森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

夏の暮らし《花と猫》

2019-08-30 23:55:43 | 梢は歌う(日記)

 

今、私の家のベランダで咲いているのは朝顔と千日紅とゼラニウムぐらいなものです。

しかもお手入れもせずにほったらかし。それでも少々気温が下がりだしたら朝顔たちが乱れ咲いて、綺麗だったので写真を撮ろうとしましたが、ベランダのフェンスに巻き付かせていたものですから、写真を撮るのが難しかったのです。

 

一番下で咲いていたものを撮ってみたり・・・

 

隙間から撮ってみたり・・・、

顔をちゃんと写そうとしたら・・・・こわーい・・・・・

それで、上手くいくかは分からないけれど、この花で押し花を作ってみようかと摘んで並べてみたのです。

並べてみたら綺麗だなと思って写真を撮ろうとしたら、やって来ました、お約束のようにあんずさん。

クンクン

クンクン

えーっ?

ひとつひとつ色によって匂いが違うのかしら。全部丁寧にチェックするあんずさんでした。

それともニャンコは薄いヒラヒラに弱いのかも。

なんだか遊んでばかりいるようにしか見えない私ですが、家でも仕事はしています。

ある日、がくんと足元が重くなったので見降ろすと・・・・

「あんずさん、何をしているのよ~?」

人のスカートに絡まってじゃれていたのでした。

このスカートのヒラヒラと言う感じがは、どうもあんずさんばかりではなくて、他の動物にも気になる所みたいで、午後から近所の人の家に行ったのですが、そこの小さなワンコもまるっきり同じ事をしていました。

ちょっとだけ破られはしないかとハラハラしましたが、じゃれるニャンコやワンコの姿のかわいらしさには勝てないものがあって、しょうがないなあと思うばかりでした。

あんずさんのお約束と言ったら、人が片付けている所には必ずやって来ると言う事でしょうか。

棚の整理。中身を出して、拭き拭き。

「ママしゃん、こんな所があったのですね。」とあんず。

「まったりするでしゅ。」

じゃあ、しばらく中断するか~。

で、我が家のお片づけはドドドとは終わりません。

 

ある日、ゴミ捨てに行った帰りに、草ボーボーになってしまったマンションの敷地のある場所で、猫じゃらしを私が摘んでいると、通りがかった管理人さんが、それをどうするのですかとニコニコしながら聞いてきました。押し花にすると言うとなるほどと納得されたようです。もうすぐその場所には庭の剪定が入って草も刈られると思うのです。

それまでの間の花摘みですが、野の花をほんのちょっとだけ飾るのも、なかなか可愛いなと思った私です。

 


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夏の暮らし《おやつ編》

2019-08-29 15:11:54 | 梢は歌う(日記)

ああ、もうすぐ8月も終わりだなと思うと、何かしみじみとするものがありますね。

7月8月の夏の暮らしを、ちょっとだけ振り返って見ようかと思います。

「夏の暮らし」と銘打ちましたが、別に夏っぽい暮らしと言うわけではなく、単に7月8月の暮らしと言う内容かもしれません。

最初におやつ編。

トップのケーキは、炊飯器ケーキ。またも私的にはブームが再燃しています。7月8月で6回は作ったかしら。きっかけは、トルコに行ったから・・・・(笑)

お土産にマロングラッセのクズれたものを買って来たんです。

下のはブドウとかではなくて、そのグラッセ入りなんです。

だけどシンプルイズベストって事で、何も入っていないケーキも結構作りました。以前はココナッツオイルを使って作ったりもしたのですが、今はそのココナッツオイルが家に無いので、普通に作っています。

普通と言っても、粉はホットケーキミックスを使いますが、後は普通のケーキのカトルカールを意識して作ってみました。

粉100、卵3個、バター(ちょっとケチって60グラム)、お砂糖大匙2

卵もお砂糖も、その時に混ぜるもので、テキトーにやっていますが、失敗のない味なのが良いですね。

 

 

 ココア+マロングラッセ

そして、下のはあずき入り。意外と美味しかったです♪

 

そして今年、ツイッター経由で覚えて、やたら友達や姉などに拡散しているのが、下のお豆腐とホットケーキミックスの蒸しパンなんです。

絹豆腐150、ホットケーキミックス150、マヨネーズ大匙1

最初のオリジナルではサラダ油と書いてあったのですが、前からサラダ油を簡単手作りお菓子で使う事は知っていたのですが、昔からそれには抵抗があって、私はマヨネーズを使う事にしたのです。これ、ボールに入れてコネコネし、混ざったら耐熱容器に入れてレンジで5分(私はちょい長めです。)

これは調理時間がトータルで10分。しかも子供も大好きでお勧めできますよ。

元の記事は→こちらです。

(そちらは写真がとっても美味しそうに写ってます^^)

 

下のは昨年、やはりツイッターで仕入れたネタで、珈琲豆乳を凍らせたものなんです。アイスを食べたい時に食べます。ヘルシーで、しかもカロリーが低い。ダイエット中のおやつにイイですよね。

あっ、写真を撮るのを忘れたと最後になって撮ったのが、梅ジュース。

これが二瓶あったのに、とうとう最後になってしまいました。上手く行ったので友達やラッタさんにもあげようかと思ったのですが、実はその使用した梅は、うっかり冷凍庫で1年も寝かせてしまったものなんです。上手く出来たからと言っても、そんな梅で作ったモノは人にはあげられないので、責任を取って自分だけで消費しました。これは上手く行ったので、来年は量を増やして、そして速やかに作り、少し友人にもあすそ分けしようかなと思いました。

 

 

炭酸で割ったり、残った梅を落したりしてまたはプレーンヨーグルトに使用したりで夏中楽しみました。

 

ヨーグルトと言えば、最近ブルーベリーは目にイイだけではなくスーパーフードと言われているのだと知って、つかの間の季節の「生」のものを生協で買い求めて頂きました。

ベリー系はみんな好きです。だけど男の人はどうなのでしょうね。あまり好きだとは聞いたことが無いのですが。

 

一回でどっちゃリと頂きました。写真なんか撮ってるわけですが、基本的に自分が食べるだけなので、美しさはイマイチ。なんか盛り付けは下手ですし(自覚あります !)

その割には、下の様なお菓子でも

ちゃんと入れ替えて食べるのが好きです。

ささやかな事でも、この方が絶対に美味しく感じると思うのですよね。

で、最後は喫茶店でのケーキです。

なんと「ヤマダ電機」のお店の中にカフェが出来ていました。

私がケーキを頼むとフォークが二つ。

きっと夫殿と半分こかと思ってくれたのですね。

 

ちょっとしたこのような気遣いが、このケーキを美味しく感じさせたコツなのかも。

美味しかったです。

コメント (4)
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マルマラ海を見ながらイスタンブールに入る

2019-08-28 01:13:14 | トルコ旅行記

何処のタイミングで言ったのだったかは忘れてしまいましたが、私が

「この海は(黒海と言うわけじゃないのよね。じゃあ)なんと言う名前なのかな。」と呟くように言ったら、星子さんが不思議そうな顔をして

「マルマラ海じゃないの・・・・。」と言いました。

 

誰かが私に山陽新幹線から見える海を見て、あの海は何だろうと言われたら、「えっ、瀬戸内海じゃないの。」と言ってしまうようなそんな感じでです。

佐倉プチ旅行 その2」と言う記事の中で言った、

『私の「知らない」が誰かにとっては「知っていて当たり前」の世界。・・・・・・・・・トルコの旅行中にも同じような事がありました。』とは、この事だったのです。

 

もともと地理がそんなに得意でもなく、世界に目も向いてなかった私は、その時まで「マルマラ海」と言う名前を知らなかったのでした。

いや、これ、知っている人は知ってるとは思うのですが、知らない人だって山のようにいるんじゃないかしら…と、またも意識の中でみんなを巻き込む私。(^_^;)

だけど家に帰ってから地図を開きました。

フムフム。

ついでに

ギリシャの横はエーゲ海でしょ。イタリアの横はアドリア海よね。そこまでは知っるな。

ローマのこっち側の海はティレニア海って言うのか~。知らなかったなあ。みんな地中海って言っていればいいのかと思ってたかも。

黒海の上の内海は、アドフ海。へぇ。(すぐに忘れちゃいそう^^)

地図は見出すと、ヤバイほど限りが無いですね。

 

しかしトルコ旅行の今までのほとんどが、空と大地と草原と岩だったので、この海の風景は本当に新鮮に感じましたし、嬉しかったです ♪

 

 

来ました!!!

イスタンブール。

旧市街地の壁です。

その壁が一番綺麗に撮れるところと、バスで連れて行ってくれたのがここですね。

人がいるバージョンと、

居ないバージョン。

面白い壁発見 !!

こちらも人が混ざっているバージョンと、

人がいないもの。

どちらが好きですか。私は意外と人が入っていたりする方が、好きな時もあるのですよ。

そしてその後この日の夕食にありついたのでした。

中華でしたが、

いろいろと美味しいものもありました。

(まあまあ満足♪)

しかし、チャイニーズがこれを食べたらどう思うのかしら・・・・

って、階下に居ましたね、その人たち。

感想を聞いてみたかったです。

日本人軍団の結論は、

少なくとも、これは炒飯ではないなと言う事に・・・(^_^;)

 

と言うわけでとうとうイスタンブール観光の始まりですが、また少し違う事を織り交ぜて進む事にします。

いつ終わるの、この旅行記?

まぁ、秋までには終わると思うから・・・・?

コメント (2)
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イェシル・ウル、二つのジャーミィとコザ・ハン

2019-08-27 00:33:57 | トルコ旅行記

ジャーミィとはモスクの事です。世界遺産であるブルサには、たくさんのジャーミィがあるみたいですが、その中で見るべきジャーミィと言ったら、ここ「イェシルジャーミィ」と「ウルジャーミィ」らしいですね。

イェシルとは緑と言う意味で「緑のジャーミィ」。

 

その名に相応しく、美しい緑色のタイルが出迎えてくれました。

ここでも靴を脱いで、スカーフ着用です。

  

ブルサはオスマン帝国の初期の都だったのですね。

壁や天井が本当に美しくて、惚れ惚れと見とれました。

  

 

上の噴水(清める為の水)の所の水が出ている所を見たかったです。

下の人々は何をしているのかって言うと、

やはり、入り口の美しい天井の写真を撮っていたのです。

ここは、イェシルジャーミィの近くにある、イェシル・テュルベです。

テュルベとは霊廟の意味でメフメット1世とその家族の棺が置いてあります。もちろんその棺の中で眠っているのではなく、地下で眠っているのですが。

この中も本当に綺麗なタイルの壁面に圧倒されました。

 

H 

 

 

 そしてほんの少し、バスに乗って移動して訪れたのは、ウル・ジャーミィでした。

ここ、外観の写真が二人揃ってありません。ここの外観は、普通のモスク(ジャーミィ)とは異なる趣で、なかなか面白いのですよ。興味のある方は検索してください。なんで写真がないのかなと思っていましたが、いろいろと検索していたら、その時の事を思い出してきました。

この日は本当に移動に時間がかかり、お昼も2時半スタートだったじゃないですか。

中に入って、外に出たらもう次のバザールに移動だったのです。だけどそれはこのウルの隣にあって、ガイドさんが、そこまで案内したら時間まで自由行動だと言うので、また戻って来て写真を撮ればいいやと安易に思ったのでした。はっきり言ってとんでもない事でした。

すべてが時間不足だったのです。

だけど、その時の私に「見るべきものを見なければ」と言う強い気持ちがあったかどうか疑問です。

大きいモスクで入り口から人が多く、ここはブルサで一番の有名な所なんですって。

ずっと空と大地と岩ばかり見てきたものですから、いきなり人間が多い世界に舞い戻って来て、疲れが出始めてしまったかもしれません。

 

中には美しいカリグラフィーがいっぱいです。

 

 

 

そしてウル・ジャーミィの近くのバザール、コザ・ハン。シルクのバザールなんです。

安かったのですよね~。でもスカーフを今はいらないものだから、それは買わなかったのですが、ここではくずマロングラッセを買ったのですよ。それが意外とサクセスな買い物で、家に帰ってからあっという間に使ってしまったのです。

ここも本当に時間が無くて、ほんの少々の雰囲気を楽しんだと言う感じでした。

 

 

  

それでもその雰囲気がとっても素敵で、本当は満喫したかったです。

だけど仕方がない事です。この場所ではトイレ休憩も含めて40分もなかったと思います。そしてその後およそ2時間半かけてイスタンブールの夕食を頂くためのレストランに向かわなくてはならなかったのですから。

ブルサからイスタンブールまでは、まだ160㎞、あったのです。


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いだてん32回「独裁者」

2019-08-26 01:19:35 | ドラマ (大河)

「いだてん」って、私にとっては本当に感想と言うものが書きづらいドラマなんです。なぜかと言うと細かい所まで洩れなくぎゅうぎゅうと詰まってるんですよね。

だから印象深かった順に書いて行く事にします。

岸清一体育協会会長の退場はしみじみと悲しく思いました。

最後の紀行ででしたっけ。本物の彼の写真が出てきた時、私は吃驚しました。

 うわぁ、岩松了さんにそっくりじゃないですか。あっ、岩松了さんが岸さんにそっくりと言うべきなのでしょうか。

私、この写真をじぃぃと見てしまいました。確かに片方だけ二重。クドカン、何でこんな細かいところを見ているのでしょうね^^

そして今回のラストで嘉納先生が !!

予告編でしっかり登場して活躍しているので、まだまだ平気だと思うのですが、やはりどんなに熱い想いがあったとしても、人の命には限りがあるのです。

岸会長は、オリンピック誘致の結果を見る事は叶わなかったと思いますが、天皇に拝謁出来て良かったですね。

 

次に印象が深かったのはー。

このドラマ、語り手の志ん生一家の物語を語って行くのはもちろんの事ですが、もうひとり何気にひとりの青年の「家族の歴史」を語っているんですね。それもさりげなく。

そう言えば五りんって、本当の名前は何だっけ ?

関東大震災は1923年。ロス五輪は1932年。岸会長逝去は1933年。

シマの娘は今何歳?

新しく登場してきた四三の弟子小松勝はどんなふうに関わっていくのか、気になりますね。

 

そしてまぁちゃんの結婚。

三番手でゴメンね~。

Bar「ローズ」のママさんの占いは、本当に当たるのですね。

「両方とも結ばれない」の逆は「両方と結ばれる」

本来なら、この逆というものは無い。だけどクドカンワールドならあるのです。

この菊枝さんは社長令嬢であり、まぁちゃんの「あれあれあれ」に応えてくれる人。

良い人を貰ったよね~。

いや、別に社長令嬢だから良いと言うわけではないけれどね、それでもいわゆる逆玉。

やっぱりそこはちょっとだけ反応しちゃうって、やはり私が俗物って事なのね(^_^;)

でもまぁちゃんは、写真の人が彼女だとは知らないでそこは目もくれなかったわけ。

 

それからまぁちゃんの「やれば出来るじゃん。」と皆に褒められた写真集「日本」、凄く気になりましたが、流石にこれは検索しても出てきませんでした。ちょっと見たい気もしますよね。それにメチャクチャ楽しそうに書いていた回顧録も出てきません。

クドカンが書いていると言う事は、きっと本当のあった出来事だと思うのです。

凄いですよね。どれだけこれを調べて書いているのだろうかと思うと、オリンピックを呼んだ男たち以外のロマンを感じます。

 

他には桐谷さんが久しぶりに出て来て嬉しかったとか、永山さんの野口はあまり歳を取らないよなとかあるのですが、もうこの辺で・・・・・って、大事な人を忘れていました。

 

前畑さーん !

東京市長の永田のズケズケトした物言いに、夫殿は素直に腹を立てていましたが、あれがあったから彼女は引退せずに次も頑張れたのですよね。

まさか彼女の父と母が夢枕に立って「途中であきらめるな」などと言うとは思わずに、なんだか楽しい展開でした。

 

次回も楽しみです。

 

 

 

 


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「Sky presents 藤原竜也のラジオ」32回

2019-08-25 02:21:33 | テレビ・ラジオ

真夜中にこんばんは~☆

私、恥ずかしい事なのですが、とっても私らしい間違いをしていた事に、今日、気が付いたのです。

番組の最後に「聞き逃し配信もあります。」と言うじゃないですか。なんでなのかradikoのタイムフリーの事かもしくはそれに準じるもので、1週間しか補えないものなのかと思い込んでいたのです。

思い込みって怖い・・・・・・・。

HPで聞き逃し、今までの全配信を聴けるのですよね。

お好きな時にあなたの竜也をどうぞってな感じですね。

 

12月の沖縄での収録の話が、まるで打合せのように進んでいきましたね。それに伴って分かった事は、ブラジルのサンバカーニバルの時に裏道に行ってはいけないとか、12月1日には沖縄で3万人マラソンがあるとか、沖縄収録の時はビーチパーティになりそうな予感とか・・・。

「三回道」がまた始まりそうですね。

凄く正直に書いてしまうと、竜也さんの夢の企画は大きすぎて、ゆるゆるの雰囲気のあの番組には合わないのではないかしら。また三回道コラボはラジオ的には楽しいようだけれど、両方(テレビとラジオ)を強いる事になるからそれもどうかなと思うな。ここではやらせないと言った彼の気持ちの方が分かるな、私は。好きだからだけじゃなくて。

 

「三回道」は隙間的な時間で撮れるから良いのかも知れないけれど、深夜の眠くなった頭でさらに正直なことを言ってしまうと、「三回道」よりはドラマをやって欲しいな。彼は俳優さんなので。

舞台に映画。ちょっと無理か~。

で、ラジオで遠征。やっぱり無理か~。

ではでは10月のお芝居を楽しみにしましょうっと♪

 

あっ、そうそう。

HPはこちらです→ここ

 

BEGIN/島人ぬ宝


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珈琲と猫とおじさん

2019-08-24 08:13:47 | トルコ旅行記

アンカラからおよそ380㎞。ようやく世界遺産ブルサに着きました。

まずは腹ごしらえです。遅い昼食を頂きました。この時既に2時半近くになっていました。

狭く車の量の多い道で素早くバスを降り、それから徒歩で移動して食事をするお店に着きました。

お店の前には、のんびりと猫が横たわっていました。

 

トルコでは本当に、何匹もの猫を見ました。

何とはなしに日本の猫とは違うような気がしました。いわゆるトルコ猫^^

 

お昼はイスケンディルケバブだと言う事で、少々楽しみにしていました。

美味しかったです ♪

 

デザートは米プリン。飲み物は、ここでもトルコ珈琲をチョイスしました。(2回目)

トルコ珈琲はちょっと甘くて、そして苦い。私は酸味派か苦味派かで言えば、苦味派なので口にあっていたのですね。それに好きだなと思っても、これを日本でメニューにあっても、飲む事はほぼ無いと思うので、飲み物のメニューにあった時は、喜んで選びました。(だけど結局2回だけでした。)

 

甘い珈琲が苦手な星子さんは、少々考えていましたが、このお店では甘くないトルコ珈琲も出すと言うので、それをチョイスしました。(でもやっぱり甘かったみたい・・・・。)

珈琲を入れる所。この写真をアップするか、ちょっと悩みました。何も準備してなかったので、食べかけのプリンや丸めたナプキンや、もう余計なものが映ってしまいました。美しくはないけれど、想い出の写真であることは間違いのない事です。

h

h

食事後は出発の時間まで自由行動。と言っても、どこかに行くわけではなくて、トイレに行ったり、お店の外で写真を撮ったりするだけの自由時間です。

またも猫発見!!

 

この頃、トルコはバラの季節。そして紫陽花の季節でもありました。だけどこの紫陽花は、日本の紫陽花じゃないかしら。

街の雰囲気も素敵でした。

そして、また猫。

そう言えば、このお店のオジサンはとっても面白い人でした。最初はツアーの若手で(ちょっと美人)の人に絡むようにちょっかいを出していたのですが、これは彼なりのサービスのつもりなのかなと傍にいて感じていました。

私と星子さんがトルコ珈琲を前に、二人で写真を撮ろうとしたその瞬間、当たり前のように彼が入ってきました。でもこれも彼の当たり前のサービス。

ワッ、吃驚した~!!

と思いつつ、彼のサービス精神が嬉しかったりもした私たち。

それで思い出したのですが、『赤い川のほとりで』と言う記事の中で、トルコアイスを食べた話を書きましたが、その時川の傍らで、アイスを前にやはり二人で自撮りをしようとしていたその時、通りがかったガイドさんが当たり前のようにそこに入ってきました。

これは、きっとトルコ式サービスなんだと思います。あえてお願いしなくても、旅の良い想い出の一枚が撮れましたから。

下の画像は、街中に居たトルコアイス売りのお兄さん。

この日もかなり暑くて、そしてバスの長い旅で少々の疲労感。

あっ、もしかしたら膝がヤバくなりつつあるかも・・・・・

不安要素を抱えながら、ブルサ観光に出発でした。


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ミナレットは何本 ?

2019-08-22 02:19:54 | トルコ旅行記

「ゴルディオン遺跡」を後にして、一気にブルサにバスは向かいます。

だけどいきなりバスは止まる・・・・・。

信号待ちならぬ、羊待ちでした。

窓際の私と、通路側の星子さんとで撮った写真です。2,3,4枚目は彼女の写真です。

でもこんな楽しい事は、めったにない事で、後は変わらぬ車窓の旅。

だけど私たちって、面白い事を見つけてしまうのが得意な方かも。

 

星子さんが言いました。

「昨日は、雲の形がテーマだったのだけど、今日はミナレットの数の写真をコレクションしようと思ってるの。」

ミナレットと言うのはモスクなどに付随している塔の事で、その地域の住人の寄付などで建てられることが多く、権威の現れみたいな意味もあるみたいです。

それまで全く興味がなかったので、その時に「ミナレット」と三回復唱して、その塔はミナレットと言うのだと覚えたのです。

必要のない事は覚える事もないし、そして忘れてしまうのも大事な事なんですよね。特に若いころと違って、新しく覚えた事は、すぐに忘却の彼方に去ってしまう事も多いじゃないですか。だけど、この新しく覚えた単語は、今も覚えていたのです。響きが可愛かったからかしら。

 

と言うわけで、ブルサまで、そしてイスタンブールまでの長い道のりは、モスクを探してミナレットの本数を数え、車窓から写真を撮ると言う遊びに興じていたら、なんだかあっという間に着いたと言う感じがしました。

0本

0だけど工事中

(たぶん2本になるのね)

 

 

1本

 H

 

頭が銀色と言うモスクも多いみたいですね。

 

2本

上のは3本に見えるけれど、奥の黒いのは電波塔の様なもので少し離れた所にあるのです。

私たち、それまで4本と言うのも結構見たような気がするのです。

それで、今まで見た事のない3本を探すと言う事をメインでしていました。

でもとうとう見つからず、その夜、

3と言う数字をあえて避けているのか、それとも建築上のバランスの問題かと

二人で話し合い推察し合いました。

 

ホテルに帰ってWi-Fiにスマホを繋いだ後、検索しましたが、

よく分からなかったので、翌日ガイドさんに聞いたのです。

3本のミナレットのモスクもちゃんとあるのだそうです。

やっぱり建築上のバランスの問題で、あまり数は無いそうです。

 

4本のミナレットのモスクの画像が無いのは、

たまたまイスタンブールに至る道では見つけられなかったからですが、

イスタンブールには有名なものがあるので、その4本のモスクの画像を最後に載せておきますね。

 

アヤソフィアです。

残念ながら入場できなかったです(/_;)

コメント (5)
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「ゴルディオンの遺跡」

2019-08-21 12:18:51 | トルコ旅行記

7日目、6月13日。

この日が一番大変なんですと、ガイドさんが言いました。アンカラからブルサに行き、そしてイスタンブールに向かう道は、なんだかんだと540㎞の道のりで、運転手さんの交代要員も用意されました。

アンカラからブルサまでが既に380㎞あったので、ただ走っていると言うわけにも行かないとガイドさんが思ったからかどうか知りませんが、途中で「ゴルディオン」と言う所の古墳の見学がありました。

ここは最初、外側からだけの見学だったのです。

バスを降りて、そこでガイドさんが説明をしだすと、お向かいにある「ゴルディオンミュージアム」の人が飛んできて、ガイドさんに何かを言いました。

推理するに、外側からだけの見学でも見学してるのだから見学料を払いなさいと言う事だと思いました。その後、ガイドさんは頷いて、その人にお金を払っていましたから。こういう旅行って、現地のガイドさんが全部組んだり計画を立てたりするんだなあと、なんだか妙な所で実感しました。

でもお蔭で、その古墳の中に入れることになったのです !!!

わー、嬉しいと、私は思いました。日本でも古墳はあちらこちらで見る事が出来るけれど、その中に入れるって無い事ではないでしょうか。

 

 

もしもこの道を一人でたいまつ燃やしながら行けと言われたら、メッチャクチャ怖いと思います。

なんたってお墓なんですから。いいえ、お墓じゃなくても怖いですよね。

本当に、今の時代で良かった ♡

ワクワクワク ♡

またどうせ、頭の中が「インディ・ジョーンズ」にでもなっていたのでしょうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いいえ~、たぶん気持ちは「ドラクエ」です !!

ドラクエのダンジョン、たいまつ消えたらどうする~と言うあれ。

分からない方はスルーしてくださいね(^_^;)

 

しかし、今この写真を見ていて、思わず自分でも笑ってしまいました。

ツアーで行って、狭い通路の誰も居ない写真を撮れる人って、一番手か二番手で歩いている人限定だと思います。もしくは帰る道で、わざとラストを狙うか。これは行きの写真です。ガイドさんが一番後ろから行くと言ったのだと思います。今はイヤホンガイドがありますから、ラストの人を把握しながら歩きたかったのでしょう。それで私、ササッと行動してこのような写真を撮れるポジションで歩いていたのだと思います。

 

それはまた写真のためだけではなくて、やっぱりこういう所は、出来るならば人の背中を見ながら歩きたくないなと言うのも、本音かな。

なんだかんだと遺跡好きなんですね、私。

そしてこの道が行きつくところが、ここです。ミダス王の木槨墓

 

 

「ゴルディオン」は海の民と共にヒッタイトを滅ぼしたとされるフリュギア人の都。そこの有名な王がミダス王。

この王の伝説として(もしくは神話)、何か(手抜き)のご褒美で、触るものすべてを金にする力を得たものの、食べ物も皆金になってしまうため、誰か(またも手抜き)の許しを得て、元に戻ったと言う話の王様。

(私は、この話を聞くと「スター・トレック」を思い出します。昔テレビでやっていた頃の。知っている人いるかなぁ。いて欲しいなぁ。)

≪朝、これを読み直していて唐突に、自分の過ちに気が付きました。「スター・トレック」ではなく「宇宙家族ロビンソン」でした。Drが触るすべてを金に変える力を手に入れてしまい、最初は喜んでいたものの、ロビンソン家の次女までも金に変えてしまいアタフタとする物語でした。10/4≫←追記

それから、もっと有名なのが「王様の耳はロバの耳」の王様なのですって。ロバの耳になってしまった経緯が気の毒で、アポロンも自分勝手な神様だと思ったのですが、そんな神話と現実が交錯していた、そんな時代の王の墓。ロマンがありますよね。ミダス王の神話の数々は→ここなどで

下の説明ボードの写真、なんか勝手に雰囲気がある感じに撮れました(笑)

正面から見ないと、ただの丘です。

まあ、日本の古墳のほとんどももっと小さくて、みんなただの丘にしか見えないところが多いとは思いますが。

 

ついでなので、「アンカラ」についてですが、

アンカラはトルコ共和国の首都ですが、イスタンブールに次ぐ第二位の都市なんですね。

だけどまったく首都らしい風景も見ずに、この地を離れなければならなかった事は残念に思います。

車窓の旅でも、それは無しでした。

遠くに見える都市の風景。

この風景を間近で見ていないと言う・・・・物足りなさを感じました。

すぐにこのようになってしまいます。

途中トイレ休憩のガソリンスタンドから撮った街の風景です。

アンカラ県ポラトルと言う街です。

 

この古墳は、そのポラトルと言う所にあって、下の「家の近所ですか。」と言われても仕方がないような写真は、その古墳の前の道路です

 

で、次はやっとたどり着いたブルサ観光です。

もうここから先は、街ですよ~。

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いだてん第30回「黄金狂時代」31回「トップ・オブ・ザ・ワールド」

2019-08-21 01:28:23 | ドラマ (大河)

11日は一族で集まってのお食事会でしたので、録画して後からだいぶ遅れて見ました。

遅れついでに感想も二回まとめればいいかと思っていましたが、それもやっぱり遅れてしまいました。大河ドラマの感想も毎回書くのは辛いものがあるのですが、この「いだてん」は良作なのに視聴率が芳しくなくて、好きなものを応援すると言うのも、このブログのスタンスなものですから、今年は頑張っています。

もちろん私などがブログに感想を書き続けていても、それが何かの貢献につながるかと言えば、それは確かに疑問ではあるのですが、「好きなものは好き」と言い続けると言うお気持ちのエールみたいなものかも知れませんね。

だけどちょっと癖のある(ように感じた)金栗四三編も終わって、第二章の田端編になり、軽妙で話題性も十分ありで私ももうエールを送らなくてもいいのかなと、ちょっとだけ思いつつありました。もともとクドカンとアベサダは大人計画のメンバーで映画なんかでもいいコンビ。

なんかもう「面白くて当たり前」の世界観を作ってるような気がしてしまいます。

それでここのところ視聴率と言うものを、まったくもって意識してなかったのですが、なんとまだまだ低空飛行中。よほど視聴率を決めるあの機械を、「大河」と言えば幕末か戦国時代と思い込んでいる家ばかりに置いて来てしまったのに違いないと思いました。たまたまそれらが、ドラママニアの家ばかりに置かれたら、あっという間に視聴率は上昇するに違いありませんよ。

(分かっております。ただほざいているだけです。)

 

11日の30回は5.9とワースト記録を更新してしまいましたが、きっと日にち的に言っても、我が家のように録画組が多かったのに過ぎないと思いました。

今、「いだてん」、本当に面白いから、見なきゃ損をしちゃいますよね。

 

「黄金狂時代」で、やはり一番ぐっと来たのは大横田のシーンでした。海外と言えばお腹に気を付けなければならない場所だと思います。食べ物や水、そして彼らには勝たねばならぬと言う重圧もあるし・・・・。

それでも彼は銅メダルを取ると言う健闘をしました。でも全種目を金でという目標を掲げたチームにとっては敗北を意味するのでした。

だけど酒井菊枝がまーちゃんの残して行った元原稿の「金」の文字の横に「同」と書き加えた時、またも、クドカンって、多くを語らずそれでもそれと同様の事を語る人だなと感動いたしました。

銅って金と同じって書くのですよね。

ああ、ジーンとする。

 

そして実感放送も、本当に良かったですね。

もう終わってしまった競技の放送でも、人々はその放送にかじりついて耳を澄ましました。

 

そして31回では、前畑の試合。

あの有名な「前畑頑張れ!」は、この時ではなかったのですよ。0.1秒差で銀メダル。あと一搔きの差だったのです。

水泳の試合のシーン、すごい迫力でしたね。カメラが俳優さんの前にドーンといると言うのが分かりますよね。水中での顔アップ。凄いなぁって思っていました。上白石萌歌さんは役の為に7キロ増量したのですってね。可愛らしい顔をしているけれど、役者魂!がありますね。

試合のシーンも良かったですが、この回では、やはり帰る時に老人がバスを止めてお礼を言うシーンは、マジに涙しました。

それからあのシーンも良かったです。

警備の黒人の人が、あれを忘れていると指したのは「一種目も失うな」と言う紙。

「ああ、こんなのはたわごとだから」とまーちゃん。

「あなたたちは毎朝これを大きな声で読んでいただろう。」

だけどそれを剥がしたそこにあったものは、クーベルタンの言葉「大事な事は勝つことではなく奮闘努力する事である」でした。

彼らが知らず知らず、本当の意味で毎朝読んでいたのは、実はこれだったのかも知れません。

 

帰って来たまーちゃんと酒井菊枝の会話で、心に残ったのは「品格」などと言う部分ではなく、「変な声」だったかも。失礼な奴だな、まったく、田端のまーちゃんは。

 

ロサンゼルスオリンピックの回が終わったので、ようやくあれやこれやとそれに関するサイトを読む事が出来ています。知らないで見たので、どうなるのかとドキドキしてみたりで楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

 


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