森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

見逃した「風林火山」Andおしゃべり

2007-04-30 03:23:16 | ’08/12/7までの未整理日記

GWの二日目もあっという間に終わってしまいましたね。皆様のお休みはいかがお過ごしですか。

 去年の今頃、私は何をしていたのか自分のブログを読んでみました。そんな時便利ですね。去年の私は、掃除片付けを頑張っていたみたいです。実家の横浜にも行かないでせっせとごみ出しなんかもしていました。

 今年の私はそれに比べたら堕落しているような気がします。実はこそこそとはやっています。でも、今反省しました。明日・・・ではなく今日は頑張りますよ~。
パソコンは閉じて。やっぱりPCを開くと休憩が長くなってしまいますよね。

時には休憩長すぎて、その合間に何かやっているような本末転倒な休日だったりする事もあります。だからと言って「反省ですね。」なんて安易な言葉でまとめることはしないようにしたいと思います。最初から何でもお利口じゃなくていいと思いませんか。いろいろやって見えてくるものってありますよね。それが私の無意識の狙い・・とか言ったら、「嘘コケ」とか言われそうです。←誰にでしょ。自分かな?

 ちょっと分かってきているのは、その場の雰囲気の「楽しい」を優先させていると、本当の自分の欲しい「楽しい」を後に伸ばしてしまっているか、見逃してしまうことかも知れません。


あれ、「おしゃべり」とか軽く書いたのにちょっと変な方向に行きそう。もうやめますね。誰も読んでくれないかもですね。


そうそう、私、自分の友達達は誰も聞いてくれそうもないけれど言いたいことがあったんですよ。

―松山ケンイチのロボって可愛いよね~。    

そ、そんなこと  って思いましたか?

ええ、そうなんです。テレビの話ですが、今火曜日が一番楽しみなんです。次が金曜日の「時効警察」。お気楽、お気楽、そして日曜日がドーンと重い「風林火山」です。


ああ、今日見逃してしまいましたよ~。
だんなの実家に又も一族が集合です。お高いお刺身食べて、姑が一人で作ったからあげやサラダや筍の煮物を食べて、みんなでゲラゲラ笑って楽しかったのですが、八時になって「風林火山」の音楽が鳴った途端に、速攻でチャンネル変えられてしまいました。

―兄嫁め

というわけで、今週はお休みになってしまいました。
いつもお世話になっている皆様よろしくお願い致します。来週は、張り切る・・・予定です。



以下、勝手な呟きです。個人的な発信です。受け取ることが出来るた方は受け取ってください。


―お引越しの片付けは終わりましたか。お仕事は順調ですか。便りがないので寂しいです。

―ドライアイの調子はいかがですか。あのブログは放棄ですか。又来てくださると嬉しいのになぁ。

―小説の準備は終わりましたか。書き進んでいますか。いつか読むことが出来たらと思っていますが・・・


―「地球へ」は私も興味があります。今度記事に書こうと思っています。


―相手の気持ちを推し量る事ができない、学校の先生は結構います。なんででしょうか。いい先生もたくさんいるのに。



―悩みは吹っ切れて良かったですね。意味のある悩みもありますが、総じて長すぎる悩みは自己消化の愚痴になりかねないと言う落とし穴がありますよね。これは私の「愚痴論」ですが、悩みは出口に向かって真っ直ぐ進みますが、愚痴は堂々巡りで出口が見つかりにくいですよね。光に向かって突き進めたのではないですか。



―筍は、やっぱりあっちこっちが痒くなるみたいです。今頃気が付くのも変ですね。バトンは受け取りました。いつもありがとう。


―「新しき門出に 新しき道が開ける。」・・・だったけナァ。ちょっと違うかも知れませんが相田みつおさんの言葉です。この前からこの言葉が書いてある葉書を探しているのですが、ちょっと見つかりません。でてきて間違えていたら訂正しますね。私は、今のお仕事始めたときにこの葉書の言葉を見ながら、頑張ったんですよ。


ああ、寝る予定の時間を20分過ぎてしまいました。もう寝ます。
お日様が昇ったら、又あなたの一日が素敵な一日になりますように・・・お休みなさい。

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雷雨の後

2007-04-29 16:22:59 | 家族スナップ

 

 画像はですね、昨日の夕焼けです。画面は暗いし綺麗ではないですよ。でも、昨日ルート君が急いでデジカメを取りに来たのです。夕焼けが綺麗だから撮ると言うのです。私も外に行ってみました。さっきまでの雷雨は嘘のようで、本当に夕焼けが綺麗でした。でも、デジカメに撮り溜めてあった写真が一杯で消去するのに数分・・。その間に美しかった夕焼けは去って行ってしまいました。


 

―日頃の準備がチャンスを掴むか逃すかの分かれ道―
なかなか教訓めいた出来事でした。

 

な~んちゃって、
「あなたのせいでしょ」とルート君の無言の抗議が聞こえてきましたよ~。

 

だけど、その夜三人で買い物ANDツタヤに行きました。

その帰りふと見上げた空の月はぼんやりと朧月でした。これは私の思い込みなのかも知れませんが、

 

「おかしいなぁ、夕焼けの時は翌日は晴れると言うじゃない。朧月の時には翌日は雨なんじゃぁなかったっけ。どっちだと言うのじゃ。」とルート君に言いました。

 

するとルート君。

「そりゃあ、天も明日のことなど分からないと言う事じゃないんすか。」

 

                

 

  訳は分からないけれど、なにやらありがたきお言葉のような気がしてしまいました。

 

近頃ルート君の話が続いてしまいます。ばばに叱られそうなので、ついでにラッタさんのお話です。ええと、ええと、近頃学校とバイトで家にいないことが多く、これといって何もないみたいです。

 

ちなみに今日のお天気は・・・

    

         でしたね。

 

 

ついでに朧月は、春の季語です。お天気とは関係なかったみたいですね。

 

 

―朧月  留めおきたい  今この時ー

 

 

 

 

 


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過ぎ行く春を惜しんで

2007-04-28 16:39:15 | お散歩&写真日記

 

 音楽を聴いていても同じですが、写真なんかを見ていても、いろいろなイメージが湧いてきたりしますよね。写真に何かしらの文をつけての書きかけの記事がいくつか放置してありますが、季節はどんどん過ぎていってしまうので、又来年まで放置です。

 

 それでも、過ぎていく季節を惜しんで春の写真を載せて見たいと思います。みんな近所の花たちです。

 

 

 

 

この花は好きな花です。もしかしたら、桜より好きな花かもしれません。でも、この写真はイマイチなんですよ。もう少し後になると、ここに赤が混ざってきて三色になるんですよ。私にとっては夢のような花です。それなのに、どうも花の名前が良くわかりません。もしかしたら源平枝垂れ桃なのかもしれません。・・・・?

 

 でも、こちらは桜です。

 

   

 

 

子供も来ないような近所の公園に咲いていました。 

 

 

 

 

綺麗ですよね。でも、この花の名前も知らない。

 

 

 

 

花ばかりではなく、次の季節を待つ公園の木立も美しいです。

 

 

  

 

 

―私を探してくださいね。

 私は木々の間、葉の陰、風の中にいます。

 私を捕まえて、はやく捉まえて

 去って行く私をつかまえて・・―

 

                               

              

 

 

 

―又、会えるよね―

―あの木の下で待っていて―

 ・・・・・・・あなたには、春の約束が聞こえましたか。

 

 

 

 

 

 

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「風林火山―運命の出会い」

2007-04-25 22:21:17 | ドラマ (大河)

 諏訪社の大祝(おおほふり)であった諏訪頼重。

この大祝(おおほふり)とは、「風林火山」のHPに説明が載っていました

諏訪社の神職の最高位。神の子孫と考えられており神を祀る存在であると同時に体に神が宿る現人神(あらひとがみ)とされていた。」

 

なにやら凄いポジションにいた人なんですね。それなのにこの方の身近な者達には、カリスマ性がなかったのでしょうか。神の子孫とされていた一族なのに、如何に調略されたからといって、最後に城に残っていたのは20数名だったなんて・・・と、前のことも引きずってしまいます。奇妙な不一致感があるからです。

 

 歴史の登場人物は、「明らか」ではないゆえに様々なイマジネーションの素材になりますが、例えば山本勘助しかりです。人にはあらずと言わしめた鬼人の如しの軍師も、そうやって誕生してきたのだと思いますが、この諏訪頼重は、歴史の表舞台のヒーローにはならないかもしれないけれど、角度を変えれば、なかなか面白い役柄が出来そうな気がします。「Sengoku妖魔大戦」とかね。

 

 禰々の子供の寅王丸の運命は「風林火山」の中では、これからの物語になるわけですが、何処までやるのでしょうか。心痛の禰々の亡き後、忽然と歴史の表舞台から消えてしまうことは、他の方のブログにも書かれていますし、気になる方はリサーチ済みだと思うので、書いてしまいますが、誰もがそれで暗に思うことは、ansatu と言う言葉かも知れません。ですが「明らか」ではないゆえに、違った人生も私たちは想像し生かしていくことも出来るのです。例えば先に書いた物語の主人公だったりとか。

 

 ある物語では、車窓から見た風景のようにあっという間に消え去ってしまう人生でも、違う物語の主人公にはなれるのです。

 

 そんな事考えているから、いつも記事のUPが遅いのかと言われそうですが、違うと言いたい所ですが、ちょっぴりそうです。「忽然と歴史の表舞台から消えた」と言われたりすると、関係ないのに、そういえば三法師ってどうしたんだろうとか調べたりしちゃって、頭の中の連想ゲームは、止まりません。

 

 いかにもkiriyワールド全開の書き出しになってしまいましたが、これもその連想ゲームゆえです。

 

今回は心に残るシーンがいくつもありました。

 

 その一つは諏訪頼重が勘助に寅王丸の行く末を、切々と頼みこむところです。だけど、その行く末を思うと・・・というわけで、今回の書き出しになったわけです。

 

最後の宴になってしまった、あのシーンも良かったですね。禰々と頼重のどちらともなく差し出した手を握り合うシーンです。どちらともなくは違いましたね。禰々の差し出したと書くべきでしょうか。でも、切なかったですね。

 

今回の解説係は重臣の皆様でしたね。

 

―勘助は人にあらず、御屋形様のためならば鬼にもなる―

 

前回の教来石景政はかなり危なかったわけです。怖いけれど半端ではない人は、人々の信用を得ていくことが出来るのでしょうか。重臣の皆様にかなり認められてきたような気がしました。

 

そういえば小山田様、一人角度も違って、話を振っていましたね。ファンサービス   ・・・というわけではないですね。

 

それで、最後はやっぱり由布姫と勘助ですよね。

 

良かったですよ~、もう。由布姫は頑張りました。こんな褒め方では褒めているようには感じないかも知れませんが、

 

―生きて、この世を見たいのです。生き地獄であったとしても。

 

自分の気持ちを伝えた後、意識を失ってしまうほどの緊迫感と言うものが、私にも伝わってきました。

 

そして、このシーンは凄いと思いました。

 

 ミツと言う可憐な花は、この瞬間のために咲き続けていたのだと思います。そうでなければ、先頭を切って鬼のように、「斬る消す殺す」と言っていたのに、どんなに姫が気丈で気高くても、一刹那でその考えが変わるわけはナイのです。勘助の人生にミツが存在していたからこそ、考えを変える事が出来たのですね。

 

 さすが~と思って見ていました。それから、由布姫ですが、私、彼女が好きになりました。このシーンがジーンときたからです。

 

「よし面白くなってきたぞ」と気合も入って言ったら

「え~、そう。姫の話なんかどうでも良いや。」って、だんな。

―ヒェー、あなた。「風林火山」って由布姫と勘助の話じゃないの~

と思いましたが、めんどくさいので黙っていました。

 

 

 

 

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清水公園「花ファンタジア」

2007-04-22 23:43:43 | お出掛け日記

 

 今日は、元広報部員というグループでお出掛けです。私はこの広報と言う役員をルート君が中学一年の時引き受けて、今年で7年目のお付き合いです。もう学校の役員決めも終わった頃だと思いますが、役員は、仕事が大変でも、気が合えば、その後こんな風にお付き合いができると言うおまけがついてきますよ。

 

季節はどんどん過ぎていってしまいます。桜の季節は終わっても、次から次へと花が咲き乱れていく美しい季節です。清水公園の花ファンタジアに行きました。どの花も咲き乱れる盛りというのはありませんでしたが、少しずつ咲き出した様々な花が、新緑の緑と溶け合ってさわやかで美しかったです。

 

 

 

 

 

牡丹園もまだまだです。5月の連休頃が見ものかもしれません。でも、牡丹って薔薇に負けないくらい、本当に華やかですね。

 

 

清水公園は桜と共に、つつじで有名なんです。咲いていましたが、やはりもう少しでしょうか。

 

 

チューリップや菜の花は今がピーク。

 

今日、風が結構強かったのです。でも、その風の音も心地よくて、耳には風の音、目には緑です。この後、ちょっとリッチなお昼ご飯を戴いたのですが、、いろいろな意味で栄養を摂った一日と言えるかも知れません。

 

それから心には笑いです。

池のほとりにあるお茶屋さんで、花より団子ではないのですが、お汁粉なんかを風景を見ながら頂いていたのですね。風の音なんかを聞いていると、花粉の話なんかになったりしました。

友人「今年酷くてさぁ、こんなに酷いの初めてだったのよ~。それで、鼻水がだらだら垂れてくるじゃない。仕方がないからティッシュ詰めていたんだよね。でも、うっかり忘れて、そのまま電車乗っちゃった。」

              

―や、やめてくださいよ~。お汁粉、食べれなくなっちゃいましたよ~。

 

 

 

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LIMIT OF LOVE 海猿

2007-04-22 00:04:17 | 映画

LIMIT OF LOVE 海猿 - goo 映画

   

    <テレビにて>

 いろいろアウトです。いやいや、映画の出来ではありません。見ている私の問題です。閉所恐怖症AND高所恐怖症なので、あの場面この場面で、きゃーきゃーきゃーと、手に汗握っていました。

 

 別に私が一分半潜るわけでも、20メートルの高さを登るわけでもないのですが、感情移入しやすいタイプなので、二倍楽しめるわけです。

 

  だから、プロポーズしている場合じゃないだろとか、船があれだけ傾いているのに、何でえんとつ真っ直ぐなんだとか、突っ込みたくないです。

 

あり得ない虫のいい話だとかも言いたくないです。

 

はらはらドキドキ楽しんで、このラストはいかがでしたか。

 

 強い感動と言うのはないのですが、主人公の頑張る姿には感銘しましたし、私はこの優しいラストは好きでした。

 

 現実の世の中は、恐ろしい事件や悲しい事故ばかリなのですから。

 

 


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毎日一万円生活

2007-04-20 01:22:26 | 家族スナップ
 春の我が家風景<その2>です。

ルート君はなぜだか理系です。彼は日本語不得意で、日本人ではないと家族に言われています。

昔、私は理系というと文系より頭がいいというイメージを持っていましたが、今ではそんな間違った先入観はありません。ルート君のお陰です。

でも、理系の大学はやっぱり文系より学費は高いです。入学前、どうも明朗会計ではなくて、いくらぐらい掛かるのかイマイチ分かりませんでした。学費明細が送られてくるまで、ぶるぶると震えていました。

ですが、送られてきた振込用紙を見てホッとしました。ラッタ君と同じぐらいです。
良かったと思って、理系で二人分の学費を払っている友人にその話をすると、甘いと言われました。理系は入ってからなんやかんやと出費が多いというのです。


そのお言葉が、今では現実になってしまいました。



「あのさぁ、教科書代が結構掛かってさ、後さぁあれやこれやと掛かってさぁ・・・・・」

―そうだったなぁ、教科書なんてそんなものがあったっけ。―

「じゃあ、明日買えば。いくら?」

「そうだなぁ、明日はとりあえず一万円でいいか。」

―・・・・・・・

「あのね、君。言い方ソフトだからそんな感じしないけれど、君の言っていることはさ、
『ばばあ、いろいろ物入りなんだよ、金出しな。』
『ヒェー、おいくらでございますか。』
『そうだなぁ、明日は一万円ってとこで勘弁してやるか~。』
と、言っているのと大差ない。」

        



又、翌日の夜  

「あのさぁ、ユニフォームとか白衣とか買わなくちゃいけないんだよね。」

「白衣

そこにいた中学生二人、声をはもらせて

「給食の

「いえいえ、一応こう見えても大学生なので給食当番はないのよ。でも、かっこいいな。あたしも着たいかも。」

「あなたが着たらボタンは締まらないわ、引きずるわでいろいろアウトでしょうよ。それより俺も着たいから、俺の分も買って来い。」と、いつの間にか現れたラッタッタがのたまう。


先日、買った白衣を着て見せてくれました。私、親ばか隠してませんから、買ったら見せてねと言っておいたのです。

「かっこいい~。写真撮らせて。」と頼みましたが時間がないので又今度と却下されてしまいました。写メでじい様に送ってあげようと思ったのですが・・・。


「あっ、俺のがな~い。」って、ほざいていたけれど、当たり前だのクラッカー・・・・・キャー、何これ。でも、言ってみたくなっちゃったんだよね。

           



その又次の日   

「・・・・・・」黙って手を出し指先でクイクイと合図してきました。

―なんだ、そりゃ―と思いましたが仕方がないので、

「ゴホッ、ゴホッ。ちょっと待ってくださいね。今お金を探しますから。あ~あ、もうこれしかない。これで、もう明日のお米が・・・」

でも、ルート君、ノーリアクション。詰まらないなぁ、もう。
そんなんじゃ、手のひらに噛んだガム乗せてしまいますよ~。



ようやくルート君の毎日一万円生活も終わりました。今、彼が目指している事は、学食メニューの全制覇だそうです。
・・・・・・      まぁ、いいか。
200円から400円。そこそこ美味しいらしいです。

メデタシメデタシ     ・・・何がでしょ   



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反抗期~?

2007-04-18 13:14:16 | 家族スナップ
 春の我が家風景、<その1>です。

 今年から大学生のルート君。今時は入学式の前にガイダンスがあったり、泊りがけのオリエンテーションがあったり、開講式があったりして、昔とは違う感じです。その開講式の朝、着ていくものでちょっと揉めました。Gパンに着替えていたルート君。かなり気を使った彼なりのおしゃれです。でも、私は心配になりました。「式」という名前が付いているのだから、Gパンはないんじゃないだろうかと思ったのです。

 いいんだ、服装は自由なんだからと言い張るルート君。その時私達のやり取りを聞いていた、お暇人間ラッタ兄やんが、
「これを見ろ」といつの間にか開いていたその大学のHPを見せてくれました。学部は違いましたが、開講式レポートの中に服装のことが書かれていました。

―服装は自由ですが、昨年は7割以上がスーツでした。―

「わざわざ、こういう記述があるということはスーツで来てほしいということを暗に示唆しているんだ。」

ラッタ兄やんの言うことには、逆らい辛いルート君、何も言わないで着替えました。でも、納得できないみたいで、今度は
「こっちの写真だと、ホラ、私服が多いけどな。」と違う写真を私に見せました。ルート君の学部の開講式の写真です。これは、学部の違いかなと思いましたが、
「だから、この子達はみんな後ろの方に座っているんじゃない。だから、この写真は私服が目立つのよ。」と言いました。


それよりも、私はルート君の言い方が気になります。スーツだって私服ですよ。ルート君の中ではスーツは私服ではなく制服のようなものなんですね。だから、着こなし方も一緒です。


彼は真面目な人ですが、それでもたぶんこのぐらいのことはやっていました。インナーに色つきのTシャツを着て、学校間近までYシャツはズボンの中に入れません。近くになったら入れるのでしょうが(たぶん)、女の子もやっていますよね。ウエストのところでスカートをたくし上げて超ミニにして、学校間近に下ろす。


ところで、ルート君、ネクタイデビューです。パソコンで調べながら結ぼうとしていますがうまく行きません。


「こんな風にやるのよ。」と手を出そうとすると、聞こえないような小さい声で、
「うるさいなぁ・・」・・・でも、私は聞き逃しませんよ。
「えっ、うるさいってあたしの事
「だってさぁ、なんでも自分でやりたいのに、ブチブチブチ・・・・」
「うるさいって、うざいってこともういいよ、そんな事言うといじけちゃうから・・・」
「ああ、しょんぼり・・・」

煩さ三倍の私。


そういう空気を逃さず感知するラッタ兄やん、部屋から出てきて
「何で、隣の暗い部屋にいるの?」
「だってさ、あたしのこと『うざい』なんて言うのよ。だからこっちの部屋で静かにいじけているんです。」
「おやまぁ、この子は今頃反抗期になんですね。なんとまぁ、遅い反抗期ですこと・・」

煩さ×1.5倍


そんなブンブンと煩い家族を尻目に出かけて行きました。
帰ってきたルート君は、行った時よりなんかカッコ良かったです。なんでかなとよく見たら、ネクタイとボタンを外して黒いTシャツが覗いています。Yシャツもズボンの上に出ていて、ラフな感じになっていました。


「半分は私服だったよ~。」
「あ~、そう。でも、半分はスーツだったんだから良かったじゃないの。」

もう、どうでもいいんです。だって、私の本音はせっかく買ったスーツを入学式の時にしか着なくて、次の出番が成人式じゃ勿体無いなと思っていただけですから。


子供らの  自立妨げる  うざい愛
煩さの  その理由は  ケチ魂








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風林火山「諏訪攻め」

2007-04-16 00:31:27 | ドラマ (大河)
  
 戦の最中にも拘らず、―家臣が逃げ出して城には20数名しかいなかった。―

なにげにショックな場面だ。私の中の戦国の武士達のイメージが狂っていく。武士と名前が付く者が逃げ出すという感覚はない。そういう感覚は私の中でいつ育てられてしまったのだろう?


今回はタイトルどおりの「諏訪攻め」でそれ以上のものでも、以外のものでもなかった。ゆえに、これという書きたいこともあまりない。

それでも印象に残ってしまったのは、禰々の儚げな顔で、この人の悲しみがヒシヒシと伝わってくるのだった。

三条夫人の憂鬱な顔も印象的だ。「どうして、諏訪に出陣してしまったのだろう。」と嘆く夫人の気持ちに私は共鳴してしまう。
私達は過ぎた過去の物語をなぞってみているだけなので、夫人の嘆きはあまり意味のないものにも見えるし、嘆かせて大井夫人に解説させ、出陣をした晴信を正当化させる意味があったのかもしれない。
でも、と私は思う、本当に別の道はなかったのかと。どんな時代であったとしても、人は人の道を歩こうとするものなのではないのか。そんなことを一人の美しい人、一人の可愛い人を見ていると思ってしまった。


とまれ。
もしそうならば「風林火山」という小説は存在していなくて、ドラマもなく、私はこの記事を書かないことになる。過去を嘆くことこそ無意味なことはないかもしれない。(未来に向けての反省という意味では別)


ところで、この話の中ではもう一人の美女が、というよりヒロインがいる。今日はセリフが多く、いよいよこの人のご出陣という感じだった。まだ初陣なので、何も言うまい、・・言う・・言・・・だ・・だい・・だいこ・・・

ふぅ~、我慢したわ。

由布姫は未知数。この先一杯セリフを話したら変わっていくのではないだろうか。今日はなぜだか学生演劇部の発声みたいな感じだったけれど。

終わった後、
「『私は諏訪の女なのです。』
    『父上のお命はありません。』ちょっと、ほら、似てない。」と物まねしていたら
「止めてください。」と言われた。

でも、つい真似したくなっちゃう彼女の話し方だった。だけど、由布姫が現れるところで光がさすというような演出は、笑っちゃうので止めていただきたいかなと思った。

勘助の頭は今回も魔人のようにさえ、諏訪攻めのシナリオはもちろん、捕虜になった教来石景政を切り付けようとした時に、どのタイミングで諏訪頼重が止めに入るかも分かっていたわけだ。
分かっていたんだよね  勘助 

由布姫が「悪鬼」といった時、勘助は笑っていた?それはこの姫が、晴信と同じことを言ったからで、勘助には褒め言葉に聞こえたのだろうか。









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オカルト倶楽部

2007-04-15 01:35:25 | オカルト倶楽部

 

―母が突然死んだら、アレはどうしたらいいんだろう。―

そんなことを本気で心配しているのは、どうやら私だけのようだ。でも、姉や妹は心配ではないのだろうか。

 

財産?  そんなものはないから大丈夫。アレだよアレ。母は一緒に棺桶に入れてくれてもいいよなんて無責任な事を言っているけれど、不燃ごみは入れられないんだよ。

あの、髪が伸びる人形のことだよ。

困った事に、実家にはそんなものがある。

 

 私の過去に思いをはせるとそんな話を、省くことが出来ない。最初からそんな話をテーマにしたかった。でも、ブログを始めたばかりの頃は怖くて書けなかった。なぜなら、人は仲間を求めたがるもの。もしかして、もの凄い内容のTBなどが張られたら、私には耐えられない。

 

2ちゃんねるで、怖い話の集まっている所を、子供が読んでいて、あまりの怖さに、部屋から飛び出してきたことがあった。

どれ、と思って読んでみると、その辺のホラー映画より怖かった。そんな怖い話も耐えられない。

 

 でも、ちょっと不思議で変な出来事は、周りにたくさんある・・らしい。私はゴメンだ。不思議で変な出来事は、私自身には起きなくていい。怖いからだ。それなのに、ちょっと不思議で変な出来事に出合った人たちは、あなただから言えるとか言って、告白してくる。どうも、そのような話は、若いうちには武勇伝にもなるみたいだが、ある程度の年になると、「怪しい人」に思われかねないので、話す人を選ぶらしい。私はその人たちに選ばれているらしい。

私は思っている。私の周りにいる奴らは、変なやつらが多い。特に昔から長く付き合っている、近所の友人達はずっと付き合っているものだから、当然のようにこの前あった変な出来事の話をする。しかも、かなり断定的に。そんなんで、私は彼らとのお付き合いのことを「オカルト倶楽部」と呼んでいる。

 

彼らが私に気を許して、そんな話しをしてくるのには理由がある。私がした母の話。子供の時の話。夢の話。共鳴するものがあるからだ。

そんな程度の話なら私にもある。これを読んで、そう思われた方は、私の「オカルト倶楽部」のメンバーだと言える。

 

 

 

 私の家は、前に「四季の家」と言う記事の中でも触れたことですが、常に家族以外の何かが存在しているような家でした。それは、俗に言う、霊感なるものが強いのではないかと思われる母の影響だと思うのです。

 子供の頃の思い出なんかを思うとき、そのときの話なんかを語ってみたいと最初から思っていました。でも、そんな凄い話はないですよ。凄い話は耐えられません。このワタクシが。

 最初から語りたかった話なのに、なぜずっと書かなかったのかと言うと、他の書きたい順番に負けていたのと、そういうカラーのブログになってしまいたくなかったのですね。世の中には信じられない不思議な経験をしている方もたくさんいます。

また、そういう方は、探しているものですよ。お仲間を。

 

 

 

  


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