森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「ホリック xxxHOLiC」ライブビューイング舞台挨拶付き

2022-04-30 01:55:45 | 映画

公開初日(29日)、ライブビューイングの舞台挨拶付きの朝一番の回で観てまいりました。

舞台挨拶付に行ったのは、たまたま行きたい回がそうだったからなのですが、このライブビューイングを見る事が出来てとっても良かったと思いました。それは、映画が終わった後始まったわけですが、撮影時に印象深かったことや、作品に対しての熱い思いが伝わって来たからです。テレビやネットでも配信されていましたが、太陽の日の光を連れて撮影場所にやって来る神木君のお話は面白かったです。

また室内なのに、雨のように水が降り注ぎ風が吹きまくる撮影で、声が聞こえなかったと言うエピソードも。私はここで「ダイナー」、また見たいなと思いました。また柴咲さんのオーラが凄すぎて、前に出るとすぐに子犬になってしまうと言う吉岡さんのお話も。

 

感想ですが、この記事はやたら画像が多くなっています。

なぜならその舞台挨拶で、柴咲さんも毎回メイクが凄くて楽しみにしていたしワクワクしていたと言っていましたが、見ていた私もずっとワクワクしていたからです。蜷川実花さんの作品は、やはり映像美。

(以下からは敬称略で書かせていただいています。)

そこは男性の方よりポイントをあげてしまう所かもしれませんが、壱原侑子役の柴咲コウの衣装とメイクには、トキメクものを感じさせました。

 

と、言うわけで、これでもかの画像・・・・

ちょっと多過ぎww

  

 

   

 

だからと言うわけではないのですが、最後の四月一日君尋の神木隆之介にもゴージャスな衣装と、もう少し濃いメイクが欲しかったなと思いました。

そういう神木君も見てみたいじゃないですか。まあ、それは願望です。

また蜷川作品の特徴の一つには、皆カメオレベルの役に出てくれることじゃないかしら。

美咲役の趣里は違いますが、

 

以下の方々は、あれっ、この人なんで出て来て、何の役なんだろうかと思っているうちに消えた賑やかしでした。

 

 

そして悪役の方々。

アカグモの磯村勇斗。色っぽいです。なんでも彼はこなしますよね。でもこの色っぽさには指導が入ったそうですね。首の角度とか。

そして吉岡里帆。とっても可愛らしくて恐ろしい魔女役が似合っていました。良かったです。

そう言えば君尋の友人役で味方である百目鬼静(松村北斗)、九軒ひまわり(玉城ティナ)の画像だけ無い状態になってしまいました。

月三回も髪を染めても、毛先が茶髪になってしまうと言う松村さん。彼の低い声が、正義の「払う人」にぴったり。画像がないと言ったらモロとマルも。さりげなくやはりお色気担当でしたね。

美しく華やか。この映画はこんな風に楽しくて、そして面白かったです。

蜷川実花監督が、メッセージも込めたと言っていましたが、君尋の成長の姿に、そのメッセージは感じる事が出来たと思います。そしてほんの少し元気も出たように思いました。

 

だけどなぜ彼、百目鬼はあの時、あの封印を破いたのかしら。

そうなんです。

この作品、少々わかり辛い所があります。

そして脚本には、私的には(あくまでも私にはと言う意味です。)致命的に気に入らない部分がありました。

いったい君尋は、何を願って何を対価に払ったのか。

いや、見てりゃ、分かるじゃん、と言われてしまうのでしょうか。

なんかゴジャゴジャしてた、そこ。

そして気に入らない部分は

「一番大事なものを差し出す。」だったかも。

それ、悪魔の契約だと思います。

そのぐらいの覚悟をと言う意味だったかもしれないけれど、「じゃ、良いです。」ってほとんどの母親と言うポジションにいる人は、その館から帰るでしょうね。

家に帰ってから、原作を少々読みました。そこは単純に原作通り、妖を見えなくなりたい。そしてその対価は家政夫をやるで良かったのにと思いました。

その方が楽しさが増すと言うものです。何やら文句を言ってるかのようですが、思った事を書いたまでの事です。

 

物語の内容的には、特別寄稿100ページの漫画的な感じであっさりしています。

 

それでもお勧めできます。

なぜならこの作品の見どころは、物語の深みではなく美しさと絢爛さにあると思うからです。その美しさからも余韻と言うものは残るものだなと思いました。

最後に君尋の作った朝ご飯は、いつも凄く美味しそうでした。

昨日の夕食に、思わずだし巻き卵を出してしまいました。

 

 

あっ、最後って言ったけれど、もう一つ。エンディングの音楽が最高に良かったです。いろいろと収穫がありました !!

素晴らしい、この曲。

【新曲】SEKAI NO OWARI 「Habit」

 

 

 

 

///


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

約8年 その7

2022-04-28 09:36:35 | ランダム自分史

・「約8年 その6」の続きです。

スノウさんの乳癌の辛い治療が終わって、私たち4人にとって、普通の穏やかな楽しい時間が戻ってきたように感じました。

今思うと、それは以前よりもずっと濃密な時間だったようにも思うんです。

 

それでも、それは私だけの感覚だったのかもしれませんが、私とスノウさんの間にはいつも川が流れていたように思うんです。

その川は小川のようなもので、いつでも跨いで行ったり来たり。だけど確かにその川はあったのです。

 

彼女は私にとっては美人でキラキラしている自慢の妹でした。

私は親バカならぬ家族バカなので、友達にも平気で遠慮する事もなく

「妹は美人なんだ。」と自慢していたのです。

だけどある時から、私は「姉妹が3人もいると、やっぱり相性が合わないのもいるよね。」などと言うようなことを言っていたと思います。

最初に書いてきた子供の頃の姉妹の確執みたいなものを引きずっていたかも知れませんが、それを言うには、それなりの理由があったのですが、それはまた別のお話です。

だから私とスノウさんが、二人だけで出掛けたと言うのは、本当に数が少なくて片手の回数あったか疑問です。

 

その中の、私にとってはちょっぴり大事な想い出のお話を聞いてください。

別に素敵なお話と言うわけではありませんが、彼女の人生にとってはかなり重要な分かれ道に、私は居たなと今でも私は思っている話です。

 

スノウさんは高校を卒業した後、けっこう名前のある劇団の養成所に行っていました。

研修期間が終わって、その劇団に残れるのはほんの一握りです。

スノウさんが、あの子が一番上手だよと言った人は、朝ドラを含めて毎シーズン見ない事はないと言う俳優さんになっているのですが、その人が同期で、卒業公演のお芝居に主役で出ていました。一番上手だよと妹が言っていたので、彼は残って、その劇団の人かとつい最近まで思っていたのですが、実は妹同様に落ちて他の所に移っていたのでした。

その劇団に残れなかったら、他の場所を探さなければなりません。

 

ある日スノウさんが、「ここを受けてみようと思うんだけれど、ひとりで行くのが不安だから一緒に行ってくれない ?」と言ってきました。

もちろん二つ返事です。

渋谷のちょっと裏に入ったところに、そのビルはありました。

別に暗い道とか言うのではなく、普通に人通りの多い明るい道にそのビルはあったのです。ところが私は、そのビルの前で止まってしまいました。

細い階段を上ると、「探偵事務所」と書かれていても不思議はないようなドアが見えました。

なぜ「見えた」と書いているのかと言うと、私はその細い階段を上っていくことが出来なかったからです。

あがっていく勇気が出なかったからです。

 

振り向くと、ちょうどいい所に喫茶店がありました。二階の窓際に人は見えなかったので、私はスノウさんに言いました。

「あそこに座って、しばらくここを観察しない?」

「うん、そうする。」とスノウさん。

 

私たちはあまり話もせずに、じっと窓の外を見ていたように思います。

すると男が出てきました。

その人は真っすぐ何処かに行くわけでもなく、降りてきたところで首を右と左に曲げました。肩が凝っているのでしょう。そして大きくあくびをし、

「サッ、行くか~。」と思ったかのように、けだるそうに歩きだして視界から消えて行ったのでした。彼は手持ちのポーチ型バッグを持っていたのですが、それがが如何にも怪しい感じがしました。

 

それをじっと見ていた私は言いました。

「なんかね、何の根拠もないけれど、あそこ止めた方が良いと思うの。」

いや、根拠はありました。あの人を見ていて嫌な予感がしたのです。だけどやっぱり「予感」では、「何の根拠もない」と言うのは正解ですよね。

「うん、私もそう思った。今日は止めておく。」と彼女も言いました。

 

だけどこの事は、後になってもずっと気になっていたのです。

私はただの引率です。劇団試験に落ちて気弱になっていた妹の背中を押す係だったのだと思います。それなのにむしろ彼女の足を引っ張ったのです。私が受けるわけでもないのに、その理由が「勇気がなくて」とか「いやな予感」とかだったと思うと、何かとんでもない事をしてしまったように思いました。

だからずっと日が経ってから、その事を言いました。

「あのドアを開けたら、違う道がもっと開けていたかも。一緒に行って、寧ろ申し訳なかったような気がする。」

「ううん。あの時、私もまったく同じような事を感じていたんだよ。ただ一人で行ったら、せっかく来たんだからと言ってドアを開けたかもしれない。あの時お姉ちゃんが『止める』と言ってくれて助かったよ。」とスノウさんは言いました。

 

その後彼女は、「アンパンマン」とか「くまのプーさん」とかのお芝居を主にするミュージカルの劇団に入り、楽しくお仕事をするようになりました。

 

お葬式に、その劇団の同期の人が来ていて花束も届いていました。

大変な時代でもあったけれど、一生付き合える良い友人をその場所で得る事が出来たのですね。

 

しばらく、下の歌がBGMです。(確認したら、この記事にはあわなかったように思いました(^_^;)) この記事も少々長くなってきましたので、歌の下にそれまでの記事をリンクしました。

 

思い出のアルバム 歌詞付き

 

約8年 その1

約8年 その2

約8年 その3

約8年 その4

約8年 その5

約8年 その6


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「天は赤い河のほとり」

2022-04-27 08:14:49 | 漫画・マンガ・まんが

※ 画像は、2019年6月12日撮影。「ボアズキョイ」でヒッタイト王国の首都であったハットゥサḪattušaの遺跡名。(「ハトゥシャシュ遺跡」)

                  ☆

この前、自分の記事を探してしまいました。時々そういう時があります。なんでも書いているなと自分では思っているのですが、それでもなにか時間に追われて抜けちゃうんですよね。

何の記事を探していたかと言うと、宝塚の「天は赤い河のほとり」を見た感想です。どうも書いていなかったみたいです。本当に「観たよ。」で良いから書いておこうよ自分、となりました。

トルコ旅行記「赤い川のほとりで」

の中で書いたことですが、ガイドさんの「クズルウルマク川」の説明で「あれは赤い川です。」でピーンと来た私。

あれはヒッタイト、もしくはトルコが舞台なのね。観たいなと思ったのです。

 

たぶん世界は私中心に回っているのだと思います( ̄▽ ̄)

 

観たいなと思って帰国したら、意外とすぐにwowowさんで、その宝塚の「天は赤い河のほとり」を放送してくれたんですよ。

もちろん観るでしょう。だけど2019年の事なので、すでに詳しくは書けないないんです、記憶喪失にて・・・(^_^;)

だけど宝塚は、本当に長い原作をまとめるのが本当に上手なんですよね。

悪役の皇妃の悲しみなども含めて良く描かれていたし、ヒロインを愛してしまった男たちの切なさも伝わって来て、その退場時には涙が出たりして、かなり面白いお話になっていました。

 

しかし原作の漫画は28巻もある長編なんですよね。如何に宝塚がそういう長編を上手くまとめるのが上手いと言っても、やっぱり原作も読んでみたいと思うじゃないですか。でも28巻もあるので、その機会はいつ来るかは分からないなと思っていました。

ところが最近私が、何気なく読んでいる漫画サイトでこの作品が数巻分無料で読めたのです。

じゃあその続きをとなるじゃないですか。

なぜなら漫画はお芝居よりもさらに面白いんですよ、これが。

 

少女漫画のあるあるですが、平凡な少女が何でか分からないけれど、やたらみんなにモテまくり・・・・

確かに最初はそんな感じ。

でもこの中学生だった普通の平凡な少女は、実は非凡なる軍神でもあったのです。

痩せたちっぽけな少女。だけど知恵もあります。勇気もあります。何よりも優しさが、その原動力。皆に好かれる理由に説得力がありました。

 

長いけれどあっと言う間に読めます。

いけにえにしようと、力を持っている皇妃に現代から過去のヒッタイトに引きづり込まれてしまうヒロイン。

これ、何かどうしても設定が、かの有名な作者が生きているうちに完結しないのではと言われている伝説の「王家の・・・・」に被るものがあるような気がしてしまうんです。そして、あっちの男こっちの男が、皆、彼女を欲しがるなんてところも。

見えない誰かを(ファンの方々など)を傷つける事になってしまうかもしれませんので、比較してはいけないなと思います。

ただこちらは完結していて嬉しいとは思います。

 

少女漫画なので恐ろしいシーンはありませんが、それは映画などでも映してないだけと言うシーンで、つまり描いてないだけで、恐ろしい内容のシーンが少々あります。かなり残酷だなと思うシーンも。

処刑の方法とか・・・・。

殺害された方法とか・・・。

証拠になる矢を体に突き刺したまま、砂漠を走りぬくヒロインも凄いなと感心します。

また出てくる男たちがカッコイイですよね。

ヒロインは、ユーリ。本名は鈴木夕梨。その夫になるカイルは後のムルシリ2世で実在の人物なんですよね。

だから弟のザナンザも実在の人で、彼の最後などは史実を組み入れた内容になっているのだと分かります。

エジプトのラムセス一世も魅力的で、カイルと闘う必要もないのに、わざわざどうしてもと命がけで戦ってしまう二人は、絵は綺麗だけれど、少年漫画の趣。

やはり実在のネフェルティティは悪女として描かれていますが、なぜそうなってしまったのかと言う背景が描かれていて憎み切れません。

ヒッタイトが最盛期を迎えていくまでの歴史大河フィクションでもありますが、基本的には、如何に平凡な中学生だったユーリと言う少女が一途な愛を貫いて、資格がない彼女がムルシリの正妃を勝ち取り、そして彼の唯一の妻となっていくというロマンスも含めての冒険活劇(言い方が古いw)です。

読み応えあります。

 

外伝のその後の話、子孫たちの話も面白いです。特にユーリの孫、ラムセスの孫がすべてのしがらみを捨てて東へ向かうシーンには、何かしみじみとするものがありました。いつか彼らの子供たちが、日本に辿り着くかもしれないからです。

ネタバレと言えばそうですが、彼女が帰ってしまっては28巻も続くわけはないので、そこは配慮無しでいかせてください。

親や姉妹、友人、ちょっといい感じになって来たボーイフレンドとも一気に引き離されて、古代ヒッタイトに一人ぽっち。

意外と切ない物語なんですよね。

 

最盛期を迎えたヒッタイトですが、ヒロインたちが去ったその後、大火によって滅び、そして今は風の都です。

私のトルコ旅行記はこちらです。→風の都「ハトゥシャシュ遺跡」

 

 

 

 

 

・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉殿の13人 第16回「伝説の幕開け」

2022-04-25 23:40:45 | ドラマ (大河)

画像は記事には関係ないです。花水木の季節が来ましたねっていう写真です^^

 

木曽義仲

「心残りがあるとしたら・・・」

ああ、心残りがあるとしたら、発した言葉を最後まで言えない事じゃなかったかしら。なんでそういう演出。

いや、インパクトがあるあるだから、良いんだけれどね。

うん、とっても心に残る義仲最後のシーンでした。

 

だけど前に、えーと、なんだっけ。あの「愛」の兜の人の大河・・・。あっ、「天地人」だったかしら。

あれでも、小栗旬の石田三成は首を切られるところで、何か言いかけて、最後まで言えずに首を切られてしまうシーンがあって、非常にモヤッとした事を思い出してしまったのでした。その時が最後まで言わせてよと思ったものですから。

しかし本来はこのような演出は嫌いではないのです。

中学生のころ読んだ、アレクサンドル・デュマの(もしかしたら「赤い館の騎士」?)何かの小説で革命が起き一日中逃げ回った末、結局市民たちに捕らえられて、裁判も受けられずにギロチンに掛けられてしまう貴族だった主人公と友人と恋人。その友人が最後に主人公の方を向いて

「僕は君が、す・・」でギロチンの露に・・・。

「好きだった。」と言われなかった言葉を読み手が心の中で言い、余韻が残る・・・・・。

ああ、良いなあ・・・と思う。

 

 

心残りがあるとすれば・・・・

ああ、息子君の事よね、と同時に思った途端に、パシッって、一矢にフェイドアウト・・・・・・やっぱり、良いよね。この演出。

 

じゃあ、なぜあの「天××」だけはモヤッとしたのでしょうか。きっと、ドラマ全体にモヤッテいたのでしょう、たぶん。

 

義仲は孤高の高潔な人でしたね。最後までカッコ良かったです。

後白河法皇への最後の挨拶など、立派でジーンとしました。

そして巴御前との別れも切なかったです。

最後まで着いて行きたかった人と別れ、ひとり歩いていく巴の心中を思うと、その切なさが増しました。

だけどその最後のシーンでは「吾妻鏡」からではなく「源平盛衰記」の、後に和田義盛の妻になり朝比奈義秀を産み、その後は出家して主・親・子の供養をしながら生き永らえ91歳まで生きたと言う後日談に続いて行くかもしれないなと思わせる様な、そんな所で終わったのも良かったと思いました。

だけど本当の真実は分からない事です。

歴史の表舞台から消えて行った人のその後は、誰も知りません。風ばかりがその人生の目撃者なのでしょう。

そして「源平盛衰記」のように、こうだったら良いのになと言うような伝説が生まれて行ったのでしょうね。

 

伝説と言えば、義経 !

 

一の谷の逆落しに萌えます、私。

アニメじゃないので、ドドドドと駆け下りるシーンはなかったし、思っていたのといろいろと違っていました。それでもそれなりの面白さがありました。

やはり、その背後から襲ってきた義経勢には、本当に驚いたのでしょうね。

だから、「鹿も四足馬も四足」などと言う伝説が生まれたのでしょう。

 

これ、前にも書いたことですが、義経がちょっとサイコな人に描かれているような気がしましたが、よくよく考えてみると、俗に言われているこの一の谷の逆落しなど、そのくらいサイコな人じゃなくちゃ無理なんじゃと思ったのです。なんたって2頭馬を落して、一頭は立ち、一頭は骨折して倒れたのですよ。成功率50パーセント。そこを「各々方、手綱をよく捌け !!」とか言ってドドドドと降りていくって、やっぱ、ぎょえ~ってなりますよね。だけどやっぱりカッコいい。萌えます。

本当は、もう少しだけ着実と言うか、馬を先に降ろし、人は後からと言う感じだったのかと思いましたが、たぶんこれを伝えた人も、私が「カッコイイ~!!」と思ったイメージで伝えたかったに違いありません、たぶん。(「違いない」と言いながら、「たぶん」と付け加える迷いと混沌)

 

畠山が「後々まで語り継がれるかもしれません。」みたいなことを言ったじゃないですか。本当にそうなりましたね。大事な馬を守るために「背負ってでも降りますよ。」と言えば、馬を背負って坂を下りる畠山の姿が、その後に絵や銅像などで表されるなど、後々に伝えられるって面白いけれど、怖いような気もしますね。

義経はイキイキとしていました。

そして景時は、義経の戦のセンスを認める事の出来る、これまたカッコいい男でした。

 

今回の楽しいその他。

やはり皆さんのお手紙合戦でしょうか。

やはりちょっと心惹かれたのは、和田殿の可愛い絵手紙でした。

 

あと、「ひとりも二人も同じだろ。」と言って我が子を無理やり八重に預けて行ってしまう藤村も印象的でした。

でもこの娘が、後々の・・・・ってなわけで(どのようなわけ?)、また来週も楽しみです。

 

 

※ メッセージ欄を開けました。

何かございましたら、そちらからメッセージをお送りください。

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「メトロポリタン美術館展☆西洋絵画の500年」に行きました

2022-04-24 00:20:31 | お出掛け日記

4月22日に国立新美術館にて、鑑賞してきました。

この美術展、強くお勧めできます。

本当に見応えがありました。

メトロポリタン美術館は、ルーブル・エルミタージュ・プラド美術館と共に世界四大美術館と言われているそうですね。

この美術館を一日で回るのは、かなり厳しい300万点の美術品を所蔵しているのだそう。今、その美術館は大規模改修中だという事もあって、多くの作品の貸し出しが実現したらしいです。

 

この「メトロポリタン美術館展」に行ったら、フライヤー(チラシ)は絶対に貰って来た方が良いですよ。表はポスターと同じですが、裏はドガの「踊り子たち、ピンクと緑」

そして中を開くと、なんと65点の絵が !!

 

もう永久保存版じゃないかしら。こんなフライヤー♪

何も考えずに、分けてちょっと撮ってみました。

そしてフライヤーにも書いてありますが、日本初公開作品が46点もあるんですよ。

知らない画家さん、画家は知っていても知らない絵画がたくさんあって嬉しかったです。

素晴らしい絵はたくさんありましたが、好きだなと思った絵の話がしたいと思います。たぶん他の人はあまり取り上げないのではと思います。

下の真ん中にある絵は、ヒューホ・ファン・デル・フースの「男性の肖像」です。

人物の絵もたくさんありましたが、こんなにもリアルに感じた人はいませんでした。もしもこの絵を自分の部屋に飾られたら、

「おはよう、ピエール。今日も一日結構忙しいのよ。」なんて、話しかけたくなりますよ。

ピエールって誰じゃ、というのは置いといて・・・^^

するとピエールが言います。

「今日もあなたのために祈ります。」

「えっ、良いよ。宗教が違うから。」

夜になるとまた

「ああ、ピエール、今日さ、こんな事があったのよ。どう思う ?」

「私はあなたのために祈りますね。」

「あっ、だから、それは良いや。」

って、美術館で、絵の前でこんな妄想をしている人はいないだろうなぁ、私以外は(笑)

 

それから下の絵は、ヤン・ステーンの「テラスの陽気な集い」。画家は昼間から飲んだくれる人々に、教訓として何かを訴えているかような事が、横の解説に書いてあったように思うのですが、私はこの絵に楽しさしか感じませんでした。確かに自堕落と言っちゃあ、自堕落。だけどみんな本当に楽しそうですよ。

時には、少々つまらないルールをちょっと破って、心の底から笑ったらいいんじゃないかと思ったりもするんですよ。

 

あっ、だけど、まだまだ人のいる場所ではマスクはしましょう。

それに !!!

横断歩道で人が待っていたら、車はちゃんと止まれって !!

それ、つまらない少々のルールじゃないからね。

とどさくさに紛れて、最近本当に不愉快に思っていることをさりげなく言いました。

片方が止まっているの見えると思うのよね。そこを「あっ、良いよね。」とか言う顔をして、止まらずに行く人を見ると、怖く感じるの。子供は片方が止まったら、考えずに歩きだすからね。危ないって!!

 

と言うわけで、話を元に戻すと、

また少々絵葉書を買ってきました。

シスレーの「ヴィルヌーヴ=ラ=ガレンヌの橋」。

シスレーって、絵が優しい感じがして好きなのよね。

モネ「睡蓮」

ゴッホ「花咲く果樹園」

ちょっと驚いたのが、下の絵。

フェルメールの「信仰の寓意」

たぶん音声ガイドなどを聴きながらの人たちは、この絵の解説を詳しく聴いたのではないでしょうか。何が何を表しているとか。彼女が踏みつけているものはとか、背景の絵はとか・・・・。

私はあまりそういうのって好きじゃないんですが、だけどそこは少し気になりました。

この作品はフェルメール晩年の作品らしいのですが、テーマの選び方からしても、なんとなく彼らしくなくて、またそこが新鮮にも感じました。

 

そして、ターナー。

彼の絵って、本当にいいですよね。

この美術展は、撮影禁止です。

だけど最後の絵画を年代別に並べて見せてくれる映像の部屋は、okでした。

絵葉書があればと思っていた絵がなかったので、仕方がなく一枚だけ撮りました。美術館を出てからフライヤーを開いたのですが、そこでの扱いも、私のピエールの(笑)、横の横の豆粒みたいな扱いで、綺麗には撮れませんでしたが、撮って良かったと思った作品は下の、サルヴァトール・ローザの自画像です。この人は17世紀の画家であり詩人。

この方、とってもハンサムだと思いませんか?

私がこの絵の事を星子さんに言うと、彼女も

「思わず見とれちゃった。」と言ったのです。やっぱりこういう所が同じなのよね~と思い嬉しく感じました。

彼が手にしているのは、死を思わせる骸骨。そこに書き込んでいるのが「いずれいずこかを見よ。」とかなんとか。

カッコいい~!!

と、思ったのに、正確な言葉を三歩歩いたから忘れてしまいました(^_^;)

追記:調べました! 「見よ、最後には何処へ」でした。

 

こんな風にひとつひとつに感想を述べていたら、きりがありませんね。

とにかく見応え十分です。

5月30日までですが、予約制です。

 

外に出たら、新緑の風景が広がっていました。

 

 

そして、この日の花より団子タイムは、「シシリア六本木店」にて。夕食ですね。

ウニのスパゲティは分ける前の物を撮り忘れてしまいました。

グリーンサラダと、オニオングラタンスープ、ミックスピザと、そのウニのスパゲティねです。

 

 

 

その後、ちょっと珈琲が飲みたいなと駅に向かう道で探したのですが、チェーン店を避けたらなかなか見つけられず、「あった~!!」と入ったお店は、なんと奥がバーバーだったのですよ。

バーバーの待つ人のためのカフェだったのかと思い確認しましたが、大丈夫だという事で、そこで楽しいお喋りをして帰途に就きました。

また、そこの珈琲が美味しかったんです。

 

 

と言うわけで、4月22日は充実の一日でした。

が、明けて23日、私は絶不調。体の左半分がメチャクチャ痛い。思わず膵炎とかすい臓がんを検索したくなりました。だけど耐え難い痛みにはならなかったので、違うと思いホッとしています。

「観よ最後には何処へ」って呟きたくもなるけれど、それ、今じゃなくて良いですか。

ねっ、ピエール。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運河の岸辺を散歩する☆2022☆4月13日

2022-04-23 09:32:54 | お散歩&写真日記

「運河の岸辺を散歩する☆2022☆4月6日」の続きと言えば続き。

鉄橋の反対側が気になった私は、また近いうちに行こうと思っていました。でもそれは6日からちょうど1週間たった13日だったのです。

 

11日にお友達二人とランチしました。

その時、4月6日の写真を見てもらいました。明後日もそこに散歩に行くと言うと、話の流れでご一緒する事になりました。

だけど時間も決めて「じゃあね~。」と別れた後、私はちょっとだけ不安になりました。

もしかしたら、あの話の流れでは、二人とも桜の風景を期待してるんじゃないかと思ったからです。

運河の岸辺は、ソメイヨシノの並木道です。

もう無理なんじゃないかしら・・・?

確かに気になったのは反対側の岸辺の桜の風景だったわけですが、週を跨いだころから、ちょっと散歩の目的が変わっていたのでした。

そこをちゃんと言わず「また散歩に行くけど、一緒に行きますか。」じゃ、なんか誤解したかも・・・。

 

メールしておこうか?

いや、家の近所にだって桜はたくさん咲いていたはずだから、分かっているよね。

うーん ?

とか思いつつ、たった一日空いただけの事だったので、そのままの当日を迎えたわけですが、やっぱり思っていた通り、二人は桜のない運河の風景にがっかりしていたようです。

「じゃあ、来年はもっと早くに来ましょうね。」と私は言いました。

そして

「だけど今日は、気になっていた所があるので、そこまで歩くから。」で、二人とも元気復活。

それに私たちの一番の目的は、「一緒に歩く」なんですよね。

 

実は、私はこの運河の岸辺はお気に入りで、いつも風景にワクワクさせられそして癒されます。だけど、あまりその周辺の事を知らないのです。

先日の6日の桜と菜の花の写真を姉たちに送ると、姉の蝶子さんが

「旅の目的地ようだ。」と言いました。

「リハビリ頑張って、歩けるようになったらおいでよ。」と私は言いました。蝶子さんは以前、転んで骨折してからいろいろと痛い所があってリハビリ中です。

だけどそのリハビリが上手くいって、いつかの春に来てもらうとしても、もう少しここで楽しい事があった方が良いなと思ったのです。

 

気になっている所は、ざっと3か所あり、相棒がいつもの星子さんなら一日で全制覇なんだけれど、今回はその中の一か所に行く事にしました。

 

とりあえず、最初はビリケンさん。

ここにあるのは知っていたけれど、どこにあるのかさえその日まで知らなかったのです。

そしてここで、買って来たサンドイッチなどを頂いてランチ。

この季節は、お外ランチは気持ちがいいですね。

お喋りも弾みます。

テクテク 

テクテク

 

 

 

 

 

そして着きました。

「窪田味噌醤油」さんです。

 

ちょっと趣のある家屋がお土産屋さんになっていて、

製造所見学は出来ませんが、ここで買う事が出来るのです。

椅子も置いてあるので、ちょっと休憩しながら商品チェックをしていましたら、

 

お味噌汁を出していただいたり、山菜おこわの試食をさせて頂いたり

何やら、とっても楽しい時間でした。

お友達たちもとっても喜んでくれたので、良かったと思いました。

 

私はあごだしの液体みそや期間限定のタケノコおこわのセット、オニオンポン酢などを買い求めました。

この日はメチャクチャ暑かったので、その日の夜は初奴。オニオンポン酢で頂いて好評でした。

 

↑ この花、なんだっけなぁ。

この「窪田味噌醤油」さんを出た所に咲いていたお花です。

 

帰り道、

「あっ、見て~。可愛いよ~。」

って、聞いてないし、見てないし・・・

もう、まったく~。

たぶん、桜、どうでも良かったんじゃ?

とか思っちゃった(笑)

 

因みに、この場所で綺麗に桜が満開な画像が載っている昨年の記事は→「てんこもりな春の一日」

その時も、今回ご一緒したお友達と来ました。

 

 

ついでながら11日の日の奥様ランチ。

 バーミアンにて。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運河の岸辺を散歩する☆2022☆4月6日

2022-04-22 01:24:15 | お散歩&写真日記

4月6日の日に、電車に乗って図書館に行きました。その帰り道、あまりにも桜並木の風景が綺麗だったので、途中下車しました。

この先の予定としては、まだ銀行に行ったり買い物をしたりしなくてはならなかったので、ちょっと時間を気にしつつの短いお散歩でした。

それでも桜がこんなに綺麗なんですもの。満足しますよね。

 

 

向こうに見える家は「ギャラリー平左衛門」。この日は定休日だったのですが、よくここでお昼を頂いたり、家や庭の見学なども出来る所です。

 

 

運河は、鉄橋を挟んで向こうとこちらと言う感じに、風景が分かれるのですが、今回は片方だけで時間切れになりました。

片側だけでも満足し次の用事に向かったわけですが、何か気持ちが引きずられて、また近いうちに来ようと思いました。

 

ところで過去のブログ記事とか写真などを探っていたら、ちょっと驚いてしまったのが、何でか私は4月6日になると運河に来たくなるみたいなんです。

 

 

 ↑ 2017年の4月6日。

菜の花が・・・・ !!!

無い!!!

 

↑ 2018年4月6日。

桜が !!

終ってる!?

 

そうやって考えると、季節が廻って来ると当たり前のように見る事が出来ると思っている風景だけど、当たり前じゃないんですね。

 

ああ、でもこうなってくると、来年の4月6日、雨でも運河に私は行ってしまうのではないかとか、なんとなく思われ・・・(笑)

まあ、その前に心残りだった運河の鉄橋の向こう側に行ったお話、聞いてくださいね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのバスツアーで山梨へ(身延山の枝垂れ桜(/_;))

2022-04-21 02:01:49 | お出掛け日記

・「久しぶりのバスツアーで山梨(ハーブ庭園と恵林寺)」

久しぶりのバスツアーで山梨(桃源郷と富士山)」

の続きです。

       ※          ※

何故タイトルが泣いているのかと言ったら、だってこれですからね。 ↓

これは咲いていたら、本当に見事だったと思います。やっぱり泣くでしょう、これでは。

咲いていた所を想像して・・・・

いや、今、検索して一番綺麗だった頃の画像を見てきました。樹齢400年の桜だそうです。迫力がありました。

上って来る道の川辺の桜などは、皆咲いていたのですが、この大木だけは散ってしまっていて残念に思いました。

でも、「まっ、いいか~。」と言う気持ちもあったのです。

なぜなら4年前にもこの身延山は訪問したのですが、ロープウェイでこの上の奥の院の方しか行かなかったのです。

その時の記事は→「まったく無理をしない身延山」

だからこの本堂のあるこの場所は、一度はちゃんと目にしても良かったのかなと思いました。

 

下の画像も、咲いていたら、とっても綺麗な構図だったと思います。でも柳と思えば良いのかな・・・なんちゃって^^

咲いている桜もあったのですよ。

客殿 ↓

 

仏殿

青い山々と身延山久遠寺と言う感じ ↓

でも私が、ここで一番「ワー !!」となったのは、下の画像の階段です。

上って来るのには、相当の覚悟がいると思います。

今の私は、膝が壊れつつあるので上るより下る方が厳しいのです。4年前だったら、降りれただろうにと思うと、ちょっとだけ残念に思いました。

だけどちょっとだけ不謹慎にも、火曜サスペンスの音楽が頭の中に鳴り響くワタクシ

 

この階段を降りていくと、三門に出るのです。

でもバスツアーの私たちには許されることではありません。(許されても足の都合で、降りませんが(^_^;))

頑張ってバスの中から撮りました。

近すぎて、これが限界(/_;)

 

そして咲いていた花たちもバスの中から・・・・・

そして私たちは帰路に就いたのでした。

もう、この記事はアップしたら終わりと思ったのに、今二つの事をぼんやり考えていたら、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。

何をかっていうと、今度のツアーで立ち寄った場所で、いちご狩りをするところがあったのですが、する・しないは選択できるんです。私はバスツアーでは、お昼はしっかり頂きましたが、渋滞するかもしれないとか思うと、あまりお腹に入れるものなど食べたくはありません。星子さんも、今はまだコロナの事を思うと、ちょっとと言う感じで今回は不参加だったのです。じゃあ、いちご狩りをしない人は何をするのかと言うと、「お買い物」です。

何も買うものなどない私たちは、ここでの30分は本当に無駄でした。

カフェがあったら、珈琲でも飲みたいねとか言っていたのですが、スタンドしかなくて、苺のシーズンにフレッシュミカンジュースなんか飲みたくないし、セブンで買えるような珈琲も、無理して飲みたくないなと思います。

人は素敵なイスとテーブルだけで、そうとう癒されるものなんだなと、今考えていたのです。

無駄にしているスペースが十分あったので、そこに素敵なカフェコーナーを作って、テレビが取材に来るようなパフェでも作ったら良いのになって・・・

でもまあ、考えてあげても(「考えても」じゃなくて、「あげても」ww)、今は無駄になってしまうので止めれ・・・ですね。

 

そしてもう一つは下の写真。

山際に鳥がいて、その鳥がもう少しだけ山際から離れていたら、もっと良かったのになと思いつつ、載せたのです。

でも一回、止めたんです。だって、車窓から撮っていたからか、窓の水滴が写ってしまったから・・・・

だけどこれだけ、しかも一滴、なんで ?

元の画像を大きくしたら、水滴じゃないみたいなんですね。

何かしら。

と、言っても、今コメント欄を閉じていたのでしたね。教えてもらいたいけれど、今は我慢します。

だけどなんだかんだと、他の怖い事を考えてしまって、こんな時間。

 

慌ただしいバスの旅は、ちょっと苦手だけれど、気分転換にもなるし移動も楽なので、結果的には楽しかったなとなったのでした。

画像はないのですが、その日の夕食は、地元に帰って来てから久しぶりのケンタ。それも含めて嬉しい旅だったかもです^^

 

最後の画像が、「これ、何」ではね、という事で・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのバスツアーで山梨(桃源郷と富士山)

2022-04-20 00:19:21 | お出掛け日記

・「久しぶりのバスツアーで山梨(ハーブ庭園と恵林寺)」

の続きです。

4月9日の山梨は桃の花の最盛期。街中が濃いピンクに染まっていました。

またも同じような写真ばかり撮ってしまいました。アップしたもの2倍は撮っています。どこが違うかっていうと、枝ぶり ?

(御坂農園グレープハウスより)

星子さんが、言いました。もっと高台から埋まるようなピンクが観たかったと。

これで観光客を呼ぶのなら、お散歩コースと高見台を設けたらなお良いような気も、私もしたのです。

だけど山梨は山の国ですから、移動する時にあちらこちらのピンクを見下ろす事は出来たのです。

だけどなんたってバスの中からですからね。

やはりゆっくり立ち止まって見たかったと思う方も多いのではないでしょうか。

 

それからこの風景を見て思いました。桃が咲いているからって「桃源郷」っていうわけじゃないなと。

確かに花は咲き乱れていて欲しいです。

倒れた兵士がポケットに入れていた向日葵の種からいちめんの向日葵なんて言うのはごめんだけれど、桜や桃のピンクや菜の花の黄色、武器で人を殺さない人たちが暮らす国。今、日本は決していい国とは思えない。だけどそれでも、日本と言う国自体が、世界から見たら桃源郷なんじゃないかな。

そんな事をつらつらと思っていました。

 

そして山梨に行って、富士山が見えると「当たり~」と言う感じがします。

この日は「あったり~」の日でした。^^

富士山が見えなくても、やはりこの山並みが美しいんですよね。

続きます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのバスツアーで山梨(ハーブ庭園と恵林寺)

2022-04-19 15:40:02 | お出掛け日記

4月9日、本当に久しぶりにバスパック旅行などに行ってまいりました。

やっぱりバスツアーって好きじゃないな~とか思いながらも、ちゃんとそれなりに楽しんできたように思います。

最初に行ったのは、山梨バスツアーには絡み度が高いハーブ庭園旅日記です。

 

だいたい山梨バスツアーだと、こことワイン工場・水晶の宝石工場・わさび工場などがセットになっていることが多いのではないかしら。

このハーブ庭園だと、ハーブのアトピーにも良いと言われている化粧水などを買い求める人も多いと思います。私も以前、買ったことがあったし、実家に行ったら父たちもしっかり買っていました。

そして今回、なんとワタクシ、「欲しいな~。」と思って、化粧水とクリームと乳液の三点セットで買い求めてきました。お安かったものですから。それに本当に欲しかったものですから。

でも、この庭園には何度か来ていますが、この時が、今までで一番美しかったと思います。

次来た時は、説明のお兄さんから離れて、お花をもっと堪能しようと思いました。

 

 

ハッキリ言って、説明のお兄さんと一緒に歩いていたので、せっかくの美しい風景だったのに写真不足。

時間もたくさんあるわけではないですしね。

 

次に行ったのがお食事処。

  

ホウトウ&釜飯だけれど、意外と美味しかったです。

で、ここに来て思い出しました。

やはりここにも前に来た事があったのです。

バスツアーはみな似たり寄ったりのコースを辿るので。

 

そしてその時も、誰も興味を示さなかったので、ひとりでお向かいにある「恵林寺」に見学に行ったのでした。

今回のお友達・・・・って、星子さんの事ですが、今度はご一緒に行きました。

 

 

結構古いお寺で、信玄のお墓などもあるらしいのですが、ここはツアーの中に入っていないので時間足らず。

「見どころ」などはほとんど見逃したように思いますが、なんとはなしの「見た」のみでも満足しました。

このお寺のHPに載っている「見どころ」は→https://erinji.jp/highlights

 

あっ、そうそう。お食事を頂いたところに飾られていた絵。

 

なんとこれ、石で出来ているのですよ。

流石水晶の山梨県ですね。

 

続きます。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする