森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

手賀沼ミニ散歩

2023-04-30 03:54:21 | お散歩&写真日記

4月28日、お友達に手賀沼に連れてきていただきました。

それは「御用」のついでのドライブとミニ散歩ではありましたが、久しぶりの手賀沼を、私は嬉しく思いました。

世の中は、コロナが5類になることから、収束感が(この場合「収束」または「終息」、どっち ?)漂ってしまっているけれど、この開放感あふれるGWを無事に乗り越えて、感染者数が爆上がりしなければ、長かったコロナ禍の汲々とした時代は終わったと言えるのかもしれませんね。

車の中でお友達と、コロナの事は関係なく、良くないことが起きたとしても、それでも悪いことばかりではないねと言う話が出ました。

 

その時、私は、あのコロナで自粛・自粛・自粛と閉塞感に押しつぶされそうな毎日を送っていた時に、一日おきに会社が休みになっていたルート君に、数回この手賀沼に連れてきてもらったことを思い出していました。

何となく幸せな思い出・・・・

あの時だからこそ出来た思い出で、確かに悪いことばかりではなかったなと、私は思ったのでした。

 

これはたった今思ったことですが、愚痴を言えば、それは足し算になり、「負けないぞ」と思えば掛け算になる・・・・。

何を言っているのかと言うと、「マイナス」に「マイナス」を足したら、さらなる「マイナス」ですが、「マイナス」に「マイナス」を掛けると「プラス」になるのですよね。

その「マイナス」を掛け算にする。それに必要なことは、先にも書いた「負けないぞ」と思う気持ちかもしれないし、または違うやり方があったとしても、いずれにしても知恵が必要になってくるのではないかしら。

 

水辺の風景は、素敵で晴々とした気持ちになりました。

やっぱり日常の暮らしの中にも、ちょっとした刺激は大事なことですよね。

 

【チガヤ】

 

【ニワセキショウ】

【ムラサキサギゴケ】

【ハルジオン】

「これ、もういいや。」って気持ちにもなるのですが、やっぱりピンクは可愛らしいし、なんたって不平等はダメですよね^^

 

【ノイバラ】が咲き誇っていました。

この花は、道からはちょっと離れたところに咲いていたので、グーグルレンズが、ちゃんと読み取ってくれなくて、名前が違っていたらごめんなさい。

 

 

【コメツブツメクサ】

確かに米粒みたい・・・・

そして手賀沼と言ったら、白鳥さんですね。

 

 

 

楽しい一日でした。

手賀沼でいただいたランチです。

道の駅に隣接している

「農家直営野菜レストラン SHONAN」でガパオライス(サラダバー付き)です。


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ポーの一族「青のパンドラ」vol.6アラン目覚める

2023-04-29 02:01:29 | 漫画・マンガ・まんが

また連載が再開しました。

ポーの一族「青のパンドラ」vol.5炎の剣の続きです。

その記事の中で

>『その声に感動はしないの。

「アラン !!!」と叫ばないの。

泣かないの !?

って、ちょっと思った(^_^;)』

と、書き込んだのですが、今回、冒頭でエドガーは笑い転げます。

そう来たか~と私は思いました。

「おかしいよ。可笑しくって涙が出る。」

「君は目を覚ました。起き上がってしゃべってる。

・・・・」

最後に言った「・・・・よかった・・・・」にしみじみとしました。

見たかったシーンを見ることが出来て、私も幸せ^^

 

しかしエドガーとアランの会話を聞いていて・・・・読んでいてが正解かしら・・・

この物語のタイムラインは、意外とリアルとリンクしてるんだなと思いました。

ほぼ40年の眠り。

その間の世界の進化。

「今は何年なの ?」に

エドガーは答えます。

「2016年だよ。」と。

思わず私は電卓を出してきて(暗算でやれよ)、今から7年前の時代を生きているエドガーとアランなんだなと思いながら、2016年より40年前の昔に想いをはせる私。

そしてついつい自分の40年間を思う私。

 

一方、炎の剣を手に入れたバリーは、自分の不安の答えを求めて、フォルカの元にやってきます。

過去に因縁があるフォルカには、バリーの気持ちにはこたえられず、だけどブランカが導きます。

1000年の眠りから美しき兄を目覚めさせて良いものだろうかとバリーは悩みますが、、その時、遠い昔の義母と兄のフォンティーンとの幸せだった記憶が蘇ります。

「王国なんかいらない。」と去っていくバリーが本当に望むことは何かー。

 

バリーの悩む気持ちと想いを見ていると、胸がキリリと痛みます。ついつい思ってしまった自分自身の40年間に想いがいくからです。

どんなに望んでも、決して手に入らないものの一つに「過去の幸せな時間」があると思うのです。

私自身も胸をえぐられるような気持になります。子供たちとの幸せだった時間のざわめきが、私の脳裏をよぎります。

切ない !!

彼の気持ちは伝わってくるような気持になりました。

だけどバリー・・・・。

フォンティーンは、1000年の眠りにつくときモンスターだった。

その1000年は深き後悔と反省の年月だったとは思えない。

バリーはどうするのでしょうか。

 

また「ポーの村」に入ることの出来ないアラン。

でも時代は一気に現代になっているわけだし、アランの復活に大老ポーだって関わっていたんだから、サクッと儀式云々とかいう決まりを止めたらいいじゃないと、私なんかは思ってしまいます。

ダメなのかしら・・・・?

 

かつて人々が信じていた伝説や神話を人々が信じなくなったのは、それらの物語が現代と言う時代についていけてないからだと思うのです。たとえ不死の者たちであろうとも、そこに何かの変化がなくては、やがては滅びの運命が待ち受けているのではないかなどと思ったりもします。

もしかして、その変化を望んでいるのは大老ポーなのではないかしら。

バリーに炎の剣なんかを渡してしまったりして・・・・・。

 

だけど物語はとんでもない方向に !

血の神を奪い返そうとして(?)オリオンが表れて、アランの腕をつかみ・・・・はさみで・・・・何したわけ !?

 

復活したばかりのアランに、まだまだ受難は続くのでしょうか。

 

 

 

 

トップ画像は、感想とは関係ありませんが、マンションに咲いているチェリーセージです。

 


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「推しの子」を推す

2023-04-28 02:54:02 | テレビ・ラジオ

数日前の夜、ふと何か映像をちょっとだけ見てから眠りたいなと思ったのです。

今から映画じゃ2時間もかかるし、韓流ドラマは今は沼落ちするから禁止してるし、そうか、アニメにしようかなとアマプラを覗いてみました。

その時、ふと目にした「推しの子」。

きっとここで、知ってる皆さんは、

「あー、ちょっと、キミキミ。映画は2時間もかかるしと言いましたよね。」と突っ込みをなされることでしょう。

なんでかと言う部分は、後程語りますね。

 

その時ふと目にした「推しの子」のタイトルを見て、先日ルート君の部屋に行ったときに、そのタイトルのコミックを見かけたことを思い出したのです。

「アニメになってるんだ~。」と、そこをポチリ・・・。

 

ーふーん、これは、このお医者さん(産婦人科医)が、亡くなってしまった患者の少女の推しを、代わりに全力投球で応援しつつ、彼が成長していくお話なのかしら・・・・?

そこにその応援しているアイドルが、ハラボテになって(えっ、ハラボテって使わない言葉かしら。)彼の元にやって来る!

ーなるほど、最初は複雑な心境だった彼は全力で彼女を応援するようになって、「うさぎドロップ」のように、年の差カップルが生まれるというラブコメなのかしら ?

だけど彼は殺されて・・・ !

ネタバレになってしまうので、この先の事は下の方に続きは書きます。

だけど、

えっ、ウソ、まさかの連続で、なんか最後少し泣いちゃった(泣き虫なんで)

こんなお話だったんだぁ。なんか見ごたえがあったなと時計を見てびっくり。1作目は1時間22分も放送されていたのですね。

ちょっとだけ映像見ようというわけにはいかなかったです。(;^_^A

 

翌日、姉といつもの長電話していた時に、

「今どきのアニメはすごいね。物語がずっと斜め上に進んでいくんだよ~。」とか言いながら、あらすじを詳しく話すと

「見ようかな。」と言うので、

「あらっ全部話しちゃったじゃん。」と言うと、

「先に分かって見ていたほうが、理解しやすいから良いの。」と言いました。

 

次の日、ラインで週一回の姉妹集会の時に、そのタイトルを言うと、妹の名都さんも、

「うん、私も、それ見てるよ。」と言ったので、しばしその話で盛り上がりました。見てなかった姉も、あらすじを知っているので(前日に私が全部話しちゃったので)、話題から外れることはなかったのです。

多分ゆきちゃん(スノウさん)も生きていたら絶対に見ていたと思う。

たぶん私たち、作り手の対象外年齢の人々だと思うの。

だけど良いのですよ。

名都さんは違うけれど、姉と私は、見かけはシニア(らしい)中身は少女ですから。

さすがに無理があるのではと思う方もいるかもしれませんが、ないよ、はっきり言って。

と言う話はさておいて、

 

昨日、連休中に何の映画を見に行くかから始まって、「スラムダンク」の話から「バガボンド」になり「リアル」はどうしたとなり、そこでルート君が

「今、俺がはまっているのは・・・」と言うので、

「知ってる。『推しの子』でしょう。君の部屋で見たよ。お母さん、アニメも見たよ。で、びっくりした、あの展開に。」

「だろう。俺も一巻読んだときに、そう思った。」と二人でワイワイと盛り上がったのでした。

 

こんな風に家族で盛り上がってる姿って、それも作り手さんたちからいうと、想定外なんじゃないかって思ったりもするのですが、多分知ったら嬉しく思うんじゃないかなって思います。

本の紹介の下に、ネタバレ感想を書きましたが、大したことは言ってないです。「びっくりしたよねぇ」と言いたいだけです、たぶん。

 

 

【だから、ネタバレしていますよ。】

だけど、彼は殺されて・・・・からの続きです。

なんと推しだったアイドル、アイの子供に生まれてくるのです。前世の記憶を持って。双子の妹は、たぶん先に亡くなってしまった少女かなと思ったら、その通りでした。

ー ああ、今流行りの転生ものね。もう何でもかんでも転生だな、面白いけど。

 

この段階で、かなりビックリしてました。まさか推しの子供に生まれてくる発想に。転生と言っても、医者になれるくらいの高い能力を持って生まれてくるだけで、人生やり直しと言うわけではないのよね。

そして二人の赤ちゃんはまだまだ売り出し中のママを応援して・・・・・。

意外と小さなエピソードは笑えます。

そしてとうとう、アイはドーム公演までこぎつけるのです。

 

だけどその当日、アイは信者のようなオタクファンに殺されてしまうのです !!!

ー えーっ、まさかまさかの退場 !!!

 

推しの子として生きていたから幸せだったアクアマリン。そう、彼の名前はアクアマリン。キラキラ過ぎますよね(笑)

だけど彼には新たな目標が生まれます。

アイを殺害した男は、前世の産婦人科医(ゴロー)を殺した男でもあったのですが、彼は自殺をして死んでしまいます。しかし、だれも知らないはずの病院の場所を教えたのは誰か。

また引っ越したばかりの新居を教えたのは誰か。怪しいのは、アイが誰にも教えなかった双子(アクアマリンと妹のルビィ)の父親。

アクアマリン、通称アクアの新たなる目標は犯人を見つけること。

 

年が離れたアイドルと医者のラブコメディかと思ったら違って、アイドル少女が転生双子と上り詰めていくサクセス物語かと思ったら違って、そしてこれはサスペンスでした。

お話がやはりずっと斜め上を走っていくので面白かったです。

これからも見続けると思います。

音楽も、YOASOBIと女王蜂で良いんですよね。

 

褒めてしまったので、貼っておきますね。

【推しの子】ノンクレジットオープニング|YOASOBI「アイドル」

 

【推しの子】ノンクレジットエンディング|女王蜂「メフィスト」

 

 

 

 

 

・・・・


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「野の花マニア」やってます。

2023-04-26 22:29:32 | お散歩&写真日記

「野の花マニア」と言っても、私が勝手に言ってる言葉で、「野の花愛好会」みたいなもので、「会」と言っても会員は私一人です(笑)

「人生退屈知らず」と言う人もいると思いますが、これをやってると、退屈知らずになれる可能性が大幅にアップすること間違いなしです。

以前は、写真に撮って愛でるのみか検索したり、皆さんに教えていただいたりしていたのですが、今は「Google フォト」の「レンズ」が花の名前を教えてくれるので、楽になりました。

楽しまない手はないですよね。

あっ、ついでに言うと、だから「らんまん」楽しいです💛💛

 

トップの画像は、19日、いつものようにあまり上手くいかなかった陶芸の帰り道、しょんぼり歩いていたら、道路にこぼれて咲いていた「マツバウンラン」です。

可愛らしくてしかも力強く、励まされました。

 

この花、今流行りなのでしょうか。

それから街のあちらこちらで見かけるようになりました。

 

24日、近所のカフェの花壇より。

(ちょっと、待て ! 花壇って言ったら、これは「野の花」から外れる ?)

でもトップの花は間違いなく「野の花」になってしまった花なので、細かいことは、まあ、いいかと言うところです。

紫の色には心惹かれます。

24日 ツリージャーマンダー

 

18日舎人公園にて ムラサキサギゴケ

3日・公園にて ナヨナヨワスレナグサ

 

3日の日の歯医者の帰り道に、散歩しながら、あまり行ったことがない公園に立ち寄って、いろいろと楽しんできました。(夜、熱を出したというのに)

カタバミとオオイヌノフグリ

周りにあるとげとげのある葉っぱが気になりますよね。

ツボミオオバコ ?

おなじみのタンポポ。

タンポポって本当にきれいな黄色だなと思います。

タンポポの周りに咲いている、小さな白い花はウシハコベ

 

子供のころ大好きだったシロツメクサ。

今では咲いていても、あまり写真を撮らなかったりするのですが、それって不平等かな~(;^_^A

 

オランダミミナグサ

 

 

 

ナガミヒナゲシ

色は可愛らしいのですが、毒性を持っている駆除対象の外来種です。

強すぎて嫌われている・・・・

そう思うと、少しかわいそうな気がします。

だけどなぁ・・・・。

 

ヤハズエンドウ

 

ノミノフスマ

(何ちゅう名前なんだ !)

 

 

21日 トウダイグサ

 

20日 オオアマナ

 

人知れずに咲いて、人知れずに枯れていく。

だけど力強く、そして美しく咲いている。

私は私 !

花たちはそんな風に言っているみたい。

だけど誰も見ていないと思っても、そっと誰かが見ている、見守っている、そんなときもあるでしょう。

私みたいな野の花マニアがいる限り。

 

だけどやっぱり花たちって、何かを私に教えてくれているような気がします。


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「舎人ライナー」に乗ってみた。【20分の乗り鉄の旅】

2023-04-25 14:07:10 | お出掛け日記

「舎人公園」から帰るため、日暮里で秋葉原に向かう山手線を待っていました。

すぐ横には外国の旅行者の人たちが数人、同じように待っていたのですが、その中の一人が、反対のホームを走り去っていく山手線の電車の写真を撮って、とっても嬉しそうに仲間たちに見せていました。

「分かる!!」と、私は心の中で頷きました。

私たちにとって、何でもないような普段着のような電車。でも外国から来た人には、特別な電車に見えることでしょう。

私だって、違う国に行ったら、そこの住人達には普通の何でもないようなものでも、写真撮って嬉しく思いますから。

なんでもない電車。なんでもないチケット売り場。ごく当たり前の改札。

外国に行ったら、みなその国だけの特別なものに見えますから。

 

でもそれって、外国に行かなくても、私たちの日常に似たようなことがあるんじゃないかしら。

他の人の普通の生活の中にあるものが、ほかの人には特別に見えるー、そんなことが。

 

初めて知って初めて乗ってみた、この「舎人ライナー体験」もそれと同じようなことかもしれません。

ただ20分電車に乗って終点に着くだけのミニ旅。

だけどワクワクしました。

「舎人ライナー」に乗ってみた。【見沼代親水公園駅】の続きで、路線図などは、その記事の方に載せました。

 

この路線は、本当に街中を通り過ぎていくもので、車窓の旅が楽しいかと言われると、そうでもないというのが本音です。

見えてくる一番のものは、人々の家々だからです。

それでも川(荒川)を渡り・・・

森を眼下に見下ろせます。

と、言っても、この森は「舎人公園」です。舎人ライナーは舎人公園を分断して走っているのです。

ここを通り過ぎて、終点の「見沼代親水公園駅」に向かいました。

私はどこに行っても迷う人。

だからこの通り過ぎたことには意味がありました。「舎人公園」は広いので、そのまま降り立ったら、どちらの方向に歩きだしていいのか分からなくて迷ったと思うのです。

車窓から、どこにネモフィラが咲いているのか確認することが出来ていて、迷うことなくたどり着けたのですから。

そして、終点に着きました。(または始点)

 

「ここまで」と言う雰囲気が伝わってきますね。

「見沼親水公園駅」で降り立ったのち、ここでランチ&公園散策をしたお話は、前の記事に書きました。

そしてまたこれに乗って、少し戻って「舎人公園」で下車しました。

無人なので、前の席にも座れたのに座りませんでした。これといった理由はありません。ただ何となく・・・。

 

「舎人公園」でネモフィラ・新緑等を楽しみましたが、時には見上げて、電車が走っていく姿も楽しみました。

 

4月4日から2週間近くも引きこもっていました。

なので18日は一人でお出かけでしたので、終始すまし顔でいましたが、心の中では「わーいわーい」と子供のようにはしゃいでいました。

乗り鉄も撮り鉄も、それを本当に趣味にしている人から言わせれば、きっとそう名のるのは止めて欲しいと思われるレベルだと思います。

だけれどそこは、私自身の「楽しい」を優先させていただきたく思います。

 

ささやかであっても、好きなことがたくさんあると、ちょっとしたお出かけでもたくさんの「楽しい」に出会える‥‥そんな感じのお出かけでした。


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「舎人ライナー」に乗ってみた。【見沼代親水公園駅】

2023-04-24 01:22:26 | お出掛け日記

「舎人公園」に行こうと思って検索したときに、「舎人ライナー」を知りました。「何、それ !?」と言う気持ちになり、乗りたいなぁと思いました。

意外と乗り鉄です(笑)

「舎人ライナー」は、日暮里から見沼代親水公園駅まで13駅20分の短い高架を走る無人電車です。

 

 

 

そりゃ、せっかくなので20分、全駅通過するでしょう。

そしてせっかくなので、終点駅である「見沼代親水公園駅」には降り立ってみました。

トップ画像はその駅の名前の由来になっている公園の入り口です。

 

ちょっとお話を駅に降り立った時に戻します。

駅の改札近くに掲示してありました。

近くに「舎人遺跡」とかもあるのですね。

 

 

 

その時近くに掲示してあった地図を雑に眺め、「見沼代親水公園」がどの辺にあるのか確認しました。

駅のすぐ近くなんだ !

ところがワタクシ・・・・・

無駄に歩くのが得意な人でして(;^_^A

もしもこの地域に住まわれている方が、たまたまこのブログを訪問してくださることがあったら、駅から歩いてここの緑道の写真を撮ってること自体が、アウトなんだとお分かりかと思います。

ここからもまた少し歩いてしまい、そこでようやく「おかしいな」と思った次第です。

たぶん「毛長緑道」の看板少し前で、誰かが私に「右を見ろ」と言ってくれれば、私は歩きすぎずに済んだはず。(朝ドラ「舞いあがれ」、見てました~?)

何かを探している時、もっとキョロキョロすれば良かったのですが、実はこの時、お好み屋さんに目が行ってしまっていたのです。

ここで昼食なんて言うのも良いかなと思いました。でもよく見ると、のれんが仕舞われたまま。

お休みだったみたいで、ちょっとだけがっかりしました。

だけど私の気が、そのお店に集中したのは、そこではなかったのです。

お店の周りのプランタに植えられた花たちが、イキイキとして奇麗だったのですが、そういうお店は普通にあると思います。感心したのは、そのお店の前の街路樹ならぬ街路花壇(本当は何て言うのかしら。)ほかの場所と比較して、別格に奇麗だったのです。

「ああ、このお店のご主人がお世話をしてるんだなぁ。」と気持ちよく感じました。

で、道路の反対側にあった「親水公園」を見逃してしまったのです。

それに気が付かずに、少しだけ無駄に先を歩いてしまった私は、ちょうどよく「マック」を見つけたので、そこでランチにしたのでした。

 

マックでコーラを飲みながら、しみじみと地図を見てみると、やはり行き過ぎていたことが分かり引き返しました。

いつでもどこでも、何となく何かをやらかしている私ですね(;^_^A

だけど逆に良かったと思いました。でなければ、かなり遅い時間まで昼食はお預けになってしまったと思いましたから。

 

親水公園は、静かで心落ち着く遊歩道の公園でした。

そしてこの公園は、この町に住む人たちのものだなと、私は感じたのでした。

この公園こそ、一期一会の出会いだと思います。

そして私は、「舎人ライナー」の最終駅の名前の由来であるこの公園に来ることが出来て、ちょっと幸せな気持ちになることが出来たのでした。


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「舎人公園」に行ってきた【混ざり合う美しさにときめく】

2023-04-23 08:17:56 | お出掛け日記

大げさな言い方ですが、あちらこちらに行ってみたいと思っている私は、この公園には一生に一度行ければいいかななどと思っていたのです。

「舎人公園」に行ってきた 【ネモフィラブルーにときめく】

「舎人公園」に行ってきた。【新緑にときめく】の続きです。

 

「いやいや、それは撤回。ここにはまた来る~!」と思った二つ目の理由は、桜の木の多さだったと思います。

もちろんソメイヨシノの季節は過ぎていて、はかない白に近いピンクは美しい緑の葉に変わっていました。

だけど最盛期はどんなに美しい桜の森になっていたのかと思うと、ちょっとだけワクワクしたのです。

もちろん私の家の近所の公園たちの桜だって、きっと負けてはいないと思います。

でも私「もっといっぱいの桜を見よう」と言う記事の中にも書いたことですが、早くも来年の目標の一つは立てたのですから。それって、その記事のタイトル通りですが(笑)

なんとささやかな目標に思われるでしょうか。

だけど少し先の小さな目標は、これからの年代を生きる私にとっては、決して馬鹿になど出来ず大事な思考の一つのような気がするのです。

 

しかしその目標は、近所のいつも見ている桜を見逃さないという意味ではあったのですが、そこは拡大解釈です。

この「舎人公園」の桜を見にまた来年の春も来ようと、私はそう思ったのでした。

(もちろん秋も来なくちゃね。)

 

 

ソメイヨシノの季節は終わっても、まだ八重桜が咲いていました。

例年だと、八重はちょうど今頃が盛りですよね。やっぱりそれも今年は早いのかもしれませんが、それでも咲いていてくれてありがとうと言う気持ちになりました。

それに今頃だとピンクと緑が混ざり合う美しさがあるんですよね。

 

下の桜は枝垂れ桜でしょうか。この公園の若干の難点を言うと、木にネームが付いていないことかもしれません。

八重桜と言っても、いろいろと種類が違ったりする場合があるじゃないですか。

一時期は桜の名前に興味全開でしたが、今の私は八重に見えたら八重桜。枝垂れに見えたら枝垂れ桜になってしまいます(;^_^A

ネモフィラには曇り空が良かったなと、ちょっとだけ思った私ですが、やっぱり桜には青空がいいですよね。ちょっと暗い桜たちです。

他の花たちは・・・

そしてハナミズキの季節がやってきました。

この公園、とっても広くて実は3分の一ぐらいしか回っていません。

様々な施設があって、そこには興味がないものの、まだまだ見るべき場所があるような気がします。

そのHPは→こちらです。

 

このお出かけ日記は、写真日記なので、あとちょっとだけ続きます。


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「舎人公園」に行ってきた。【新緑にときめく】

2023-04-22 02:52:07 | お出掛け日記

「舎人公園」に行ってきた 【ネモフィラブルーにときめく】の続きです。

今年は花も早ければ、新緑の季節も早いのですね。

「新緑」と言うと5月のイメージがあるのですが、すでに花の季節を終えた木々や、秋に美しさを誇るメタセコイヤなども、美しい緑の装いをしていました。

 

ここに来るまで、「舎人公園」はきっと人生で一回来れば良いところじゃないかなと思っていました。

それなのに「またここに絶対に来る。」と、私は思ってしまった風景が下の画像のそれです。

緑も美しいのですが、この風景が秋の装いに変わったとき、きっと見事な「赤」を私に見せてくれると思いました。

でも今は緑を楽しみましょう。

鳥たちも幸せそうです。(勝手な思い込みですね^^)

ネモフィラを堪能した後、「さあ、帰るか。」と踝を返すと目に飛び込んできた木です。

美しい木だなと思いました。

風景の絵画を見るとき、私はリアルな風景が頭に浮かんでくることが、良くあります。

不思議なことに、絵画の中の空って、真っ青な青空って、あまり見ないような気がします。

この日は曇り空で、それでなのか逆に、風景の中に絵画のそれを感じていた私です。

思ったよりも木々が明るく撮れていました。

それでもゆっくりと歩きながら、

絵画のような風景を楽しんでいました。

写真日記なので、まだ続きます^^


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「舎人公園」に行ってきた 【ネモフィラブルーにときめく】

2023-04-21 01:25:00 | お出掛け日記

gooブロガーの皆様に教えていただいた「舎人公園」に18日の日に行ってまいりました。

 

惹きつけられたのは、やはりこのネモフィラのブルーでしょう。

空は薄曇り。

それも良かったのか、ここを知ってから1週間も待っての訪問だったので咲き具合が心配だったのですが、今まで見た中で一番美しいと感じたネモフィラの花たちでした。

同じような画像が並んでしまいますが、印象深かったネモフィラブルー。

感激のあまりたくさん写真を撮ってしまいました。

 

 

 

4月は散々な毎日でした。「でした」と言っても、まだ終わってはいませんが、「散々」の部分は終わらせたいと思います。

ちょっと体調を崩し、まったく重症ではないものの万全ではないので、家に引きこもっていました。コロナでもインフルエンザでもありませんでしたが、熱も少々出たので静かにしていたのです。

その間に「練馬区立美術館」に誘われました。行きたいと思いつつ、気力・体力がなかったので、お断りしました。またランチのお誘いもお断りしました。私的には、「NO」は相当珍しいことなんです。

だけど朝ドラの「らんまん」を見ていて、「牧野記念庭園」に行きたくなり検索すると、なんとお誘いしていただいた美術館と同じ沿線にあるではありませんか。

そこにはいつか行くと思います。だけど、それが今ではなかったことが残念に思えました。

また、「舎人公園」が素敵だなと思ったので、すぐに調べました。

「舎人ライナー」で行くのですが、それが日暮里から出ていることを知りました。

まったくその電車自体を知らなかったので、そこにも興味がわきました。

時間とかも調べたりしました。

でもそんなことをしていたのは、まだ静かにしていようと思っていた先週のことです。

ふと私は思いました。

「ああ、私は首から上だけで、考えているなぁ。」と。

 

もちろん思考を施す部分は脳なので、首から上で考えるわけですが、私はその首の下の自分の今の状況はみな棚の上にあげていての考えで、かなり空しく感じました。

もう大丈夫かなと思っていたのに、熱がぶり返したり、それで家にいると体力が落ちて、そして膝が痛い・・・・・

だいたい私ぐらいの年齢になってくると、元気と健康に個人差が出てきてしまう年代なのではないかしら。

こんな風に、私は徐々に弱っていってしまうのかしら・・・・。

私は元気な人たちを横目で見ながら、いろいろと諦めながら生きていく、もうそんな時代になってしまったというのかしら・・・・・

なんか「あーー、いや。」

なんか「それ、まだ、絶対に嫌。」

心にふつふつと不満がたまっていくような気がしていました、

 

が、月曜日、私は何となく元気。

10日休んでいたお仕事も恐る恐る復活しました。

図書館に予約していた本を取りに行くというミッションが生じたので、ついでに銀行回りに買い物に行こう。そしてさらについでに行けるようだったら「舎人公園」に行ってみようと火曜日に行ってみたのです。

(ついでの比重が大きい !!)

 

 

 

花から元気を貰いました。

 

写真を見てくれた星子さんが

「来週、間に合うかしら。」と言いました。

「間に合うと思うよ。」と私。

 

「舎人公園」は素敵な公園でした。

だけどそれはネモフィラブルーばかりではなくそう感じました。

だから続きます。

 

 


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「ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~: 4」

2023-04-18 20:42:53 | 漫画・マンガ・まんが

最近は、あらすじなどを手抜きさせていただいて

アマゾンの紹介からお借りします。

『『殿下の胡蝶』と謳われる黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、宮中一の嫌われ者である朱家(しゅけ)の雛女(ひめ)・慧月(けいげつ)の手にかかり、互いの身体を入れ替えられてしまった。牢に入れられ、入れ替わりの事実は話せず、己を害した罪に問われ死を目前とする玲琳(れいりん)…と、思われたが。病弱ゆえ常に“死”と隣り合わせで過ごしてきた玲琳(れいりん)は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでしまい、持ち前の鋼メンタルで次々と逆境を乗り越えていく――!?』

 

よくよくタイトルを読むと「雛宮蝶鼠とりかえ伝」と入っているんですね。慧月(けいげつ)は宮中の溝鼠と揶揄されている嫌われ者だったのです。胡蝶とと溝鼠が入れ替わる物語であり、そしてこれは、チョーポジティブ人間の奮戦記です。

命を危ぶまれる状況に陥っても、また何もないような掘立小屋に追いやられても、危機一髪の状況になっても、あまりドキドキハラハラしません。

その代わり、ワクワクするのです。この若き女性が、どのようにそれを捕らえ、解決していくのかとかなり楽しいです。

 

私は最初、「ふつつかな悪女では・・・」とは、入れ替わってしまった慧月のことを指して言ってるのかと思っていました。(見かけは)悪女になってしまったと。だけど最後まで読むと、その「悪女」とは玲琳(れいりん)その人のことを指して言っていたのだと分かりました。裏の顔があったというのではありません。

あっ、でもそこの部分はネタバレになってしまうので、書いてはいけない部分でしょうか。だからそこは本の紹介の下に載せておきますね。

 

 

慧月は顔には似合わないような、派手な着物をいつも来ていました。

でもド派手で奇抜なその衣装は、実は彼女の隠されたセンスの良さを表していたのだと思います。ただ、いつも眉間にしわを寄せて、醜くゆがめた顔には似合わなかっただけ。

誰にも愛されずに、両親からも見捨てられて勝手に先に死なれた彼女は孤独な人。常に愛を求めていましたが、愛されることも知らなかった彼女に、人を愛する仕方は分からなかったのです。

人には意地悪ばっかり。

誰からも愛されている玲琳にさえなることが出来れば、自分も殿下からも愛される女性になれると思い込んでの術を使っての入れ替わりでした。でもいざ入れ替わってみると、虚弱な体が待っていただけで寝床から出ることもできません。

かたや玲琳は、健康な体を交換してもらって、申し訳ないと思いながら、すべてに感謝しつつ鎌を振り上げ畑を耕すのです。

悪の所業をなした慧月の不幸せだった今までの人生・・・・

やはりかつては皆に蔑まれて苦しい人生を送っていた、下級女官の莉莉(リーリー)

皆それぞれのエピソードにも引き込まれます。そして、彼女たちの裏で糸引く者も決して憎みきれる者ではないのも良くて、それぞれの未来があるのが良かったです。

 

溝鼠と蔑んでいたのに、「いつごろか、なぜか奇麗に感じるようになった。」と周りの者たちも思います。

 

要するに、美と醜はその作りにあるのではなく、内なる輝きからなるものかもしれないと言ったら。月並みすぎるでしょうか。

 

入院中、すでに買ってあったこの漫画の、ヒロインのポジティブさに救われました。

今の病院は患者さん同士のおしゃべりはダメなようです。(コロナのせいだと思います。)それでも、ほんの少しだけおしゃべりした若い人と

「まだ死に直面していないのに、死ぬかもしれないと心を痛めくよくよするするのは、無駄な時間だわ。」というようなセリフがあって、まさにそうだよねなどと、短い会話を交わし、友達になりました。

私はスマホで買い物をした経験がなかったので、入院中は、その先を購入して読むのは控えていて、家に帰ってきてからも、サポートが切れていたPCからの買い物は控えていて、少々続きを読むのを我慢していました。

4月になって、とうとう最後まで読むことが出来て嬉しかったです。

この先の話もあるみたいですが、それは今の段階では、小説版のようです。

 

 

 

 

 

 

【ネタバレしています。】

ポジティブで努力家。その努力から生まれた才能。人には優しくいつも嫋やかな気づきがあるのです。

誰も彼もがそんな玲琳に夢中になり、惹きつけられます。

彼女に励まされた人々は、彼女に会いたがり、傍にいたくなるのです。

そして結局は、玲琳の思ったように人は動き事は運んでいくのです。

莉莉は思います。こんな悪女はいないのだと・・・・。

 

お勧めできる作品だと思います。

 

・・・


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