな事の一つは街歩きですから。

 

だけどなぜか時々、申し訳ないような後ろめたさを感じます。

それはたぶん、先に逝ってしまった者たちが見ることが出来ない風景を見て、体験することのない楽しさを感じてしまうからだと思うのです。

ーごめんね、お姉ちゃんはそれでも生きていくよ。ー

 

生きていく者はしっかり生きて、先に逝ってしまった者たちを忘れないでいるという使命があると思うから。

 

下の写真は1月2日に撮ったもの。花枯らしの名人ですが、それでも花を見ることが好きです。

大きな株に育つと良いな。

 

人を思わず笑顔にさせる力がある花の色。

心がふさぎがちになったら、その華やかさから力を貰うのです。

そして森の木々の静寂に耳を澄まして、自分の心の声を聞くのです。

 

 

1月はルート君がコロナにかかってしまいました。

ああ、とうとう我が家にもやってきたと思いましたが、やはり家族がひとりでも病の人がいると、やることが増えて、少々疲れてしまいました。

少しだけ頑張ったのも良かったのか、私にも家族にも感染することもなく、彼は1週間で元気になって復帰していきました。(本当は1週間待たずでした。)

本当は私も家にこもらずお仕事に行って良かったみたいなのですが、体力がないので、休んで介護で正解でした。

いろいろ予定をキャンセルしてつまらないと思いましたが、それでもなにげに好きな風景を見て、好きなところに出かけていたのだと思うと、それなりに頑張っていたなと思いました。


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11月の4枚☆2023

2023-12-02 02:24:58 | お散歩&写真日記
11月も楽しかったなぁ。
 
でもその「楽しい毎日」のために、なんだか忙しくてなんだか疲れ果てていると言う、何かが間違っているようなそんな日々であったように思う。
 
それでも過ぎてしまうと、やっぱり「楽しかったなぁ。」と言う気持ちしか残らない。
 
ゆえに、「それでイイのだ !!」と言うことになるわけで・・・・
 
☆ ☆ ☆
 
 
トップの画像は、その11月初めの、園芸サークルの花の買い出しの時、車窓から撮った風景。
あの土手の向こうには、田畑が広がっていて、そして「二号排水路」と言う水路があり、その先は利根川に繋がっている。
 
 
10月には行かなかった実家に、11月は帰り、そしてラッタさんと一緒に中華街に行き、その帰りに山下公園に行ったわけで・・・・
この日は曇っていたということもあるけれど、そうでなくても港の海は、何となくいつも寂しさを感じさせるのはなぜだろう。
 
その海は、遠いどこかの大地に行きつく海だと言うのに、どこにも行けない自分にもどかしさを感じさせるからだろうか。
 
いやたどり着いたのは異国の大地ではないけれど、この年月にはたどり着いたのだよ。
凄いぞ、私。
 
いやいや、まだまだだ。まだまだこれから。
 
しかし人生の旅とはよく言ったものだな。




ところでお友達とのランチも、新しいところに連れて行ってもらえると、ワクワクするよね。
下の画像はカフェから出たところに広がる風景。
 
送電線って写真撮る時に、なんか邪魔って思うけれど、時々このどこまでも続いていくようなこの風景に心惹かれる時もあるんだ。
 
この場所も、実は第二排水路が見えていて、やはり利根川が近くにあるのを感じたりもするのだよ。
向こうに見えるのは常磐高速道で、反対側に見えるのはつくばエクスプレス。
 





また11月最後の日には、友達と柴又に行った。
「矢切の渡し」が平日に稼働するのは、11月いっぱいで、つまり最終日だった。
 
その船の上から見た風景。
 
残念ながらこの川は利根川ではなく江戸川。
 
そして向こうに見えるのはつくばエクスプレスではなく常磐線なのだよ。
 
つまりさ、物事はそんなに自分の思っている通りには、繋がっては行かないものなのだって言いたいわけで(笑)


 
 


それでもね、広がっていく風景と言うものを、時には見る時間を持つと言う事は大事なことなんじゃないのかって思うんだよね。


下の囲みは昨年の「11月の4枚」で2022年11月1日に投稿したもの。
 
 
 
11月の4枚
「#写ん歩クラブ」さんの月例企画に、今月も参加します。(先月は、のんびりしていて忘れてしまいました。) 11月の東京散歩は神保町。なので「#写ん歩クラブ」の「......
 

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秋の散歩道

2023-11-19 00:16:21 | お散歩&写真日記

いやぁ、もう冬でしょ。

確かにそうなんだけれど、

「もう今年は秋はないね。」と言われても、なんかまだ楽しみきれてないから、少々しがみつきたい気分になってます。

 

10月の終わりに行った「こんぶくろ池」は、まだ全然秋の雰囲気ではなかったのでした。

「蝮草」の実はどこに?

じゃあ、今頃はどうかなと思って16日に行ってみました。

 

そこに向かう道端にも

 

何かの実があったりして、秋の散歩道はけっこう楽しいと思います。

この黄色い実は、どうもワルナスビの実らしいです。

 

「こんぶくろ池」にたどり着きましたが、その入り口に赤い実がたくさんついている木があったのですが、暗い高いで上手く撮れませんでした。

(暗い高い…ではなく、単に下手とも言う。)

でも、秋の雰囲気が・・・💛

 

 

  

野の花の名前ってグーグルのフォトレンズで検索しても、分かり辛いのってたくさんありますよね。

牧野先生に教えてもらいたいものです^^

 

 

これは「フジバカマ」で良いのかしら↓

それとも「フウセントウワタ」?

 

 

みんなが求めるような秋の紅葉ではないけれど、ちゃんとそこはかとなく秋の風景。

 

満足しつつここを後にしました。

 

途中で大きなレンズのカメラを抱えた人と、ぶら下げている人とすれ違いましたが、この森でどのようなものを撮っているのかとちょっとだけ気になりました。

 

その後は、ららぽーとに行って、この日一緒にお散歩したお友達とランチでした。

 

街の中もすっかりと秋でした。

 

 

この日は10069歩。

杖を突いている割には歩きます^^

 


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「蝮草」の実はどこに?

2023-10-29 15:41:07 | お散歩&写真日記

22日に近所の公園の薔薇園でのことは「名前に圧がある花がいる。」に書きましたが、実はその前に街の中の森「こんぶくろ池」にも行ったのでした。

 

めもめも☆10月」と言う記事の中に

>・最近ご無沙汰している街の中の森「こんぶくろ池」周辺に行って、マムシグサを見て「やっぱり気持ち悪いなぁ。」とか言いたいです。

と書いたのですが、それを実践しようと行ってみたのです。

 

ところがですよ・・・・・・いらっしゃらない !

どこにも、蝮草さまが !

だから言えませんでした。

「やっぱり、きもっ!」って。

 

ルート君が言いました。

「それ、本当に今の季節の物なの?」と。

そこで私は初めて季節と言うものを意識して、

「いやぁ、秋だから来てみました、だな。」と、すこぶる怪しい発言・・・・。

 

「実」と言ったら秋でしょっていうイメージがあるじゃん。

でも早とちりだったのかしら。それは、ワタクシあるあるのような気がしますし(;^_^A

 

ところがこれは家に帰ってから確認したのですが、やはり蝮草の実は9月から10月で間違いはなかったのです。

この話を後から星子さんに話すと

「今年は『実』と言うものは、異常な暑さのせいで、実りが悪かったものが多数らしいよ。きっと蝮もダメだったのかもね。」と言いました。

そう思うしかないかなと、今は思っています。

確かに、「蝮草を見て・・・・」と言う目標は達成できませんでしたが、久しぶりの森林浴と鳥の声、野の花マニアタイムと、かなりの癒し時間が持てました。

 

 

《ケチヂミザサ》

紅葉はまだですね。

この5つの葉っぱが可愛いなと思って検索したら《アケビ》と出てきました。

育ったらアケビになるのでしょうか。

 

イヌタデ・ハナタデ・ヤナギタデ

今の私には、違いがよく分かりません。

 

《ミズヒキ》

 

《ヤマトウバナ》

《フウセントウワタ》

木道が新しくなっていたり、ちょっと座る椅子なども設置されていました。

 

秋の散歩道にぴったりな素敵な場所だと思います。

 

 

 

 

日記ブログ更新中

→「義兄の1周忌


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「名前に圧がある花がいる。」

2023-10-28 19:01:49 | お散歩&写真日記

「名前に圧がある花がいる。」と、ルート君が言いました。

 

22日、一日の何かしらの満足を求めて、ルート君に近所の公園の薔薇園に連れてきてもらったのです。

すると彼がそういうので、

「どこに ?」とついて行くと、そこには

「ファビュラス !」と言う名前の薔薇がありました。

この薔薇の名前に「!」は必須らしいのです。

 

「ファビュラス」の意味は「[形動]信じがたいさま。また、信じがたいほど素晴らしいさま。」ファビュラス(fabulous)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

らしいのですが、この花を作り名付けた人は、きっと心の底から「素晴らしい !!」と感じたのかもしれませんね。

 

 

 

私はちょっとだけ凄いなと思いました。

薔薇の花の名前にもですが、実はルート君にです(親バカですから(;^_^A)

もう何年もこの薔薇園に来ていると言うのに、そんなことに全く気がつかなかったのです。

そこにある面白いものなどに気がつくと言うことは、とっても大事で大切な感性だと思うのです。

失われつつあるのかなとわが身を悲しく思ったりもしますが、そういう感性に触れ刺激を受けることも大事なことだなと感じました。

 

もう秋薔薇の季節も終わりに近づいていますね。枯れた花などは切り取られていて、丁寧に管理されている薔薇たちは、咲いている花たちはみなすっきりとした美しさを誇っていました。

 

今年も例年と同じように、この季節の薔薇を見ることが出来て嬉しく思った私です。

 

以下は薔薇の画像のパレード^^

 

 

 

 

 

 

 

 

そして花より団子タイム

 

 

※ 日記ブログも更新中

美しいものをたくさん見た一日

 

良かったらいらしてね。

 

 


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今年も十月桜を

2023-10-24 01:56:03 | お散歩&写真日記

【たまには指を折って文字を数えてみた その8】

 

儚げな 白雪色の花びらの 十月桜が 秋を告げる

 

※     ※     ※

 

画像の下にも文が綴られています。

下の画像二枚は、お友達のアイ様が撮影したものです。私の撮ったものが、ボケてしまったので頂いたのです。

またアイ様って誰となると思うのですが、彼女のイニシャルが「I」なので、「アイ」。単純ですみません^^

今年の十月桜は、そのアイ様と見ました。

すっきりとした爽やかな写真ですよね。

 

ブログを始めた年に、この公園の十月桜の事を知り、それからまるでこのブログと歩んできたように、十月桜は毎年見続けてきた桜なんです。

気持ち的に、このブログの象徴的な花みたいなものかしら^^

 

それにこの花を見ると、私は父を思い出します。

今ではもう父が居なくなってしまった事にも慣れて、悲しみは薄らいでしまったと言えるかもしれません。でもその悲しみは私にとっては忘れたくない悲しみだと思うのです。

だからこの花を見て、忘れたくない悲しみを、時には思い出してみるのです。

そのようなことを言っていても、別に父はこの花が好きだったわけでもなく、むしろ知らない花だと思います。

毎年見に行っていたその花を、父が亡くなった年には見に行きませんでした。

だからきっと、次にその花を見た時に、父の事を思い出したのかもしれません。

そして人はきっと愛する人が亡くなっても、会話を続けその人との物語を紡いでいるのかもしれません。

十月桜と父とのそれは、彼が亡くなってからの私との物語ですから。

ブログ生活10周年の頃に、まとめて書きました。

十月桜と共に

 

「お父さんの誕生日の日を、私たちの「家族の日」にしない ?」などと言っていた昔。

たぶんそんなことを覚えている人は、誰もいないでしょう。

父のお墓参りに行って、その後は決まってみんなでお風呂に行って、はしゃぎながらダラダラと食事して楽しい時間を持った昔。

本当に別に大きな一日ではなかった。

だけど毎年、そんな時間は普通にやって来るのだと思っていました。

そんな小さな楽しい時間でさえも、いつかは終わっていってしまうのです。

 

スノウさんが亡くなった昨年も十月桜を見に行きませんでした。

「そう言えばあの花、見に行ってないな。」とは思ったのです。だけど「どうでもいいや、そんなものは。」と思いました。そう言いながらも、きっとどこかで気にはなっていたのでしょう。

だから「約8年 その12」と言う記事には、過去の十月桜の写真を載せたのだと思います。

 

だけど今年は見に行こう。

私はそう思いました。

毎年見に行ってる私には普通の時間。

そんなこともいつかは終わる日が来るのでしょうか。

 

枝が切り落とされて、小さくなっていました。

 

あなたにはあなたの歴史があるのね。

がんばりましょうね、粘りましょうね。

などと、十月桜に言う私・・・・。

 

※ 「あんずとクウと☆ももちゃんも」も更新中です。

関連記事→予定変更

(普通の日記です。)

 


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