森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「街中温泉マニア」を目指す♪

2017-07-30 22:50:50 | 家族スナップ

「街中温泉」なる言葉はたぶん無い言葉と思われます。言うなれば、私の造語。世間ではこれを「スーパー銭湯」と言っているのだと思うのですが、あんまり好きじゃないもんで、その単語。


で、近頃母&姉妹で、街中温泉に行くことにはまっています。はまっているなどと言っても、そうそうは行けるものではありませんから、月に一度か2か月に一度の事なんです。もしくは3か月に一度かもしれません。それでも回数を重ねていれば、知らず知らずのうちに数と想い出も増えていくと言うものですね。

徐々に行く事が楽しみになって来て、これからは東京近辺または横浜辺りでいろいろと行ってみようと言う事になりました。年老いた母の事を思うと、一年に一回ぐらいの旅行はともかく、この程度のお出掛けは遠出はしないと言う事にしたのです。

それで今回、7月29日は上星川にある「満天の湯」に行ってみました。
なんたってここは駅から、ほんの数分。
そこが凄く良いと思うんです。

 

トップ画像は入り口にあるオブジェです。

 




ここは館内着などはありません。そこの所だけがちょっと不満足。だけど他にほとんど不満はありませんでした。
おふろは岩盤浴などはもありませんが、炭酸泉やジェットバス、電気マッサージなど充実していて、本当にのんびりできました。

ちょうど土曜日限定のビンゴゲームの時間にぶつかったので、みんなで参加しました。

姪が入浴券をゲットしました。
私もビンゴになりましたよ。景品は・・・・・・カ・・メ・・ノ・・コ・・タ・・ワ・・シ

今回は、母と姉妹、姪が一人と横浜暮らしのラッタ君も参加です。この亀の子たわしはラッタ君が使ってみたいと言うのでプレゼントしました。独り暮らしを楽しんでいるみたいですね。

お食事は







おふろのコーナーからお食事のコーナーに行くときは、スタンプを手に押してもらいます。これで再入場がOKなんです。

これはきっと、おふろに入らない人もお食事が出来るから、このシステムなのじゃないかなと思います。

 

食事が終わってからラッタ君とはお別れして、もう一回ゆっくり一回りしてから帰りました。

3時ぐらいに入場して、お食事してもう一回入浴。それで9時ぐらいに帰りました。

帰るときに雨が降っていましたが、フロントにて傘を買ってから帰りました。

スタッフさんも感じが良くて、行きやすいのでまた行きたいと思いました。

 

ここのHPは→ こちらです


※          ※        ※

 

姉妹で実家に泊まり翌日の私は海老屋さんです。

午前中に買い物に行き、午後からエビを63匹揚げました。

 

 スイカですが、凄く大きくて吃驚しました。

   大きくても味はバッチリでした。









ついでですが、又姪ちゃんの作品。

  

 

うちらは親ばか親戚バカなので、すぐに「素晴らしいわ !」ってなっちゃうんですよね(^_^;)

7月29日と30日はそんな一日でした。


下の囲みは、昨年の7月29日に投稿したものです。


 


夏の日々はかくのごとく過ぎつつ

《ここ数日の日記です。》 夏と言う季節が好きです。夏の暑さは魂も燃やすと言うか、私にはやる気が出てくる季節なのです。お仕事で頑張っていた時には、一番頑張れた季節だっ......


 

 

 

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東部公民館前あじさい苑

2017-07-29 02:15:19 | お出掛け日記

7月ももう数日で終わりですが、ちょっとアップしそびれたものを載せておきますね。

この「あじさい苑」の画像は6月の終わりの「大人ためのピアノ発表会」の時の会場前で写したものなんです。

 

ここには前から来たかったので感激しました。

でも時間もなくて散策できなかったのと、本当はここばかりではなく、

もっと長い紫陽花の道が続いているので、そちらにも行ってみたいと思っていたので、これは来年の課題になりました。

 

来年は必ずに、再びチャレンジしたいと思います。

もっと長い紫陽花通りと言うのは→こちらにて

 

それではまた~♪


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手賀沼の風景

2017-07-27 00:52:33 | お出掛け日記

7月もあと数日ですが、ちょっとアップしそびれたものを載せていこうかと思います。

 

7月20日に手賀沼に行ってハスを見てきました。

ハスは午前中、特に8時から9時が見頃らしいのですが、そこまでは早くは出られないので、9時出発と言う事でスタートしました。

 

日にち的にはちょっと早すぎたかなと言う感じもしました。

花は難しいです。

 

それでも

あっ、見つけた~と言う感じで

盛り上がりました。


本当に色が可愛いですよね。

 

隠れていたって見つけちゃうからね。



 

こんな風景でも・・・・

背伸びして・・・

ほらね。

見つけちゃった。




 

もっとピークの時には素晴らしい風景になるのかもしれません。

だけど私はこれでも満足です。

可愛いピンク。

愛らしいかったです。




こんな水辺の風景を見ていると、

近いところに来たのに、

旅気分になるから不思議です。



2016年6月6日に投稿した5月の手賀沼の風景の記事はこちらです→「キラキラ光る





そして、下の囲みは昨年の7月26日に投稿したものです。

やっぱりいつでも、猫たちには癒されている私です♪

 

 


猫のお友達

昨日の夜、なんだか猫たちが変わりばんこにベランダを覗いていました。猫たちはベランダに出るのが好きなものだから、順番にアピールしているのかなと単純に思っていました。 でも......


 

 

 


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「家族」ですか?

2017-07-26 14:15:26 | 梢は歌う(日記)
 
ポケポケ悶々ごごごご ツー
こんにちは~。私はこの家の猫のももです。どうでも良い事ですが、もう1匹の猫のあんずは「ポケポケ悶々ごごごごご」の記事の案内役です。だけど後から来たくせに、なんでこの私より先......
 

(一回、途中で下書きかと思って投稿してしまいました。まだ続きがありますので、またお目を通していただけると嬉しく思います。)

 

上の囲みは昨年の7月25日に投稿したものです。

大統領選に臨んでいたヒラリーが「ポケモーン!!」と叫んだのは、ほんの一年前の事だったのですね。

驚くべきことにトランプ氏が大統領になり、この一年はアメリカにとっても日本にとってもどういう一年だったのでしょうか。

 

また昨年の記事内では、大人になってしまったルート君と私たち夫婦のささやかな日常を書きこんでいます。

一日のほとんどは別々の時間を過ごしながら、それでもわずかに触れ合う共通の時間を持ち、心通わせていくところに家族の幸せと安らぎがあるのだと思います。

 

最近「ひよっこ」を見ていて、みね子が暮らしているアパートの住人と仕事場の仲間たちは、東京での家族みたいなものだなと感じるのです。

血の繋がった家族ではなくても、相手を思いやり心配し心通わせていくという家族の定義がそこにあるからだと思います。見ていてホッコりします。

だからと言って、家族のようだと感じて「家族みたいなものだな。」「東京での家族だな。」と言っても、実際には簡単には「家族だ。」などとは言わないものです。

家族とはそう言うものですよね。

 

それを、あの方は何なんだと思ってしまうのですよ。

私が松居一代さんの事を話題にするなんて意外だなと、思ってくださる方もいらっしゃると思うのです。いや、むしろ思って欲しいです。でもね、ちょっとなって思う事があるので一回だけ話させてくださいね。

 

私、最初は彼女は病気なんだと思いました。強迫性の何か。そう思った方いっぱいいらっしゃると思います。

なんとかならないの。誰か助けてあげられないのかって思ったんです。

 

つい最近までご近所に心の病にかかった方が住んでいました。鬱とか、そのようなものではなくて、幻覚妄想で見えない者がが見えてしまうものなのですが、世界的数学者でありながらそう言う病気で、家族に支えながら生きた方の感動的な映画がありましたよね。ちょっとタイトルを忘れてしまいましたが、家族の支えって当たり前の事じゃなくて、本当に大切な事なんだと思います。実際は抱えきれなくて逃げ出してしまう事が多いような気がします。実際にその近所の方はそうでしたから。

その方の幻覚妄想で見える人物は、そうとう攻撃的みたいで、いつも見えない相手に大声で応戦していて、その姿と声には恐怖を感じさせるものがあったのです。だから近所に住む人たちにとっては本当に大変な数年でした。
だけど地域役員の方たちの多大な努力によって、この方の事は解決いたしました。

そして最初、この方と松居さんが似てると感じたのです。だから、私は彼女は病気だと思ったのでした。

それで最初は実際の近所の方から逃れたばかりでしたのでウンザリしていて、あえてご病気の方には見向きもしませんでした。なんでワイドショーで取り上げるのか、早く何とかカウンセラーとかがある病院に連れて行ってあげようよと思っていたのです。

 

ところで我が家のナビは、走っているときにはテレビの画面は映りません。音声のみになるのです。

ある日、朝の情報番組が、何か新しいお芝居の宣伝をしているなと、思わず耳を澄ましてしまいました。内容から、今話題の松居さんの動画紹介だと知ったのでした。

思わず言ってしまった言葉。

「彼女、お芝居が出来るんじゃん。かなり上手いね~。」

「もう、舞台女優で復帰とかで良いんじゃない。」

「ホラーとか行けるんじゃん。あっ、今ホラーで出てきても、出てきた段階でコメディになっちゃうか。」

まあ、言いたい放題ですが、マジに感心したのですよ。

 

家に帰ってからブログとかも読んでしまったりしました。私、アメブロは読むと、「読んだよ」と言う軽い気持ちで「いいね」ボタンを押す習慣があるのですが、この時も押しそうになって「いやいやいや、ここは『いいね』は押せないでしょ。」と踏みとどまったのです。

押さなくて良かったです。家族と呼ばれてしまう所でした。

 

驚くべきことに、アメブロの著名人たちは読まれるとお金が入ってくるのですってね。

(GOOはどうなのかしら。)

で、私がこの先も彼女のブログを読むと、お金が彼女に入るのかって思ったらチッチャナ私なんで(笑)、もう今日を最後に読まない事にしようと思います。

って、じゃあ読んでいたんだなってバレマシタネ。

 

(さっきここで投稿してしまいました。ここまで読んでいただいた方、すみませんでした。)

 

で、続きです。

松居さんのドタバタ劇のラストってどうなるわけと、少々気になったからです。

それで分かったのですが、この方は病気なんかじゃなくてこのような性格なんですね。

それに応援する方々も結構いるのだと。この人たちを松居さんは本当の家族と呼び

「頼むよ、みんな~」と呼びかける。

いったい何を頼んでいるのでしょうか。

私にはさっぱり分からず、「あなたの知らない世界」が存在してるかのようです。

もしもこの先、船越さんと崖っぷちに行って土下座させたとするでしょう。(するわけないけれど)

支援者の方々の中には、かつて同じように夫に裏切られて傷ついた方も多いような気がしました。だけど、この時に船越さんが謝ったとしても、それはあなたをかつての裏切った人が謝ったことにはならないと思いますよ。

 

まだ心の傷が癒えなくて、それで松居さんに共鳴している人は、誰かについて行くという方法で立ち直ろうとするのは危険な事だと思います。

 

ほとんどの人は面白半分なのではないかと思うのですが、中には気持ち的に新興宗教入会みたいになっている人もいるかも知れないので気を付けた方が良いと、私は思いました。

 

ハイハイ。私が勝手に思っただけです。

そこのところはよろしくお願いしますね。

 

さらにちょっと感じたことは、このドラマの目指している事は、自分をコケにした元夫に復讐しつつ、新たなビジネス展開の成功なのではと今は推理しつつあります。

凄い人ですね。

かつて主婦などの多くは雑ではあるけれど作った事のあるようなアイテムを、敢えて作って紹介し松居棒と名付けて売り出したところも凄いなって思ったけれど、行動力が半端ないですよね。某チャンネルの女性司会者の方が、そのエネルギーを復興などに役に立ててほしいと言ってたけれど、私もそう思います。頭が良いのできっとてきぱきと凄い事をやってくれるのではないかと思います。

 

あっ、そうだ。

あと一つだけ言わせてください。彼女の動画、舞台女優みたいに発声が良いと思うんです。

でもシナリオがねぇ~。

あの「還暦、一人で迎えた。」はないなあ。「息子と二人での方が」良かったですよ。「私たちを支えて、息子と私たちを愛してくれた彼は、その場にはいなかったんです。ううう」の方が主婦は味方になっちゃうよね。

後、「パンツ買えない。」「靴下破れた。」「化粧品を持ってないからすっぴん」もないですよ。凄いお金を持ってるのを知ってるからね、皆さん。

初めてのコインランドリー体験とか使い慣れてない化粧品をやむなく使って肌荒れしたって言う方がリアルだって。

 

って、動画にダメ出ししてどないするんじゃい。

って、ところで終わりです。

 

ではまた~。

 

 ※ 間違いがあったので訂正ました。村越→船越

私らしい間違いだなと思いますが、全国の村越様ごめんなさい。

ついでながら、うちの地域は村越さんと鏑木さんがいっぱいいます 。(7月28日)

 

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気力萎える暑き夏

2017-07-26 02:25:43 | 梢は歌う(日記)
 
ポケポケ悶々ごごごごご
こんばんは~。私はこの家の猫、あんずです。 何やら「ポケモンGO」なるモノが配信されて、世間が騒がしい様子ですね。 この家にやって来た中学生の子がママさんに言っ......
 

 上の囲みは昨年の7月23日に投稿したものです。

やっぱり日記は自分自身が読み返して、一番面白いかもしれません。

そうかそうか。あの頃は「ポケモンgo」が流行って社会現象にまでなったんだねとか、今年は既に終了した大腸検査を控えていたとか、たった一年の事なのに懐かしいです。

 

と言っても、「ポケモンGO」はいまだ健在。もちろん最初の頃のような勢いは全くないですよ。でもスマホゲームとしては残留率がすこぶる良いらしいですね。私も昨年はスマホが古すぎて対応機種ではなかったのですが、今はOKなんです。でも今年はとてもそう言うものに新たに手を出す気持ちの余裕がないです。

大腸検査は毎年やらねばならない私の決まり事。

毎年の単なる通過事案で終わるかと思ったら、今年はポリープ発見と言う事で、また日にちを改めて1泊入院で切るそうです。なんで検査の時に切れなかったのかしらとちょっと思ったりもするのですが、1泊入院でと言われると、そういうものかと思わざるを得ないですよね。

また一つ宿題が増えてしまいました。

 

近頃と言うかここ数日の事ですが、暑さのせいなのか、またはそれで冷房避難をしているせいなのか、本当に体がだるくて寝たり起きたりの生活を、時々しています。

買い物から帰ってきたら寝て、洗濯干したらちょっと寝て・・・・・

以前もこういう時があって、私はすっかり怠け者になってしまったのかなと思っていたら病気だったのです。

だけど今年は一日そういう生活をすると、翌日は元気なので病気ではないと思います。

考えてみたら、毎年夏は調子が悪い・・・。

暑くて、その暑さが心を熱くして、夏は好きな季節です。

だけどどうも、夏に関しては心と肉体が一致しないようです。

 

昨日、家にやって来た中学生が、午前中は部活で、午後からは今まで寝ていたと言いました。

この暑さですから、午前中にいっぱい体を使ったら午後からは休みたくなると言うものですね。

私も昨日は午前中に皮膚科の病院に行き、その後銀行回りなどをして帰ってきました。そして午後からはグータラ。

思わず私はその少年に言いました。

「よくさ、テレビなんかで南国の男の人なんかが、家の前のベンチで働きもせずにずっと座っている映像って映されるけれど、あの人たちの気持ち今なら分かるよね。」と。

 

暑くてだるかったら、それなりの生活をすればいいのだなって思います。

だけど日本人って、そういう思考を貫き通すのって難しい事ですよね。

元の日本人遺伝子に「勤勉たれ」と書き込まれているんですよ、きっと。

「生涯現役」なんて、もう美徳以外の何物にも感じない憧れの言葉だったりしませんか。

あっ、なんか話の着地点が分からなくなってきたので、そろそろやめようかと思います。

 

だらだらとお喋り、続けたいような気分です。明日はオフなのでいろいろな事をやりたいと思っているのですが、ブログ更新もしながら少し頭の中を空っぽにしたいような気分です。

オット、既に空っぽだろうと突っ込まれそう。

そーゆーいみじゃないよ ^^

 

ああ、あと一つだけいいですか。

話の着地点で思い出したのですが、あの騒動はどこに着地しようとしているのだろう?

松居さんの件ですよ。

えっ、その話を話題にするの?

と、いう感じですが、こそっといきたいですね、こそっと。だってさ、「家族」の悪口って(悪口じゃないけれどね)聞こえたら腹が立つものでしょう。今、彼女の「家族」っていっぱいいるわけでしょう。

ああ、なんかやっぱり分からない話です。

次回はこのお話からしようかなと思います。

 

 

 


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闇を抜けて光の海へ

2017-07-25 15:09:56 | 同じ時代の船に乗る

この「同じ時代の船に乗る」のカテゴリーは、最初は同じ時代を生きている好きな人たちの事を書こうと思っていたのですが、いつの間にか、同じ時代を生きた好きな人が亡くなった時に思い出などを語るレクイエムのような場所になってしまいました。

 

平尾昌晃さんが7月21日に亡くなりました。

本当に彼はヒットメーカーで、彼が世に送り出した曲を知らない人はいないと思います。

「瀬戸の花嫁」「よこはまたそがれ」などは有名なところかもしれませんが、「銀河鉄道999」の主題歌などもそうで、私的には「必殺シリーズ」の音楽も外せないところです。

 

昨日の朝、私はある事が気になってネットで検索していました。

それは彼と某宗教団体の関係です。でももうそれは過去の事になっていました。だから詳しくは書く必要もない事だと思います。ただ私は、テレビでも紹介されていた彼の結核による療養生活が歌手としての未来を断念せざるを得なくて、新しい転機を迎えたのだと言うさわりを、かなり大昔に友人から借りたその団体の体験記から知ったのでした。

本当は声を出せなくなったから方向転換したなどと言う軽いものではなかった絶望の時代だったと思います。なぜなら昔は結核は死に至る病だったからです。

『平尾自身は、この療養期間が作曲家としての活動の原点であることを事あるごとに語っている。』

とありますから、私がその時代の事を知ったのが、たまたまその本だったと言う事なのだと思います。

 

歌手として生きていけるか否かと言う問題ではなく、その時代に向き合っていたのは、生きるか死ぬか。

そう言う時代を乗り越えて生き抜いた彼は、失った物以上のモノを得たのかもしれません。

 

結婚する前は、多くはありませんがコンサートやお芝居に行く機会がちょっとはあった私です。でも結婚した後は、行けるはずもありません。

でもある日、近所の人に「平尾昌晃コンサート」に誘われました。特別なファンではありませんでしたが、その日は土曜日だったのか、夫が小さな二人の子供の面倒を見てくれると言うので行く事にしました。

そう言う場所に行くのは久しぶりでしたから、凄くワクワクしました。

その時の平尾さんの熱心なファンの方は、青春時代がロカビリー全盛だった方々で、私よりちょっと(?)年上の方々だったのです。でも誘ってくれた人が

「平尾さんはサービス満点の舞台を作る人なので、楽しめるよ。」と教えてくれました。

 

たぶん相当楽しい時間だったと思います。残念な事に、そのコンサートのあれやこれやの記憶は、だいぶ前の事なのでほとんどないのです。

ただはっきり覚えていることは、途中でダンスタイムがあって、希望者は皆舞台上に上がって踊れたのです。両隣の若いおばさま方動こうともしません。その頃、もっと若いワタクシ……。本当の事を言うと、ババババと階段を駆け下りて、行きたかったなあ~~。

端っこに座ってさえいれば、、行動力のない人なんか放っておいて行っちゃったかも。だけど座っている人の膝をかき分けてまでは出ていけないでしょう。

きらきら光る舞台の上で平尾さんと楽しく踊る人たちを遠くの席から、羨ましく見ていたのです。

 

無駄な分別と言う花を頭の中にを育て、なおかつかったるいと言う鎖をお尻や太ももに取り付けつつある今の私とは違う過去の私。

後、もう少しの押しの強さがあれば良かったのにと言う所ですね。

遠い昔のささやかな想い出を語ってみました。

 

だけどやっぱり平尾昌晃さんには、たくさんの本当にたくさんの素敵な音楽をありがとうございますと言いたいです。

安らかにお眠りください。

 

ささきいさお/「銀河鉄道999」「青い地球」

 

冷静になって考えてみると、恐ろしい殺し屋さんたちのお話なんですが、この音楽に引きこまれて見続けていたように思いますよ。

↓ (長いです !!)

ー 追悼 平尾昌晃先生 ー 必殺!BGMメドレー いざ、出陣!!!

 

平尾昌晃 / 星は何でも知っている・ミヨちゃん の2曲です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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#LOVELOVEあいしてる ☆ 昨日はお祭り気分

2017-07-22 16:58:03 | テレビ・ラジオ

KinKi Kids20周年と言う事で7月21日は、いわゆるKinKi Kids祭りだったと思います。

お仕事だったので、まだ「未満都市」の方は見ていないのですが、「LOVELOVEあいしてる 16年ぶりの復活SP」はリアルタイムで見る事が出来ました。

KinKi Kidsは歌も好きですが、役者としての彼らも好きです。とにかく彼らは金田一の時から、また銀狼の時からずっとカッコいい青年です。

 

彼らの20周年記念のSPと思ったら、もっと彼らを前面に出しても良いような気もしたのですが、番組の性格上彼らはMCに徹していて感じが良かったですよね。

いつもながら控えめでそれでいてばっちりとまとめる剛君と、ちょっとトークが暴走して場を盛り上げる光一君。

光一君と拓郎さんの「トリセツ」バトルは面白かったです。

興味のない方にはこの記事自体が興味がないと思いますが、一応流れ的にはこんな感じ。

 

『拓郎さん「西野カナのトリセツの詩を読んだ時、俺の奥さんも同じこと思ってんじゃないかと」

光一くん「めんどくせ〜!!」

拓郎さん「だからお前は幸せになれないんじゃないのか」』(まとめてくれたツイートをお借りしました。)

 

以前拓郎さんがラジオの「ラジオでナイト」で、この「トリセツ」を紹介した時、私はあまりにもストレートすぎる女子の気持ちに、ちょっとこの歌は苦手だなと感じたのです。拓郎さんの歌が好きでも、何でも受け入れる信者と言うわけではありませんからね。(むしろそういうのはNOですよね。)

なので会場の女性からブーイングを受けてしまった光一さんの方に、ちょっと気持ち的には応援してましたよ。

 

ゲストも嬉しかったです。

この番組を知らない世代の菅田将暉君。

だけど彼のお父さんが拓郎さんの大ファンで・・・・・・って会場に見に来ていて、びっくりしました。

この菅田君のお父さん、凄く嬉しかったですよね。息子のお蔭でずっと好きだった人に会えたなんて、なんか心がホッコリしました。

 

―だけどW堂本、38才だなんて信じられないわ~。

やっぱ、私自身がトシで心身ともに疲れ果ててヨロリと来ていても、別に不思議はないのよね。―

 

KinKi Kidsと菅田将暉君と拓郎さんが歌う「今日までそして明日から」は本当にしみじみとしました。

24歳が歌う「今日まで生きてみました。」38歳が歌う「今日まで生きてみました」そして70歳代が歌う「明日からもこうして生きていくだろうと。」

イイよねぇ~。

なんて歌を作ったかのう、拓郎さんは。

 

それで次のゲストの古館さんも面白かった・・・・。

やっぱりトーク炸裂で、お話、面白かったです。でも何か感想を書こうと思ったら、あのスピードについていけなかったのか、何を書こうかって迷ってしまいました。後で録画をゆっくり見てみようと思います。

ああ、あれかな。

夫が失業中で、あまり行く気もなかった(チケットが買えたら行こうというノリ)ライブの話だったから、ちょっと気持ちが落ち着いてしまっていたのかも。

 

最後の三曲メドレー。

「フラワー」「好きになってく愛してく」「全部抱きしめて」、良かったですよね~。

何が一番印象的だったかと言うと、拓郎さんの笑顔。

すっごく嬉しそうに演奏してましたよね。

 

きっとまたKinKi Kidsと一緒に演奏出来て、楽しかったんだろうなって、勝手に思ってしまいました。

 

だけど誰かの楽しそうな笑顔って、人を幸せな気持ちにさせますよね。

 

あっという間の1時間で、楽しすぎて終わった後、しばらくその余韻に浸っていました。

この1時間でどれだけ盛り上がっちゃったのかは、今まで単なるツイッターの置き場所なので紹介したこともなかったけれど、こちらなどを見て頂ければ分かると思います。

→「7月21日(金)のつぶやき

 

この流れを見ているだけで、昨日一人でテレビ前で盛り上がった方にはジワジワ来るかもしれません。

あっ、別に余計な心配なのですが、そちらにコメントはしないでくださいね。

そちらのブログ、とんでもない事にパスワードが分からなくなってしまって(おかしいのよね、まったく)、主が編集画面にインできないブログなんです。

本当にツイートの置き場所になっています。

 

この盛り上がり、日にちをまたいで続いたのです。

 

拓郎ファンにはたまらない1時間でした。

だけどやっぱり最後はこの言葉で締めたいです。

「KinKi Kidsのお二人、20周年おめでとうございます🎉✨😆✨🎊

 

ツイッターのお友達のツイートからです。

 

 

 


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うちなる命の煌めき

2017-07-21 08:39:39 | 思いつくまま

歳が五つ、六つ、七つのそのあたりの私の心配事は、私は他のみんなと同じようにちゃんと死ねるのだろうかと言うものでした。

私は昔から信心深い子供でしたので、何かの折には神仏に手を合わせ、

「今は死にませんように。だけどずっと先になって、時が来たらちゃんと死ねますように。」と祈っていたのです。

 

なぜなら私自身、体の身の内から湧いてくる命の力を感じていて、その身体の内に漲るパワーは死は凄く遠いものに感じさせ、もしかしたら私は稀なる死なない人間だったらどうしようかと、幼い子供だった私は本当に恐怖を感じていたのでした。

 

蛇足ですが、ホラーなどの原点にある人の恐怖の感情は「死なない恐怖」なのだそうです。

人は不死に心のどこかで憧れているのかもしれませんが、だけどその反面、それに対して震えるほど恐れてもいるのですよね。ゆえにホラー作品には不死のモンスターが登場してくるのだと思います。

 

話を元に戻します。

 

身の内から湧いてくる命の力、つまり生命力に満ち満ちていてそれを感じる事が出来たのは本当に幼い子供の頃で、学校に行くようになったころから毎日の慣れない学校生活でそんな感性も消え果てしまったのかもしれません。

 

20歳の頃、ちょっと胃の病気になりました。

柱に寄りかかって立っていましたら、父が私を見て、心配して

「命が消え入るような顔をしている。しっかりしなさい。」と言いました。

病気になると、弱ってしまうものは肉体の部品だけではなくて生きる気力と言うか気持ちの部分までやられることもあるのですよね。

しっかりしろと言われても元が素直ではないので、すぐさましっかりしたかは記憶には有りませんが、気持ちの部分で負けていたことだけには気が付いたのだと思います。

 

その後も胃と腸は私の中のウィークポイントで、今ではあまり歓迎できない名前の病気持ちになってしまいました。

 

だけど体も辛くて気持ちも弱って寝込むとき、いつもあの

「どうしたの花ちゃん。まるで命が消えていってしまうような顔をしているよ。ちゃんと立ちなさい。しっかりしなさい。」と心配そうに言った父の言葉を思い出すのでした。

 

最近私は姑や母が、急に老いてきたなと感じていたのですが、それは私自身に対しても同じような事を感じていたのかもしれません。

幸いな事に人には命の残量は見えません。

だけど今の私には、あの子供の頃の、もしかしたら死ねないのではないかと思えるほどの命のパワーなど感じられるわけもありません。

それでも自分のうちなる部分に存在する命の力を信じて、しっかり生きて行こうと、そんなことを時々考えているのです。

 

そして今は死ねない恐怖はないけれど、如何に死んでいくのかの恐怖はあると思います。

しっかり生きて、いつか、今ではないいつか、出来る事ならばちゃんと死にたいと思っているのです。

 

だから私は今も祈るのです。

「今は死にませんように。だけどずっと先になって、時が来たらちゃんと死ねますように。」と。

 

 

 ※ 心の重荷が取れました。コメント欄をあけましたので、またよろしくお願いいたします。

 

 

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なつとなかよし その4 【夏の飾り】

2017-07-19 13:48:49 | success summer

ついでなので「お題」にも参加してみました。

便利なものは数々ありますが、一番手軽でホイホイと使えるのはやはり飾り系だと思うのです。

頭の中でこんな風にしたいなと思っても、ちょっと昔ならお財布も気合を入れなくてはならないわけで、単価が安いからこそ出来る家の中のお気軽空間だと思います。

 

 

 

あんずさんは100円ではありません。すだれを敷いた時点でお約束のようにやって来たのです。

 

「フムフム、これは私の夏用の寝ゴザですね。」

って

違いますからね。

どいてください。

 

 

小さな貝の飾りは、昨年のそのままです。昨年はこの砂を隙あらばと言う感じでぶちまけられて大変でした。少し大人になったのかしら。

そう言えば、昨年の記事はどうだったのかしらと思って調べてみると、「昨日の50番目の記事&夏の飾りを楽しむ」にありました。

どうもあんずさんがかき回したので砂の色が混ざっていますが、最初はそうではなかったみたいです。

 

昨年の画像。

 やはり、猫襲来の図。

 大きい方は、昨年はイマイチ気に入らなかったようです。同じように大小で飾ったら、今年もあんずさんのおもちゃになってしまいそうです。

 

 

 

それでこちらは花盛にしました。

この花たちは、意外にも100均のモノはありません。

作ってもらったコサージュの残り、出席した結婚式のお手紙に着いていた小さな飾り、前に習ったリースの残り

先日のピアノの発表会で先生に頂いた花束の中のドライにしたもの・・・

玄関の飾りはいつも「ささやかな想い出」もテーマなんです。

 

ただ矢車草とあと一点は違います。

ジョイフル本田か、またはこういう花が売っているところで買っておいたものです。

アートフラワーもどきのこのような造花は、今は素敵な名前が付いているんですよね。

「アーティフィシャルフラワー」?

そんな立派な感じでもないので、単なるフェイクフラワーですが、

いつか手軽に使えるようにと、何本か買ってレジに持っていくと、びっくりするような値段だったりしますよね。

まあ買いすぎてはいるのですが、「買っておこう。」と言う発想は、だいたいそういう結果になることも多いと思います。

私の場合は・・・・(^_^;)

 

 

 ほら、ここ。

ここが夏っぽいでしょう。                               ↓

 

 

100均アイテムは、すだれ・砂三色(昨年買ったもの)・貝殻・ガラスの器(毎年使いまわし)

 

そして玄関の外には毎年飾っているひまわりのリースです。

 

 

このリースは2014年8月4日に作ったので、4年目です。

何年使えるかな~。

 


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ふたたび「ムサシ」 !!

2017-07-17 15:54:43 | 観劇・コンサート日記

今日、「野の花マニア」を朝アップしたのですが、先ほどツイッターを覗きに行ったら飛び込んできたこの情報をどうしても書き込みたくて二度目の投稿です。

野の花マニア」もよろしくお願いします。

 

来年2月・3月に「蜷川幸雄三回忌追悼公演」で再び「ムサシ」が再演されることになりました。

 

「ムサシ」は2009年が初演で(懐かしい~♪チケットを取るのが大変だった。)、2010年(勝地君の小次郎は凄くまじめな感じ。でもさらに作品の質が上がっていたように感じた。)、2013年ー2014年と公演されていましたが、私は父の亡くなった年である2013年、姑が京都に入院することが分かっていた2014年はとうとう行く日が取れずに、(気持ち的にも無理で)、この溝口小次郎版は見ていないのです。

来年の事で分かりませんが、行けたら今度はぜひ行きたいと思います。

この舞台の元情報はツイッターの

4時間4時間前

 皆さま大変ご無沙汰しております。お待たせしました!!2018年、ムサシが帰ってきます!」
 
からですが、他のところで詳しく読めます。
 
 
ホリプロオンライチケットでも→こちら

 

※         ※         ※

 

ところで今日は「海の日」。

海の日だからと、そのことをブログに書いたのは、ブログを始めた2006年のみ。

海の日ですが。。。

なんだかその記事も懐かしいな。

GOOにお絵かき機能があったんですよね。それ、良かったのにな。

  滅茶苦茶暑い今日。 お掃除頑張ってます♪

 


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