今日で3月も終わり。
それなのに、何で今頃1月2月なんだと言われても仕方がないこと。実はこの記事、3月11日の朝書いてあったもの。と打って、そこで飽きてしまったのでまた夜続きを書いてアップする予定でした。
その日の朝は、まさかその後に世の中がひっくり返るような未曾有の出来事が起きるとは夢にも思わずにいました。
なので、本当にお気楽モードのいつもの雰囲気。
書いてあったからと、まさかあの夜、こんなお気楽記事をアップできるわけもありません。
でも3月も終わるので、さりげなく意味もなくアップする事にしました。
未来のある日、「そう言えば2011年の1月や2月は何していたのだろう。」と思ったときに読む為に。
今年の目当てのひとつは「記録する事」。目当てなんて書くと、小学生みたいですね
昨年は、なんだか頭も目も回りまっすぐ行こうとすると気持ち阻まれてブログの方向性を失ってしまったので、なんとなく書き切れず思考の整理に使っていたお纏め日記が書けませんでした。でもこれは。自分の為にはとっても便利なので復活させようと思います。
ある意味遡り日記なので、皆様もご一緒に今年の二ヶ月間を思い出してみるのは如何ですか。そう、今年も早くも二ヶ月と11日が過ぎてしまったのですよ。日々の確認と言う事は大事な事なのですよね。
ただ、書ききれなかったと言うのは今年も同じです。書きたかった事を書けないと嘆くより、ここで精算していった方が良いですし。
お纏め日記を書く時は、いつも何から書こうか迷いますが、私の趣味は映画とドラマを見る事なのでやっぱりそこからかしら。
映画
1月と2月に映画館で見た映画は、「キック・アス」「幸せの雨傘」「ヒアアフター」です。映画ブログに感想を書いたのは「ヒアアフター」のみ。でも今年は記録に拘っていこうと思っているので、後の二本もそのうち感想を書く予定です。テレビで見た映画も数本、途中から見たやつと「おとうと」以外は感想を書きました。お暇な時は、「近未来二番館」のほうにもお立ち寄りくださいませ。
ドラマ
今年も大河は見ています。どうも世間様的にはあの「本能寺の変」辺りから信用を失ってしまったように感じるのですが、私は結構楽しみにしています。確かに歴史物語としては、かなり目を瞑っているようにも思います。だけど今まで茶々の物語は多く見ることが出来ましたが、この江の物語は、どちらかと言うと「大奥」が舞台だった事が多かったと思います。私は今でも「大奥」の高島玲子のお江与の方が忘れられません。二人の男子を産みながら乳母春日の局と争い、我が子との距離を置いてしまった母。だけど実は密かに大事に思っていた母。涙ながらに見ていました。
でもその「大奥」を飛び出して子供の頃からの江が描かれている物語は(子供には見えないですが)あまりなく、やっぱり興味があるのです。
もちろん「相棒」は見ていました。今シーズンは何気なく、さりげなくちょっとだけ不満を漏らしていましたが、終わりよければすべてよし、来シーズンも楽しみですね。その最終回の感想は→こちら
ちなみに、その最終回記事をたくさんの方に読んでいただけました。ありがとうございます。
それから気に入っているのは「クリミナル・マインド」です。はっきり言ってダントツに気に入っているのはこれですね。
☆今シーズンもいろいろなドラマがテレビでは流れていますよ。でも私はあまりと言うかほとんど真剣に見ていません。どれも帯に短し襷に流しと言う感じで、今期はあんまり興味が持てません。その中で「国選弁護人」は結構面白かったと思います。だけど田村正和氏、声がつぶれかかっていますね。時期的なものでしょうか。以前大河で明智役をしていたショーケンの声が潰れていて気になったことがありますが、第二の声変わりの時期なのかもしれませんね。
朝ドラ「てっぱん」は毎日楽しみにしています。
その中で単発ドラマが輝いていました。wowowで放映された「同期」。
凄く面白かったです。主演は松田龍平。始まりは韓国映画のようなノリでしたが、映画のような見応えがありました。wowowさんには、別に料金を払っているので、このぐらいのものは見せてくれると嬉しいなと思っています。
スポンサーさんに頼ってただで見せていただいているのですが、映画並みに見応えがあったのは「遺恨ありー明治十三年最後の仇討ち」です。先日友人たちと会った時、私が熱く語ってしまいそうなので黙っていたら、友人たちのほうから黙っていられないと言う風に話題になりました。「良かった」「良かった」と友人たちは口々に言い、私は満足です。その感想は→こちら。
お芝居など。
今年最初のお芝居は「ろくでなし啄木」、感想は→こちら
wowowで大人計画の「母を逃がす」。
もう、これね、凄いですよ。この「凄い」を別の言葉で言うと「さっぱりわからん。」と成るわけです。ところが妙な説得力があって、このシュールなお話がなんとなく「分かる」と言う錯覚に陥らせてしまうのです。説得力と言うのは演技力かと思います。
芸術は爆発だ。
舞台は自由だ。
そんな叫びが似合います。大人計画はメンバーが凄いです。HPは→http://www9.big.or.jp/~otona/nexthahawo.html
2月13日、友人に誘われて流山生涯学習センターと言うところに、バンジョーを聴きに行きました。青木研と言う方は、バンジョーの第一人者なのだそうです。トークもサービス満点、突然誘われて気まぐれに出かけたのですが、楽しかったです。
お出掛けなど
東京スカイツリーと「江展」に行きました。
東京スカイツリーの記事は→こちら
「江ー姫たちの戦国展」の記事は→こちら
そしてそのまま横浜の実家に帰りました。最近は何の用もなくても帰るようにしたいと思っています。
読書
感想は書いていないのですが、二冊読みました。
「黙阿弥オペラ」。外出のときにしか読まないので半年ぐらい持ち歩いていたように思います。それでも感動はそのまま。脚本を読むと言うのは・・・云々かんぬんと考えすぎて面倒になり感想書かず。普通に「良かったよ~」と書いておけば良いのにねと思ってしまいます。
「八日目の蝉」。泣いた人多数と言うこの作品。泣き虫なので私も号泣かしらと思いきや、どこで泣くのかも分からずに一気読み。いや、この小説のテーマには共鳴できます。ラストの主役の女性の心の中の独白には人生の力強さを感じます。
でもたぶん最初で気持ちが躓いているのです。前半は本当の母親から子供をさらった最低の女の物語です。その母親が自分に何をしたのかとか、どうも、ろくでもないだらしがない女のようだなんてことは関係がないのです。子供をビニール袋に入れて夜のゴミ捨て場に捨てたわけではないのですから。この女は鬼畜です。それが作家の手に懸かり主観で描かれるとこうなるのかと、妙な感心をしてしまうのでした。愛情深く大切に育てても、そんな事に何の意味はないと思ってしまうのです。ドラマの「MOTHER 」とは本質的に違うのですよ。
前半はサスペンスとしてちょっと面白かったのですが、なるようになって良かったと本当に思いました。
ただ本当の物語は、連れさらわれた少女が大人になるまで、そして大人になってからが本編だと思います。再生の物語、涙は伴いませんでしたがジーンとしました。
もうひとりの主役の女性に手厳しいのは、私の中の母性がそれを許したくないからです。
だけどこれ、映画で公開されるのですよね。映像はダイレクト。映画見たら泣いちゃうかもね。
奥様ランチ
一年ぶりで会った友人、三年ぶりぐらいに会った友人、楽しくもあり考えさせられる事もあり。
気安く会えるいつもの友人。風邪や仕事で欠席した人ともまた会い直し、忙しかった割には結構ランチをしました。奥様ランチ5回&お茶かな。
その5回、みんな場所がかぶらなかったのも凄いなと今思いました。
でもみんなファミレスばっかりで、これと言って食にはこだわっていませんね。ファミレスぐらいだったら、お弁当を買ってきて我が家でお茶でも良い感じもするのよね、昔のように。でもこれを言うと、あんまりみんな良い顔をしません。だってファミレスだったらドリンクバーもあるしお片づけなんかもしなくて気楽ですものね。
でも本当は家でお茶会が好きな私なんですよ。
お仕事
受験追い込み&別れの季節。
他に何も言う事はないです。
何を書こうとしていたのか、もう忘れました。