横浜で離れて暮らしているラッタさんが残していった本箱の漫画を、全部読もうと思い実行中です。
しかしこの作品は彼の本箱には6巻までしかありませんでした。(そう言うのが何作品もあるようで。)
なんたって少年漫画は、と言うより、近頃では少女漫画も1作品が皆大作であることも多く、全巻をそろえるのは無理な場合もありますよね。
しかもこれはまだ連載中で、現在は19巻まで発刊されていて20巻は今年の7月頃に発売予定だそうですよ。
ドラマに映画までやったものだから、既に完結されている物語なのかと思っていました。
私はそのドラマも映画も未見なんです。今思うと、豪華配役で作られていたので惜しい事をしたと、今頃後悔しています。
それに豪華配役ばかりではなく、原作のお話自体も相当面白いんです、これ。
ドラマは見つからなかったのですが、映画の方はAmazonプライムで見る事が出来るので、是非見ようと思います。
それに家の本箱に途中までしかなくて、そこで物語が中断されていても、これからもまた読む機会があると思うので、読める所まで読もうと思っています。読む機会と言うのは何処でかと言うと、いつか絶対に体験したいと思っている漫画喫茶とかまんが図書館とか、後は街中温泉(スーパー銭湯)とかの休憩室でとか。
ああ、それでうちの息子さんたちは、お風呂屋さんの休憩室で漫画を読んでいるのだなと、今納得しました。
今度はこの母も・・・・・。
って、こういう事を書くとね、時々分別くさくなって、
「あなたはいったい何歳なの ?」って自分に問いたくなってしまうのだけれど、きっと私は本当のお婆さんと言われる歳になっても、たいして今と変わってないような気がします。
なんたって今年の目標の一つが、漫画を200冊読むだもんね^^
で、物語の感想ですが、
「もっとちゃんと普段から最低限の常識的なお勉強はしようね。」
じゃなくて~、
いや、それもあるかも。
知らなすぎでしょ、サブロー。本能寺で誰が誰に殺されるかも知らないのですよ。でも知らないからこそ数々の局面を自分の頭で考えて、その行動が取れたって事なのかしら。
今、「麒麟がくる」に嵌り中。だからこの時代のエピソードを比較して見てしまい、かえって感情移入がしやすく、凄く面白く感じるのかも知れません。高校生が戦国にタイムスリップして、そこで偶然に会った信長に顔がそっくりなものだから、入れ替わってと言う、それはありがちな展開かそうでないのかと言う所ですが、それでも歴史に準じたエピソードの数々がどう描かれるのかと言うところが、かなりの見どころです。
明智光秀が、本当の信長だったとかう設定も気になる所です。病弱な自分だったら織田家を支えられなかったと彼は思い、今の信長であるサブローを守り支えようとする、本物の信長の光秀。高貴で美しいです。だけど光秀は光秀じゃないですか。気になる~。やっぱり明日映画を見てみようかしら。
木になると言えば、本当は黒い秀吉の行動も。そしてもっと気になるのはある日突然現れた、弟の秀長。彼には本当の正体みたいなものがあるような気がして、気になりますね。
私は稲葉山城を落すところと、やはり桶狭間が好きです。
後、「袋の鼠」のエピソードで、送られてきたあずき入りの袋を見て、「あっ、そうか」と小豆をたいて、塩味のお汁粉を作ってしまう所。その袋に意味を考えるのは竹中達です。
リーダーにとって、「スピード感」と言う言葉ではなくて、本当の素早い行動力と決断力、そして側近の賢さが大事って事ですね !!!
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