森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

『カイマルク地下都市』にワクワクしました♪

2019-06-29 23:50:24 | トルコ旅行記

観光三日目。

とうとう憧れのカッパドキア地方にやってきました。

その最初は『カイマルク地下都市』でした。

世界は本当に広いです。こんな場所が本当にあるんですよ。

【内部には教会、学校、ワイナリー、食料貯蔵庫などが作られ、約2万人が暮らしたと考えられている。 各階層は階段や傾斜した通路でつながれている。 カイマクルと隣のデリンクユの地底都市の間には地下通路が確認されている。 ローマ帝国の迫害を逃れてこの地に辿り着いた初期キリスト教徒たちが隠れ住み、何世紀もかかって掘り進められて拡張されてきたが、作られた年代は謎に包まれている。紀元前から存在し、ヒッタイトによって作られたと考えられている。】wikipediaより

 

8層からの地下都市になっていますが、見学できるのは4層までです。

ひとりでかってにウロウロしたら迷ってしまいますよね。

こんな入口から入って行きます。そして出口もここです。

めちゃくちゃ深いです。底など全く見えません。

私は閉所は苦手で、テレビなどでレポーターの人が秘境や遺跡などを訪ね、凄く狭い所を這って行くような映像を見るだけでも息が苦しくなる人なのですが、この場所の通路がどんなに狭くても、少しも怖くなかったのでした。

それは相当の昔ではありますが、多くの人がこの場所で息をし祈り暮らしたからでしょうか。

 

または遠い時代の遺跡のロマンに感動したのかも知れません。

 

でも私の事ですから、頭の中に鳴り響いた「インディ・ジョーンズ」の音楽に浮かれていたのかも知れません。

「ムフフ」と思って足を進めていましたら、↓ こんなものまで有るんですよ。

 

これは敵が来た時に、転がして入口を塞ぐみたいです。

都市であり要塞なのかなと思いました。腰をかがめていかなければならない狭い通路を通って敵方に侵入するなんて、自殺ものですよね。

私ははっきり言ってチビ。それでも何度も頭をうっかりと擦ってしまったように思います。ガイドさんが帽子を持っていたら被って入ることをお勧めしますと言っていましたが、物凄く納得しました。

 

とにかくこの場所、映画好きでSF好きにはそうとうツボで、ワクワクしました。

 

何気なく高低もあるのですよね。

ほんの少しゆるゆると歩いて、前の人が曲がって姿が消えた時を狙って写真を撮りました。

じゃないと、狭いので前の人のお尻ばかりを撮ることになってしまいます。

下の写真のように(笑)

《星子さん撮影です。》

腰痛には時々悩まされますが、この旅行中はセーフで良かったです。

腰に不安がある方、もしくは背の高い方には、少々辛い場所だったかも知れませんね。

コメント (2)
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『メン・イン・ブラック インターナショナル』を見ました。

2019-06-29 00:21:54 | 映画
ブログを13年もやっているのに、いまだにブロガーとしては抜けているなと思うときがあります。
 
と言うのは、トルコで他の映画のポスターなんかを一枚も見ていないと言うのに、この映画のポスターだけは何回も見かけたのです。
それだったら、一枚ぐらい写真を撮ったら良かったなと思うのですよね。
「あっ、これ、行こうかなって思っているんだ。」と友達に言って終わりです。
 
やっぱ、抜けてるわぁ、ブロガーとしては(^_^;)
 
行こうと思っていたけれど、帰って来て一番になぜか最初にあまりいい評判ではないような口コミを読んでしまい、一気に気持ちが萎み、いつかテレビで見ればいいかなと思ってしまいました。
 
ところがルート君、
「この前、ひとりで行こうかなと思っていたんだけれど、どうせ(私も)行くかなと思って待っていたんだ。」などと抜かします。
 
待っていたなんて言われたら、誰にも待たれていないお年頃のワタクシとしては、行く気がもう無くなっていたとなんか言えず、いそいそと出掛けて行きました。しかもついつい映画代さえも出してあげたりなんかして・・・・・。
 
まあ、若い男には貢ぐことになっているんだよね・・・・・ってなわけで、ちっとも感想などになかなか行かないわけですが、実はこれ、期待値が底辺に落ちていたものですから、なかなか面白く感じたのです♪
 
確かに薄っぺらいと言えばそうかもしれません。でもこのシリーズ、薄さに関しては皆そうじゃないかしら。
だけど単純に面白い。シリーズ全般にそれは言える事だったような気がするのですが、どうだったかしら。
 
「メン・イン・ブラック」の1作目の時、小学生だった二人の子供を連れて見に行ったのですが、その少し前に「タイタニック」を見たばかりの私は、
「これ、凄く楽しいけれど、『タイタニック』と同じ料金かと思うと、何か不思議な気持ちになるな。」と言った記憶がありますよ。
 
そして結局、このシリーズを全作見ています。そう考えたら、私にとっては思い入れのある作品の一つと言っても良いかも知れませんね。
 
新作のキャストは、「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワース。
彼はカッコいいですよね。
リーアム・ニーソンも好きだし♪
 
 
お話的には、なんだか予想通りと言う感じだったのですが、それでも見せ方が上手いので新鮮にも感じたのでした。
家族で見るのに最適。ゆるゆるとお気楽に見る事が出来ると思います。

 

 

《追記》

朝、メールをチェックしたら昨年の28日に投稿した記事が送られてきていました。 昨年も見に行く予定で無かった映画を姑に誘われて、20日に見に行き、28日に感想をアップしていたのでした。今年は21日に見に行き日付的には29日になってしまいましたが、なんだか同じような事をしているのかと思ったらおかしく思いました^^

確かに、難解とお気楽の違いはありましたが♪

 
「万引き家族」を見ました。
6月20日に観てきました。私は最初はこのタイトルに躊躇するものがあって、見る気持ちにはなってなかったのですが、姑に誘われて、それから気になるようになり出演者たちをチェックしまし......
 

 


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大好きだった高島忠夫さん、安らかに

2019-06-28 17:20:33 | 同じ時代の船に乗る
《高島忠夫さん 晩年は闘病の日々》

高島忠夫さんは、私の父とさほど年齢は変わらないはずです。
だけど子供の時から、彼の事が好きでした。

まだ小学校にも行ってなかった頃だったか、ひとりでテレビを見ていて、ある男の俳優さんが凄く素敵だと思ったのです。
小学校にも行っていなかったのに、なんと言うおませさんだったことか。

あの俳優さんは誰だったのだろうか、その頃の私には分かるはずもありません。だけどその後、高島忠夫さんを見て、きっとこの人だったに違いない。いいや、きっとこの人よ。この人でいいや。
なんと言うか、好きになった理由がそれかと言うぐらいいい加減なものだったのですが、それからずっと好きだったのです。

ふくよかで優しげな顔が上品に感じていたのかも知れません。

そしてやっぱり私が、まだ全然子供だった時に、彼の家族に恐ろしい事が起きました。可愛がっていたお手伝いの女性に、我が子を殺されてしまったと言う痛ましい事件でした。

子供心にも不思議な動機でした。
赤の他人の女の人が、本当の子供への愛情に嫉妬するなんて考えられない事だなと、(もちろんもっと簡単な言葉で)そのニュースを見ていて、なんて気の毒な高島さんと思っていました。
だから翌年に、また子供が出来たと知って嬉しく思ったのです。その子供は、高嶋政伸さん。

そうやって思うと、私は子供の時からこの家族を見守り続けてきたように思うのですよ。
だけど今は二人の子供たちも活躍しているし、晩年になっての鬱や糖尿、パーキンソン病などとの闘病の事には、あまり目を向けてなかったのでした。

長い闘いでしたね。

老衰で眠るように亡くなったと聞いて、心の底からお疲れさまでしたとお伝えしたいです。
いつも素敵な声で華やかな人だったと思います。

安からかにお眠りください。

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いだてん第23回「大地」24回「種まく人」

2019-06-27 23:20:10 | ドラマ (大河)

第一部が終わりました。

いつの回だったか、若き日の古今亭志ん生・孝蔵が公園で、先の見えない未来を想い描く事もなく落語の練習をただひたすらしている横を四三が走り去って、まだ何も絡み合う事もなかった二人を何気なくすれ違わせると言うシーンを見て、思わず私が

「カンクロウ、凄いな。」と言うと、

夫殿が

「やっぱり勘九郎は、生まれからして・・・なんだかんだ・・・・」

「えっ ?   はぁ ?   ああ、そちらではなく、今私が言ったのは『宮藤官九郎』、クドカンの事です。」と私は言いました。またしばらくしてから私が

「上手いな、カンクロウ。」と言いまして、あっ、そうかと思って「今のは中村勘九郎ね。」と付け加えました。

ややこしいぞ、二人のカンクロウと笑ってしまいましたが、いずれにしても凄いカンクロウ二人がその力を見せつけて、感動的な終わりを私たちに見せてくれたと思います。


「大地」が震えた1923年(大正12年)9月1日11時58分。
関東人が遺伝子レベルで刷り込まれているとしか思えない、関東大震災の恐怖。
大きな揺れが来ると、関東人は心の中で「とうとう来た !」と思う。それはその刷り込まれた関東大震災の恐怖が蘇えるからだと思います。
「あまちゃん」でクドカンは東日本大震災を描き、ドラマ的に傑作すぎて、私たちを震え上がらせたと思います。
彼は、私たちをドラマの中に引きずり込むのが上手すぎますね。

その直前までイキイキと生きていた人々。
ここではその姿をシマちゃんと言う人を通して感じさせてくれたのでした。

前半では、徒競走の親子対決を提案して、それで四三の退職問題が解決すると、ちゃんとそれも自慢して誇りに思っているのです。
治五郎の夢でもある神宮競技場を見て、次の世代に夢を託そうとするシマに、
「君だって走れる。」と言う治五郎。

浅草の12階から、
「見える見える」と競技場を望遠鏡で見ていたシマは、未来しか見ていなかったと思うのです。
だけど残酷にもその未来への夢は分断されてしまった・・・・・・・?

あれっ、おやっ ?
と言うのは、PC前の私のつぶやき。
せっかくセリフをメモしておいたのに、その紙が見当たりません。
23回の「大地」は胸をえぐられるようなセリフが多かったものですから、メモしておいたのです。でもきっとゴミと思って捨ててしまったみたいです。
と言うわけで、いつものように不正確なセリフですが、
シマの旦那さんの増野の言葉はには、本当に辛いものがありましたね。

「どこかで諦めなくてはいけないんですよね。もうどこかで諦めている自分がいます。」
「あの朝、初めて文句を言ったのです。ご飯が柔らかい方が好きなんです。だから固いって。これから先も一緒に生きていくんだから言った方が良いかなって。言わなきゃ良かった。ご飯が固くたってどうでも良い事だったんだ。」

もう泣きますよ~。

「種まく人」で、自分の無力さを感じて、自分の無事を知らせるために故郷に帰る四三。
その彼に義母の幾江は叱咤するのでした。
そしてお兄ちゃんが幾江にどう思うかと問われて、考えが及ばず思わず
「逆らわずに勝つ~ !!」と叫ぶシーンは良かったです。

(やっぱりセリフはあってないかもです(^_^;))

だけど四三はその兄の言葉で悟るのでした。

己以上の事を自分に求めるから逃げ出したくなるのですよね。
(あっ、そうか。今しみじみと頷きました。)

簡単に言えば、自分の出来る事をする。これにつきますよね。

ずっと走り続けてきた四三。そして最終回には人々に食べ物を届け続けると言う真の韋駄天になって、東京の街を走り続けたと言うエピソードで終わったのも良かったです。

シマちゃんはある時は三島家の女中さんで、ある時は女学生で、ある時は先生で、だけどいつも女子の立場から、まだやって来てはいない女性のスポーツの時代の幕開けを、密かに走り待ち受けている人に見えていました。この人はどうんな風にこの先関わって行くのだろうかと思っていましたが、まさか最終回の重要なキィになるために存在していたのかと、時に涙が流れました。

だけど四三の夢の中に出て来た(NHKお馴染みの幽霊)シマは、まるで未来に向かって走っているかのように、走る姿を彼に見せるのでした。

復興運動会の時に、増野は最後の望みを掛けたと思います。シマが生きていれば、必ず来ると。
だけどそこにやってきたのは、シマからの激励を受けていた絹江でした。
女子たちのリレー大会は素晴らしく、増野は人々の中に見守るシマの姿を見つけて近寄ろうとしますが、その時彼女の姿は消えて、増野は一人頷き受け入れるのでした。

だけど残酷にもその未来への夢は分断されてしまった・・・・・・・?
そうではなかったのです。
「種まく人」。
それは四三はもちろんでしたが、150歳まで生きたいと言う治五郎もそうだし、震災の時には笑いで人々を励まし、そして後には震災の話をして人々に伝えて行った志ん生も、そしてシマちゃんも、皆種をまく人だったのですね。

その種はいつか芽を出しきっと花咲く日も来ることでしょう。

最終回はある意味オールキャスト。
あの人この人と感想は言えません。とにかく「オールグー」ってな所じゃなかったでしょうか。
安仁子が来たり弥彦が来たりとそこはお祭り感があって、楽しかったですね。

そして五りん君はシマちゃんのお孫さん。でも彼にはまだまだ明かされるべきものがありそうですね。

と言うわけで、走り抜いてみんなを幸せにした四三編は終わりました。

えっ、視聴率 ?

イイじゃないの、別に。

しかし、みんなどんだけ好きなの。
戦国時代に幕末。
どんだけ本能寺が見たいわけ?
って、密かに思ってしまった私です (^_^;)
本能寺はまた来年、そうとうなクライマックス感を持ってやるんじゃないのかな。
それまでは、是非アベサダで楽しまれてはいかがでしょうか。



 

 

 


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「Sky presents 藤原竜也のラジオ」第22回、23回

2019-06-27 00:49:55 | テレビ・ラジオ

 21回は聴く事が出来ずに、1回抜けました。

~回と書き入れていますが、まとめて書いていることもあって、この回数があっているのか、なんだか微妙に自信がない時があります。
 
だんだんと子供の歳が分からなくなっていくのと同じですね・・・・・って、みんなもそうなのか、そこも微妙。(^_^;)
 
ところで、6月23日放送分(たぶん23回)、竜也さん、凄く盛り上がっていましたよね。
実は私、ボーっとしてました。
まあ、ついていけないと言うか。
ほらっ、ワタクシ、スポーツ全般、あまり興味のない人で、さっぱりこんこんとわからなかったわけです。だけど野球チップスなるものが美味しいと言う事は伝わってきました。
 
後、
「直筆~~ !?」のテンションの高いコメントに、愉快なクマさんが
「なわけないじゃん !!どうやって入れるんだよ。」的なツッコミを入れるじゃないですか。
もう、彼らは親友の様なものなんですね。
普段は作り手サイドのPさんは、持ち上げているような発言をするけれど、実は違うんだなと感じてしまいました。
 
いいコンビですよね。「三回道」の話もしているしね。
 
だけど私、ああいうシールとかカードの全開けについていけないってわけじゃないんです。
その前の回の「びっくりマンチョコ」のびっくりマンシール。
昔、私、箱買いしたことあるんです。
もちろん、いっきには開けませんでした。あのチョコレートね、美味しいんです。おやつ用に買ったんです。
で、あのシール、ばっちり揃っていましたよ。
 
だけどね、今は大人のラッタさんの子供の時。
あの方、必要のないものを持って行く必要のない所に持って行くのが好きで・・・・・。
プールにそれを持って行ったのですよ。きっと誰かに自慢したかったのですよね。で、忘れてくる・・・・・・・。
あっ、と気が付いてすぐに取りに行ったのに、もう見つからなかったんです。
 
きっと彼にとっては思い出したくもない過去ですよ。
 
だからあのシール、欲しかったなあ。
 
次回のプレゼントにして欲しかったです。
ああ、でもどっちにしても間に合わなかったのでした(^_^;)
 
「北斗の拳」も何しろ
「お前はもう死んでいる。」と言う恐ろしいセリフが怖くて、私には見る事が出来なかったアニメですが、男性たちにとっては傑作中の傑作だそうですね。
子供の時には見せなかったのに、いつの間にか彼ら(息子たち)の本箱にその漫画がありましたから。
 
なんだかいろいろなものに、ささやかな想い出があって、なかなか楽しい企画でしたね。
 
22回の時の「バずる」の解説も、うっかり「そうなんだ。」と納得しかけました(笑)
本当の意味は
『「バズる」の語源 「バズる」の語源は、英語の「Buzz」というマーケティング用語だといわれています。 「Buzz」には「ハチがぶんぶんと飛び回る音」「ひとつの場所に集まって噂話でざわざわする」といった意味があるそうです。 』
 
でも、確かに「天空の城ラピュタ」の「バルス」の時は「「ひとつの場所に集まって噂話でざわざわする」」しているでしょう。
もうツイッターなんかお祭りさってな感じ。
 
それでかかった曲が「君をのせて」って、笑えます^^
 
 
またまたところで、「Diner ダイナー」、近づいてきましたね。ドキドキします(なんでかな ?)
「カイジ ファイナルゲーム」と「太陽は動かない」は来年。
「カイジ」のひとつのジャンケンポンで二日間撮ってたと言う秘話も面白かったですね。
 
舞台「渦が森団地の眠れない子たち」のチケットはゲットしました。
 
あっ、そうか。「人間失格 太宰治と3人の女たち」もありましたね。これは行けるかどうかは、ちょっと難しいかもです。
 

 と言うわけで、また来週も楽しみですね。

 

 君をのせて 天空の城ラピュタ 井上あずみ

 
【高音質】愛をとりもどせ!(字幕有).mp4

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野の花マニア in トルコ

2019-06-26 00:58:00 | トルコ旅行記

コンヤの街で人々が美男美女ばかりと言う印象の他に思った事は、街路樹がお手入れが悪くて爆発していた事なんです。

とっても芸術的な姿をしてました。

半分は整っていて、半分はダバッと自由自在。

残念ながら画像無しです。そこは撮ってはいけないような気がしてしまったからなんですが、だったら書き込まずに速やかに忘れてしまうと言うのが礼儀だったかもしれませんね。(もう書いてしまいました !^^)

 

まあ、街路樹に形を整えなくてはいけないものは、あまり植えないとは思うのですが、日本ではあまり見ない光景のように感じました。

アチャコチャと花壇の雑草をマメに抜き整えると言う事もあまりされていない模様です。

お蔭で二日目に泊まった、「グランドホテルコンヤ」での朝は、思い切りの野の花マニアタイムでした。

 

バスの中から見えた野の花たちは、本当に可愛らしかったので、そう言う時間を持ちたいなと思っていたのです。

因みにトップ画像は「グランドホテル・コンヤ」です。周りに高い建物が無く、このホテルだけがニョキニョキと高くそびえていました。ゆえに眺望は良いのらしいのですが、惜しい事に周りの風景があまりきれいとは言い難かったので眺望の記憶はあまりなく、それは少々の残念な事だったかもしれません。

 

 ホテルの前の空き地から。

  

 何処に居ても最強さを感じさせますね。

 

 

 分かり辛いかも知れませんが、垂れ下がった種がたくさん!

 

ホテルに戻って来ましたら・・・・


トルコまで来て、このような事をしている人もあまりいないとは思うのですが、仕方がありませんよ。

だってこれも私の好きな事なのですから♪

 

これで「トルコ旅行記」は二日目が終わりで三日目の朝の事を書きました。

しばらく「旅行記」はお休みで、次回からラジオ・ドラマ・映画の感想を書こうと思います。


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そのウィンクが嬉しかった♪ 《コンヤ》

2019-06-25 10:55:56 | トルコ旅行記

トップ画像は、パムッカレからアチャコチャと休憩しながら、やっとたどり着いた「メブラーナ博物館」です。

「メブラーナ博物館」とは、

イスラム神秘主義メヴラーナ教団の創始者であるメヴラーナ・ジェラール・ウッディーン・ルーミーの霊廟がある』場所です。


その前にバスから降りて、外観だけ見学したのは「インジェミナーレ神学校」です。

外観だけの観光では物足りない感じでしたが、街に降り立つと言うのはそう悪いものではありません。

「テルマエ・ロマエ」と言う漫画があるじゃないですか。その中で日本人の事を「平たい顔族」と呼ぶでしょう。

こんな街に降り立つと、その「平たい顔族」と言う言葉が浮かんできますよ。もちろん自分たちのことを言っているのです。

なぜなら、街を行きかう人が皆美男美女ばっかりなんですよ。

目がクリッと大きくて鼻がツンと高くて、そして上品な顔立ちなんです。

ちょっとでぶったおっさんズも、自転車に乗った生意気そうな中坊も、皆イケメン。

心の中で「うわっ」って小さく思って、ニマニマしていた平たい顔族のおばさんだったのでした。


じゃあ、そのイケメンの誰かにウィンクでもされたかって?

いやあ、そうじゃないのよ、あなた・・・^^


ワタクシ、枯山水の如く恋愛的な事には心ときめかないのよね。ドラマでも映画でも一番苦手なジャンルです。


それはね・・・・と言う前に、振り向いたらトラムが走ってました。


バスの中から見た街の風景。


そして「メブラーナ博物館」です。

その角度違い。

また別の視点。



霊廟なので気後れして、撮るべきものを撮ったとは言えないかも知れませんね。


ところで浅草などに行きますと、いつ日本はきもの文化がこれほどに復興したのだろうかと思うシーンに出会う事がありませんか。そしてしばらくすると、その着物を着てはしゃいでいるのは、海外からの旅行者だと分かるのです。

私いつもその場面に出会うと、微笑ましく思うのです。それと言うのも、私自身がその人たちと気持ち的には同類項で括られる者だからだと思います。

インドに行った時のサリー体験もとっても楽しく、地元の男性に褒められていい気になれたのも良い想い出です。


今度の旅行ではスカーフは必需品でした。

「前に行った時は、旅行者はうるさく言われなかったよ。」と星子さんが言いました。

「ううん。煩く言われなくても、むしろやりたいわ、私は !」と言いました。


今度の旅行の下準備が悪くて、旅の栞の最後まで検索できなかったくらいですから、前日にトルコのスカーフの巻き方を検索してみました。同じイスラムでも国によって巻き方が違うみたいです。トルコの方々はお洒落に楽しんでいるみたいですね。一回見ただけで、練習もしなかったので上手く行ったとは言えなかったです。

外で星子さんと一緒にはしゃいで写真を撮っていたら、目の前を若い美女が通り過ぎて行きました。

ばっちりと私を見るので、コスプレおばさんの私は照れて「うふふ」と笑いました。

すると彼女は美しく微笑んで、悩殺ウィンクを私に送ってくれたのでした♡


やはり女同士、気持ちは通じ合うと言うものなんだと思います。



上の画像の様なものでもっと私がメインの物を、翌朝ラインで姉妹に送ったら、

「地元のおばさん !」と言う言葉が並び、一番受けたかも。

「道端でなんか売ってる人を撮ったのかと思った。」など。

煩いやい。

笑っていただけて、それも楽しかったです^^

≪上の画像だと、スカーフがあまり分からなかったですね(^_^;)≫


この日も暑かったです。日本のお寺にも龍の飾りなどがある水のみ場(?)があるじゃないですか。ここにも素敵な飾りで湧き水が流れている所があって、皆がそこで水を飲んでいました。これは喉が渇いているからではなくて、信仰心からだと思います。清めているのですね。イスラムの人ではない私ですが、その水に触れて見たくて手を差し出してみたら、思った通り冷たくて気持ちが良かったです。

すると目の前の女性が、何か言いました。

そしてジャスチャアでその水で顔や首を清めよと教えてくれました。それで喜んでその水で顔や首筋などもピチャピチャと清めさせていただきました。

別れ際に覚えたてのトルコ語でありがとうと言うと、その女性と傍にいた子供たちも優しく微笑んでくれたのです。


そんなさりげない触れ合いが嬉しかった「メブラーナ博物館」でした。


薔薇の季節のトルコ。


メブラーナの特徴は、くるくる回る踊りらしい。その像です。↓


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予約しました !

2019-06-24 23:50:15 | 漫画・マンガ・まんが

・・・・・

芸術新潮 2019年 07月号
新潮社
新潮社

 

明日発売の「芸術新潮」は、

『内容紹介

◆画業50周年記念 大特集◆
萩尾望都
少女マンガの神が語る、作画のひみつ

描きおろしの表紙でお届けする大特集。アトリエ訪問やロング・インタビュー、秘蔵のクロッキー帳から萩尾望都の創作の背景が明らかに! 萩尾ファンである小野不由美の特別寄稿も必読。

【巻頭グラフ】オール原画! 至福の名作劇場
【第1章】アトリエ訪問
【第2章】クロッキー帳はイメージの宝石箱
【第3章】特別インタビュー「少女マンガ」の向こうへ
【第4章】年代別にみる画風の変遷 軽やかに、しなやかに進化し続ける人
【第5章】タイプ別キャラクター名鑑
【第6章】幻の戯曲、ついに復刊! 抄録『斎王物語』
【現地レポート】モーさま、ロンドンをゆく
【特別寄稿】小野不由美「神域」』

↑ アマゾンのページから。

芸術新潮自体も好きですが、この特集は読むしかないでしょう。

明日は、お友達とランチでその後仕事で、本屋さんには行けそうもありません。明日ばかりか今週中には無理だと思います。

ゆえにポチリと予約しました。

先程予約を入れましたので、明日着くかは分からないのですが、それでも楽しみです


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パムッカレからコンヤまで車窓の旅を楽しむ

2019-06-24 01:31:54 | トルコ旅行記

パムッカレからコンヤまで、およそ410㎞の道のり。

それでも意外と飽きないのは、車窓の風景が美しかったからだと思います。

バスはビュンビュンとスピードも出して進んでいるように感じていました。

今の季節は、本当に良い季節のようで、道端に咲く花たちも咲き乱れていたのです。だけどバスが早すぎて、それらを写真に収める事は叶いませんでした。それでも過ぎていく風景を見続ける事は幸せな時間でした。

 

もちろん、時には転寝タイムでしたけれど。

 

パッチワークのような畑が素敵でした。

遠くに見える木々や白い雲。

そして大理石の採掘場です。

 

何にもない街を通り過ぎるのも楽しいです。

 

何も無い普通の街・・・・・。

途中で立ち寄ったドライブインでは、伸びるヨーグルトを頂きました。

くるくる混ぜてから頂きます。

そして別の所でランチです。

この頃、ちょっと雲行きが怪しくなってきていました。

下の物は飲むヨーグルトで、トルコでは一般的な飲み物らしいです。結構な塩味です。

チキンのスープ。緑の光は天上の明かりが写り込んでいるからです。

サラダは何処でも美味しかったです。ザクロソースが新鮮な衝撃。スーパーで買い求めて帰りたかったのですが、見つからずに買えませんでした。もしかしたら日本でも売っているかもしれません。今度デパートとか物色してみようと思います。

そしてピザ。お肉などが挟んである、ピザソース無しのこのピザはとっても美味しかったのです。ピザは他の所でも頂きましたが(ホテルのビュッフェとかで)ここほどは美味しくはなかったです。

  

ライスプリン。

このお店にも、何かあと一品、メインになるものやフルーツがあったように思うのですが、画像無しの記憶無しです。

 

ドライブインの入口には、変なおじさんの像がありました。

ガイドさんが、「あんなへたくそな像を見たことが無い。」などと言っていましたが、彼はトルコの一休さんと言われている男で

「ナスレッディン・ホジャ」さんです。彼の名前で検索すると、いくつかの頓智話を見つける事が出来ると思います。

 

そしてようやく午後4時ごろになってコンヤにたどり着いたのでした。

コメント (2)
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世界遺産パムッカレの石灰棚

2019-06-23 01:12:48 | トルコ旅行記

いくつになっても、心の中に「冒険少女」を住まわせておこうと思っているのです。

だけどこのパムッカレの石灰棚では、その冒険少女は何をしていたのでしょうか・・・・・・。

旅行に行く前、いったい自分がどういう所に行こうとしているのかさっぱり分かりませんでした。検索して出てきた映像を見た時、

「私、ここに行けるんだ。」と思わずテンションが上がりました。

前に「イッテQ」と言う番組を見ていて(イモトさんだったか温泉同好会だったか・・・)、こんな所に行けたらどんなにか幸せな事だろうなと思った事があるのです。

ただ温泉の水は入れたり入れなかったりと管理していて、いつも思っていたようなシーンを見られると言うわけではなかったようです。

お友達はちょっとがっかりしたみたいです。

確かに下の画像がブルーに染まっていたら、感激も三倍だったかもしれません。

 

それでもなかなかの絶景だったと思います。

 

 

裸足で歩けるコーナーがあります。温泉の中にも入れます。ただここの温泉は暖かくはありません。

そして足元はコケなどでめちゃくちゃ滑りやすいので気を付けなくてはなりません。

 

 

遠くに見えるのは石灰棚の赤ちゃん。

 

 

私の中の冒険少女は眠っていた!? のその1

ワタクシ、ここを気を付けて歩いていたら、急に怖くなってしまいどうしてもある所の先から勧めなくなってしまったのです。ある所と言うのは、石灰棚の淵から絶えず水があふれている所です。ずっと淵から溢れる噴水のように水が流れているのです。

なんだか良からぬイメージが払拭出来なくて、引き返してしまいました。なんたって私、そそっかしい人なので、「やっちまったな」的に転びそうで、嫌な予感がする時は止めた方が良いと思ってしまったのです。

この時恐る恐ると歩いている私の姿を、ツアーの人が写真に収めていました。

星子さんがあとで教えてくれた事ですが、水が流れていた所はコケが無かったので、むしろ滑りにくかったらしいのです。

まあ、はっきり言って上にも書いたことの繰り返しですが、「嫌な予感がする時は止める」と言うのは大事な事なんです。でも結局、その予感の嫌な事は起こらなかった未来と言うわけで、自分の意気地の無さに悔いが残ったのでした。

 

 

私の行けなかった先まで行けた人だけが見る事が出来た風景です。星子さん撮影です。↓

 

 

私の中の冒険少女は眠っていた!? のその2

上の恐る恐る歩いている画像の横の棚の先には、ゆっくりですが行けたのです。すると多くの人の向こうで何かがギャーギャーと叫んでいる声が聞こえてきました。なんの声だろうかと気にしながら進むと、なんとオウムを肩に乗せた若者が歩いてきました。上野あたりでも変わったペットを自慢気に見せている人もいるので(あれもお金を取ってるのかしら?)、ペット付きで旅行に来た人かと思って、思わずうっかりとにっこりと微笑んでしまったのです。

すると青年はそのニッコリを見逃さず、微笑み返しをして近づいてきました。その時はっと気が付きました。

「ヤバイ。写真屋さんだったのか。」と。

うっかりとオウムに微笑んではいけませんよ。するとその青年は人の手を握り・・・・・・・って、そこで今、笑いました、あなた?

その青年は、私にその水の中に入って写真を撮ろうと誘ってきたのです。

私は絶対にダメですとお断りしたのですが・・・・・・・、実は本心からではなかったのです。

トルコのイケメン青年に手を握られたから・・・・・って事はありませんからね、絶対に !!

こういう事、本当は好きなんです。

でもね、とてもここでは出来ませんよ。なんでかって言うと、今、中国か韓国では流行ってるんですか。普通の人がチョーポーズをつけて写真を撮ることに。

もうね、どう見てもおばちゃんじゃんと言う人も、スリスリスリットのお洋服を着てくるんですよ。(注:皆ではないが)

で、写真を撮る時に片手を頭の後ろ、片手は腰でクネッと・・・・・

そんな横で恥ずかしくて写真なんかとれーねーわ。←思わず訛りました。

 

だけど、やっぱり悔いが残ったのです。こんな場所でオウムを腕に乗せて温泉の水の中で写真を撮るなんて一生に一度のチャンスだったと思うのです。恥ずかしさに負けて、自分の本当にやりたい事を出来なかったように思いました。

 

もう、おばちゃんは足湯で良いや♡

この流れる温泉は温度もそこそこあって、気持ち良かったです♪

 

 

 

 

そしてここを後にする時になって、私の冒険少女は目を覚ましました。

ガイドさんが、帰りはこの車に(↓)乗りたい方はどうぞと言いました。もちろん有料です。

この車はよくゴルフ場などを走る車ですが、私はゴルフをやらないので乗った事などありません。私、この車を見て絶対に面白そうだとピンときました。

じゃあと、最初にほんの少しだけお歳を召しているカップルが名乗りをあげました。星子さんが乗らなくても、私だけでも乗る気満々です。

だけど5人集まらないと走らないのです。それじゃあと言って星子さんも参加。他の方をお誘いすると、「まだ歩けるから。」と言いました。

いやいやいや、私だって歩けますよ~。まったく問題ないけれど、問題はそこではないのだよ。

やっとそれではと言って一人旅の方が参加してくれました。

 

出発~!!

メチャクチャ嬉しそうな私(真っ黒ですが)

 

ガタガタビュンビュンと遺跡のガタガタ道の中を風を切って走って行きました。結構スピードも出して走ったので、まるで遊園地のアトラクションのようで、予想通りの面白さでした。


そして私たちはバスに戻り、次のコンヤまで、また410㎞の長いドライブの旅が始まったのでした。
コメント (2)
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