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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒season12「13話右京さんの友達」

2014-01-29 01:24:21 | ドラマ(相棒)

既に一週間が経ってしまいました。

「今日はもう『相棒』ですね。」と書こうとしたら、そうでした。今日29日はお休みですよ~。

なーんかがっかり。

夜9時から何を見たらいいんだって言ったら、テレビ見るしか能が無いのかと言われちゃいそうです。と言うか、今は水曜日は「相棒」しか見ていないので、お休みされると、やっぱり寂しかったりもするのですよね。

この「寂しい」という感覚は、なんとも言えない不思議な感覚だと思いませんか。

「今日は『相棒』がなくて、寂しいわ。」と思っても、だからといって孤独であるというわけではないでしょう。

でも孤独だと感じる時、それを別の言葉に置き換えるとしたら「寂しい」となるような気がします。

要するに「寂しい」とは心に空いた穴を指すのかもしれません。その穴の大きさによって「孤独」という言葉が生じてくるのでしょうか。

 

って、おいおい。

私が「孤独の研究」をしてどーするんだって。

 

でもね、後一つだけいいですか。

 

その穴からヒビが入っていけば心が砕ける、孤独は危険なもの。だけど人はその穴を埋めようと必死になってエネルギーを出すことも出来るんですよね。

毒島さんの生活だって、生活設計の部分は結構厳しい部分はあるけれど、その孤独ゆえに生活ぶりは決して悪くなかったと私には思えてなりません。

 

古いアパートを自分の土足で歩くというライフスタイルで暮らし、壁には絵や絵皿を飾り、書斎には目いっぱいの好きな本。しかも趣味の評論には多くのマニアのファンが居る。

紅茶だけが楽しみだからと、ティーセットはアンティークでその紅茶の入っている扉を開ければ、コレクションの数々が並んでいる。

すごく素敵じゃないですか。

テレビ前の紅茶好きさんには、あの扉を開けたシーンなどワクワクのところだったのではないかと思います。私もブルーの缶のウエッジウッドだけは分かりましたよ。

 

なかなか本編の感想にたどり着けませんが、だけどいろいろ素敵だなあと思った所は「ミスグリーンの秘密」にも匹敵してると思えたものですから。

壁の絵なのですが、私が推理するには〈外れているかもしれませんが〉あれは額絵という、要するにポスターだと思うのですね。あそこに本物の絵が飾ってあったら、逆にちょっとがっかりです。

ワンちゃんの写真が入っていた写真立て、似たようなものを持っているのですが、あれは百均のやつですよね。

貧しく豊かな毒島氏の生活は決してクズみたいな男の生活ではなかったと思いました。

 

ところで私の記憶が確かなら、今回のライターさんの真野勝成さんは「相棒」のシナリオは初めての方ですよね。

この方、よく研究されているか、元々「相棒」のディープファンなのかと思いました。

過去の「相棒」の中にすっぽりと入り込んだ、今回の「相棒」でした。

都民ジャーナルに載った和製シャーロック・ホームズという記事の件や、中学生の時に書いた右京さんの小説ネタ。

これはみんなあのシーズン4の8話の「監禁」ネタ。

何となく嬉しく感じたりしませんでしたか。

 

毒島氏はカイトをワトソンと呼びます。

そしてファーストネームで呼べばと提案するのでした。

カイトが「右京さんなんて・・・」と言うと

「そう呼ばれていた時もあるんですがねえ。」とちょっと懐かしそうにいうところも良かったですよね。

薫ちゃんはいないけれどずっと「相棒」の中に存在する人なんだと思いました。

 

事件そのものは、なんか寂しくなるようなお話でした。

だけどラストのあのセリフ、

「孤高と孤独は違う。あなたはその能力の高さゆえに孤高なのでしょう。」と毒島に言わせたところ、ライターさんの快心の一撃と言うところじゃないですか。

そしてこの回のタイトルを「孤独の研究」にしなかった所が、ライターさんのうふふの部分だと、私思いました。

最後は綺麗にまとめましたよね。

頭の悪そうな刑事二人〈つまりイタミンたち〉に、彼を「誰ですか。」と問わせ、

k君に「右京さんの友達です。」と言わせる。

右京と毒島はちょっと顔を見合わせる。

毒島の顔に微かに浮かんだ幸せの表情。

ああやっぱり尾美としのりさんは上手いね。

 

ところで私このシーンで、映画の「20世紀少年」の、何度見ても泣いてしまうラストシーンを思い出してしまいました。

「その日、僕に友達ができた。」

 

 

という訳で、「相棒」はまた来週です。

ああ、そうそう、あれちょっと行きたいです。「相棒コンサート」。だけどいろいろあって、なかなか予定が定まりません・・・・

 

コメント (4)
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期間限定のお気に入りの場所

2014-01-22 22:59:09 | 梢は歌う(日記)

美術館などに行くのが好きな私ですが、街中に気軽なギャラリーなどがあったら素敵だなと思います。と言ってもギャラリーって基本的には気軽とは言いがたいものがあるかもですね。

私の住んでいる街では、私が知らないだけかも知れませんが、ギャラリー自体がデパートなどにしかないのではないかと思います。デパートのギャラリーは意外と気楽ですよね。大きなイベントだともっと気楽。だけど今は分割でも買えるので、店員さんが寄ってきて粘られるということも稀にはありますが。

やっぱり今の生活だと、絵に負けないような素敵なお部屋を作ることが先かも。

小さな号の絵なら良いかと思うのですが、さらに本音を言うと、今の生活では絵にお金をかけられる身分ではないような気がしてしまうのですよね。

学費の苦労が終わったら、お家のローンが・・・。

ああ・・・コホッコホッ

だからまあ、今はたくさんの本物を見て、自分の目と感性を磨きたいなとは思っているというわけなのです。

 

ところが最近、お気軽な街中ギャラリーを発見しました。

2月13日までの期間限定ですが、モラージュ柏でギャラリーが開催されていて、松本零士さんと井上直久さんの絵画の即売会です。〈珈琲館前〉

でも見るのは自由です。

私は最近そこに行く度にしみじみと観てきます。

松本零士さんの銀河鉄道の絵は原画展ではなく油絵なんです。

すごく素敵ですよ。

私的には井上直久さんの絵にクラクラです。

凄い不思議ワールドです。何故か懐かしくてそして凄く寂しくなったりするのです。だけどその寂しさが愛おしい。

 

しかも手の出せる金額のものもあるので、思わず毎回見に行ってしまうのですね。

だけどどうも夫殿の趣味ではないみたいで、彼は松本零士氏の絵のことばかりです。

 

それでも私、とうとう先日そこで買い求めてきました。

えっ?!

って、思った?

いえいえ、買ってきたのは下のポストカードブック。

今の私にはちょうどいいみたいです。

 

 

多層海麗日 ポストカードブック
井上 直久
架空社

 

 

井上直久さんについては→ここ

井上直久さんHPは→ここ


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相棒season12「崖っぷちの女」

2014-01-19 00:24:35 | ドラマ(相棒)

遅れつつ感想を書きます。

 

副タイトルを付けるとしたら

「パシれイタミン」

もしくは

「見て聴いて、そして体当たり」

ああ、それはなんのこっちゃって感じで面白くないか。

 

カイト君が崖っぷちの女、音楽講師の雪絵にかかりっぱなしなのでイタミンがいいように使われていましたが、その相棒っぷりが楽しかったですね。

右京さんの酷使っぷりも半端無く、しかも当然のようにズバズバと支持するので、思わず「はい」と素直に返事してしまうイタミン。

 

そして最後に、

「今回はいいようにこき使って頂いて」と言うと

「いいえ、いつでも歓迎です」

と使ってあげましたというようなご返事。

なんか微妙にずれていますよね。こういう細かいことは気にならないのかな。

笑えました。

 

おつかい係のイタミンだったわけですし。

芹沢君も彼は彼で活躍していましたね。

クローゼットを開けて臭いで

「おお、これは」と臭いで麻薬に関係してたことを、まさしく嗅ぎ付けたわけですね。

匂いは画面のこちら側には伝わってこないものですが、今回五感に訴えるものが多かったように感じました。

 

味覚に関しては、花の里で飲んでいるシーンで良いことにして〈勝手に〉、視覚に関してですが、美術さんがまたも用意したのか、壁にかかっていた三枚の音楽に関係した絵は素晴らしかったですね。

二枚は雪絵の部屋にかかっていました。一枚は音楽学校の部屋に。テレ朝の美術さんはいつも素敵な絵を描くんですよね~。

 

聴覚は言わずと知れた緑川さんのピアノです。

 

体感も私たちが実際に感じるものではありませんが、と言うか、体感したら恐ろしい・・・・

そう、下にマットが敷いてあっても、そうそう飛び降りられるわけではないですよね。

 

望みのためなら手段を選ばない女性なんだなと思いました。でもそんな彼女なのに、自分の道は切り開いてこなかったのかと、ちょっとだけ思ってしまいました。いや、自分の才能では自分自身をかなぐり捨てて動けなかったけれど、緑川という少女の才能のためには動けたと言うことなのかも知れませんね。

でもそんなお金で道を開いても、どんなお金が自分のために使われたと知ったら、彼女は音楽ができなくなると諭した右京さんの言葉には説得力がありました。

 

今回の「相棒」ではちょっと最後が気になりました。

人間ドッグの結果をなんで右京は気軽に言わないのでしょうか。ちょっと含みを感じました。なんか伏線かしら・・・。

 

あっ、そうそう。

暇か課長。いつのまにかご自身が暇な人と言われるようになってしまいましたね。

「課長が暇で助かりました。」って、笑っちゃいましたよ~。

 

 


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昨日・今日・明日☆

2014-01-17 14:31:56 | 1年の目標とまとめ・遣りたい事リスト

「昨日・今日・明日」って、昨日と今日と明日と言う言葉を並べただけなのに、なんかそこには意味があるような気がしてくるのは、私だけの感覚でしょうか。

と、いきなり横道からの発言になってしまいました。「並べる」ことの効果は別考察にすることにして、昨年の自分なりのまとめを記していきたいと思います。

なんで今頃って感じですが、一年の反省とまとめを慌しい年末にやらねばならない決まりがあるわけではないのですよね。

と言いながら、毎年「まっ、いいか××年」と言う記事を年末又は年の初めに書いてきたのですが。

正直なところを白状すると、慌しくても年末にまとめ記事を書きたかったです、本当は。

単に間に合わなかっただけだったと思います。

やっぱり日本人は「けじめ~♪」と言うのが好きなのですよね♪

 

でも今年はゆっくりでも、いろいろな事をちゃんとやっていこうと思っています。

決意の前には昨年を振り返ってまとめと反省かもしれませんが、ちょっと決意と混ざると思います。

 

昨年のことを言うと、父が亡くなった事が、私にとってはほとんど心を占めているわけなのですが、それでも人の心は多角経営なものですからいろいろな事を考えたり行動を起こしたりもするのですよね。

しかし父の事は棚の上に置いて、自分の内なる声に耳を澄ますと、かなり私は崖っぷちです。「でした」と過去形で言えないところが悲しいのですが、だから「ちゃんとやっていこう。」と言う決意も生まれてきたのかもしれません。この崖っぷち感は実はおととしからあったのですが、父の事があったので、自分と向き合っていられなくてそちらが棚の上だったと思います。

だけどたぶん誰も私が崖っぷちに立っていて、おっとっとと手を回し落ちないように均衡を保っているのだなんて思う人など周りにはいないと思います。

なぜなら傍目から見れば私はあれやこれやと新しいことを始めたり、出掛けて行っては思い出を増やしたり心に何かをとどめたりしていて、または楽しいことを見つけることにはレーダーを張って余念もないからです。

自分の心の中を見つめ吐露し分析することは、本当はかなり難しいことなんです。

おととしもそれに挑もうとしていかにも続きがあるように書いた記事が放置してありますが、一番自分の気持ちを自分の中から脱出させる方法はひとつには話す、もう一つは書くというのがそれだと思います。一つ目の話すと言うのは、ちゃんと聞ける聞き手を見つけるという難問が生じるので、やはり書くという事が一番の早道かも知れません。

 

おととし、私が漠然と思った結論は、自分は俗にいう所の空の巣症候群に陥ったのではないかという事です。だけどそれ、私的には自分でビックリしました。子供たちの事は凄く愛しているし大切に思っています。だけど彼らと向き合いながら、しっかり自分の世界を作ってきたと思っていたからです。

この自己内面との対話は今年の一つのテーマにしていこうと思います。

それから「書く」という事も自分の目標の中で前面に出して、やっていこうと思います。

実は私はいつの時代も、良き聞き手に恵まれると言う幸運な人なのです。最近私の話を聞いてくれる人が、私が「次」を見つけられなくてモヤモヤしている状態なのを見て
「書きましょうよ。」と言ってくださったのです。

このような文章を書いていてよく言うよと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、だからこそいっぱい書いて練習するのです。

 

と、ここまで書いて、またも間を開けてしまいました 。内容的にも自分にとってお気楽なものではなかったので、時間がかかってしまったと言ってもいいかと思いますが、あとちょっと毎年この時期だけはお仕事を頑張らないわけにはいかないのです。間を空けて読み直すと、かなりストレート。ちょっと書き直そうかと思ったのですが、自分の今をしっかり留めておこうと、書き直しは止めました。

 

でも、私は思いました。

「書く」というのは、殊の外、効果があるようです。

なんだか、ヨシ今年も頑張ろうという気分になってきたのです。

 

昨年もどこかスカスカと心の中は隙間が開いていたけれど、その心を収めていた外側の器は、それなりにいろいろやっていたのですよ。

もう辞めたいと思っていたお仕事は、やっぱり途中で投げ出すわけにはいかず、もう少しだけ続けようと頑張っている最中です。

新しく始めたのは、ちょっと興味のあった教育支援ボランティアと歌の会のボランティア。一昨年から始めた大人のピアノ教室は、普段は全く練習しなくなってしまって猛反省中。いや、嘘。ちょっぴり反省中です。でも数曲〈ヘボい〉歌を作りました。

プリザーブドフラワーのアレンジを作ったり、押し花の額を作りに行ったり、アロマの化粧水を作りに行ったりと、なんかちまちまやってました。それというのも、自分の「次」を探していたのだと思います。

 私は歩きながら考えるタイプなので決断するのが早いのですが、それでうまくいくことが80%で失敗が20%だと思います。父のことで気持ちがそぞろでなかったら取り敢えずのように、お花の教室の資格を取ろうと今頃頑張っていたかもしれません。

それどころじゃなくてと言う時を経て、時間が空いたのでそれについて考える時間が取れたのは幸いでした。

 

資格がどうこうとか作品がどうこうとか言う問題じゃなくて、今はとてもじゃ無いけれど、素敵なアトリエ風のお部屋が作れません。それを仕事にしようと思ったら、そこの所が実はとっても大切な部分だと思います。

このことを長々と書いているのは昨年のマトメだからなのですが、4月5月辺り、少々自分の中で気持ちが盛り上がっていました。うちを卒業していったお子様のお母さんに電話したり、お部屋を片付けてお茶会をしたり、まあ、上にも書いた通り歩きながら考える人の行動パターンってこんなものでしょ。

お茶会の時褒めてもらえたお部屋なのですが、私の問題点はそれを維持出来ないことだと思うのです。特に今は中学生が家にやってきますし、彼らの定期テスト後、今はラストの大きなテストを控えていて、その時我が家はかなり悲惨です。

優先順位的に言っても、とにかく今年は一年まるまる大掃除をしようと思います。

とにかくゴミ捨て。

とにかく生前整理は大切ですよ。それも父から学びました。

頑張ります。

 

だけどハーブやお花はやっぱり好きなので、今までどおりチマチマ習いに行ったり、本で勉強したいと思います。

 

昨年は好きな事、お芝居を観に行く・映画に行く・美術館に行って絵画鑑賞は回数は少なかったのですが、それなりに充実ぃていました。

それだけは感想などをリンクしておきます。

お芝居はゲキ×シネも入れてしまうと5本。

「「木の上の軍隊」を観てきました」 「ゲキ×シネ『シレンとラギ』「ゲキ×シネ「髑髏城の七人」 

 劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」&教室日記 舞台「スウィーニー・トッド」

今年も3本から5本ぐらいは見に行きたいと思います。

 

映画鑑賞も結構ほそぼそですがしていました。そのマトメは「近未来二番館」の方に書きました。

2013年に映画館で観た映画のまとめ」 「2013年にテレビで観た映画のまとめ

そこにも書きましたが、映画館とテレビで合わせて50本以上は観たいと思います。

 

美術館には

「ルーベンス「栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」展」 

エル・グレコ展

貴婦人と一角獣展

東京ステーションギャラリーにて「生誕100年!植田正治のつくりかた」

 

私が毎年よく行く美術館は上野の「国立西洋美術館」「東京都美術館」、六本木の「国立新美術館」なのですが、今年は東京駅周辺の5つの美術館周りもしたいと思っています。

そういえば、いつも今頃「江戸東京博物館」では大河関係のイベントをやっているなと思って、HPを開いてみました・・・

残念。やってませんでしたが、今開催しているのが「大浮世絵展」。これもなんだか面白そうです。

 

ブログにも書いたお出かけは、姉妹で「東京スカイツリー」に上ったのと、秋には大阪と京都に行きました。〈ブログ記事のタイトルは違いますが、リンクしています。〉

ブログには書きませんでしたが、晩春にネットで知り合った人たちと帝国ホテルでお食事会をしました。

この「帝国ホテルで」というのがちょっと私的自慢なのです。

お仕事もいつの間にかどこの組織にも属さないものになり、また友人たちの旦那様たちが一斉にリタイア、もしくはその人たちの家族やご自身の病気等で、なんだかいろいろな所にご一緒出来る方が激減中な私です。

だけど姉妹がいるというのも私には大きな強み。友達がいなくても、姉妹かもしくはおひとり様で好きなことをやるわと居直りつつもあったのですが、それでも新しい出会いがあってわたくしは幸せでした。

 

また今年も素敵な出会いがたくさんありますように。

目標が分かりづらい書き方だったかもしれませんが、

要するに「毎日の暮らしの基本を大切にする。」「一日で出来ることはわずかでも、継続していくところに力はつく。」を忘れずに、いつもは普通に、そして時々頑張って2014年という道を歩いていきたいと思います。

 

 

 


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相棒season12「第11話デイドリーム」

2014-01-09 02:01:18 | ドラマ(相棒)

予知夢・・・・!

なんかすごい引っ張り方でしたね。

自分が死ぬ予知夢を見たから守ってくれ。

普通ではありえない。

右京さんの

「暇で良かったですね。」には頷けました。

ところがその依頼人に会うと、実際に命に係わる危ないことが起きるのでした。

本当はどんなからくりなのかって思ってしまいますよね。

ところで、最初のカイト君がケガをしたのって、陣川君が突き飛ばしたからじゃないの?

以下はネタバレしてますよ。

 

まさか自分を殺してくれって依頼してたとは。

うん、なるほど。

とは思ったよ。

でもなーんか釈然としない。

不倫がばれて、恋も失って、教授選もダメそうだから絶望して死んで復讐してやる…ってことなのかな?

何かを聞きのがして理解不能になっちゃったみたいです。

じゃなかったら、いじめられたから死んで復讐してやると言う悲しい中学生たちと同じ発想・・・・?

ちょっと短絡的すぎて、とてもお利口な女性には思えなかったな。

と言うか、殺されてしまった女性も、患者さんの病状などをどこまで書いていいのかなんて、お利口さんなら分かりそうなもの。

そして、ゲストの女性が陣川君に助けを求める流れも、やっぱりあり得ないだろうって思ってしまいました。

 

でも良いのか。

 

陣川君の回はコメディだものね。そんなに難しく考えなくても。

 

それに最後に右京さんがしっかり諭して〆てくれましたものね。

 

それから「相棒」の役者さんの選び方好きです。良くありがちな、キャストを見たらこの人が犯人だなんてことが分からない俳優さんを使ってくれるところが良いですよね。

だけど今回分かってしまった。

登場人物が限られているから・・・。

いやいや、あの犯人の人、ちゃんと目が彼に向いてない時から、すごくいい演技していましたよね。

それで思ってしまいました。

この人が犯人だ・・・って。

 

ところで予知夢。

私はそれ、信じますよ。

 


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軍師官兵衛第一回「生き残りの掟」

2014-01-06 16:57:53 | ドラマ (大河)

〈昨晩、gooさんの調子が悪くて、アップ出来ませんでした。復旧を待とうかと思いましたが、次へ進みたいので『近未来二番館』の方にアップしました。復旧しましたので、いつも通りにこちらに持ってきました。だけど『近未来二番館』の方にいらして読んでくださった方に削除すると失礼に当たると思うので、そのままにしておこうと思います。二つの場所で同じ文章と言うのもどうかと思いますが、長いブログ生活ではいろんな事があるという一つの足跡としてとらえていただければと思います。〉

 

ここ数年、大河は6時からBSで見ています。

その直前まで地上波で「もうすぐ「軍師官兵衛」生放送カウントダウンスペシャル」をやっていたので、それを見ていたら、かなり黒田官兵衛と言う人が魅力があった人だと分かり、この大河の期待度が上がりました。

この黒田官兵衛と言う人の人生は、かなり見せ場がいっぱいじゃないですか。

立てなくなってしまうほどの幽閉の時代があったことは、かろうじて私も知っています。

今まで「兵衛」と言ったら、私には「竹中半兵衛」。

彼、本当にかっこいい。そう思っている人は私だけじゃないと思うのです。今までのドラマでも「功名が辻」では筒井道隆さん、今年のこのドラマでも半兵衛は谷原章介さんと良い男がやることになっているというか・・・・

だけど惜しいかな、彼の寿命は短くて、私のイメージでは彼亡き後に黒田官兵衛と言う軍師が彼の穴を埋めて活躍したのだと、そういう構図になっていたというわけなのです。

もちろん実際は違います。違うけれど100%違うとは言い切れないものもやっぱり感じてしまうのですよね。

二人が共に秀吉に仕えた時代は、半兵衛の寿命が尽きたことからそんなには長くなかったからです。だけど秀吉に天下を取らせた男として二人は後に両兵衛、または二兵衛と呼ばれているのだそうです。

そして両兵衛の時代は短くても、この二人の間にはこの先に大きなドラマがあるのですね。

なんか楽しみ~♪

 

歴史は大好きです。だけど歴女とは言えない知識の少なさで、大河で勉強させて頂いています。

 

だけどそれも危険な罠かなと思うのは、映像からのイメージって大きいですよね。今まで官兵衛さんが頭の中で比重が小さかった、つまり戦国の脇役であったの かは今までのドラマでの比重にもよるところでもあったのではと思います。知将ゆえに個性的なオジサマばかりが演じていたりしても、ちょっと印象が薄くなっ ていたりという事があったかもしれません。大河だけでも他に誰がやっていたのか調べてみました。

「国盗り物語」→江守徹 /「女太閤記」→菅野忠彦/「徳川家康」→入川保則/「秀吉」→伊武雅刀 /「功名が辻」→斎藤洋介 

戦国を描いていても、ライターさんが女性だと軍師のお歴方はスルーってのも多いようです。
歴史好きさんにはこの官兵衛さんのファンは多いようですが、やっぱり今までは影が薄かったと思うのです。

それがなぜ今、彼なのか。
なぜか一番興味深いのはそこかも知れません。



ってなわけで、ちっともドラマの感想に行きませんでしたが、すごく簡単ですが書いておこうと思います。



最近大河は一話目を子役中心になってしまう場合、前半あたりのクライマックスシーンを冒頭に持ってくるのが流行っているのでしょうか。「八重の桜」も同じような作りでしたよね。

北条に単身乗り込むシーン。

バンバン槍が飛んできて銃も打ってきます。

当たったらどうするんだというより、主人公だから当たるわけがないのですが、こんなに当らないなんて、だから北条は負けたんだと思ってしまったぞ。

いやいや、あれは威嚇だよってか。威嚇なのにかすったぞ。だから北条は負けたんだって思ったぞ・・・・

と、そのシーン、つまらない所が気になってしまったのでした。

そういえば、この物語の冒頭はかなりショッキングなはじまり方でしたね。

少女、花、綺麗な蝶 。そこに馬がなだれ込んできて・・・・

単なる平和と戦乱の象徴かと思ったら、少女も花も無残な運命になっていました。こういう映像は結構引きずってしまいますよね。そうそうに切り替われるものではありませんでした。

 

だけどそこに戦乱にぴったりなちょっとお経のような重い藤村志保さんのナレーション。このナレーション、ちょっと好き嫌いに分かれそうな気がしました。
私は良いと思いました。それと言うのも、前日WOWOWで見た「かなたの子」の彼女の役が良かったからかもしれません。

子供は無知なるがゆえにおろか。

母の薬草を取るために、敵の城下に行ってしまい父と自分の命を危うくしたばかりか、家臣の命まで危うくしてしまいます。
この時の母親の向き合い方がとっても素敵だと思いました。

ちゃんと叱り、諭し、そして褒める。素敵な優しいお母さんでした。母は亡くなってしまいますが、しっかり少年を成長させていきました。

すっかり学問好きになった万吉少年〈官兵衛〉は、その後父の危機を救うのでした。

それを褒める父の姿に、彼は大切に愛されて育っていると感じました。

一回目は凄い展開と言うのではありませんでしたがその背景がよくわかりました。


赤鼻鶴ちゃんの小寺も良かったですね。

次回からも楽しみです。

コメント (2)
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ドラマ三昧、「新参者~眠りの森&鍵のかかった部屋」

2014-01-04 01:13:50 | テレビ・ラジオ
 
相棒Eleven第11話 元日スペシャル「アリス」

皆さま、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。 さて毎年恒例の元日スペシャル、今年「開局55周年記念」と冠が付いているから...
 

 

昨年も1月2日は「相棒」の感想を書いていたみたいです。

今年は毎日、好きだったドラマのスペシャルをやってくれて嬉しいですね。

もう昨日になってしまいましたが3日の昼間も「相棒祭り」をやっていました。

尊の優しさと魅力が際立った「ミス・グリーンの秘密」、

最後に右京が尊に「特命にようこそ」という「神の憂鬱」。そんな尊が去っていく「罪と罰」。すべて傑作だったと思います。

 

そして2日の日は「新参者/眠りの森」を見ました。

「新参者」はとっても好きな作品です。時間は遡って、まだ加賀恭一郎のお父さんが元気で生きている時代で、その絡みも良かったですね。

冒頭、バレエを鑑賞している加賀の隣にいたのは仲間由紀恵。そこだけチラリと見た息子が
「アレっ、『トリック』?」

いやいや、違うよと答えましたが、そこだけ見たら間違えてしまっても無理は無いですよね。これは加賀のお見合い相手としての友情出演ゲストでした。まあ、要するに映画で『トリック」をやるので、その番宣も兼ねてだと思います。思わず「トリックか」と言わせたのですから、狙いはバッチリでしたね。

かなり本気の居眠りから目覚めて、そこから加賀はかなり食い入るように舞台を見つめます。そこで踊っていたのは『白鳥の湖」の黒鳥の部分。

このバレエ、ヒロインは白鳥のオデット姫だけれど、踊りの技術は黒鳥の方が難しいと言われていますよね。でもそういう部分はバッサリ切って気迫でヒロインよりも印象が深かった踊りと加賀には捉えさせていました。

それはぎりぎりの縁に立つものだけが出せる気迫。

普段はまるで消え入りそうなくらい線の細い女性を石原さとみが好演していました。

しかし登場人物がみな刹那くて悲しい・・・・・・

被害者の男の人も含めて・・・・・・・

いや、彼がやっぱり一番悲しい。

冷静になって考えてみると、殺されるなんて悲劇以外の何物でもないはずです。

理由はともあれ、彼女は殺人者です。だけど何故かその部分をうっかり棚の上にあげてしまいたくなるような悲しさがにじみ出ていたのです。

お話は全く違うのに映画の「ブラック・スワン」を思い出してしまいました。

 

見応えがありました。

 

それから3日の夜は、「鍵のかかった部屋/鏡の国の殺人」

前回1億円分のダイヤが紛失し、榎本が海外にトンズラしたシーンで終わっていましたが、そんな彼が帰ってきました。今は防犯ショップを経営しているのだとか。行ってみると、そこはどう見ても泥棒グッズを売っているような怪しげなお店。

このドラマを月九でやっていた頃、原作も知らず、また途中でリサーチも入れずに見ていたので最終回で彼の本当の姿が描かれた時、凄くびっくりしました。

えっ、はぁ、ええーとなんか納得の行かない感じだったのを覚えています。すっかり変わって入るけれど頼りになるイイ人と思い込んでいたのです。

今回はすっかり分かっていたので、逆にいろいろ面白かったかもしれません。

青砥のお店訪問もそうですが、佐藤浩市演じる弁護士芹沢とのループ的会話も面白かったです。

「海外一周ってお金かかったでしょう。そのお金どうしたの。」

「貯金しました。」

「どうやって貯金したの。」

「一生懸命貯めました。」

と、延々と繰り返す。榎本くんは無表情で、ハマりますよね、ツボに。

 

このドラマ、また続編やらないかな~。

 

軽妙な会話部分も面白いけれど、やっぱり密室トリックを暴くところなんかはミステリーファンにはたまりませんよね。

3時間もかけて密室トリックを作っていくとか。

ふむふむとかいう感じです。

 

事件の内容に全く触れていませんが、「ああなってこうなって」です。←手抜きなんてもんじゃないだろうってな感じですが、それをエエトエエトト書いてると、また寝るのが遅くなってしまうので手抜きです。

あっ、手を抜くのと、足を抜くのとではだいぶ意味が違うな・・・って、もう余計なことは考えないようにして寝ることにします。

 

日付変わってもう今日ですが、今日も1日良い日でありますように♪

 

 

 


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相棒season12「元日スペシャル/ボマー」

2014-01-03 14:29:42 | ドラマ(相棒)

なんか、めちゃくちゃ面白かったなあと言うのが今年の「元日スペシャル、ボマー」の感想です。

正しい長いタイトルは「第10話「ボマー~狙撃容疑者特命係・甲斐享を射殺せよ!」

この長い副題が付くたびに、なんか土曜ワイドの「湯けむり温泉女将のなんとか」みたいでちょっと萎えてしまうのですが、これって新聞のテレビ版がスカスカになってしまうのを防ぐためなのかなと余計な推理をしています。でももしかしたらこのタイトルでドキドキハラハラして絶対に見なくちゃと言う方もいらっしゃるのかもしれないし、くだらないことを言っちゃあいけませんね。しかもこの副題に対しての文句のようなもの、いつも言っているような気もするので、

「今年も変わらずによろしくね♪」と言いたいのかも。←めんどくさいやっちゃ。

だけど「射殺せよ」ったってするわけないさと思う人が果てしなく100%に近いと思うのですが、アレには騙された人もかなり多くいたんじゃないですか?

アレっていうのは、アレです。〈ドラマ感想なのでネタバレガンガンしています。〉

甲斐享が爆弾を体に巻き付けた少年に出会い事件に巻き込まれていく過程ですが、またまた偶然に巻き込まれちゃったと思った方多数ではありませんでしたか。でもそれは仕組まれた罠だったという所も面白かったです。カイトを選んだ理由もカイトパパが警察庁の次長だからで、何かあってもおいそれと警察も手を出してこなくて、少年を守るには最適な人だったという、かなり説得力のあるものでした。

 

だけど最初の交番の爆破時には宇崎演じるJBと名乗る男は、近くにはいなかったのです。警官が巡回の時間を狙ってやったと言っても、交番なのですからちょうどそこに誰か来ていたかもしれませんし、鍵がかかっていたとしてもその前に立っていたという事はあり得ることで、私が一番引っかかってしまったのがそこかな。

 

ゲストは宇崎竜童、中村橋之助、佐藤藍子、大和田健介

橋之助がやたら理解のある公安部長で、サスペンスの流れで言ったら彼は犯人のはず・・・・って、こういう推理は邪道なんだけれど、ドラマのサスペンス犯人当てはそこに限界があるのだと思います。だからやっぱりポイントは「ああなってこうなってそしてこうなる」と言う部分が二転三転していくと、チョー面白いとなってくるわけ。今回は映画も控えているし。スペシャルでつまらなかったと言わせるわけにはいかないという意気込みを感じました。

冒頭からつかみはOKでしたよね。

ビルの屋上の淵に立つ男。まさに飛び降りるのかと見ていると、みんなの見ている前で落ちていってしまいました。

場面が変わって病院に担ぎ込まれた瀕死の女性。

そして幕が開くと、いつものお気楽な花の里でのシェークスピアの格調高いお話のあと、交番の爆発と爆弾少年との絡み。テンポ良く進み、これが全部どのように絡んでくるのかと思いました。

そしてこの冒頭での花の里での会話があとで重要なポイントになってくるのも面白かったです。

そこでのシェークスピア「ハムレット」のセリフは

「ホレイショー、天と地の間にはお前の哲学では思いも寄らない出来事がまだまだあるぞ。

There are more things in heaven and earth, Horatio
Than are dreamt of in your philosophy.」                      英語付きで載っているところを探してみました。
 
こちらのサイト様からアップさせていただきました。→「シェイクスピアの名台詞集」
 
 
 
私のように役者さんから犯人を割り出すわけにはいかないドラマ内では、右京はどこでおかしいと分かったのかと言うのが、「ああ、ここだったのか。」と言う所で感心しました。結構さりげない場面でしたよね。普通に聞き流してしまいました。あのジャーナリストがなんですぐに電話を入れたのか、種明かしされるまでよく分かりませんでしたが、「ああなってこうなって」の部分が充実していました。
 
と言うより、私がボーっとし過ぎているんでしょうか。
でもまあいいや。
ボーっとしてた方が、いろいろ楽しいかも知れませんものね。後で「ああああ」と感心することが多くて。
 
 
で、やっぱり一番面白かった見せ場は、ラストのクライマックスの逮捕劇の所だったと思います。
 
相棒チームの最強の連係プレーと言ったところ。
ここには二転三転の楽しさがありましたね。
 
カイトの言った最強の味方が付いている。それは右京の事だけれど、この信頼関係がたまりませんよ。
 
あっ、そうそう。お風呂屋さんのスリッパを少年に履かせて、右京にメッセージを送るところなんかもそうですよね。絶対に分かってもらえると言う信頼関係がそこにあるからですよね。
 
 
そしてやっぱり思うのは、どんなにシナリオが良くてもそれを生かせるか否かは役者さん次第だと思うのです。
 
良い人そうな公安部長の仮面を外した彼のニヤリ・・・・良かったですよ~。
 
 
そして宇崎さんも渋くて良かったです。娘のためなら自分のすべてをかなぐり捨てて何でもやるという親心が今回の事件の動機―
 
シナリオは太田愛さん。
彼女ならやっぱりテロはないなと思いました。

 

 


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明日に向かって走る

2014-01-02 01:34:20 | 梢は歌う(日記)

日はまた昇り、また沈む。

一日はあっという間に過ぎて行ってしまう。

だけれど、そんな短い一日でも、それが365日過ぎてみると、それなりに多きの思い出の山を積み上げることが出来るのだ。

そしてそれがまた人生の月日を重ねていけば、そこにはその人の「一生」と言うロードが出来る。

何でもないように見える一日が大切なんだ。

何でもないように見える一日が、なんて愛おしいのだろう。

 

 

1月1日。

朝日を見ながら高速を走り、実家に行く前に父のお墓に参ってきました。

そこでのラッタ青年の挨拶。

「やあ、祖父さん。おめでとう。だけど今年は喪中です。」

そう。お墓に入っている父のせいで喪中です。

 

 

 

いつもは父がしていた新年の挨拶を、今年は義兄がしました。喪中なので新年の挨拶と言うわけではなかったのでしたが、姉がおせち料理ではないお料理を企画して用意してくれていました、それをワイワイと子供たちも巻き込んで大騒ぎしながら作り、そして賑やかにいただきました。

何の話の流れだったのか、末の妹が

「結構私の人生波乱万丈よ。」と言いました。

大人しくて苦労知らずの雰囲気を醸し出しているけれど、私はそうだなと思わず頷きました。

「のほほんとしてるから、そうは見えないけれど、意外とそうだと思うわ。」と私。

「えっ、何が。のんきな顔をしているジャン。」と母が言うのを

「だからさ・・」と言いかけて、口を閉ざす私。

― 人の話を聞いてよ。

― あんたは何にも見てないのよね。

そんな風に思っても、本当に分かっていないのは私なのだと思います。母の老いを分かっているつもりなのに、なかなか慣れないのです。

 

また何かの話の流れで

「苦労しているの?」とすぐ下の妹に聞くと

「うん。私滅茶苦茶苦労してる~。」と、まったくもって冗談にしか聞こえないようにおどけて言いました。

だけど私は思います。大変なんだなと。

 

姉だって・・・・・

私だって・・・・・

 

だけど私たち、笑ってる・・・・・。

 

 

 

日はまた昇り、また沈む。

あっという間に一日は終わりです。

何でもないように見える一日が大切で、

何でもないように見える一日が愛おしい。

 

 

沈む夕日を帰宅途中の車窓から撮りました。

 

 

今年もよろしくお願いいたします。

今年も「美しい」と「かっこいい」に拘って生きていきたいと思います。

今のところ体型以外・・・・・。


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