2020年から☆なども付け始めました。
☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品
☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。
☆☆ は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。
☆ はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?
★ 0.2 ちょい上と言う意味です。
またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。
1.「オーメン」☆☆☆★★★
→オーメン(2006) : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
昔、1976年に「オーメン」と言う映画を見た時はかなりの衝撃を受けました。
その映画で「666」と言う数字の意味を知り、かなりその後この数字には影響されたと思います。もちろんクリスチャンではないので怯えはしませんでしたが、なんかこの数字の並びを見ると「666じゃん。」と意識するようになってしまいました。その昔の映画の感想になってしまいますが、ホラー映画でありながら、なんか重厚な感じがしました。なんたって主演がグレゴリー・ペックですものね。ダミアン役の子も可愛らしかったのですよ。
それに酷い目にあってしまう方々の、「酷い目」が斬新的な残酷さで頗る怖かったのです。記憶の中の「オーメン」に☆をつけるとしたら「☆☆☆☆★★★★」になってしまいます。→オーメン(1976) : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
アマプラで300円でレンタルできるみたいです。
そして今回見たのは、それのリメイク版。だけど2006年って言ったら、もうこちらも決して新しいとは言い切れない作品でした。
リメイク版なのでやはり比較はしてしまうのですが、ちょっと軽めな感じがしましたが、そのぶん分かりやすかったような気がしました。リメイクゆえに衝撃度が低いと言う意味で☆の数が少なめになってしまったかもしれません。
あまり情報を入れずに映画を見ることが多いのですが、今解説などを読んでいたら、恐ろしい乳母役は「ローズマリーの赤ちゃん」などで知られるミア・ファローだったのですよ。かつて映画界の大輪の花だった人。好きな人だったのに、気がつきませんでした。彼女目当てでもう一回見ようかな。
2.「神と共に 第一章 罪と罰」☆☆☆★★★
→神と共に 第一章 罪と罰 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
韓国得意のファンタジーかと思い見始めましたが、最初の方はあまりノレきれずいました。が、物語が進むにつれて徐々に面白くなってきました。
本当は何があったのかと言う真実を暴くミステリー部分が面白かったのもあるけれど、二人の息子を失ってしまった母親にも胸が痛くなり、思わず瞳が濡れました。
3.「神と共に 第二章」☆☆☆☆
→神と共に 第二章 因と縁 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
実はこの映画、2本とも見ないと意味がないと感じてしまいました。冥界の使者たちの過去の因縁が描かれていて、それが頗る面白いのです。韓国映画、もしくはドラマの歴史ものは、恋愛ドラマを見ない人たちにも人気があると思うのですが、この作品はその時代劇(と言うのだろうか?)の面白さもあり、ファンタジー&時代劇、そして現在においてはヒューマンドラマ・・・・
なんかてんこ盛りな感じですが、はやく第三章を製作して欲しいと思っています。
マ・ドンソクも出演しています。
私的には、チェ・ジフン押しです^^
4.「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」☆☆☆☆★★★★
→この世界の(さらにいくつもの)片隅に : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
「この世界の片隅に」を更にヒロインの心情と生活に踏み込んで描かれた物語。
映画館で見た「この世界の片隅に」の感想は→「この世界の片隅に」を観てきました。
原作も読みました。→「この世界の片隅に」を読みました。
ただ、この原作漫画の感想は感想にはなっていません。
しかしその中で
>本編では書ききれなかった部分はエンディングで見る事が出来ました。
>夫とリンさんとの物語などは、映画では全く描かれていなかったような気がします。
結婚式の時の夫の気持ちなどは、原作で補完と言った所だったかもしれません。
と、原作と映画の違いが書かれています。この(さらにいくつもの)の方はその描き切れなかった原作の部分を丁寧に描かれていたように感じました。
そしてやはり、縁した人は大切にしよう。普段の生活を大切にしよう。強く生きていこう。
そんな事が思える作品だったと思います。
5.「もしも徳川家康が総理大臣になったら」☆☆★★
→もしも徳川家康が総理大臣になったら : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
お友達に誘われて映画館で見ました。
萬斎さんが家康だしキャストも良いし、なんせ発想が面白そうだなと思いましたが、予告編を見た時、なんか嫌な予感がしたのです。
予感が当たってしまったと言うべきでしょうか。これだけのメンバーを揃えて、ほとんどセリフ劇。これ、衣装だけ揃えたらさほど工夫なく舞台でもできますよ。
家康の萬斎さんが主役かと思ったら、サイトのキャストの欄ではけっこう下の方。あんだけの長セリフを言わせられて、この扱いかいと思ってしまいました。
この家康の演説の中には、「そうそう。そうなのよ!」と強く共鳴するものもありました。
なんか「大河ドラマ」のパロディが多く、そこは笑えました。見てない人にはさっぱりだと思います。お友達は大河ドラマを見ていないので、竹中秀吉が「心配無用」(でしたっけ)と言ったり山本土方が「待たせたな」と出てきても、何が面白いのかさっぱりの方だったみたいです。
私的には、なんで紫式部なのかって思ってしまいましたが。
キャスト自体が華があるので、出て来ただけで動きがあるように感じてしまいますが、実はあまり動きがなく、見た時間帯が悪かったのだと思いますが、眠くなってしまいました。次に見る時は、もっと頭が冴えている時に見てみたいと思います。
6.「窓ぎわのトットちゃん」☆☆☆☆★
→映画 窓ぎわのトットちゃん : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
映画館で予告編を見た時には、なんで今頃、この作品をアニメ化するのかしらと思っていました。
だけどWOWOWで見たわけですが、この黒柳徹子さんが書き記した幼き日の記録は、時代に関係のない素晴らしいものだったのだなと痛感したのです。
思わず、彼女が行っていた学校の事を調べてしまいました。
→トモエ学園 - Wikipedia
この映画には、小児まひの少年が出てきますが、思わず私の教室にもいたある少年の事を思い出してしまいました。懐かしい思い出です。
そう言えば小児麻痺って、最近聞かないなと思ったら、それって「ポリオ」の事だったのですね。何をいまさらって思う人もいらっしゃったかもしれませんが、いつの間にかカタカナに変わってしまった言葉には疎い私です(;^_^A
戦争の影が近づいてくるわけですが、命の重みを自然体で描きつつ、明るく時代を描いたこの作品は傑作だと思いました。
7.「ラストマイル」☆☆☆☆★★★
→ラストマイル : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
感想を別記事に書きました。
→「ラストマイル」を見てきました。
8.「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」☆☆★★★
→あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
私が18歳だったら、または24歳だったら、いや30歳でも、私は泣いたと思います。
でも申し訳ない。今の私には無理でした。決して悪い作品ではないです。
ただおばちゃんには怒りが先に立ってしまって、涙は皆無だったかな。m(__)m
9.「オスク駅お化け」☆☆☆
→オクス駅お化け : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
なんか「リング」っぽいなと思ったら、「リング」の人も脚本に参加していました。
だから推理部分がアリ、それを解いても・・・・・ってその先はネタバレになってしまいますね。
でもこれ、シナリオが錯綜してると思います。冒頭の映像と訳の分からない人、相当怖いです。これがですね、本編とちゃんと結びついてないんです。途中までいましたよね。でも立ち消えちゃう・・・?
これ、一番怖いのは、主人公二人の最後に取った行動なんじゃないかなと思います。
最後にヒロインが笑った時、この人、すごく綺麗な人だったんだなと思いました。
これ、本筋は「もう呪いたくなる気持ち、分かるよ。」みたいな気持ちになる悲劇なので、もう少し丁寧に重い感じに作っても良かったような気がします。
後半、子供たちが気の毒すぎて、怖くなくなってしまいました。
10.「市子」☆☆☆☆
→市子 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
実はこの作品は8月に見たものではありませんでした。ドラマの「アンメット」が凄く好きでした。そしたら同じ共演で、この映画があることを知って7月に見たのです。
その恐ろしさが分からないのに、いつの間にかその恐ろしさの中に引き込まれていたと言うような作品でした。
「暑いなあ・・」と彼女が言い、そして行ってしまったある行動・・・・。
思わずカミユの「異邦人」を思い出してしまいました。
それでも最後の男女の死を告げるニュースが流れるまで、市子の求めるような人生が、彼女に訪れたら良いなくらい思っていたかもしれません。
なにげに恐ろしい話でした。
しかし若葉竜也は良いですね。ファンになりました。竜也と言う名前に弱いのでしょうか、私 (;^_^A