森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

母に会いに横浜に。その4

2024-07-31 10:15:00 | 家族スナップ

7月の前半はの私はまだ、坐骨神経痛真っ盛り。

痛みに耐えてトボトボと歩いていました。

実家の近くの駅に降りて、そんな感じで川や珍しい植物の写真など撮り、気持ちを紛らわしつつ歩いていましたら、妹の名都さんが1本遅れた電車に乗ってくることが分かりました。

この歩き方なら途中で追い付かれると思うけれど、せっかくだからと思って国道を渡った信号の先で待っていました。

少しだけ待っていると、名都さんが嬉しそうに手を振って渡ってくるのが見えました。

 

彼女は嬉しそうに言いました。

「お姉ちゃんの姿が見えて嬉しかった。なんか涙が出そうになっちゃった。」

 

何でそんな些細なことが嬉しかったのかと不思議に思われるかもしれません。

だけど私にはその気持ちが痛いほど分かり

「うん。それを聞いたら、私も涙が出そうになったよ。」と言いました。

 

実家に帰ってくるこの道を歩く時、私もいつも目が探してしまいます。もう決して迎えには来てくれない母の姿を。

母は私たちがもう来る頃だなと思うと、この国道の横断歩道の先で待っていれることが多かったのです。

帰る時も、駅まで送ってくれることもありましたが、時間がないと、やはりこの場所まで送ってくれました。

そして今、いつもいつもそれを思い出し寂しく思うのでした。

だからその日、私が同じ場所で待っていたことが、名都さんにはとっても嬉しく感じたのだと思います。

 

確か、駅まで送ってくれた時のことのブログ記事があったなと思い探してみました。

アナログの日記と違って、17年半分の記事の中から、ほんのちょっとの時間でその内容が見つかるところが、さすがブログは凄いなと思います。

その時の記事はこちらです→私のお母さんはこんな人

 

とリンクしましても、「そんな話、面白いの!?」とお読みいただける方は早々はいらっしゃらないかもしれませんね。

 

でも次の詩は、どちらかと言うと読んで欲しいと思ったりもしますので再掲させていただきます。

 

 

母へ

2007-10-01 00:00:05 | 詩、小説

 

所詮、
いつかは誰もいなくなってしまうのですよ
お母様もわたくしも

そして、それでも
風がざわざわ
草をならして通り過ぎていくように
人の世も変わらなく過ぎていくのです

今日、
わたくしを道路の向こうから見送ってくださったあなたが
あんまり可愛らしく手を振るものだから、
わたしはさっさと手を振って、足早に立ち去りましたよ

だって、いやじゃあないですか
あなたをじっと見つめたら
いつかの終わりのその時に
きっと、何度も繰り返し思い出してしまいます
可愛らしく手を振って、道路の向こう側に立つあなた

でも、
きっとだめですね
わたくしはきっと思い出す
何度も何度も思い出す
ずっと、わたくしの背中に向かって手を振ってくださった
あなたの姿を

所詮、
いつかは誰もいなくなってしまうのですよ
お母様もわたくしも

そして、それでも
風がざわざわ
草をならして通り過ぎていくように
人の世も変わらなく過ぎていくのです

だからといって、
お母様もわたくしも
いなかったと言うわけではないのです。

 

 

※          ※         ※

その詩を書いたのは2007年なのね。

あっという間に毎日は過ぎていきますね。

 

 

ところで横浜に来るたびに、息子のラッタさんに会うのも楽しみの一つです。

だけど彼は、過去はすべて忘却と言う川に投げ入れていく人。

それが彼のポリシーみたい・・・・

って言うことは、私が彼に毎回貢いでも、みんなその川の中かい !?

 

 

今回のお食事。

 

そう言えば備忘録として書いておこうと思うのだけれど、小市民的な発想で言うと、その7月7日、ちょっと贅沢しちゃった。

何かというと実家から横浜駅までタクシーを使い、ラッタさんと待ち合わせをした駅からお店まで、私がよほど辛そうな顔をしていたからか、お店から駅までまたタクシーを彼が呼びました。

近くて悪いわという発想は昔のものですね。手数料+迎車代などでワンメーターだとしても倍は払うわけですし、タクシーの方も無駄に駅の乗り場で待機しなくても良いので助かるみたいですよ。年齢がいった方は免許は返納した方が良いし、だけど病院などで車異動の必要性は高いまま。思うにあの迎車代は少し安くても良いと思います。

5分以内で走っている車が来ることが多いのだからね。

じゃないとこれからシニアのど真ん中に入っていく人たちは、シニアの後半を生きる人と違って、年金もさほど多くないしケチって乗らないのでは。

私自身も、贅沢しちゃったなと言う気持ちになってしまいましたものね。(もう忘れていましたが)

 

水辺の風景が撮りたくて、ちょっとだけカメラをずらして撮った車窓からの風景。

カメラをもずらしたけれど、風景もずれました。

あっ、そう言えばと、あと3つ思い浮かんだことがあったのですが、そうするとこの「母に会いに横浜に。」の記事がずっと続くことになってしまうので、ここまでにしますね(笑)

あれっ !?

なんと、今日で7月は終わりってことなのね。ビックリ~!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母に会いに横浜に。その3

2024-07-29 23:57:32 | 家族スナップ

母に会いに横浜に。その2」の続きです。

またもトップ画像は記事には関係が無くて、「夏の雲はいろいろなものに見えて、面白いね。」の第2弾です。

私には、犬、ネズミ、蛇に見えて、もっと他に干支に見えるものはないかと、思わず探してしまいました。

 

 

毎年、日本の気候は変化していき、もはや温暖な気候とは言い難く、どちらかと言うと夏などは熱帯に近いと思います。そこまで大げさなと思うかもしれませんが、湿度が高く、また本当の熱帯地方の方は、肌の色も濃く太陽から元々守る体だと思うのですが、訳の分からないうちに熱帯に近づいている日本人の肌は依然と同じで、しかもしっかりとスーツなどを着込んでいる生活なのですから堪りませんよね。

そして家でも建物でも中ではエアコンガンガンで、外はますますの温暖化。

転がる坂道って感じですよね。

と言いながらも、じゃあ、その温暖化防止のために、自分の家だけはエアコンを出来るだけつけずに頑張るぞと言うレベルではなくなってきてしまいました。

 

かつて実家での夏は窓をガラガラと開けて寝ていました。

涼しい風が丘の上から降りて来て、朝方は寒くなって窓を閉めたのです。

いつの間にか治安が悪くなって、そんな事はもう夢の夢です。

 

この横浜に行った日も、めちゃくちゃ暑い日でした。

だから私たちのいる部屋は、ずっとエアコンが入っていて快適でした。

ところが母は、その部屋が寒くて長くはいられずに、すぐに何もない暑い部屋に戻って行こうとしました。

私たちも若くはないので、そんなに強い冷房ではなくて普通ならかなり快適なはずです。

でも母にはダメなのです。

年齢がいって体感温度が狂ってしまった人が身近にいる人は、他にもいらっしゃると思います。

 

2年前の夏は実家の片づけを少々手伝っていました。

→「実家の片付け その2」

その記事内には書かなかった事ですが、母の部屋の片づけをしていた時、椅子の上に毛糸のカーデガンが置いてあり、私はこれは洗濯してしまうものだなと振り分けようとしました。すると母は、それは毎晩着て寝るものだから、片づけてはダメだと言いました。

7月ですよ!?

ちょっとだけモメました。だけど嫌がることをしに来たわけではないので、結局は母の言うとおりにしたのだと思います。

 

だけど姉が、やはり歳が100歳近くの人の家に行ったら、やはりこの暑さの中でも、こたつを勧められたと言うので、やっぱり他にもそういう人たちはいるのだなと納得したというのです。

そうは言ってもですよ、現にお年寄りの家の中での熱中症による死亡のニュースが流れたりするわけですから、本人が寒いと言っているから大丈夫ではないと思うのですよ。

私も以前は、お年寄りが冷房代をケチって点けないか、または貧困から冷房がないかなのだと思い込んでいました。そういう場合もあるかもしれませんが、そればかりではないと最近は思っています。

 

実家に帰っても早く寝るということもなくて、日付が変わった頃に、寝る準備のために自分たちの部屋を出ると、まるで天国と地獄。

そっと母の部屋を覗きに行くと、母は肩まで布団をかけて寝ていました。だけど幸せそうな顔をして・・・・。

真夜中に家の中を徘徊する(火の元点検)のが日課な母ですが、この日は私たちとたくさんおしゃべりをしたので疲れたのか、ぐっすりモードでした。

 

滅茶苦茶不安な気持ちになりました。

寧ろ真夜中に起きて部屋中を歩き回り、ついでに水とか飲んでくれた方が良いのではと思いました。

だけど普段はその火の元点検のお部屋徘徊の為に、エアコンをつけておいても扇風機を回しておいても、母はすぐに止めてしまうのです。

 

朝になって母が元気に起きて来てホッとしました。

そうするとロクでもないことを考える私。

 

もしも母が真夜中に熱中症になってしまって、最悪死んでしまったら、不審死として警察が入るじゃないですか。

「良かったですね。今日は娘さんたちが皆いらしていたのですね。」と警察の人が言う・・・・

「それで皆さんは、どちらに居たのですか。」ってなる。

で、私たちはエアコンがガンガン効いている部屋に居ました・・・・・・・って、それ言いづらくない ?

 

これって、私的ジョーク。

 

だけど問題はそこじゃなくて、この夏を無事に乗り越えさせると言うところです。

あの羽根のない扇風機を、隣の部屋で回しておくと言うのはどうなのかしらと思いましたが、真夜中にコンセントから抜いてしまいそう・・・。

 

今日、姉からの連絡で、寝室の隣の部屋のエアコンを28度で設定して、ひと夏つけっぱなしにして、リモコンは隠すという作戦にしたと言っていました。

母にとって点いているのが当たり前の日常で、リモコンの存在を忘れてしまえば良いのですよね。なんか上手くいきそうです。いや、上手くいきますように。

 

ちょっと帰っても、いろいろと考えたり感じたり・・・・・というわけで、まだ続く。

 

 

義兄さんの温室。

もっとちゃんと撮ったのですが、そのちゃんとした全部写ってるのを載せたら、逆に悪いかなと上下を切ってしまいました。

なんか「ちゃんとしてる」って感じがして美しい。

ああ、なんか私いろいろといい加減なような気がします。

なんか「チャンとしなきゃ」って、時々思っています。

「時々思う」って言うのもいい加減なのかも(;^_^A

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母に会いに横浜に。その2

2024-07-28 10:01:56 | 家族スナップ

母に会いに横浜に。その1」の続きです。

トップ画像は記事には関係が無くて、「夏の雲はいろいろなものに見えて、面白いね。」というものです。

あなたは何に見えますか?

私は翼を広げて飛ぶ翼竜に見えたりするのですがどうでしょうか。

 

下の画像は我が家のあんずさんで、一度ツイッターの方でアップしたものなんです。

最後にお薬とミニポーチを入れようとしたら、しっかりあんずさんの休憩場所になっていたという図です。

なぜに1泊2日の実家帰りにそんな大荷物かというと、そのかばんの中にはマイ畑で取れたじゃがいもと自分で作った梅ジュースを、ほんの少しずつですが姉と妹とそして横浜暮らしの息子君へのお土産に入れてあるからなのです。

 

家に帰った私たちは、まるで小さな子供が母親に甘えるように、スリスリベタベタしてきました。

母はとっても嬉しそうで、そして楽しそうでした。

母は、6月7日に91歳になりました。だけど89歳から前には進めず、いつも「もう私は89歳になった。」と言っています。つまり、もう永遠の89歳。うふふ。

 スリスリベタベタしている図。

「私は4人子供を産んだのよね。蝶子さんでしょ、花ちゃんでしょ、名都さん・・・・もう一人いたよね。」

「スノウさんでしょ。」と言うと

「あの子は死んだのね。」と言う母。

その会話は、ちょっと悲しい・・・・

だけど私は「私は4人子供を産んだ。」と言う言葉の方が心に残りました。

なぜならちょっとだけ羨ましいなと思ったからなのでした。

 

早くに寝てしまう母と一緒にご飯を食べるのは、昼食だけ。

夜は、ピアノのお稽古のお孫ちゃんを送る蝶子さんと待ち合わせをして、イオンでお食事することにしました。

 

見かけたスイカ売り場の巨大スイカ。

これはこだまスイカがここまで大きくなったという事なのでしょうか。

卸市場で「オブジェにしたら如何ですか~!」と言われて仕入れてきたのでしょうか。

確かに人の目を引いていて、スイカオブジェはサクセスだったのではないかしら。

 

 

 

久しぶりにイオンに来たというのに、物欲もわかず、結局100均でちょっと買って終わりでした。

で、蝶子さんを待つ間におやつ。

元々お茶を飲みたいなと思ってきたのに、なにげに和のおやつを求めてしまいました。

 

 

 

その後、蝶子さんと合流した私たちは、スシローで夕食を頂きました。

なんかその看板を見たら、入りたくなってしまったからなんです。

待ち時間もかなりあったけれど、三人でおしゃべりしていたらあっという間に感じました。

スシローでも食べたものを全部写真に撮ったのですが、別に載せる必要もないですよね(笑)

だけどお会計の時、やっぱり「安いなぁ」と思わず口に出てしまいました。

けっこう食べたのですよ。

珈琲だって、ここで飲んでしまったのですよ。

それでも蝶子さんが、お昼のマックより安いと言っていました。

ここに若い人が一人でも紛れてしまったら、こういう感想にはならないと思います。

 

今回の実家帰りの時に、街を歩いていて驚いたのは交番が無くなっていたことなんです。近くに移転かなと思いましたが、そうじゃなくて無くなってしまったらしいです。

交番が無くなるって、なにげにショックじゃないですか。

 

 

子供の時、10円とか拾ったら、ちゃんと交番に届けたよね。

近くに交番があったから。

入り口にお巡りさんが座ってるだけでも、なんか安心したよね。

我が家でもちょっとお世話になったこともあってって、なんか怪しい書き方(笑)

犯罪がらみではないから安心してくださいね。

 

でも昨今では、事件などの急増に伴って警官も駆り出されることも多く、空き交番問題もあったと思います。

これは「県警が20年度から10年間で進める交番の統合再編計画の一環」なのですね。

「交番の閉鎖」で検索したら、神奈川県警ピンポイントでいくつか記事が出てきました。

今頃知るなんて、やはり横浜は故郷であっても、もうわが町ではなくなってしまったのだなと思いました。

 

 

 

まだ続きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母に会いに横浜に。その1

2024-07-26 14:01:33 | 梢は歌う(日記)

5月は姉妹で旅行に行ったので実家には帰らず、なにげに6月は日程が合わずに、ようやく7月の初めに実家に行くことが出来ました。

実家帰りに私が少々拘るのは、父がまだ生きていた頃に、老いの進んだ両親にわずかばかりでも喜んでもらおうと、月一実家帰りをするという決意をしたからでした。

だけど認知症から来る記憶の喪失の速さを思うと、行く方の負担はもちろんですが、迎える方の家族が母メインではなくなってしまった今は、如何に姉妹と言えどもやはり負担が大きいかもと考えてしまうところです。

それでも「行くね~」ということを姉が母に伝えるだけで、とっても喜んでくれる母がそこに行くと、やっぱり足がどんなに痛くても、そして暑くてヘロヘロしてしまっても、頑張っていこうという気にもなるものですよね。たとえ来たことを翌日忘れられてしまっても・・・・。

 

母に会いに横浜に行ったという話ですが、いろいろとあったことや思ったことなどを踏まえて、短く分けて書いていくつもりです。

 

7月6日やっぱり暑くて、ふぅふぅ言いながら歩いていました。

そういう時、気持ちを紛らわすのは美しいと思うものにカメラを向けることですね。

この季節、水辺の風景のキラキラは癒されます。

だけどトップの写真を、姉妹に見せたら、姉が微妙な顔をしました。何かを言いたいが言わないでおこうという、そんな顔です。

でも私には、姉が何を言いたいのか分かっていました。

この日の朝のニュースに、この川のもっと上流の所で子供が一人溺れて亡くなったと流れたからです。

私もカメラを向けた時、やはりちょっとその事を思い出してしまったからなんです。

可哀そうだなぁ、気の毒だなぁ、子供もその家族も。

心の底からそう思い、安らかな眠りを祈るばかりです。

 

この川の名前は、帷子川(かたびら川)。ちょっと綺麗な名前ですが、私が子供の頃と言うかその後の結婚する頃迄は、2番目と言われていたのですよ。何の2番目かというと、日本で汚染度の高い汚い川ランキングの2番目という不名誉な川だったのです。この辺の事は、耳からの情報どまりですので、少々不確かなところもありますが、おおむね間違ってはいないと思います。

だけどその後の地域の努力が実って、かなり水質は改善されたのだと思います。

子供の頃は、この川はタダの大きなドブだったので、遊ぼうという子供はいなかったと思います。それがところどころに親水公園のようなところも出来るくらいに綺麗になったがゆえに、子供たちに誘惑の手を差し伸べる川になってしまったのでしょうか。

 

こんなに暑い毎日では、水辺の誘惑には抗えないものがあるかもしれません。

海だって怖いけれど、川だって怖いし、プールだって本当に怖い・・・・

みんなもちょっといろいろと経験してるのではないですか。

ただちょっと運が良かっただけかもというような事もあったかもしれませんよね。

 

最近では夏の気候も、雨の降り方も変わって来て、昔ながらの知恵ばかりでは乗り切れないこともあると思います。

それでも新しい知識を積み重ね、知恵に変えて生き抜いていきたいものですね。

 

 

こんなの初めて見ました。

フウセントウワタですって。

 

お見苦しくとっ散らかってる感じのマック風景ですが、いつもかなり早くお昼ごはんを食べてしまう母を待たせて、みんなで頂きました。

楽しいひと時でした。

 

続きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素敵なカフェに行こう💛《カフェ・ド・ラパン》

2024-07-25 08:57:39 | カフェ巡り

実はこのお店に来るのは2回目でした。

素敵なカフェに行こう💛《さくら坂VIVACE》』という記事の下の方に載せてあります。

その時は、2軒目のお店でお茶タイムでの利用でしたので、今回は7月4日、ランチに連れて行っていただきました。

 

予約のお客様もいっぱいのようで、店内は常に満席という感じがしましたが、若い方は数時間も粘るということはないのか(ちょっと感心しました。)、ちゃんと回転していて予約なしでもそんなには待たずにはいることが出来ました。

 

 

 

期間限定の「北海道産いくらと枝豆も冷製パスタ」のセットです。

ここの珈琲が美味しいのは前回で確認済みです。

今度は私がシフォンケーキのデザートです。(前回はお友達がシフォンケーキでした。)

この日の私は、味覚が研ぎ澄まされていたのか、口に入れるすべてのものに舌が喜んでいるのが分かりました。

「すっごく美味しい。」

それがこの日のこのお店の感想です。

 

また写真からは「暑さ」というものは、なかなか伝わらないものだと思いますが、なにげにそれを感じさせる夏の空でした。

それでも青空と白い雲は、「美しいな。」と感じさせ、幸せな気持ちになり、楽しい一日になりました。

※ カフェドラパン| 茨城県守谷市にあるカジュアルイタリアン・カフェ 【イタリアン/カフェ/守谷/ピザ/パスタ】 (cafe-du-lapin.com)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「キングダム 大将軍の帰還」

2024-07-23 17:00:36 | 映画

7月13日、「キングダム」のシリーズの初めからご一緒しているお友達と見てまいりました。

いわゆるそのお友達は、「キングダム」仲間^^。

この作品、どこかで「最終章」とか言われていませんでしたっけ。

見終わって、真っ先に思った事は、「ダメだよう。ここで終わっちゃぁ。もう映画会社に電話しよう、みんなで。」みたいなバカみたいな事でした。

そのバカみたいなことを友達に言うと、凄く共鳴してもらえました。さすがお仲間。

でも冷静になって考えてみれば、ドラマでもいつも引っかかっちゃうのだけれど、「最終章」は「最終回」じゃなくて、その一回前ですものね。

これもここじゃあ終わらないに違いない。

いや、そうじゃなくちゃ、ダメヨ~。

確かにうまくお話を作ってると思いました。

だけどこれは、信をはじめ若き王エイ政、その仲間たち、またまだ何者にもなっていない若き軍師の卵たちの物語でしょう。

その視点で見たら、やっぱり私には物足りないと感じてしまうのです。

ただこの先も続きがあるのだとしたら、この回はこの回で、重厚な戦いや王騎の悲しい想いなど、そして最後の若き人々の言葉が心に響き、かなりの満足度の高いものになりました。

「キングダム」の松橋プロジューサーの弁によると

『 気になる今後のシリーズ継続については「わたしは常にやりたいと言っているし、まだまだ続けていきたいと思っています。とはいえ、わたしが決められることではないですし、今回の結果次第というところもあります。第1作のころに比べると出演者がみな大スターになってしまっているのでキャスティングやスケジュール調整、資金面といったこと、次はどのエピソードをやるのかという問題もある」と慎重ながら意欲を見せていた。』←山崎賢人の『キングダム』主人公と重なる人望の厚さ 松橋Pが明かす (msn.com)

 

 

ただ、私、この次はやはり様子を見ての決定になるわけで、ここで終わっても良いようなうまい作り方はしているなと、思ってしまいました。

【以下はネタバレしています。】

初回作品の時、信と漂は離れたところから、草原を渡っていく天下の大将軍王騎の馬上の姿を見て、大将軍への夢を更に膨らませました。

それは今回、既に命は尽きようとしていた王騎でしたが、その同じ馬上の上で馬を走らせる信に向かって、目をつむりそして開けて周りを見よと言うのです。それが大将軍の見る風景なのだと。

確かに大将軍の道のりははるかに遠くだと思います。

だけど大将軍の馬に乗り、そして彼の見る風景を見た。

王騎とホウケンの戦いも良かったと思いますが、私的にはこちらの方が心に残ったような気がします。

 

そして王騎を失って、うなだれる仲間たちに、

「顔上げ胸を張れ。我らは勝った。都を守った。」と檄を飛ばす信は、本当にかっこ良かったですね。

李牧側から見れば、王騎を滅することが、一つの目標であったわけで、まったく負けてはいないわけです。

だけれど、視点を変えて、ちゃんと「勝った。」と言い切ってしまうところが、凄く大事なことなのだと、思わず頷いてしまいました。

要は、いつだって「負けない」ということが大事なことですよね。

ほんの少しだけ、ちょっとなと思った事を言うと、新木優子さんの衣装は、二の腕を隠すようなものであってほしかったです。「強い」と言われても言葉だけで、何となく説得力が薄かったような気がします。

楊端和は凄く強く見えます。あのお面に効果があると思います。きょうかいも実際に強いシーンを多数見ているし、あのリズムを唱えたら、彼女の最強感は半端ないじゃないですか。

舞うように戦うみたいな、何かが欲しかったような気がしました。

あとやっぱり続編が無かったら生きてこないなと思ったキャラは、李牧でしょうか。
軽いがゆえに何を考えているか分からない恐怖というものが、そこにはあったのかも知れませんが、ちょっと私には伝わってこなかったです。

たぶん彼はリアルが、それなんじゃないかな。軽い感じだけれど、俳優としての大物感がする人なのではないかと思うのです。

でもこの作品では、もうちょっと違う人の方が良かったような気がしてしまいました。

と言いましても、友人などは、小栗旬も良いわぁと言っていましたので、一概には言えないことです。

 

(私もですね、この役なんかは、この前までハリーポッターなどをやっていた方にやって貰いないななどと思ってしまったので、やっぱり好きな人には弱いものです(笑))

 

あと、尾到のシーンは泣けました。

また昌文君が、王騎が王に共に中華の為に闘いましょうと言った言葉を思い出し、「バカが」と言ったシーンにも。

「これから」というものに、老いも若きも関係がないということですよね。

 

キングダム 大将軍の帰還 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「うらめしや」を読みました。

2024-07-19 16:09:59 | 漫画・マンガ・まんが

画像は記事には関係がありません。裏道にひっそりと咲く紫陽花です。

※    ※   ※  ※

ふと見つけてしまった漫画「うらめしや」。
実はこの漫画に嵌りまくり、26巻まで一気に読み終えてしまいました。

江戸一番の霊力の持ち主であるお妖は、お化け長屋に住んでいて、見えない妖が見えるがために、人々に気持ちが悪いなどと嫌われています。それでも人ではどうしようもない不思議な出来事の解決に、彼女の力を借りないわけにはいかない人々もいて・・・・・。

このお話は、最初は時代劇ホラー&江戸小話という感じのものかなと思っていました。

確かに佐治と言うチンピラ風の男を助けたことにより、その後も付きまとわれるようになるのですが、この二人と絡む出来事のホラー話が、本当に心を温かくしたり、ちょっと怖いと思いながらも悲しく思わせたりするのですよ。だから時代劇ホラー&江戸小話。

それにこの元はチンピラでしかなかった佐治が、本当に心優しい良い男なのですよ。

二人はやがて夫婦になって、そして・・・・とあまり詳しくは書かないようにしましょう。

なぜならお勧めできる作品だと思っているからです。

この作品、私が思う所の、少年漫画ヒットの法則通りになっていて、どんどんと敵だったものなども味方になって増えていき、いつの間にやら「うらめしやファミリー」が出来上がっているのも、面白いと思いました。

皆それぞれに魅力があります。

そして江戸小話だったものが、最後はとうとう幕末の江戸を大火から守る話にもなっていき、鳥羽伏見の戦いにも巻き込まれつつ、そして最大の敵である勘解由小路光宙と対峙していきます。

その敵と対峙するのは、お妖ひとりでも、そこに至る道はチーム戦です。
全体のお話も一つ一つのエピソードもよく出来ています。

 

こんな漫画があったのねとその本の情報を見てみたら、なんと発売が2001年。

なんと21世紀のはじまりの時に本になって世に出ていたのですね。

26巻で完結したのが2019年。
長きにわたって書かれていたロングヒット作品だったのですね。

 

こんなに面白いのに、今まで気がつかなくてごめんねと私は思いました。

 

 

 

 

佐治、大好き!!

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月の暮らし☆2024

2024-07-18 01:25:16 | 梢は歌う(日記)

6月の終わりに、星子さんが「6月は何をしていたんだろう。」と言いました。

分かるよ、その感覚。なんだかすべてが幻だったようにつかみどころがないように感じる時ってあるんだよね。

私も時々、このおまとめ日記でそんな事を書いてきたことがあるので分かるんだ。

でもごめんね。

私の6月は、そうでもなかったよ。

確かに病院月ではあったし、どこに行く時も痛みを伴っていたし、何をするにもゼイゼイと言っていたと思うの。

だけど幻のように感じることはなかった1か月で、けっこう充実していたと思うんだ。

いや、本当は星子さんんも毎日忙しい1か月を送っていたのを知っていたのだけれど、たぶん自分の一番好きな部分が物足りなかったのではないかと思うの。

と言っても、これは他人観察のブログではないから、ここまでの話だけれど、やっぱり自分の好きな事の満足度がその月の充実指数をあげるのかも知れないね。

だから友達と頻繁にランチの数が多くなってしまった時は、その毎日は確かに楽しいけれど、自分の好きな事の満足度を上げる時間が無くなって、それで1か月の終わりに、「何をしていたのかしら、私。」ってなるような気が、最近ちょっとしてるんだ。

 

そう言えば、近ごろ小さく思っていることがいろいろあるのですが、いつの間にかそういう事をなかなかブログに書けなくなってきてしまったような気がします。それはそれでつまらない事ですね。(ッテ、いきなり文体が変わる。)

ここ何年も、姉に「良い言葉」をいくつか送ってくれる人がいて、そして姉が、その中からまた選んで、私たち姉妹にその「良い言葉」をラインで送ってくれるんです。時々同じ言葉、似たような言葉も送られてくるのですが、それでも毎日読んで、時にはしみじみと考えていたりもします。

前から知っていた言葉だったと思いますが、昨日しみじみとそうだなと思った言葉・・・・

 

けっこう願いを叶えるのは、難しそうです。

だけどマイナスなことを言わないということは、美しい事にも感じます。

そう言えばもう15年以上前、ある少女のお母さんが
「美しい言葉で夢を語れば、その夢は叶う。」と言ったのです。

その言葉を聞いたのは、もう15年以上前か・・・・って思わずそちらに強く反応してしまいましたが・・・・

少女の夢は叶ったのでしょうか。

そしてその言葉を聞いた私はどうなのかしら・・・・。


下の囲みは昨年の「6月の暮らし」の記事です。

その囲みの下からは、いつものお気楽な1か月の備忘録になっています。

6月も普通にいろいろあったのに、6月いっぱい5月に行った旅行記を書いていたので、あまりあったことを書いていません、ここで一言ずつでも書けたならと思います。

 
6月の暮らし☆2023
最近の私は、暑いし息苦しいので、病院に行く時と公共交通手段を用いる時以外はノーマスク。なぜ電車やバスでマスクをつけるかと言うと、そりゃ、周りの方に不安を与えないようにする......
 




。。。。。。

 映画

別記事にまとめて感想を書きました→6月に見た映画☆2024

 

 お芝居

感想は→「ハリーポッターと呪いの子」☆2024

ハリー・ポッターの役をいろいろな方がやっているというのに、3年間ずっと藤原竜也さんのハリーでした。

 

 ドラマとラジオ

ドラマもいろいろと見ていました。「季節のない街」でしたっけ。ちょっと不思議なクドカンワールドでしたね。高橋一生の「6秒間の軌跡2」(←雑な書き方)や「おい、ハンサム」はやはり面白かったです。「アンチヒーロー」も良かったし、なんといっても「アンメット」は最高でしたね。

ミステリーチャンネルでやっていた「名探偵ポワロ」を録画して見ていたのですが、「五匹の子豚」は久しぶりに見たらしみじみと面白いと思いました。また「ABC殺人事件」。このシリーズで初めて見たような気がしましたが、それは忘却と言う人間にとっての楽しいおまけにやってそう感じたのだと思います。ポワロはやっぱり何回見ても面白いですね。

6月14日には拓郎さんのラジオがありました。

思うに、彼の辞書の「引退」の項目には「ちょっと休みながら続ける」と書いてあるに違いないです。

ファンのほとんどの人には、そんな事はオミトオシさってな感じですね。

拓郎さんにあてて書いた歌詞のすべては、長すぎるから全却下ですって。でもさぁ、全部に目は通してくれたらしいですよ。それだけでも素敵なことだと思います。

(ちなみに私は送ってない。ダメ元なんだから、そのお祭りに参加したら良かったと思いますね。)

 

↓ これも買ったのですが、まだ未開封。ある種のお祭り参加。多分こう言うのって、拓郎さんから言わせたら不本意だと思うけれど、彼の無意識はどうか分からないなと、私はちょっと思っています。ラジオで言っていたけれど、今、新しい曲をどんどん作っているのですってね。ちょっとそれは楽しみです。

 

 

 book

「猫は、うれしかったことしか覚えていない」を読みました

 

  漫画

ようやく「月間フラワーズ」で「ポーの一族」が連載が再開されました。

まだ感想を書いていませんが、これだけは書こうと思います。

 

 アニメ

やっぱり感想を書いていませんが「鬼滅の刃」の柱稽古編はアマプラで見ていました。

この後映画で三部作が決定って、思わず原作を知らない私は「うっそー。」と言う気持ちになりました。なんたって三部作ですものね。
それから7月にラッタさんと会った時にも、「あれって繋じゃん。」みたいなことを平気でのたまっていて、彼に否定されたのですが、今はそんな風には思っていません。

(ここからは7月の話になるのですが、我慢が出来なくて、その先の原作を読んでしまったからなのですよ~。劇場に行く時はハンカチ必須。でも私は恥ずかしいので行けないかも。こういう時だけ、年齢を意識しちゃうんですよね~┐(´д`)┌ヤレヤレ)

 

 お出かけ日記

「In Focus: Yuzuru Hanyu Lensed by Jiro Konami」羽生結弦写真展

彼の写真展の為に銀座に行きました。

ある日の東京都美術館にて

「二工会展」と「キリコ展」。充実した一日でした。

山種美術館にて「犬派? 猫派? 」展

山種美術館は、初めて行った美術館でしたが、周りの街並みも素敵な感じがしました。昔ながらの八百屋さんがあったり、素敵なカフェがあったりと混在しているところが良い感じでした。

 

 畑日記

6月の畑日記

 

 陶芸

本当は「6月の陶芸」とかを書いてからおまとめ日記を書こうと思ていました。

でも陶芸に関してはブログではなくて、本当に「陶芸の記録」を作成すべきなんだなと思い直し止めたのです。

6月は窯入れがあったので、少々忙しく、それに加えてもう一回のお稽古日があったのに、私は足が痛すぎていけませんでした。

正直行きたくなかったというのが本当のところだと思う・・・・。

6月に焼いた一部は

  

 

 その他の出来事

① ランチ日記

 1日。これは夫とバーミアンで頂いた冷やし中華。

やっぱりこの季節は、冷やし中華でしょう。家でも作りますが、外でも食べる。盛り付けとか参考になるから好きです。

3日。友人二人とパン屋さんでランチ。そうなの。友達と会っておしゃべりがしたいのであって、別にごちそうが食べたいわけではないのよね^^
さすがに画像はないです。

 

と言いながら、美味しいものを食べたい時もあるのです。7日。星子さんと行った焼肉屋さん。

 

8日。姑と夫と行った中華屋さん。

 12日。何かな~、とても美味しそうとは言えないのですがって・・・・・そうそう、思い出しました。
翌日の

 大腸検査のための検査食でした。当日も嫌だけれど、前日も辛いのですよね。

13日は検査が終わった後、コメダに寄っておやつを食べて帰りました。

 15日。やっぱり夫とドトールでランチ。
3週続けて毎週彼と土曜日ランチしてた。(;^_^A

 

 これは21日に行った東京都美術館にて頂いたパスタ。
器が面白いのよね。

 

9日の日の「ハリーポッターと呪いの子」の後に頂いたお茶の記事と17日の銀座での記事は別記事に書く予定です。

呼吸器外来の先生が、レコーディングダイエットは意外と警告になって、効果があると言っていました。

ランチ日記は、まとめて書くと、なんかどこかが青くなるような気がお財布の中か、それともついてしまった脂肪がか。

 

② お片付け日記

自転車のカギを無くしました。どうも畑のゴミと一緒に捨ててしまったか、それとも床に落ちたのを猫ちんが、どこかにスライドさせたか・・・・
そのカギ探しのために、けっこう家の片づけが進みました。ちょっと諦めて、ルート君にカギを壊してもらいました。

「もう疲れたから、お片付けは少しお休みしよう。」と言ったら、夫が

「しまった。もう少しカギは壊さない方が良かったな。」と言っていました。あっ、そう。

絶対にカギとは関係のない所でしたが、ずっと気になっていた物たちを捨てました。

またついでに靴を2足捨てました。

1足は、あまりに劣化が酷くて恥ずかしくて載せられませんが、捨てる前の3回、畑に履いて行って、最後まで役にたってくれたのです。

まったく履けなくて、まったく失敗してしまった靴も捨てました。

 信じられないかもしれませんが、私は靴をネットでほとんど買います。あまり失敗しません。

これは失敗した数少ないうちの一つです。

 

③ 物の履歴書

今のスマホを買った時、そのカバーを近くの電気屋さんで買ったのですが、たった2種類しかなかったのです。

あまりお洒落ではないけれど、仕方がなく選んだものがボロボロになってしまいました。やっとネットで買いました。

  →  

 

④ 薔薇の季節☆紫陽花の季節

いつも見に行っている公園の薔薇を、今年は見に行けないかと思っていましたが、なんとか行けました。

 

ほとんど終わりに近づいていましたが、それでも私は満足しました。

大好きな紫陽花も、どこかに見に行くという事は出来なくても、家の近くの紫陽花でかなり満足しました。

家の近所の公園の紫陽花は、奇跡に近いような色合いなんですよ。

 

 

1本でこの色の変化は素晴らしいと、毎年感動します。

 

⑤ 今年は少し残念でしたが・・・・

紫陽花の花があっという間に咲いて枯れていきました・・・・・という風に感じてしまいました。

本当はどうだったのでしょうか。

だから、マンションの住人の方々にお配りする紫陽花も、今年は少なかったのです。

残念だけど、1回でも、この花車を出せて良かったと思いました。

 

 

本当は毎日ため息ばかりをついている・・・・

でもこうして書きだしてみたら、やっぱり私の生活は楽しい毎日だと言えるんじゃないかしら。

一日ひとつでも、「ああ楽しかったなぁ。」と思えることがあって、感動したり、美しいなぁと思えることがあって、日々を繋いでいけたら、それはやっぱり良い人生だったと言えるのではないかしら。

確かにそうそうお気楽には考えられないってこともあると思うの。大病を患っていたりね。

対人関係で苦しんでいたりとか。

でもね、時には小さな単位で物事を考えることも大事なことだと思うんだ。

今日、私はどうだったのか。溜息と笑い声、どちらが多かったのか。その涙は悲しみか感動か。またはリアルな自分だけの悲しみか、それとも誰かのための嘆きだったのかとか。

ほんのちょっとでも憂鬱なことに楽しさが勝っていたら、今日という日はサクセス。

 

というわけで、7月も後半に突入しました。今月もいろいろな事が・・・ !

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月の畑日記

2024-07-15 03:32:39 | 畑日記

はっきり言って、精神年齢は低いけれど、肉体年齢は高し。

ヨロヨロしてるへっぽこです。

なんを間違えたのか、今年から始まった楽しい畑生活。やっぱりハァハァゼイゼイ言いながらやってます。

思えば3月のこの何もなかった美しい畑が懐かしいです。

一列畝を作るのにもゼイゼイ言ってしまって、出来るのか私と不安には思いました。

だけどちょっと振り返りをしますと、

 

 

私の小さな畑も少しずつ充実していき、「可愛らしい畑ですね。」などと言われ、いい気になっていたのも、やはり今となっては懐かしいです。あはは←乾いた(笑)

夏の本当の畑の恐ろしさを私はなにげに分かっていたように思っていたのに、実は全く分かっていなかったのです。

夏になったら、生活を朝型に切り替えて、毎日畑に行こう・・・・・なーんて、甘いことを考えていた私。大きな間違いでした。

まず、生活を朝型に切り替えられない。長年の生活習慣は思っていたよりも手ごわいです。そして毎日どころか3月4月と同様に週に1回くらいしか通えない・・・・

 

ああ、畑の経験のある人はもちろん、無い人も、私が何を言いたいのかさりげなく分かってしまったと思うのです。

この季節に週に一回なんて、そりゃ、言ってみたら野の花と虫さんたちのパラダイスさ、てな感じですよね。

 

でも5月の末の旅行に行く前はそうでもなかったのです。あの時雨が降ったでしょう。美しい雨でした。雑草さんたちもそう思ったのでしょう。帰ってから畑に来たら、植えたものと勝手に育ったものとの区別がつかない状態で、畑は緑色に染まっていました。

だけど6月6日にジャガイモの収穫、頑張りました。トップの画像がそれです。

それでも私は、やっぱりまだ分かってなかったのです。じゃがいもを抜いて、リーフレタスを抜いて、その前に小松菜も抜いたかな・・・・。

もうそこからが、雑草さんたちとの激しい戦いが。

普通に鎌で草刈りをしていたのですが、始める前とやった後の写真を比べてみても、「やった感」と言うものがしません。

そんな時、なぜかネットに流れてきたのが雑草ブラシ。

普通こう言うのって、どこかで嘆いていたり呟いていたりすると、なんでか情報を拾われてやたら広告とか入るじゃないですか。でもこれは単なる偶然。

すぐに買っちゃいました。

(なんだか宣伝みたいになってきた(;^_^A)

でもこれ、

 

を意外と楽に

 

片づけてくれたので、私的には良い買い物でした。

だけどその戦いは続く・・・・

来年はもう少しだけ、上手に夏の畑と付き合ってみたいと思っているところです。

 

以下は諸々の初収穫や収穫したもの。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月に見た映画☆2024

2024-07-12 01:10:19 | 映画

最近映画などをあまり見ていない・・・・

私は何をしているのかしらと、映画のおまとめ記事を書こうと思う時、時々思うわけですが、たぶん他の事をいろいろやっているか、病院で順番待ちをしているのでしょう(;^_^A

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。

☆☆  は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。(先先月とここは変えました。)

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1. 「アナログ」 ☆☆☆☆

アナログ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

脚本がビートたけし氏。

映画館で予告編を見た時、「見たいな。」とは思ったものの、少々疑っていました。私は彼の監督作品で良かったと思ったことがないのです。ファンの皆様ごめんなさい。でもこれは好き好きの問題で仕方がないことなんですね。夫殿もだいたい同じ意見。ところが私、不覚にも泣いちゃったなぁ。

「なんだ。こんなのも書けんじゃん。」などと、少々上から目線なことも言ってしまったものの、実は夫も言っていました。後からよくよく考えてみると、いかにも泣かせましょうという作り。でも私は典型的な日本人なのか、いかにも泣かせましょうという物語に弱いのです。

役者さんたちが、良かったというのもあるかもしれませんが、配役と言うのも大切な映画作りのポイントなので、私的な評価は高いです。

 

2. 「ヒンターラント」  ☆☆☆★★

ヒンターラント : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

なんと酷い話かなと思いました。

いや作品が酷いと言っているのではないです。

第一次世界大戦後、ロシアでの長い捕虜生活から解放されて、ようやく祖国のウィーンに帰って来てみたら、価値観が転覆した世界になっていました。

って言うか、もうそこで「ひどい話だな。」になりました。ロシアめ、ずっと同じことをしてたのか !

そこから生じてきた猟奇連続殺人。

許せないなと思いました。犯人がと言うよりロシアが。

「ヒンターラント」って何か調べたら

「後背地」の事で、『都市の周辺にあって,その都市と結びつきの強い地域。ヒンターランドhinterlandの訳語。本来は港の果たす経済的影響力の及ぶ範囲を意味した。』なんだけれど、なぜこの作品のタイトルがそうなのかと考えたら、また別の視点で見ることが出来て更に考えさせられたように思いました。

 

3. 「エクソシスト 信じる者」☆☆☆

エクソシスト 信じる者 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

なんか酷い話だなと思いました。

だから、作品がではなくお話が。

これずっと昔のリンダ・ブレアが少女だったころにやった「エクソシスト」の正当な続編なのですね。登場人物が続編ポイ作りになってます。サプライズも。多分多くの人が、そのサプライズで「いろいろ思うこともあるけれど、まあいい事にしよう。」と言う気持ちになるのではないかと思います。

これ、上にリンクした映画サイトのレビューの中でも言っていた方がいましたが、ある意味、悪魔の勝利なんじゃないかなと思ってしまいました。

助かるものとそうでない者を選ばせるというのは、常々思うことですが、なんと残酷な事なのでしょうか。

 

4. 「イノセンツ」 ☆☆☆☆

イノセンツ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

なんと酷い話なのでしょう・・・・・って、しつこい!

でもやっぱり酷い。

日本ではそんなシーンは作れないと思うし、作っちゃったとしても、あそこまで残酷には出来ないと思う。もちろんエンドロールには、動物に苦痛を与えることはしていないと但し書きが入ると思います。

何を言っているかと言うと、子供たちが遊ぶシーンで猫に対して「うげっ」と言うようなシーンがあるからです。

それこそ少年の残虐性の表れだったかもしれませんが、もしも彼がいじめられっ子でなければ、もしも彼が母親にもっと構って貰える普通の男の子だったら、物語は別の方向に進んだのだと思います。

不思議な力を持ってしまった子供たちの夏休み。

なんだか可哀そうがいっぱいのお話だったと思いました。

やっぱり子供は大人たちに守られる存在であるべきだと思うからです。

 

と言うか、この作品は、「サイキックスリラー」と謳っているので、無知な私はまたも検索します。AIが言うには、そのような言葉の定義はないが・・・・

つまり新しく生まれてきた言葉なんですよね。この映画の為に。この「サイキックスリラー」で検索すると、ほとんどオールで、この映画の事が出てきます。単純に言うと超能力スリラーと言うことになるのだと思いますが、なんとこの作品は世界の映画賞を総なめしたのですってね。

 

6月に見たのはこの4本だったと思いますが、過去に見た作品を再び見たものもあります。でも途中で抜けてしまったりしたので、一応この4本で。6月は映画館には足が運べませんでした。「おい、ハンサム」とか見たいなと思っていたのですが・・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする