相棒 season13第19話最終回2時間スペシャル「ダークナイト」
最終回を見る前、あらかじめ今回の最終回の感想のブログの書き出しを考えていました。こんな書き出し。「『相棒』と言うドラマを去って行く人は、言うなれば本当に『卒業』であって、そ...
【近頃ドラマやテレビなどの感想ブログになっていますが、しばらく続くかもしれません。】
上の囲みは昨年の3月19日に投降したものです。(放送は18日)
「相棒」の「ダークナイト」に関しては、思っている事はその囲みの中の記事と「「相棒」のオハナシ」
という記事の中に書いてありますので、ここでは何も触れません。ただ読み直してみると「相棒のオハナシ」は打ち間違えが多いのに、そのままアップされてました。気が向いた時に直すので、もしお立ち寄りくださった方は、あっ、ここねと軽くスルーしておいてください。
19日の土曜日は、その「ダークナイト」の成宮君も出ていた「怪盗山猫」の最終回でした。
先週はいろいろと見ていたドラマが最終回だったので「怪盗山猫」と他のドラマの感想をメモ程度で書いておきたいと思います。
わたしにとっては水曜日と金曜日はドラマディーでした。
「わたしを離さないで」の次に好きだった「スミカスミレ」は今週が最終回なので、また別に書けたら良いなと思っています。
水曜日は「フラジャイル」をオンタイで「ヒガンバナ」を録画して見ていました。
「君が医者である限り、僕の言葉は絶対だ。」がキメ台詞の長瀬君の医療ドラマ。たまたま夫が入院中だった事もあり、また自分の病気のことも含めて、いろいろと考えさせられました。面白かったです。
夫などはあまり好きじゃないみたいなのですが、私はDAIGOさんが結構好き。その彼が出ていた「ヒガンバナ」。堀北真希演じる来宮は殺人現場で被害者か加害者が言った最後の言葉を拾う能力のある人。
「わたし、シンクロしました。」がキメ台詞。
DAIGO演じる菊池は間違いであっても来宮の父を殺してしまったわけで、それがたとえ子供の時代の話であっても、この先に恋愛関係になるなんて事はやっぱりあり得ない事ですよね。ニコニコと関わりあっていくのも、ドラマゆえの限界のような気もしますが、それ以外は問題なし。単純に面白かったです。特に最終回のゲスト、斎藤由紀さんは良かったですね。
キャストの女性陣もみな豪華でみんな良かったです。
木曜日は「スペシャリスト」。
なんかこれ前回シリーズの時は、もっと面白かったように感じたし、単発でスペシャルでやった時も面白かったような気がして期待していたんだけれど、結論から言うと、面白く感じませんでした。最後はほとんどチラ見、もしくは半分寝ながら見るようになっちゃったかも。だからますます詰まらなくなっちゃったのかも。これ、たぶん、草薙君の宅間の話し方が鼻がついたのかも。
「~だよね~。」
柔らかく断定的。だけど推理過程でそれを使うので、惑わされ彼を信用できない主人公に感じてしまったのですね。
だけど最終回は思っても見なかった人が、使いまわしの駒としての悪役。そしてやっぱりあの人も「われわれ」。ずっと怪しかった人は(夏菜の父ちゃん)は良い人と言う事で、良かったナで終わったので、それなりに良かったのかも知れません。これは続編有りますよね。
さて、次の曜日に行こうと思ったのですが、大事なものが抜けました。いや、ドラマの感想なので別に何も「大事」と言うわけではないのですが、落としたくなかったドラマが「ちかえもん」。
木曜日のこの時間はいつもお仕事タイムで、ドラマを見る習慣もなかったものですから、いつも録画を忘れちゃって、見る事が出来たのは初回と最終回のみ。でもその最終回で私は本当に泣きました。万吉の正体が分かってみると、もう万吉はどう見ても人形にしか見えません。青木さん大好き!!
日曜日は「家族のカタチ」。
このドラマの内容について、私は何も感じていないので何も語れません。たぶん人が感じる幸せはそれぞれで良いのよねと思っているからだと思うのです。一人が好きも良いし、友達がいっぱいいるのも素晴らしい。だけれど友達がいっぱいの人が一人が好きと言う人を寂しいと思うのは間違いだと思うだけ。
だけど親として子を見ると、子の生活に踏み込んでいくのはどうかと思うけれど、自分がいなくなった後に子供が一人で生きているかと思うとたまらない気持ちになると思う。短い滞在期間で、その子供に大切な人を引き合わせてあげた物語として見ると、なかなか良いドラマだったと思います。深い感動も涙もなかったけれど、普通に時間になると見て普通に楽しんで見ていました。
ただ告別式の喪主挨拶でプロポーズとは、驚き桃の木山椒の木。
だけど「親父がその辺にいるうちに言う。」。つまり安心させたかったのですよね。
素直じゃない優しさにあふれたドラマだったと思いました。
その後の時間の「火村英生の推理」。
これは最初は面白いと思ってみていました。火村とアリスというキャラに魅力がありましたし。でも同時進行で進んでいた伏線の部分がメインになって来た頃から、私的には魅力がなくなってしまいました。完全な推理劇の方が面白かったのかも。
最終回を見ていると、火村の危うい所は、作者の完全なシャーロック・ホームズへの憧れだったのだと思いました。
別に最後に持ってくることもなかったのですが、タイトルがアレなんで土曜日は「怪盗山猫」。「アレ」って便利な言葉ですよね^^
殺し屋カメレオンの名前が出てきた時から、やっぱりそれは成宮君のお仕事かしらと思っていました。でもいつになくお人よしキャラでそれが似合っていたので、出来たら彼じゃなかったらいいのにと思っていました。やっぱり彼かと分かった後も、最後までドラマ全体の視聴者騙しの大どんでん返しがあるんじゃないかと期待していたのですが・・・・・・。
確かにどんでん返しはありました。おっさんが黒幕だったとは。彼も怪しいなと思っていたけれど、いや、むしろ彼が本当のカメレオンだったらいいのになと、実は思っていたのです。
山猫・勝村・真央のちょっと仰々しいけれどおどけたopが好きだったものですから、三人には同じ側の人間でいてもらいたかったです。
最初から正体が分かっていたけれど、成宮君が演じる勝村を仲間として引き入れ、関本のおっさんも最後まで信じていた山猫。
結局はカメレオンである勝村も関本も姿を消し、すべては中途半端で終わった「怪盗山猫」。
なんとツイッターのハッシュタグに 「映画化希望怪盗山猫」と言うのがあって、ちょっと「むむっ」と思いました。
とにかくは、これはこのままでは終わらないと思いました。
最初は山猫のあまりにもぶっ飛んだキャラについていけなくて、どうでも良いドラマでしたが、これは見ているうちにどんどん面白くなって行きました。
とにかく亀梨和也さんが好きになったドラマではありました。
そう言えば関係ないけれど、彼の映画の「ジョーカー・ゲーム」はけっこう好みの映画で、テンポも良く面白かったですよ~。
と言うわけで、今期のドラマはほぼ終わりです。
また次の季節、私たちを楽しませてくれるドラマがたくさん生まれますように。