(C)チミに足りないもの (C)フリーゲームふりーむ (C)オンラインゲームまとめ
かなり以前だけど、こんなゲームをやってみました。出てきた結果にちょっと吃驚。どうして、私の事そんなにわかってくれちゃうわけ?
要所要所でこんなカードを切ってみたいものです。いや、日々毎日かな。気持ちの余裕、時間の余裕、お金の余裕。そして現状に耐えうる忍耐力を持つ。かなりの「あたし」が出来上がりそうです。
ところで、この記事は朝の「バタバタとバタッの狭間の日々」の続きです、一応。
今朝からの雨は思ったより長引いて、夕方近くまで降り続いてしまいましたね。
今日の雨を楽しむ事ができましたか?
そんな風に書くと、とっても余裕があるみたいですよね。そこがブログの世界のまやかしですよ。同じ行動でも書き方一つで変わってしまいます。
雨が止まないかとギリギリまで待ちましたが、止みそうもないので買い物に出かけました。斜めに降る細い雨は、雨量はそうでも無くても、体をかなり濡らします。その帰り道、車を避けて端に寄ったら、はみ出ていた生垣に傘を取られてしまいました。パッと引っ張ったら肩がぐっしょり濡れてしまいました。
「雨の日なんか楽しめるか、濡れたぞ、ボケ~★」と書いてしまっては終了。
「この日は部屋では半袖、買い物に行くのに長袖、帰ってきてからまた着替えて、大河ドラマの篤姫のようにお着替えタイムがいっぱいでした。」と書いたらかなり印象が違うでしょう。
でも、私だからこうかな。
シャリシャリ雨の降る日は寂しいと、ポーチの花がそう言った。
どうして、何で寂しいの。
みんな同じに濡れているじゃないと私は答える。
その傘貸してくれよと、さかきの生垣手を伸ばす。
どうして、いやよ返してよ。
引っ張ったらパシャッと肩を叩かれた。
シャリシャリ雨のその向こう、森の木々たちが囁いた。
本当だ、みんな同じに濡れているんだね。
それじゃあ、僕らは仲間だね。
今日は素敵な雨の日と、彼らはそう言い微笑んだ。
こんな風に書くと、今日の雨の日もなかなか楽しかったような気に成ってしまいました。家に入る時傘を畳みながら、ふと森の緑を見て、気持ち良さそうだなと思ったから、こんな言葉が浮かんできたわけなんです。
ブログの世界のまやかしと言うのは「いんちき」と言うのとは違います。マジックみたいなものですか。
ここで、ようやくタイトルの「優雅に生きる」なのですが、近頃の私のスローガンっぽい言葉なんです。でも、自分でもどんな生活の事を指していっているのかよく分かっていないような気がするのですね。
確かに余裕のある気持ち、時間、お金があれば、その「優雅な生活」に簡単に結びついていくのかも知れません。でも、この先お金に関してはちょっとアレなんですが、(書き言葉でも、この言い方通用する?)余裕ある気持ち、時間を作ると言う事は、やっぱり私の目標です。だけど、それだけではなくて、上で書いてきたようなマジックを施して、日々の暮らしを確認したり、見方を修正したりしていくことが大切なんじゃないかなと思うのです。「優雅な生活」は、その積み重ねのその先にあるのかもしれません。
やっぱり今日も、疲れていてグータラしていた時間が多くて、動き出したらバタバタと生活してしまいました。でも、そのバタバタしていた時間の記憶はほとんど残りません。残っていくのは、その生活で得た一握りの結果のみです。ある時は人との触れ合い、ある時は映画の感動、またある時は子供たちの良い成績だったり・・・
(ある時は、あまりよろしくない成績だったり・・・)
ところで、この文は上の数行書いたがために漂流し始めてしまいました。行き着きたい港は想定していましたが、今日のところは「深夜の小島」と言う所に結んでおきましょう。