森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

春なんだもの、街を歩こう

2018-03-30 23:14:04 | お散歩&写真日記

先日、黄昏時に写真を撮って

黄昏時の春の日」と言う記事に源平ももをアップしましたが、

今日は午前中は歯医者に行き、その帰りにぐるりと遠回りして、

またその写真を撮ってきました。

 

やはり花には青空が似合うのです。

 

街の中の小さな公園。

その中で

この季節にみんなを楽しませてくれる1本の木。

「あなたは立派だねぇ。」

と、心の中で話しかけてしまいます。

ただ花を見ているだけなのに

幸せな気持ちになる

そんな春の日。

 

 

 

 

近所のお散歩する夫婦とここですれ違いました。

帽子にサングラスに大きなマスク。

いったい誰かと思ってしまいました。

(だけど夫婦で仲良くお散歩なんて、ちょっと羨ましいような気もします。)

 

私も歯医者で、ちょっと鼻が詰まり気味になって、

「く、苦しい~。」と、少々の我慢をしながらの治療でした。

 

目がかゆくなったり、くしゃみが出たり、鼻がムズムズしたり・・・・

でもこのつかの間の花の祭りを見逃したくはないものです。

 

 

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「祈りの幕が下りる時」

2018-03-30 08:35:50 | 映画

今年もだいたい1か月に1本ぐらいは映画館で映画を観ていると思います。そしてせめて映画館で観た映画の感想ぐらいは書こうと思っているのですが、ふと気が付いたら、1月に観たものの感想も書いていない事に気が付きました。

映画館で公開を終了していたら、もう良いかなと思う所ですが、この作品は上映回数は1回とかに減っても未だに上映日数を伸ばしていますね。

1月28日に観た映画の感想です。

2か月前に見た映画の感想なんて覚えているかしら。

 

いえ、今ここまで覚えている感想が、一番心に残った部分なのかも知れませんね。

本でも映画でもドラマでも、感じ方は人それぞれでその感じ方は、それは見た人や読んだ人の毎日の生活からも影響されると思います。

私はこの映画のある部分では感動して泣きました。

それはその時に「精霊の守り人」の最終回を観たばかりだったからです。

親と子のすれ違う心。だけれど本当はずっと心の奥底では子を思っているのです。

人はなかなか器用には生きられなくて、その想いが伝わらないのですね。

だけど「泣いた」と言っても勘違いをされたくないと思う部分は、松嶋菜々子が演じる浅居親子には、涙はまったく流すことが出来なかったのです。

私はこの親子のさすらう様を見て、「砂の器」を連想しました。そう感じた人が他にもたくさんいると知って、もしかしたらかなり意識しての事だったのかもしれないと思いました。あの映画は本当に泣きました。でもこの父と娘には泣けません。

なぜなら・・・・

《ネタバレしています》

 

そう、なぜならば、その父親は保身のために罪のない人を二人も殺してしまうからです。

最初は娘が殺してしまって、自分の身代わりに使うと言うもの。

殺された二人は、本当に気の毒以外に他なりません。

いっけん、及川光博が演じる元教師は、年の離れた教え子を愛して長年連れ添った妻を軽んじて捨ててしまうような男に描かれていたと思いますが、夫婦の真実は実はわからない事なんですよね。ただこの男は、ずっと浅居博美を守りかばってきたのです。二人の子供を博美が宿して堕胎してしまった時には、すごく怒るのです。普通に愛していたのです。

普通じゃないのは、普通に生きてくることが出来なかった博美だったのです。

妻と同様の女性の父親が現れたら、そりゃ、普通に声も掛けるでしょう。もしもその時に今まであった出来事を語っていたら、彼はもしかしたら味方になっていたかも知れません。この時すでにすべてを捨てて、博美に寄り添っていたのですから。

 

殺してしまった二人目の博美の同級生だった女性、押谷道子。この女性も最初はいっけん、空気読まずの図々しいような人に感じさせるような描き方をされたと思います。だけどそれも真実かは分からない事なんです。

この人の中で、夜逃げをしてしまった同級生の博美との関わりは何かを訂正したいような過去だったのではないでしょうか。だから彼女の母親が見つかった時、わざわざやって来たのです。けんもほろろの対応でも、翌日には自分で当日券を並んで買ってやって来たのです。

そんな道子だって、死んだと思っていた人が現れたら、やっぱり確かめようと思うのは普通です。さながらそれで強請ると言うシーンがありましたが、それは「そうだったんじゃないか」と言う推理の段階の想像シーンで、まったく真実ではないのです。

罪のない二人。

この父親は、弱々しい顔をしているけれど殺人鬼だと、私は感じました。ちょっと強気な言い方ですが、見つかった→殺すと言うあまりに単純な発想は、最初の娘の殺人の罪を背負った時から、修羅の世界の住人になってしまったからでしょうか。

 

そんな父親の人生に恭一郎の母のような人に出会いがあって良かったと、博美は言ったか思ったか忘れましたが、そんなセリフがあったと思うのです。

私は思いました。

博美のお父ちゃんは幸せでも、恭一郎のお母ちゃんは男運がないなって。

 

「新参者」の最終回。

本当にすべてがちゃんと終わったよと言う感じがして、見ごたえがありました。

加害者親子の話には泣けなかったものの、恭一郎の親子の話には涙が滲みました。

月になってずっと(子供を)見ていられる・・・・・そんなセリフはありましたっけ?

ううっ、やっぱり泣けますよ。

 

 

なぜ恭一郎は新参者になったのか。

彼の母親はどうして家を出てしまったのか。

本当にすべての謎が解けると言うのもスッキリしました。

ブーム再来はないかも知れませんが、やっぱり人形町界隈をウロウロしたり橋巡りなんかもしたくなってしまったので、一応メモに入れておきましょう。

 

(2か月前の映画でも意外と覚えているものですね。画像が無いとやっぱり寂しいので、そのうちそれだけ追加しておこうと思いますが、何ら記事には関係ありません。)

 

 

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黄昏時の春の日

2018-03-28 22:21:53 | NO.50の記事

なんだかやっぱりね、おかしいよ。

あ、いや、証人喚問の話とかじゃなくてね、もっと個人的なささやかな話で申し訳ないんだけどね、

きっと何か見えない者が自分を守ってくれているんだよって、思える時ってないかい?

見えない何かは、言葉を持っていないものだから、誰かの言葉を借りたり、または私自身の言葉を借りてエールを送ってくれていたりするんだよね。

それが私の場合は、この「昨日読まれた50番目の記事」の記事のような気がしてしまうの。

だって昨日の50番目の記事は

「覚悟が足りないんだな。」

なんだよ。

あまりにもやりたくない事をやらねばならない状況に、すべてのやる気を失いつつあった私。

そんな時に、花の植え替えをしただけで気持ちが動きだしたんだよね。

そんな事がったのは、ちょっと前の昨年の8月の事だったんだよ。

 

この一年は、本当にいろいろな事が勉強になったんだ。

私は文句は一杯言うし、愚痴も言う。

だけど、ほらっ、すぐに楽しい事を見つけちゃう人なものだから、実はブーブー言いながら楽しんでいたんだと思う。

それでもね、あっちとこっちとで一気に来ると、「はぁ」ってなるよ。

「はぁ」ってね。

 

すると朝、「覚悟が足りないんだよ !」って、見えない誰かに叱咤激励されちゃうんだものね。

やっぱり、凄いよ。

何かがさ。

 

 

 

昨日は、それでもゆるゆるとお仕事の雑務も一つ片づけて、パンを買いに夕方からちょっとだけ出掛けました。

そうでした。

春が来たならば、必ず見たい花が近所にあったのでした。

源平ももの花。

そんな薄曇りの日の夕方ではなく、もっと青空の早い時間にお散歩に来たかったです。

  

 

赤もピンクも白も、皆1本の木。

このはなももは、本当に好きな花です。

 

  夕方散歩の他のお花。

 ナズナの中の大根の花。

トップ画像もその花。

 

 ナズナとハナニラ

 

 ああ、シマッタなぁ。

こんな近くに梅林があったのか。

今年はちゃんと梅の花は見なかったなあ。

こんな近くにあったと言うのに。

 

そしてサクラ。

あっと言う間に一気に満開になりましたね。

 

  

夕方の桜はやはり美しくは映りません。

でも人の目は立派ですね。

ちゃんと美しく見えるのですから。

 

桜の花は、今日、たくさん見てきましたよ。

またそのお話を、近いうちにさせてくださいね。

 

  ♡       ♡

 

それではまたね。

 


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「何もしない日」に憧れる

2018-03-27 11:10:34 | NO.50の記事

3月26日に50番目に読まれた記事は、2006年1月8日に書いた

「何もしなかった日」 でした。

映画タイトルか何かの検索で訪れて頂けたのでしょうか。

その日は朝から、ネットサーフィンでおなじみのブログを読みまわり、午後からはツタヤに出かけ2本のビデオを見て、更にあと1本録画してあった映画を見たのでした。そして夜には、短い、と言ってもブログを始めたばかりの頃だったので、その短い文を打ちこむのも今の三倍は時間がかかったのですが、それを書いて一日が終わりました。

そして夜、「今日は何もしなかったな。」と呟いたら、夫殿が「そうね。」と言い、こう言う日を主婦は「何もしなかった日」と言うのだと言う内容の記事だったのです。

 

年度末の今の私の状況は、あれやこれやの遣らなくてはならぬ御用時(ちょっと立て込んでいます。)と、少々のお仕事とその雑務、友達とのお出掛けの約束とで楽しい毎日。

だけど、「今日は引きこもって何もやらないぞ !」って言う日に、なんだかちょっと憧れます。

 

その何もやらない日に何をやるのかって?

 

やっぱり録画してあるお芝居を見まくることじゃないかしら。またはずっとずっと本を読むとか。

ベランダのお花の世話をずっとするとか。

しかしこれって「何もしない」になるのかって、変な感じですよね。

 

逆に言えば、「今日はシンクをピカピカにしたわ。」と言うだけで、主婦的には何かした日になるのかもしれませんね。

またはゴミ捨てをいつもより少々多めにしたとか。

それで何かした事になるのかと思えば、それこそ楽勝の発想かも知れませんね。

 

いずれにしても、何かをするしないではなく、何もない日はないものですから、さあ、今日はどんな一日になるのでしょうか。

 

立て込んでいる御用時を一つ一つ終わらせて、

「さあ、今日は家に引きこもって何もしないぞー!!」と言う日を4月には作る事が出来ますように。

 

 

 

 

 

 

 

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いつの間にか春が来ていたんだね

2018-03-26 07:59:24 | 梢は歌う(日記)

 

昨日、車に乗ってちょっと離れたモールに買い物に行ったんだよ。

過ぎていく窓の外の風景は、

いつの間にか花が咲き乱れていたんだ。

ああ、いつの間にか

春が来ていたんだね。

 

車の窓の内側の

そしてその中の私の

心の内側には

まだ冬が居座っていると言うのに

 

置いてけぼりにされている

 

季節にさ

 

「忙しい。」

は、禁句だよ。

ちゃんと

今年も

しっかりと

花を見よう

 

目ではなく

意識でね、

ちゃんと花を見よう。

過ぎて行く季節を

ちゃんと見よう。

 

 

 

 

 

 


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2018年冬ドラマのまとめ

2018-03-24 14:39:04 | テレビ・ラジオ

 そう言えば、最近これを書いてないなと思っていました。ドラマ好きで毎回シーズンの終わりには、そのまとめを書いていましたが、前シーズンは抜けたと思います。

本当は今もこれを書いている場合ではないなと思うのですが、まあ、いわゆる、「逃げ」ですな。

それはともかくとして、あなたは何が一番好きでしたか。

あっ、いや、一番と言う聞き方は酷と言うものですね。「一番」ってなかなか決められないものですよ、ドラマ好きにとっては。

 

今期は夫殿と好みが合わなくて、けっこう録画組でした。

火曜日の亀梨和也主演の「FINAL CUT -ファイナルカット」もその一つ。平均視聴率が、6.9。

今時って、本当に視聴率を取るのって難しいのですね。裏がマツコさんの番組だからかもしれませんね。

これは面白かったですよ。共演の方々も好きでした(藤木直人・栗山千明・林遣都・佐々木蔵之介・脚本、金子ありさ)。

報道被害の怖さは分かっているものの、やはり対岸の火事だと思うのです。そしてやっぱりその火の粉には晒されたくないなと思ってしまうのは本音です。どう逃げたら分からない事ですものね。

このドラマのラストシーンは、疑われて追い詰められ命を絶ってしまった母親を持つ主人公が、真犯人の妹の前に再び現れた所で終わりです。リアルではあり得ない事だと思います。だけどドラマと言う世界は、それが許される、むしろ許されて欲しい夢の世界なのですね。そのラストシーンにホッとしました。


水曜日の「相棒」は外しますね。別記事を書いていますので。

広瀬すず主演の「anone(あのね)」。これ、大好きで毎週楽しみにしていました。なのに最終回だけ「相棒」の劇場版をぼんやりとみていたら、見るのを忘れて、その回だけをネットに頼って見たと言うオチ付き。

これは平均視聴率は6.1。

まあ、そうかもねって思いますよ。如何に共演者が凄く良い人たちが集まっていても(小林聡美・田中裕子・瑛太・阿部サダオ・火野正平・脚本、坂元裕二)、いろいろな人が見やすいジャンルかどうかと言うので、視聴率は左右されるわけで、そこにあまりドラマの質や出来などを判断することは出来ない事なんですよね。

このドラマのキャッチコピーが「私を守ってくれたのはニセモノだけだった」なんですよね。最終回を見てから知りました。

初回、預けられた祖母の家の美しい記憶。美味しいクッキーに楽しかったツリーハウス。みんなを守ってくれた大男の庭番。だけどだったら、どうしてこの少女は今はこんなネットカフェでその日暮らしのような生活をしているのと引き込まれました。

まるで「パンズ・ラビリンス」の様なダークファンタジーのようにも感じたのです。

その美しい記憶は、そう信じたかった心が思い込ませたニセモノの記憶でした。

ニセモノ・・・家族もお金も。

だけど本当の記憶は辛いもので、そして本当の家族には捨てられて、そしてここに登場してくる人たちは皆辛い今を生きている人たちばかりじゃないですか。まるで吹き溜まりに集まったこの葉のように、柘と言う場所の亜乃音の印刷所に集まって来たのです。

ニセモノばかりであっても、そこで繰り広げられた物語は、そっと心に染み渡る優しさがありました。

ハリカちゃんが彦星君についた悲しい嘘。持本さんがアオバさんにつこうとした切ない嘘(見抜かれてしまいましたが。)。そして最後に中世古さんが陽人についた優しい嘘。みんな泣けました。

音楽に映像。そしてセリフ。毎回映画を見ているみたいでした。

 

木曜日は木村拓哉主演の「BG〜身辺警護人〜」。まあ、私、キムタクのファンですから普通に面白かったです。でも上川達也さんが演じた上司が死んだ時は「ああ、なんで~ 」とショックでした。太ももを撃たれたと聞いた時から、危ないなあと思っていましたが、予想通りの展開になって悲しかったです。だけど出てくるガキが、 お子様のお口の利き方がお悪すぎて信じられないような気持ちが時々しました。

これは平均視聴率は15.1。

お話の内容も悪くはなかったけれど、やはりこの数字はキムタクの力だと思います。多くの人が、「見てみようかな~。」となるのですよ。(脚本、井上由美子) これって、続編を作ろうと思えば出来ますよね。

 

金曜日は石原さとみ主演の「アンナチュラル」

終わった時に、「ああ、スペシャル、すぐにやって欲しいな。」と私が言うと夫が「映画でも良いな。」と言いました。

そう感じる事が出来たドラマでした。

平均視聴率は11.1。

評判が高かった割には、キムタクドラマには勝てませんでした。ご遺体を扱うので、「怖いから」と言う考えもあったかもしれません。

主演者は、薬師丸ひろ子・井浦新・市川実日子・窪田正孝・松重豊・北村有起哉・竜星涼(←気になる)と好きな人ばかりでした。

脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子。

スペシャル&映画、期待しています。

 

土曜日は基本的には「精霊の守り人」が終わってしまった後は、wowowで映画などを見ていましたが、ごく稀に「もみ消して冬」を見て大笑いしていました。これは毎回見なくちゃとは思っていませんでしたが、見た時には毎回笑えて面白かったですね。

 

映画になったら見に行くと思ったのがもう一つありました。それは平均視聴率、17.4だった日曜日の「99.9 -刑事専門弁護士- SeasonⅡ」。(脚本、宇田学)

松潤の背負っている過去の事件も早々に解決させて、引っ張らなかったのも良かったです。これは深山のお寒いギャグも含めて楽しめました。だけどこれはなかなか奥深い物語だったのですね。

あっ、先にお気楽な方を書くと、最終回で出てきた「週刊バイブス」(←正確ではないかも。)は「重版出来 !」で出てきた雑誌ですよね。表紙に書かれていた絵もそれだったみたいで、知らないうちにコラボしていたみたいです。

このお話、けっこう推理部分が面白かったじゃないですか。

第五話については、元になった事件があったとかでいろいろとネットで載っています。興味のある方はお読みください。→こちらです

 

 日曜日はもう一つ。

「トドメの接吻」。実はこれが好きでね。どこがって言うと・・・・つまり山崎賢人って綺麗な顔をしている人だなあって・・・^^

平均視聴率は6.9。

脚本はいずみ吉紘。共演は門脇麦・菅田将暉

 

4月になったら、また新しいドラマが目白押し。

ラインナップを見ましたが、皆面白そうに感じます。楽しみです♪

 

※ 深夜に書いた「『僕らは陽気な・・・だから』」も読んでね♪

 

なんと、昨年も同じ日に冬ドラマのまとめをしていたことが分かりました。 下の囲みは、昨年の24日に投稿したものです。
 
2017年冬ドラマは終わりましたね♪

昨日の「タラレバ」が終わって、まだ「精霊の守り人」なども残っていますが、そちらは別に感想を書く予定なので、私的には冬ドラマは皆終わった感じです。もちろん「相棒」も終わってしまい......
 

 


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『僕らは陽気な・・・だから』

2018-03-24 01:06:05 | NO.50の記事

やっぱり、この50番目に読まれた記事と言うのは、見えない誰かからの私へのメッセージのような気がしてしまいます。

いったい何の言葉の繋がりでいらしてくださったと言うのでしょうか。この記事をお読みくださってありがとうございます。

※     ※      ※

3月22日に読まれた、このブログの50番目の記事は、2008年9月20日に書いた

「僕らは陽気なジプシーだから」

でした。

私、たぶんこの夢の中に出てきた青年に、ほんのちょっぴり恋心を抱いていたのだと思います。

だけどその青年は、本当は自分自身でもあったと思うのです。

夢と言うものは不思議です。

自分の経験をもとに自分が作り上げた世界で、私は私が作り上げた人たちと旅をするー。

結局はたった一人だけの世界。

つまりそれは一番の自分と向き合っている世界と言えるでしょう。

 

迷路のような人生を行き当たりばったりで過ごすしかない毎日で、夢はその生きるヒントや行き詰った先の出口を教えてくれるものなのかも知れません。

 

昨日、さりげなく地域のあるボランティアに誘われました。

「お手伝いには行くけれど、正式にはちょっとね。だってそれも引き受けたら、あの人はボランティアばかりやっている変な人とか思われてしまいそうだから。」と即答でノーと言う私。

いくつかボランティアを引き受けたら、そればっかりやっている変な人って思われると言うのも変な話ですが、あながち間違っているとは言えないと思います。

「変な人」と言われなくても「好きなのね。」と言われておしまいです。

アレですよアレ。

『たたかう君を戦わないやつらが笑う』ってやつ。

ノーと言ったそれは、やっぱり引き受けないと思いますが、もう一つ新しい事を始めようと思っている私です。

それがあるから、誘われたやつはノーと言ったのだと思います。

(なんでそれをやらなくちゃと思ってしまったのか、いまだに分からないのですが。)

 

だけど・・・・・。

 

今はここにいる私。だけどその先は分からないー。

 

だって

「僕らは陽気なジプシーだからさ。」

 

 

※ ここまで書いて、ふと思い出しました。(ここまで書いてから思いだすなよ。)←心の声

もしかしたら今は「ジプシー」って差別用語扱いなんじゃなかったっけ?

で、検索したら確かにね、らしいね。

今は「ロマ」と言うらしいです。

だけど朗読して放送するわけではないし、夢の中の大事なセリフなのでこのままでいかせていただく事にします。

カズオ・イシグロの「日の名残り」にもしっかりと「ジプシー」で出てくることでもありますし。

 


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可愛いママちゃん

2018-03-23 14:08:28 | 家族スナップ

21日は春分の日でありながら、春の雪が降りました。

この日は横浜の姉と母は、父の墓参りに行ったのですって。

前の土日も後の土日も都合が悪く、この日に行くしかなかったようです。

雪の様子を写メで送ってくれました。

 

海のない東京より千葉の私の所では、確かに午後ちょっとだけ霙は降りましたが、ほぼ終日雨でした。

姉がこの雪の風景と一緒に送ってくれたのが母の写真。

 

もうお婆さんだし顔を隠すこともないかと思いつつ、一応隠しました。

ええと・・・・

私が身内馬鹿だって、知ってました~?

「まあ、おかあさん、可愛いじゃない !」って思ったので、^^;

すぐに姉にラインで伝えました。

母は

「まあ、どうしよう。」って言ったのですって。

「可愛い」と言われたから「どうしよう。」って、

なんかそれも含めて可愛いじゃないの。

と、身内馬鹿の私は思います。

 

先日、私が玉置浩二さんのコンサートに行き横浜の実家に泊まった翌朝の食事。

朝からエビフライ。

あのね、おかあさん。

エビフライが好きなのは妹ちゃんなのよって思ったけれど、

朝から頑張ってくれたのが嬉しかったです。

中が生でなければ、もっとね。

 

ふと、座っているところの横を見ると、綺麗なノートが見えました。

何かしら、これ。

そうやっていつも何かを物色してしまうのは、私の悪い癖。

まあ、あまり悪い癖とは思ってはいないのですがね。

 

そのノートは、母の日記帳でした。

「なんだ、日記帳か。」と言って、元に戻そうとしましたが、

ふとそれに付いているインデックスに目が行ってしまいました。

そこには「2016年」「2017年」と言う風に書いてありました。

「おかあさん !

三年日記はこうやって使うんじゃなくてね・・・・」

母は、前からずっと詰めて書いていたのです。

本来の使い方を教えてあげましたが、

すでに日記帳は大方埋まっているし、

まあいいかって、二人で大笑いしました。

 

ずっとずっと続いている母の日記。

その日は何を書いたと言うのでしょうか。

 

私は亡くなった父が母の事を

「ママちゃーん」

と呼ぶのが好きでした。

 

子供たちが大きくなってしまった我が家で

つれあいを「パパ」「ママ」と呼びあうのは、

たぶんその影響です。

もちろん、夫の家は違います。

「母さん」『お父さん』の世界。

夫は両親を

「おふくろ」「おやじ」と言っていました。

だけど夫は結婚する前にほぼ4年、頻繁に我が家に来ていたので

彼もその影響を受けたのではないかしら。

 

トップ画像は、横浜に住んでいるラッタさんから送ってもらったものです。

「あさ、目が覚めたらこんな風になっていました。もう地球は終わりですね。」

などとほざいていましたが、春の雪は結構ありますよね。

 

近いところでは、たぶん・・・・

 

って、その記事は

春なのに

2010年には4月に降ったのですね。

 

 


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3月21日の50番目の記事は「ムサシ」の感想でした。

2018-03-23 00:53:10 | NO.50の記事

久しぶりの、昨日の「アクセス解析による50番目に読まれた記事」の記事です。

読まれた人の数は少ないけれど、過去に書かれた記事を掘り起こしてくださるのも嬉しいし、その記事が読まれるには何か理由があっての事で、なぜかいつも私への見えない誰かからのメッセージのような気がしてしまうのです。

そして昨日のその記事は

「蜷川幸雄三回忌追悼公演「ムサシ」」でした。

 

比較的最近書いた舞台「ムサシ」の感想です。

そして49番目に読まれた記事は、「ふたたび「ムサシ」 !!」でした。

舞台の告知記事です。

 

たぶん「ムサシ」で検索していらしてくださったのだと思います。

それと言うのも、2018年は国内での「ムサシ」の公演は大阪で千穐楽を迎えたからです。大阪で206回を迎えたムサシ」

遺影を掲げつつのカーテンコールと挨拶。

 

そして上海へ。

 

※      ※       ※

真夜中に※上の文を書いて、あまりの眠さに何を書こうとしていたのか忘れ、きっとこのままでいいのだとアップしました。

でも朝になってみると、こういう事が言いたかったんだなと思いだしたので、追記させていただきます。

(追記の割には書いてみたら長かったです。気が向いたら、お読みください。)

 

ひとつ目は、「その経験はその人だけのもの。」と言う事かな。

舞台は映像に撮らなければ一期一会の出会いのようなものです。映像に撮っても、記録出来るのはある時の一部。もちろんその映像を見て作品に触れるのも、その人の一期一会だと思うのです。私もそう言う出会いもいっぱいあります。お芝居のお値段はお高いので、これからはますますそうなっていくかもしれません。

だけど同じ作品であっても、毎回同じではない。それが舞台だと思うのです。206回の同じであって違うものを生み出していくって素晴らしいと思うし、その中のいくつかに出会えたことを嬉しく思います。

そしてまた「その経験はその人だけのもの。」と言うのは、本当は舞台に限った事ではないと思うのですが、いまは話を広げない事にします。

 

ふたつ目はやはり「虎は死んでも皮を残す。」

いや、これは正確には「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」なんですよね。

ずっと昔に友人から、若くして亡くなった彼女のお母さんのレース糸が余っているからと頂いた事があります。その彼女のお母さんの作品を見て、思わず言った言葉。

「人は死んでもその作品は残る。」

 

ほとんどの人は家族や愛してくださった人以外からは、その名なんてすぐに忘れられてしまう存在だと思います。

もちろんその人が何かの作品を残しても、それらを大事にしてくれるのも名前を愛おしく覚えていてくれる人たちが居なくなるまでかと思います。と、また話が膨らんであらぬ方向に行きかけましたので、そこはぐっと我慢する事にします(笑)

 

「ムサシ」の舞台は、井上ひさしさんの遺影に守られ、そして今はまた蜷川さんの遺影に守られ上演回数を重ね、人々に感動を与え続けてきました。

それを思うと、やはり「名を残す」よりも「人は死んでも作品を残す」と言う言葉の方が私にはしっくり来て、そしてしみじみとしっかりと生きる事を伝えるこの舞台の事を思うのでした。

 

 

 


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江の島・鎌倉あーんど中華街《その2》

2018-03-21 15:41:18 | お出掛け日記

 ※ 「江の島・鎌倉あーんど中華街」の続きです。

次にツアーバスは江の島から鎌倉に。

鎌倉と言っても広いのです。じゃあどこにと言ったら、まあ、定番かなと言える「鶴岡八幡宮&小町通り」です。

ここでも許された観光時間は1時間です。

 

ちょっと地図をネットからお借りしました。

 鶴岡八幡宮から小町通りを抜けて、若宮大路を通って八幡宮に戻り、しっかりぐるりと1周してきました。

 

私はこの鎌倉では、二つの目的がありました。一つは鳩サブレ―などのお土産を買う事。それからもう一つは大銀杏を見る事だったのです。この大銀杏の話は、またの機会に書かせていただきますね。

小町通りでは、鎌倉壱番屋でお煎餅もゲットし若宮大路では鳩サブレ―の本店でお買い物。あちらこちらを覗くことが出来なかったの残念な事ですが、それなりに楽しめたと思います。

 

若宮大路から八幡宮を見て。

ここはあと少しで訪れる桜の満開の季節は見事でしょうね。

 

 

トップ画像は鶴岡八幡宮の舞殿。

「静御前が義経を慕い、心を込めて舞った若宮廻廊跡に建ち、下拝殿とも言います。」 HPから。

この舞台の上で舞ったわけではないのですよね。危ない危ない。もうそう言うイメージに嵌っていましたよ、ワタクシ。

そして大銀杏は・・・・。

  

  頑張れ~、大銀杏 !

 

 

そして次は横浜中華街へ。

  

 

中華街には10の門があるらしいのですが、その中の3つの門をくぐり、約午後2時半からの遅いランチタイムになりました。

でもこれがなかなかの品数で、みんな美味しかったので大満足でした。

 

 取り分けて

 結構一人分も多いです。

  ←注:ひとり分ではありません。でも多かったです。

 ←取り分けた後。烏賊のチリソース。これは良いアイデアですね。

中華街では何も買い物をする予定はなかったのでしたが、シュウマイやあん団子などを買ってしまいました。

予定していたのに来ることが出来なかったお友達のお土産もここで調達しました。

(早く良くなってね~。)

 

もちろんここでもお食事とそれらの買い物で許された時間は終わりです。

だけど結構楽しんだと思います、私たち。

そして今度中華街に来るときは、10の門を探してすべてチェックすると言うのも楽しいかも知れないなどと思いました。

 

そしてこの後、私たちにとってはおまけの、企業側にしてみたらメインのファクトリーに行きました。まあ、そこでのお話はスルーでも良いと思うのですが、けっこうお話したお兄さんには笑わせてもらいました。だけどそこでやった磁石の実験は如何なものなのかと思いました。これで引っ掛かる人だけを相手にする仕事なのかなと、怪しんでしまいました。

 

まあ、そこはどうでも良いか・・・ですね。

 

で、予定時間を大幅に過ぎて夜の道をひたすらバスは走ります。

だけど東京の夜景は本当に綺麗で、レインボーブリッジも通りなんだか得した気分になりました。

 

午後8時23分に駅に着き、そこから30分発のバスに乗って帰ることが出来ました。ラッキー。

 

帰る時に、すぐ横で大人数で来ていたグループの人たちが、解散式ならぬ別れの挨拶をしあっていましたが、

「ああ、今日は本当に楽しかった。」「ありがとう、また誘ってね。」と言うような明るい言葉が飛び交っていました。

そう言う言葉って、何気なく耳に入って来ても気持ちの良いものですよね。

 

確かに忙しいツアーでしたが、楽しい一日でした。

格安、格安って書いてきましたが、これ、3900円のツアーでした^^

 

ランチの時に同席させていただいた母と娘の親子の方は、とっても気持ちの良い方でした。

「また、こんなのを探せたらいいね。」

「探さなきゃね。」と語り合う二人に、思わず微笑んでしまいました。

旅の楽しさは、訪れた先の観光の良し悪しが一番だと思うのですが、加えてそこでのささやかな触れ合いにも関係があるのではないでしょうか。

 

そして昨日は13944歩、歩きました。

 


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