森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

負けてはいられない その5

2023-08-31 03:03:10 | 家族スナップ

負けてはいられない

負けてはいられない その2

負けてはいられない その3 

負けてはいられない その4

 

6月13日、自宅で転倒し手首・腰と骨折してしまった義母。

7月6日にリハビリ病院に転院したけれど、本当に飽き飽きしてしまったみたいで、退院を心待ちしていました。

ようやくその許可が下りて、9月2日に退院が決まりました。

「お盆のころに帰って、みんなと過ごしたい。」などと一度は思ってしまったので、そこからが本当に長く辛かったと思います。

 

私は本当は今回の件があって、彼女は施設に行くことなどを自分から考えるんじゃないかと、最初は思っていました。多分それはあながち間違えてはいなかったと思います。

ところが今回の経験を通して、今の時代ではそういう所への入所は、いかに自分の自由を奪うかと言うことを感じたみたいで、たぶんしばらくはそれはないことになるだろうなと思いました。

「そりゃ、今まで以上に、みんなの力を借りることも多くなると思うけれど家に帰りたいわ。」と義母は言いました。

この「みんなの力」と言うのは主に公的支援の事を言っていますが、それでも帰ってくるまでに、義兄は家の中をプチリフォームしバリアフリーに直しました。

義母は、かかったお金はみな自分で払うつもりでいるみたいですが、たぶん義兄は受け取らないのでは。

こんな時に、経済的に恵まれた息子を持っているということは、かなり幸せなことだと思います。

 

いやいや、「負けてはいられない」と言うのは、そこではありません。そこだと言うと、今から私はラッタさんやルート君の尻を叩き、そして嫌われて将来は本当に孤独な人になってしまいそうですから。

 

ある時、義母からお使いを頼みたいと言う電話がかかってきました。

「はいはい」と、もちろん2つ返事で答えましたが、・・・・・って、「はい」を2回繰り返したら2つ返事にならないって ?!

まあ、ともかくお使いはお菓子かなぐらいに思って、耳を澄ますと、何やら病院でのシャンプーは男の人も使えるようなもので、髪がパサパサになるのでトリートメントが欲しいと言うものでした。

98歳になっても髪のパサつきを気にするんだと感心しましたが、さらに驚いたことにはそれは行きつけの美容院でいつも購入している製品限定で、お使いはその美容院に行って、その指定のトリートメントを買ってくると言うものだったのです。

翌日、その美容院に行って事情を話して間違えのないように製品を買おうとしましたら、

「××さまですね。ご用意できています。」と、そのトリートメントの入っている袋を渡されました。

「彼女から電話があったんですか ?」と、私はちょっとだけ驚いたふりをして見せて確認しました。

本当は別に驚きはしませんでした。

ただ感心はしました。義母はそのレベルの人だったのだと再確認したからです。

出来る人だなと思いました。

 

脳の病気であるアルツハイマー型認知症になってしまったら、その人の今までの生活または能力などは関係のないことです。

だけど98歳でもしっかりとしている義母などを見ていると、老人性のボケならばある程度の心構えで気をつけることが出来るのではと思ってしまいます。

例えばいくつになっても女性としての楽しみを捨てないとか。

身なりに気を使ったり、友人とおしゃべりや長いメールを送りあったり、美味しいものを食べたり・・・・・。

そして他者に対しても気づかいを忘れないとか。

 

それでもやはり98歳ともなれば、記憶のすり替えや思い違い、健忘などは多少は普通にありますよ。

ただ家族だと、そんなことは普通のことだとスルーする力を持っているのです。

問題がなければ「うんうん」と相槌を打ち、それは嫌だなと思ったら、その記憶のすり替えをやんわりと訂正したりします。何の問題もないことです。

だけど病院では、ちょっとしたミスがあれば年齢だけで判断されしまうようなこともあったみたいで、プライドの高い義母は、不愉快になることも多かったみたいです。

 

そのせいで言葉が多少きつくなり、不機嫌になることも多かったと聞こえてきました。

高年齢の人の長期入院の怖さは、実はそんなところにもあるのかもしれません。

ボケていなかった人がボケるというそれです。

でも、まあ義母はたぶん大丈夫でしょう(願望 !!)

 

今週末、退院です💛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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今シーズンはドキドキ♪

2023-08-30 02:31:27 | テレビ・ラジオ

このブログ、2006年からなんと17年半もやってるんです。

その頃ある人のプロフィールで読んで、そうかなと強く思ったB型の人の特徴は「好きな事や嵌ったことは長く粘りのめり込むけれど、ある日唐突に終わる。」でした。

その時読んだ言葉と全く同じではないけれど、大体そんな感じです。そして最も印象深かったのは「ある日唐突に終わる。」なんです。

このブログも、「そんな風に終わるのかな、8年目くらいに。」なんて思っていました。

ところが全く飽きないで今まで来たのですが、この更新しなかった3日ほどが、その「唐突に終わる」の危機だったかも。

書きたいとも思わず、書くことが面白いとも思えず、気持ち的には「ドロン」と言う感じ。

記録魔になんかなっているから、そうなのかもとちょっとだけ思います。

 

と言う話は置いといて、ちょっとドラマのお話なんかをしましょう。

 

最初に「刑事モース~オックスフォード事件簿~」case31~33の記事に多くの方がいらしてくださって、ありがとうございます。

感謝の気持ちと共に、少々申し訳ないような気がします。もしかしたら新作の34~36の感想の記事を探していらしたのではと思うからです。

34と35は見ました。残り1作とメイキングを見てから感想を書きたいと思っています。

 

そして地上波のドラマ、今シーズンはいろいろとワクワクドキドキさせていただけて、毎日が楽しいです。

ちょっと見ているものを羅列しますね。

(月)「転職の魔王様」☆成田凌さんも綺麗な人だなって思います。☆お話も面白いですよね。

 

(火)「シッコウ !! 犬と私の執行官」☆織田裕二さんが脇に回ったと話題になったけれど、ちゃんとど真ん中に来ていてW主演に感じます。

 

(水)今、気がつきました。「科捜研の女」って水曜日に来たと思ったら、なんと「相棒」枠。(ッテ、今更!)

   流し見で見ているかもしれません(たぶん、見ない…かも)だから水曜日の夜は、ドラマはお休みかなぁ^^。

 

(木)「ハヤブサ消防団」☆「犯人が分かりました。」で終わってしまった先週、思わず「早く来週になれ !!」って思ってしまいました。

   土地買収は、教団再建のためなのかなと思ったりもするのですが、最後は犯人とかの謎解きばかりでなく、

   どうやって物語を落としていくのかと言うところも見どころなのかもしれませんね。

 

(金)「警部補ダイマジン」☆向井君は「ハリーポッターと呪いの子」の舞台を終わらせて、今度はこちらに来たのねとか
   生田斗真さんの話し方は友達に似てるなとか思いつつ、見ていたわけですが、こちらも過激なシーンもありですが面白いですよね。

   みんな最終回1歩手前で「どうなる の!?」と叫びたくなるところで終わりでしたね。今週の金曜日が最終回。驚きの展開になりそうです。

   と、言うよりも、すでに驚いています。土屋太鳳さんの出産のご報告にですよ。おめでたいことですが、思わず「えっ ?」となりましたよ。

   このドラマ、春に撮っていたそうですが、でもその時もお腹に赤ちゃんがいたのですって。太鳳ちゃんは頑張り屋さん。知ってはいたけれど、頑張りましたね。

   ラストのエンディングで赤ちゃんの名前も載せてあげたいような気持になってます。

 

(土)「最高の教師」。実はずっと見ていませんでした。姉の強い勧めもあって、TVerでおととい一気見ました。

   1話から3話まで、今でも無料で見ることが出来ます。
   4話はダイジェスト版で見て、5話と6話はディレクターズカット版(9月3日まで)で見て、ほとんど見ることが出来ました。

   主演の松岡さんも良いけれど、芦田愛菜さんのなんていうか女優力と言うものがあれば、それを見せてもらったような気がしました。

   切々と訴えるビデオレターに、心が揺さぶられました。

 

(日)「どうする家康 !」☆歴史の解釈をうまく利用して「真実はそうだったんじゃないかな。」と思わせるドラマ展開で、毎回楽しみにしています。

   日曜日は、ドラマ好きにはちょっと忙しいです(笑)

   先に「CODE-願いの代償」。こちらも次回が最終回。真夜中に書いているので今寝ぼけた頭で、ちょっと混乱しました。
   同じく最終回を迎える「ダイマジン」と前回のラストシーンが被ったからです。どっちがどっちだっけ・・・みたいな?
   どちらもかなりの危機です。最終回は寂しいけれど、見逃せませんね。

   最後に「VIVANT」。

   ツイッターに感想を呟いたのでコピペ。

   「もう、これ先の展開、全く読めないよね。ビックリしたよ~ !! 黒須と同じことを考えちゃったけれど、彼以外の人は本当に撃っちゃったってことなの !?

    今、クラクラしています。」

   でも

   「朝、目が覚めた途端に「あっ、そうか !」と閃くことがあり。
    夜寝ている間に、脳は勝手にいろいろな思考の整理整頓や、行き詰ったことなどを考えてくれているらしいのだけれど、
    私の脳は真夜中にドラマの先の展開を考えて いたのかと思うと‥‥それでいいのかとも思う(;^_^A」

 

   これ、どうなるのよ~って、その時はそう思ったけれど、朝、目がぱちりと覚めたら、「ああ、あれはそういうことだな、きっと。」と思うことがあったのです。
   目が覚めて一番に想ったということは、真夜中の私の脳は「VIVANT」について考えていたってことですよね。

   だけどその思いついたことは、書いちゃいけないなと私は思ったわけです。当たっても外れても。

   ところがこのドラマの考察がバンバン出ていますね。

   その中には、私の脳が(勝手に)一晩掛けて閃いたことが、いともたやすく書き込まれていました。

   なんだぁ、みんな考えることは一緒かと、ちょっと悔しく思ってみたり・・・・(笑)

 

  ご参考に→堺雅人『VIVANT』“ザルでこした目玉焼き”は「別班に裏切り者」を示唆!?乃木憂助の反逆…黒幕は内部か (msn.com)

 

  しかし皆さんの考察凄すぎます。

「スネイプ社との商談がある」と嘘をついた・・・・

「ハリーポッター」の中のスネイプ先生は・・・ねぇ。そんなセリフ、完全にスルーしちゃいました。2回見ると言うのも、このドラマの楽しみ方かもしれませんね。

 

ドラマ好きにとっては今シーズンは、かなり楽しい毎日です。

 

※ 気持ち復活しました。また楽しいブログ生活を送ろうと思います。


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めもめも

2023-08-26 13:10:20 | 梢は歌う(日記)

気になったこと、遣らかしたことなどのメモでけっして「めもめも」と言う呪文ではありません。

気になったことと言っても、お勉強不足なので政治的な事はナッシング。

でも・・・・・プーチンは怖いね。

いつの時代の話なのなんて思ってしまうけれど、今だにドンパチやっていて、人類っていうものさほど進化してないんじゃない ?

(そして進歩もなく滅亡していくのよ。←悲観的)

後、痛ましい悲しい事件や事故の事にも触れていませんが、様々な痛ましい事故には胸が締め付けられます。

対岸の火事と思わずにお気をつけて、あと僅かな夏休みを親子ともども無事に過ごすことが出来ますようにと祈ります。

 

☆気になったネットニュースから その1《お大事に !》

・「窪田正孝さん頸椎剥離骨折 主演舞台は降板」

窪田正孝さんが頸椎剥離骨折 主演舞台「いつぞやは」降板 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

お仕事がどんなに順調でも、自分を倒す伏兵は自分の中にいるんですよね。ドラマ・映画と活躍していて、最近では舞台での活躍も目立っていました。この舞台降板は、さぞ悔しかったことと思いますが、しっかり治して欲しいです。復活の日をお待ちしています。

 

☆気になったネットニュースから その2《無理しないでね。》

休養中だった村上虹郎が復帰へ 「俳優だけはやめるなよ」と言い続けた吉沢亮との深い絆(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

「復帰」と言う言葉には心躍りますが、

3月から休養の村上虹郎が8・30「東リベ」舞台あいさつに登壇 関係者は復帰報道否定 (msn.com)

とりあえず、仲間が集う舞台あいさつに参加すると言うことだと思います。私も彼が大好き♪

無理しないで自分との向き合い方を見つけたら、少しずつ復帰して長い俳優生活を全うしてほしいと思っています。

虹郎~!!

応援しているよ~ !!

 

☆気になったネットニュースから その3《私は嫌です。》

澤瀉屋うごめく「VIVANT」出演陣、香川照之のサプライズは!?〝福澤組〟ドラマだけに…ピースが欠けた状態 (msn.com)

なんてことを言いだす人たちもいるみたいですが、「ピース」なんて全然欠けてないから。今ここに彼を持ってきてしまうと、よほどの何かがない限り、ドラマ的に濁ると私は思います。香川さんが遣らかしたという過去のあれやこれやのイメージは、まったく関係なく言ってます。単に『合わない』と思ってるだけです。

(道徳的にはどうかと問われると厳しいですが、やはり私は彼の俳優としての復帰を願っている一人なのかもしれません。あっでもだからね、このドラマでは嫌です。)

「V I V A N T」、面白いですよね~。毎回楽しみにしています。

追記:今日(26日)に上に書いたことを投稿したら、タイムリーなことに香川さん自身のコメントの記事が出ましたね。

香川照之、今後は「歌舞伎」と「昆虫」に命を捧げる「人生の残りの時間を費やしていきたい」 (msn.com)

「ふーん」と思うけれど、今はそれで良いのかもしれませんね。

 

 

☆当たるといいな。《たぶんダメでしょう。》

・→AXNミステリー開局25周年記念「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」シーズン4日本最速!試写会ご招待|AXNミステリー ~日本唯一のミステリー専門チャンネル~ (mystery.co.jp)

「アストリッドとラファエル」が大好きです。

AXNミステリーで10月9日2:30から、シーズン4は一挙放送です。

その前日は、シーズン1から3までの放送があります。

この試写会、早速応募しました。ここでお知らせしてしまうと、ライバルが増えるわけですが・・・・なんちゃって・・・・←心が狭いね(笑)

ワクワクはご一緒に💛

 

☆ 失敗した ! 《でもそれはいつも失敗ではないの。》

8月21日の朝、楽しみに録画ホルダーを空けたら、20日に録画したはずの物が何も入っていませんでした。毎回同じことばかりしているので、すっかり全部忘れてしまったみたいです。

「まっ、いいか。」と思ったけれど、上にも書いたように、忘れてしまったのは「アストリッドとラファエル」のシーズン3のnhkのものだったので、何となく未練がありで、それで私はパソコンを変えてから放置してあったnhkプラスをまた入れ直し、無事にそれを見たのでした。

また忘れたのはwowowの番組で、それの再放送は知っていましたので、即録画しました。また同じことが起きるのが嫌なので、その時に「モース」とか翌日の「鷹」とか(手抜き表示)も予約しました。

あと一つ忘れてしまったのは「アインシュタイン ~天才科学者の殺人捜査~ Episode.0」だったわけですが、ふと、やはり面倒くさいからイイやと思っていたオンデマンドをどうやったら見られるのかチャレンジしてしまいました(いや、別にチャレンジレベルではないけれどw)

と言うわけで、録画失敗でかえっていろいろと出来るようになってしまいました。

(でもこれって、良いことなのかどうかは別。)

 

☆気になる美術展《ブログの皆様、ありがとうございます。》

展覧会・イベント | SOMPO美術館 (sompo-museum.org)

「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」

 2023.06.24(土)09.10(日)

ぜひ行きたいなと思っています。だけど行ける日を、お友達と決めていたら、けっこう会期ギリギリ。混むだろうなと思っています。

もう一つは、

美人画 麗しきキモノ | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (ukiyoe-ota-muse.jp)

美術館のはしごは、疲れるから好きではありませんが、はしごしようかと画策中です。

 

☆この映画が見たい《私の好みだと思う、たぶん》

映画「ロスト・キング -500年越しの運命-」公式サイト – 9月22日公開予定 (culture-pub.jp)

単館系で、家の近所でやらないので日本橋に行って、ついでに日本橋周辺のお散歩でもしてこようかと思いましたが、隣町の柏でやることが分かったので、ついでのお散歩が柏散歩になりそうです。

あと気になったのは、やはりネットニュースで

天海祐希「緊急取調室」が12月にも〝再撮〟へ 市川猿之助被告の代役は最終局面 | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)

それから

『DUNE/デューン 砂の惑星』続編、公開が来年3月に延期 (msn.com)

だけどシャラメの『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月公開だそうで、ちょっと楽しみです。

 

と、こんな調子で書いていくと延々と続きそうなので、これで終了にしましょうか。

 

☆最後に、牛を66頭も襲った熊の冥福を祈ることにしましょう。

忍者クマ「OSO18」が食材に ジビエで食べられていた (msn.com)

この熊一頭で、凄い被害だったのですよね。

だけど「美味しかった」と言う言葉に、なんかうまい言葉もないのですが、微妙な気持ちになります。

また

「OSO18」の肉は美味かった!牛66頭を襲った凶暴ヒグマを調理したジビエ料理店の投稿が話題「食べたい!」の声殺到 (msn.com)

の記事の中には、

>《「ウェンカムイ(アイヌ語で「悪魔・魔物」)じゃなくてよかった」というコメントも寄せられていたが、あまからくまからさんもファンだという漫画『ゴールデンカムイ』には、悪魔を体内に取り込まないよう、アイヌは人を襲った動物「ウェンカムイ」を食べなかった、と描かれている。66頭もの牛を襲ったOSO18だが、幸いなことに、人間を襲ってはいなかった。

「アイヌの世界では、『良い行いをしている者のところにカムイである動物が、お肉や毛皮をおいていってくれる』という考えがあります。 今回、当店に来たのも何かの縁なのでしょう。 『カムイオハウ』(神の鍋・ヒグマは山の神です)として提供しようと思います。 9月の頭にちょうど阿寒アイヌコンサルンの理事長が来られ、『チセノミ』をやっていただくので、お肉もお清めしてもらおうと思います」

「全てを使い切れるようご協力して頂けると嬉しいです」》

なんかしみじみとしますね。

 

 

 

 

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「黒衣の天使」と「ソールズベリ毒殺未遂事件」

2023-08-24 02:52:23 | 海外ドラマ

「黒衣の天使~女性連続殺人鬼メアリー・アン・コットン」(8/12視聴)

「ソールズベリ毒殺未遂事件」(8/23視聴)の簡単な感想です。

 

19世紀に発生したメアリー・アン・コットンによる連続殺人事件が描かれています。

なんでも彼女は“英国初の女性連続殺人犯”という説があるらしく、自分の家族も含めて13人から21人殺害したのではないかと言われているらしいです。

現実にあった事件が元かと思うと、古い時代の事であっても、あまり気分のいいものではありませんでしたが、難しいことは考えずにサイコパスのサスペンスとしてみれば、なかなか恐ろしくて見ごたえがありました。

詳しい内容は→こちらにて→黒衣の天使~女性連続殺人鬼メアリー・アン・コットン|AXNミステリー ~日本唯一のミステリー専門チャンネル~ (mystery.co.jp)

 

《以下はネタバレしています。》

美貌と性的な魅力、そしてバンバンと子供を産める力を持っていたのに、なんでか殺人鬼に成り下がり最後は死刑。

だけど殺されていった人たちは、最後まで彼女を信じていたのです。夫たちも子供たちも友人も。

3番目の結婚をしたメアリーは、いわゆる玉の輿。それなのにお金の使い方で信頼と愛を失って・・・。

もっと上手くやれば良かったのになんて思ってしまう私は誰の味方?

 

だけど介護を嫌って母親殺しまでしてしまう彼女は、やはりどこかがおかしかったのでしょうね。

それは続けざまに子供たちを失ってしまった事に、理由があったのかもしれませんね。

 

こちらも実際にあった事件のドラマ化で、2020年BBCで放送され、日曜夜9時に放送されたドラマとしては、過去6年間で最高視聴率を記録したそうです。

《英国のソールズベリで実際に起こったロシアの元スパイの殺害未遂事件と、未知の敵ノビチョクとの闘いの全貌を描く!》

と、言うものです。これは、犯人は誰だと言う物語ではなくて、被害にあってしまった人や街全体を恐怖から救った人たちの葛藤などを描いたヒューマンドラマのようなもので、ジィっと見ていたら、もっと感情移入してしみじみとしたと思います。

ただ私は昼下がりの眠い時間帯に見ていたので、感情移入できずに、むしろ眠かったです。

確かにラストは実際の人々が出てきて、皆のその後が描かれたのは良かったです。悲劇のままの人もいましたが。

たぶん私は、「社会派サスペンス」と言うものが好きじゃないんだなと思ったので、録画して1話だけ見ていた「刑事シンクレア シャーウッドの事件」は消してしまいました。だけどこれ、

『2022年6月にBBC Oneで放送され、“今年度最高のBBCドラマ!”他、数多くのメディアで絶賛!
シーズン2制作も決定した、英国俳優オールスターキャストによる最新作にして話題作!』なんだそうです。

ちょっと惜しかったかな~と思いましたが、時間は限られているもので永遠にあるわけではないので、チョイスすることって大事なことだと思います。

 

ソールズベリ 毒殺未遂事件|AXNミステリー ~日本唯一のミステリー専門チャンネル~ (mystery.co.jp)

刑事シンクレア シャーウッドの事件|AXNミステリー ~日本唯一のミステリー専門チャンネル~ (mystery.co.jp)


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ある日せっせと猫洗い~♪

2023-08-23 14:37:53 | 猫さま日記

上の猫は、我が家のあんずさん。小柄でいつまでたっても飼い主には子猫に見えてしまうけれど、実はもう8歳近くのお姉さん。

猫らしい顔をしている(飼い主馬鹿の私から見たら)美人さんです。

下の画像は、我が家のくぅちゃん。

くぅ・・・・く・・・・

って、ゴジラか?

 

いつも変顔ばかりで、あまりいい写真がないのです。最初からデッカイ子猫で、子猫だった記憶がない・・・・。

子猫だったはずのくぅちゃんの方が強くて、今ではあんずさんの方が多くの陣地取りに負け戦。

だから時々加勢します。いつだって弱い方の味方です。

だけどやっぱりお互いがお互いを意識していて、心配もしていて、いつもではないけれど時々仲良しです。

 

ある日、って8月6日だけれど、二匹はそろってぬれねずみ。猫だけど。

 

くぅちゃんは、体は大きいけれどビビりな猫で、昨年洗ったときは、「ギャー」と言ってモモンガみたいに広がってお風呂場のドアの窓にバーンとへばりついたの。

中ではくぅちゃんにとって、マックスの恐怖体験だったと思うけれど、悪いけれど外で待機していた私もビックリの恐怖体験だったわ。

「窓割れたらどうするの。」みたいな。だけどそれと同時にすりガラスのバーンと広がった影を見て「ホラーか?」って笑っちゃった。ごめんね、くぅちゃん。

その時あんずさんは外で心配そうに見守っていたわけで、逃げちゃうかなと思ったけれど、逃げもせずくぅちゃんの後にお風呂場に消えて行ったのです。

ところが !!

なんとあんずさん !

「きゃー」と言って、くぅちゃんと同じようにドアの窓にバーンとへばりついたのです。

え~、今までそんなことやったことないじゃん。

ありゃきっと、「面白そうだな。私もやってみよう。」とあんずさんは思っていたのではないかしら。

なんたってあんずさんはやんちゃ姫ですから。

 

昨年は不意打ちだったから、何も面白いところの画像もなしだったので、今年は何やらよからぬことを期待して動画待機していたのですが、嫌がってはいましたが、あまり面白いこともなく無事に終了した猫洗いでした。

どちらにしても猫様たちにとっては受難だったと思います。

でもその後のモフモフ度は自分たちでも自覚できたみたいで、ご機嫌でした。

 

ところがこの後、私は陶芸教室で、そしてまたその後の夜は「キングダム」を見に行ってしまったので、モフモフの写真を撮る余裕がなかったのでした。

最近ブロガーとしては、「優秀」ではありませんね(;^_^A

 

 

濡れネズミたち

 

テーブルの下のくぅちゃん。やっぱり全容が見えないww

 

日陰の廊下が大好き、あんずさん。それなりに猫の夏の生活が。

 

くぅちゃんが「僕のちゃんとした写真はないの !?」と言いました。

「これでは僕は、本当に姿を現さないゴジラだよ、ふん。」

「うん。でも本当にみんなまっくろくろすけばっかりなんだもん。」

 

だけど今朝、ぱちりと目を覚ましたら、私の頭の上で寝ていたくぅちゃん。アレっと思ってみあげると、彼もありゃってこちらを見ました。

シャッターチャンス !!

漫画チックだけれど、可愛い顔してるでしょう(やっぱ、飼い主馬鹿です(笑))


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驟雨と紫陽花の飾り

2023-08-21 13:13:05 | 梢は歌う(日記)

※ 驟雨(しゅうう)=急にどっと降りだして、しばらくするとやんでしまう雨。

 

「キングダム 運命の炎」は、本当は8月1日の日に行こうと思っていました。

友達が迎えに来てくれて行くことになっていたのですが、その約束の少し前、私はベランダにいました。

ベランダに出る時は、ポケットにスマホといつも思っているのですが、たいがいは忘れて「後の祭り」と言うか間に合わずという結果になります。

雲の形に感激しても、スマホを取りに行ってる間に形を変えてしまうのが空の風景だからです。

その日も手ぶらでベランダにいたわけですが、その時の空の風景が忘れられません。

遠くは青空。だけど大きな真っ黒い雲が空を覆って少しずつ少しずつ近づいてくるのです。

耳を澄ますと遠雷が小さな音を立ててるような気がしました。

冷たい風が流れてきて、木立から小鳥たちが飛び立ちます。

思わず

「来る !」と言ってしまいました。

思った通り、そのほんの数秒後、私が部屋に入った直後にスコールのような雨が降ってきました。

ああ、あとは靴を履いて出かけるだけだったのに・・・・。

 

お友達から確認の電話が来ましたが、

「この雨はすぐに止むと思うの。でも今日は、朝にあなたにも歯にアクシデントが起きて、映画の後にすぐに帰らなくてはならなくなったし、私もまだ声がちゃんと出ないし、この雨は『今日は止めておけ。』と言っているんだと思うんだ。」と、私は言いました。

えっ、この言い方 ?

って、思う人もいると思います。

でも実は一番説得力がある場合があるんですよね。

男の人は、ダメかも。でも女の人の中には「分かる人には分かる」で、頷いていただける人も多くいると思います。

もちろん直接的な無理だなと思う理由も告げました。つまり車に乗り込む何秒かの間にびしょぬれになると言うような事。

その方が理由になるように感じますが、私の場合はずぶ濡れになりながらもバスにさえ乗ってしまえばと出掛けたことがありますから、自分自身を納得させることが出来ない理由なんですね。(あの時は出掛けて良かった→5月27日の羽田

現に、電話を切った5分後、雨は小降りになりました。時計を見るとギリギリ映画に間に合う時間。判断するのが早かったかなと、ちょっとモヤル気持ちになりましたが、

「いやいや、『今日は止めておけ』だな。」と、自分に言い聞かせました。

 

ところがその時マンションの前の公園は、その短い間に池になっていました。その時間、勝浦にドライブに行っていた妹からの動画では、一気に道路が川状態。

さらに後から聞いた話では、その日の夜、我が町の道路でも車が歩道の変なところに止まりっぱなしになっていたのを、帰宅途中の娘さんが見たそうです。

昔から、その道路はすぐに川になってしまうことが多く、下水工事などによりかなり良くなっていたと聞いていたので、久しぶりの川状態になっていたのでしょう。

私たちの行くはずだった道は、たぶん大丈夫だったような気がします。だけど近くに川があったり沼があったりで、決して大丈夫とは言い切れなかったかもしれませんね。

やはり行かない選択をして良かったと思いました。

私はその日は、午後からはほとんど誰とも口を利かない生活をして、喉の回復に努めることが出来、それも良かったと思いました。

 

私はこういう予定変更があって時間が空くと、たいがいは腑抜け状態になり、一人でお茶を飲んでネット周りをして終わりなんてことが良くあるので、その空いてしまった時間に何かやろうと思いました。

それで枯らしておいた紫陽花でリースを作りました。

 

紫陽花の花の一番きれいな時は、色なんかも鮮やかで目が覚めるようなすっきりとした色だと思います。↓

だけど最後になって、マンションの紫陽花のお手入れをした時に、塀などで光がさえぎられて変わった色合いになっている紫陽花を何本か切りました。

このまま誰にも見られずに捨てられていくのかと思ったら不憫すぎます。

せっかく個性豊かに美しいのに。

だから頂いてきました。たいがいもうちょっと枯れた部分を落としてから飾れば良いのですが、なんだか生活全体がぐーたら&バタバタの繰り返しなので、そこまでやる余裕がありません。それにこの花飾った後の目的が、ちょっと違ったものですから。

まあ、それでもこのちょっと変わった色合い・・・セピア色の紫陽花は目を楽しませてくれました。

でも後の目的と言うのは、

 

つまり・・・・・

そのまま枯らす・・・・

 

↓ こんな感じです。

下の画像のリースを作ったわけではありません。これは昨年、単発のお教室で作ったものですが、作ったときから気に入らなかったんです。

(失礼ながら、先生の見本も珍しく好きじゃなかったんです。)

たぶん私はこの紫陽花が好きじゃなかったんだと思います。

以前、紫陽花のドライを作るには箱にシリカゲルを入れておけば良いと聞いたので、やってみたことがあります。よく乾燥されて、あっという間に紫陽花のドライフラワーが出来ました。でも色がこの単色薄茶になってしまうんです。

だからこの色の残った状態で作ってみたかったんです。

こんな感じです。

せっかくなので定番位置の玄関にかけました。

なくても良いけれど、外なので少し派手な方が良いかなと思って・・・・

完成です。

 

まあまあ満足です。

ところがここでこの話は終わりにはならなかったのです。

8月11日、外から帰ってきた私の目に入ってきたのは・・・・

 

恐るべし、おひさま。

乾燥がさらに進み、色が抜けて行ってしまいました。

家にストックしてある残りの紫陽花には、まだまだ色が残っていると言うのに。

 

それでもまだ薄緑色で、私はまあまあ満足です。来年はもっとうまくやろうと思いました。と、懲りないワタクシ(;^_^A


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「CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術」

2023-08-20 00:26:55 | ユーモレスクを聴きながら(book)

8月12日に読了。

wowowの「CONTACT ART~原田マハと名画を訪ねて~」と言う番組が好きです。

ランダムで放送するので見逃しも多いのですが、とっても楽しい番組です。

それが本になったもの。

「ARTは友達。美術館は友達の家。」と言う、彼女の言葉が好きです。

好きな画家のお話も面白いのですが、それと共に「友達の家」である美術館回りも面白いと思います。

 

確かに「島根県立美術館」や「福岡市美術館」には簡単には行けないと思います。

だけど「長野美術館」や「山梨県立美術館」には、決意すれば行くことが出来ると思うし、思っていれば「愛知県美術館」や「豊田市美術館」には、いつか行けるかもしれません。

それらの美術館にいつか訪れて、彼女がその絵画から受け取ったメッセージを感じてみたいです。

メッセージと言うのは、例えばグスタフ・クリムトの「人生は戦いなり」と言う絵画からは「『強い』は『美しい』と同義語である」とか。

いちいち頷いてしまいます。

絵画を愛する人には、たまらない1冊だと思います。

 

 

 

この本を読み終わったころ、何かで、またwowowで再放送することを知りました。

これからだと8月21日からチェックです。こちらで確認してみてください→CONTACT ART~原田マハと名画を訪ねて~ | 情報・バラエティ | WOWOWオンライン

CONTACT ART~原田マハと名画を訪ねて~ シーズン2 | 情報・バラエティ | WOWOWオンライン

 

《以下は私的メモで、昨晩には書かなかった追記です。》

これから読んでみよう、見てみようと思われる方は気を付けて。単なるメモですが、ある意味ネタバレしています。

・モネ「アヴァルの門」島根県立美術館

・クールベ「波」島根県立美術館

・ミレー「種をまく人々」山梨県立美術館 →絶対に行きたい&見たい !!

・ドービニー「オワーズ河の夏の朝」山梨県立美術館

・ダリ「ポルト・リガトの聖母」福岡市美術館 →福岡に行くことは簡単な事じゃないかも。でも今まで何となく避けてきた「ダリ」。心にとどめておくことにする。

《全身全霊で闘ってこそアーティストだ。》

・ウォーホル「エルヴィス」福岡市美術館

→以前森ビルで「ラファエル前派展」を見に行った時、その隣で「アンディ・ウォーホル展」をやっていました。その頃、あまり興味もなかったので帰ってきてしまい、のちに後悔しました。友達はその逆で、やはり後悔していました。チャンスがある時は「食わず嫌い」は止めて見るべしってところですね。

《受け止める誰かがいてこそアートになる。》

・クリムト「人生は戦いなり(黄金の騎士)」愛知県美術館

→多くの人が熱狂した「東京都美術館」にての「クリムト展」。私は行かなかった。意外と食わず嫌いが多い ?
でも焦らずゆっくり行く予定^^ それにエゴン・シーレを受け入れた私には、もうクリムトを嫌う理由がないからチャンスがあればぜひこの場所で見てみたいものです。

《『強い』は『美しい』と同義語である》

・シーレ「カール・グリュンヴァルトの肖像」豊田市美術館

→「国内でシーレの油彩作品が鑑賞できるのは同館のみ。短い活動期間の中で残された貴重な一作。」だそうです。ぜひ行きたいですね。今年の3月に開催された「エゴン・シーレ展」は「レオポルド美術館」のものだから、たぶんその絵は見てないはずだから。→「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展」

 

なんか疲れた(笑)

この続きは番組の方を見ながらか、または手元にあるメモを見ながら、また気まぐれに追記することにします(;^_^A




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東京国立博物館「古代メキシコ展」

2023-08-19 03:34:15 | お出掛け日記

8月9日、マティス展を見た後にはしごして東京国立博物館にて「古代メキシコ展」を見てまいりました。

こちらは全作品を撮影しても良いと言うことで、思わず100枚以上撮ってしまいました。

マヤ、アステカ、テオティワカン文明の世界、ワクワクドキドキで見ごたえがありました。

 

土偶などの遺跡などを見ていると、その出来の良さにひれ伏したくなるような気持にもなるのですが、500年ぐらいと言ったら、日本だって古墳を作っていたり・・・・ってちょっと負けてるような…でもそのあと100年もたったら法隆寺や東大寺とか、負けてないような気もするのです。

でもなんか不思議な感覚がするんです。

つまりこれは南アメリカの歴史的遺跡となるわけですが、「マヤ」とか「アステカ」とか、または今回は違うけれど「インカ」とか「ナスカ」とか、何となく理解しがたい次元が違う世界観を感じるのです。謎めいた感じが、ムー大陸やアトランティスと同類のような、そんな感じ。

そんなの、あなただけでしょと言われそうですが、いやいや、そうとは思えません。

きっと賑わっていた人の中には、私と似たような感覚に捉われて、ワクワクしながら館内を回っていた人は多数いたと思います。

家に帰ってから、ふと「『アステカ』はスペイン人が滅ぼしたんでしょう。じゃあ、『マヤ』はどこが滅ぼした?」と思い検索すると、「干ばつ」との文字が大きくトップに出てきました。予想外だったので、驚きましたが、いろいろ勉強になりました。

人々が飢えない生活と言うものが、国力維持の一番のかなめなんだと思います。

 

久しぶりにフォトチャンネルを作りました。枚数の都合で説明ボードは載せませんでした。詳しい説明は無しでも、遺跡の雰囲気だけはしっかり伝わると思います。

こちらの会期も9月3日と迫ってきています。

どれも外せない感じがしますが、ブログには数枚のみのアップにとどめておこうと思います。

やはり一番の見どころポイントは、

 

またマヤ文字の不思議さには惹かれるものがありますね。

 

 壁画も。「三つ目がとおる」とか思い出してしまいます。

 

 

 

なんか「ゲルニカ」みたい・・・。

 

 

ああ、やっぱり果てしなく画像をアップしてしまいそうなので、この辺で止めておきますね。

残りはどうか下に貼ったフォトチャンネルでどうぞ。

 

東京国立博物館「古代メキシコ展」


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「キングダム 運命の炎」

2023-08-17 22:23:34 | 映画

(あらすじなどは書いていませんが、映画サイトなどに書き込まれている情報程度はネタバレしています。)

8月6日、久しぶりのレイトショーで見てまいりました。

この前のお話、「キングダム2 遥かなる大地へ」(リンクしています。)の中で、ご一緒したお友達が、その映画を見た後で、

>『「今回はああいうお話だったから、吉沢亮は出番がほとんどなかったのね。」』と吉沢不足を嘆き

その先までアニメで予習済みの私は、知ったかぶりして言ったのです。

>『「次はえい政の子供の頃の話も入るから、もっと多くなるはずよ。」と。』

 

今回もそのお友達と行きました。ある意味、「キングダム仲間」(笑)

映画公開前にえい政の子供の頃を吉沢亮がそのままやることを知って、初めて気がつきました。

子供時代であっても、その役を吉沢亮以外がやるなんて爪の垢ほども思わなかった私。

たとえ9歳の役であっても、「本当は彼は9歳」などと意識することなどなかったわけで、本当に彼がそのままやってくれてよかったと思いました。

今回もドキドキワクワクさせてもらえた「キングダム」でしたが、子供時代のえい政、紫夏(杏)亜門(浅利陽介)道剣(杉本哲太)との自国への脱出劇には思わず涙しました。はい、私は泣き虫ですから。(;^_^A

だけど実生活でも母である杏さんの、命に代えてもこの子供を守ると言う心が伝わって来て、涙したのは私だけではないと思います。

 

またこの危険な旅で、王としての片りんを見せたえい政に、命を懸ける価値を亜門は見出したのかもしれません。そして道剣は主なるものを守ると言う熱き心を感じました。この二人からも胸に迫るものを感じました。

物語が2部に分かれた感じがしましたが、この部分があって、多くの吉沢ファンにとっては吉沢不足は解消されたことでしょう。

 

 

でも私は、信の山﨑賢人です。

彼の美しい顔が好きです。

今回も彼やその仲間は、いくら食べても痩せてしまうだろうと思える過酷な動きをしていたと思います。

走りに走り回っていましたよね。

 

その中で、王騎の大沢たかおさんは20キロ増量したのですってね。それも凄いです。

彼の「ココココ」と言う笑い方も最高でしたよね。

 

そして馮忌(片岡愛之助)のシーンでは、「麒麟がくる」の今川義元の最後を思い出してしまいました。

豪華キャストです。

先に見ていた夫が、「小栗旬まで出てきて吃驚した。」と言っていました。

その豪華キャストが大勢出てきても、今回退場になってしまったのは彼だけ。

この実写版の映画は、あとどれだけやるんだろうかと、私は思わず考えてしまいました。

大好きなのでそれは歓迎ですが、でもアニメと違って人は老いていくものだから、大丈夫なのかななんて余計な心配をしてしまいます。(笑)

とりあえず来年、または再来年でしょうか。

楽しみにすることにしましょう。

詳しい情報は→キングダム 運命の炎 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

または→キングダム 運命の炎 - Wikipedia

 

1作目の感想は→「キングダム」を観てきました。

 


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今年のお盆のお休みは

2023-08-16 02:11:25 | 梢は歌う(日記)

お仕事は11日から15日までお休みだったのです。

だけどちっともお休みって感じがしませんでした。

なんたって昼食・夕食と、一日2食ずつ家族の分を毎日作っていたら・・・・なんて言うか、もうお休みじゃないよ~ !!

と、一応愚痴ってみました^^

でも何となく、今回それを自分でやりたかったような気がします。

うちの家族はなんだかんだと言って私には甘い人たちなので、お昼ご飯を外食・中食・出前や冷凍でも何にも問題がなかったと思うのですよね。

だけど何となくやりたかった・・・・・

他に何にもしなかったから。

とは言っても、お墓参りに行ったのです。

下の囲みは昨年の15日に投稿したものです。

 

 
お墓参りに行きました。
上の写真、雲が鯨に見えるし、よく見るとその上に小鳥が乗っているように見える・・・・・て、ツイッターやり過ぎじゃない ?という事はさておいて。 今年のお盆休みは、こ......
 




今年のお墓参りには11日の日に行きました。

吃驚しました、草ボーボーで。

 昔、男たちみんなが頑張って敷いた除草シートは効き目がなくなってしまったのでしょうか。

あのシートは意外と効き目があって、いつもなら隙間から生えている生命力の強い雑草をいくつか抜いたら済んでいたのです。

久しぶりに見た草ボーボー。

「この前来たばっかりだと思ってたのに。」と義兄が言いました。

それはたぶん5月の連休の頃。

夏草は、やっぱり凄まじいですね。

 お墓参りでしたが、ちょっと達成感みたいなものを感じました。

ちょうどその時、雲で日が陰って涼しく感じました。

風もちょっと吹いて、お墓のお掃除が終わってホッとしていたのもあって、気持ちいいなと思いました。

後から思ったのですが、それって義父からのお礼だったのではないかしら。

 

その後、私がしたことは、まるっきり去年と一緒。そこにも驚きました。図書館に寄ってもらって本を返して、そして買い物&お食事に。

 モラージュの珈琲館が好きです。昔ながらの喫茶店のナポリタンです。

 

今年はケーキは無しだけれど、生協でダンピングされていた「春の練り切り」を解凍して頂きました。

美味しかったけれど、和菓子はやっぱり季節感が大事。これはちょっと違うと思いました。

 

普通の買い物以外にお出かけしたのは、この日だけ。

 

だけど家でも普通の家事に追われ、本をひたすら読んだとか土を捏ねたとかもなくて(やる気が出なくて)、ただ夫殿もやたら朝寝昼寝をしていたので、海外ドラマの録画消化ははかどりました(笑)

また台風が来ると言うので、ベランダの片づけを少々やりました。

暑くて昼間にやっていられないので、日が沈んでからの30分を二日ほど。

だけど台風がこちらまでは来ないと分かってホッとしました。前のように「経験したことのない」と言う言葉が添えられて、ベランダにあるものをほとんど部屋に入れた以前ような台風が今来ると、私は正直困ります。

備えと言うのは、ストックばかりではないですね。

後は・・・・って、薬を止めたらどうなるのかなどと下らないことを思いついて、2日間抜いたら、ちょっとアウトだったとか、・・・・・ああ、下らない(;^_^A

 

今年は暑くて、息子君たちを誘ってどこかに行くという気にもなれず、結局実家にも帰りませんでした。彼らを母に会わせたいとは、ほんの少しだけ思ったことは思ったのですが、何しろ台風の行方が気になっていたので、敢えて考えないことにしていたのです。

 

母はボケてしまいました。一緒に暮らす姉は大変だと思いますが、たまに会う私たちの前では可愛いおばあちゃんをやってます。

でも毎年夏に会いに行くと、母は息子君たちに戦争体験を語り

「絶対に戦争はダメだからね。いいかい。これはおばあちゃんの遺言だから。」と語っていました。

今はそれを語らずー。

寂しいです。

母は片方の耳が若い時から聞こえません。

いつの間にかその原因が、近くに落ちた爆弾のせいになっていました。それは母の妄想です。

たぶん彼女は子供の時に中耳炎になってしまい、その治療中に疎開しなければならなくなり、治療が中断されたことにより難聴になってしまったとのだと私は思っています。

だけどそれは結局は、戦争が彼女の聴力を奪ったことになるのではないかしら。

戦争と聴力を失ったことが、母の中で結びついていて、それがいつの間にか爆弾のせいになったのだと考えられるのです。

 

ところで夏の楽しみの一つは、踊る雲を眺めること。

 

 

洗濯を干していて、思わず独り言を言いました。

「まあ、なんてかわいいキノコ雲。」

「・・・・!! ちがーう !!」

「まあ、なんて可愛らしいキノコに見える雲。」と独り言なのに言い直しました。

なんか腹が立ち

人間ってバカなのかなと心の中で暴言を吐きました。

 


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