森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

銀座は楽し☆「グッチ銀座ギャラリーにて」

2023-07-31 09:31:08 | お出掛け日記

ひとつ前の記事「銀座は楽し☆「ポーラミュージアムアネックスにて」」で「26日にお友達に誘われた。」と書きましたが、その場所は「グッチ銀座ギャラリー」だったのです。

そこで開催されているのは、

「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」です。

そのイベントについて詳しくは

「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」 (グッチ銀座ギャラリー) |Tokyo Art Beat

無料ですが、予約制です。

 

お友達から「頑張って予約しました。ご都合如何ですか。」と言うメールが来て、

「頑張って」と言う言葉に反応し、これは行かねばと言う気持ちになりました。私たちの年代って、こういうことが得意な人やなんでもない人もいれば、気持ち的に少々頑張らなくてはならない人もいるじゃないですか。

好きな人のために頑張ったんだなと思うと、それだけでもなんか素敵な気分になりました。

私は羽生結弦さんは彼女ほどのファンではありませんが、やはり美しい人だなぁと強く思います。

展示数は多くなくても、まさに福眼の極みでした。

【と、ここでちょっと横道に逸れます。kiriyのお勉強コーナー・・・なんちゃって(笑)。『福眼』、一発で変換できません。こんな言葉なかったかしらと、自分かってな造語が得意なので怪しい時は検索します。何と元々は「眼福・がんぷく」から生まれた造語なんですね。もちろん今ではかなり浸透していて使って問題のない言葉だと思います。こんなところを読むと、さらに分かりやすいですよ。→「福眼」と「眼福」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈 | 違い比較辞典 (chigai-hikaku.com)

 

以下は、その福眼の極みの写真画像です^^

グッチ銀座ギャラリーは、床もピカピカ。ちょっとそこも見どころになってました。

(一番下に、ちょっとだけ気がついたことを書きました。)

《追記:8/5:いきなりの結婚のご報告。「まあ♪」と思いましたが、嬉しく思いました。おめでとうございます。》

 

 

 

 

 

 

写真は、決められたところからなら撮ることが出来ます。

写真前に人が群がっていても、時間が予約制になっているので、大人数がそこにいるわけではないので、待てばちゃんと写真は撮れます。

ただビデオコーナーに並ぶとき、トップ画像の前を横切って待ってる人がちらほらいました。

写真を撮りたい人は、その間無駄に待機です。並ぶときには、カーテンに平行に並べば良いだけの事なんですよね。(カーテンに平行に!!)

まあ、それだって無駄に待ってれば(笑)、ちゃんとチャンスが回ってきます。

お友達は部屋を出る時、「去りがたい」と言っていましたから、コアなファンの方にはその「あーん、邪魔ねぇ。」と思ってる時間も楽しかったかもしれませんね^^

 


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銀座は楽し☆「ポーラミュージアムアネックスにて」

2023-07-28 09:13:00 | お出掛け日記

26日、お友達に誘われて銀座に行くことになりました。お誘いを受けた方のお話は、また別の記事に・・・・。

「銀座に行くなら、私も行きたいところがあるの。」と、「POLA MUSEUM ANNEX」にご一緒していただくことになりました。

なぜこちらの事を先に書くかと言うと、30日の日曜日が、今公開されている「木村英輝 大人のアスリート」の最終だからです。

京の昼寝~♪」様の

「大人のストリートアート/木村英耀」/ポーラ ミュージアム アネックス

の記事を読んで、是非行きたいと思っていたのです。

 

行くことが出来て、本当に良かったです。

なにか現代の若冲みたい・・・。

こういう言い方は、芸術家の方には誉め言葉にはならないのかもしれませんが、ちょっとそんな風にも感じてしまいました。

またこの方の経歴などを読んでいても、「人生は『はい、終わり』と言われるまでは終わりのない旅。その旅を楽しもう。」そんな気持ちになることが出来て、励まされます。

 

何も詳しく書かないですみません。(実家に行く準備を何もしないでブログを書いている私って・・・・(;^_^A)

リンクさせていただいた方の記事かまたは「木村英輝 - Wikipedia」をお読みくださればと思います。

 

この木村英輝さんの作品は、あちらこちらで見ることが出来ると思いますが、京都の「青蓮院」のふすま絵も描いているので、いつかその本物を見たいなと次の欲が生まれました。何かに触れて次の欲を生じさせるって大事なことだと思っています。「欲」と言う言葉は、滅しなければならない「悪」ではないんですよね。

 

 

 

 

 


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「ヴァチカンのエクソシスト」を見てきました。

2023-07-25 14:58:43 | 映画

7月19日に観てまいりました。

詳しい情報は、下記のサイトを参考にしてくださいね。

ヴァチカンのエクソシスト : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

そのサイトの解説に、

《オスカー俳優ラッセル・クロウがホラー映画初主演を務め、カトリック教会の総本山バチカンのローマ教皇に仕えた実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父の回顧録「エクソシストは語る」を映画化。》とあって、

「えっ !? 実話 ?」

「それをラッセル・クロウがやるの ?」

と何やら期待値も上がるというものですが、クリスチャンではないので悪魔信仰もなく、この映画にホラーの最たる恐怖を求めるのは無理と言うものだと承知して見に行きました。

はるかかなたの昔、「エクソシスト」が公開される前、恐怖のあまり劇場でショック死した人がいたという話に、その頃の私は期待値も爆上がり、どきどきしながら見に行った記憶があるのです。でもそれほど怖く感じなかったのは、「信仰の違い」のなせる業なのだなと、その時気がついたのでした。(物語の最後に、神父の自己犠牲に涙なんか流してしまったのも覚えています。)

もしも私がクリスチャンなら、神の敵である悪魔の存在は、胸が締め付けられるほどの恐怖だと思います。

だけどなんだかんだと言いながら、「エクソシスト」と名前がついている映画は、ほとんど見ているという「エクソシスト」好きなのかも(笑)

 

なんだかんだと言って面白いんですよね。

だけどやはりこの作品にも「真夏の暑さ対策」的な恐怖を求めるのには、パンチ不足だと思います。

ただこれはラッセル・クロウが演じていても「エクソシスト」の王道的な作品で、そういった意味で面白いです。

過去の謎解きにもワクワクしますし、なんたって大昔の呪われた修道院と言う環境が最高です。

そういう建物を遺産相続しても、良く泊まろうと思うよなと思いましたが、ちょっとだけ住んでみたいような気もしました。もちろん悪魔なるもの無しで。

「へえ、そうだったのか。」と言う歴史的な暗黒時代の秘密も、悪魔の口から語られて、妙な納得感がありました。

 

下の画像の少年、憑りつかれる前は本当に可愛らしい顔をしているのよね。

そう言えばリンダ・ブレア(「エクソシスト」のヒロイン)は今は何をしているのかな~と思ったら、60歳過ぎても綺麗な彼女の画像が出てきてホッとしました。

画像の下は、少々のネタバレ感想です。

あの暗黒時代の魔女狩り。悪魔が神父に乗り移って、実は悪魔がやっていたという真実。

これ、凄く納得しました。

免罪符でお金を取って、「救われる」と言ったり変だものね・・・・って、ここは言ってなかったか(笑)

つまり魔女裁判の頃。教会中心の恐怖の時代。あれはやっぱり悪魔の仕業だったんだ~。

この教区の神父が、流れ的に助手に。だけどこの人で大丈夫なのって、不安になってしまいました。もしかしたら途中で死亡フラグが立ってしまうとか ?

ところが、彼は最後には頼もしくなって・・・・。

 

結局これはハッピーエンド。母子家庭一家は、あんな売れそうもない修道院もヴァチカンが買ってくれたし、アモルト神父はトーマスと言う相棒を得たわけだし、邪魔な反対は恐怖体験をし、休暇中になってしまったし。

ホラー映画でも、めでたしめでたしと思えたので良い映画だったように思います。


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上大岡トメ「ずさんな家計を整えました」

2023-07-24 02:36:46 | ユーモレスクを聴きながら(book)

(画像は記事とは関係はありません。マンションの向日葵です。)

 

7月1日読了。

 

 

これ、「コミックエッセイ」と言うもので、開いてみたら漫画と文で綴られたエッセイでした。

主に漫画だったので、あっという間に読み終わり、最初の感想も「もっと若い時に読みたかった本だな。」と言うものでした。

要するに、ライフプランからお金を考えると言うものが印象に残ったからだと思います。子供の進学や夫の一回目のリタイアなど、かなり過ぎてきてしまいました。また、私の方が作者よりも少々と言うか、かなり年上ですでに学んできてしまった事が多かったからともいえるでしょう。

 

これは、本の感想ではなく、私の事ですが、家計簿をスーパー主婦の様につけ続けると言うのは、私にはやっぱり無理なことなんです。

だけど経験から言うと、あれは極まれにちょっと頑張って、1か月でもつけると、のちの数年は勝ったようなものです。

要は自分の家の、お金の流れとだいたいの予算が分かれば良いのですよね。

生活なんかが変わったときには、ほんのちょっと頑張って1か月くらいは、大まかでも良いのでつけた方が良いのかと思っています。

「その時がまさに今」のような気になっている私なので、それで、この本に手が伸びたのです。

実は私、今年の目標と言うか「めあて」と言うか、私的スローガンの一つは(すぐ、そういうのは作るの^^)、

「守銭の民になる」と言うものだったのです。

「守銭奴」はお金の奴隷でしょ。でも守銭の民は、お金を正しく守る人。

言葉ってちょっと大切で、お金の流れを意外と意識していました。

(でもここのところ、少々忘れていたかも。反省)

 

また本の感想に戻ります。

それで、最初は上に書いたような感想だったわけですが、もう一度手に取ってみたんです。パラパラとページをめくると、世代が合わなくても、またはライフプランの残りが少なくても(涙)、役に立つことが書いてあるなと思いました。

上手な家計管理のポイントは「特別出費の見直し」。

確かに、子供進学のお金はすでに無用でも、今度はお葬式の事なんかありますでしょう。

もちろんそれは予定には書き込めないことですが、欄外に書いて、しっかり向き合って考えていかなければならない項目です。

また医療費も・・・・。

 

一つ一つ丁寧に、特別出費の項目にも向き合うことは大切ですよね。

また年二回の通帳チェックで、家計の収支をつかむというのは即やってみようという項目でした。

(ある年の12月末の通帳残高を全部足す。→(A)翌年の7月1日の残高を全部足す。→(B)

A-B=我が家の収支)

でもタンス貯金のへそくりはこの場合どうなるのかな・・・・・なんてくだらないことを思うワタクシ(;^_^A

 

この本は、作者の経験談や思い付きで書いているのではなく、ファイナンシャル・プランナーの方に話を聞いて書いているので分かりやすく為になりました。

40代、もしくは50代の前半の方が読めば、私の三倍は役に立つかと思いますが、それは私が勝手に思っただけです^^

 

この方の他の作品も面白そうですね。

 

 


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大阪散歩番外編《「あるやろ」と「bye bye」》

2023-07-23 00:18:33 | お出掛け日記

考えてみたら、大阪旅行の画像、みんな使ってしまったかも。

と言うことで、トップ画像は記事には直接関係のない「ある日の夕焼け」です。

 

ちょっと関係のない話から・・・・。

まだ結婚する前の若い頃、私は母のベッドに寝ころびながら本を読んでいました。

横浜は丘と坂の街。

後ろにある家が、自分の家より少し上にあるということもあります。

お互いに窓の位置がずれているので、双方が開けっ放しと言うことは、昔はよくあったのではと思います。今は防犯上、そんなことはあまりないと思いますが。

で、背後の家から、そこの住人が電話をかけている声がすごくよく聞こえてきたのです。

中年よりもちょっと上の女性の声で、それはすごく大きくて早くて、そして乱暴。喧嘩しているのかと思いました。

吃驚して飛び起きた私は、母を呼んでそっと言うと、母は笑いながら、あれは普通の会話だと言ったのです。多分東北のどこかの方言で畳みかけるようにおしゃべりしている声だったのですね。

それまで私は女性が自分の事を「俺」と言ったり相手の事を「お前」と言ったりすることも知りませんでしたし、、方言の聞きなれない言葉の早口は、結構喧嘩に聞こえてくるものなんだなと思ったのです。

 

まあ、聞きなれている言葉でも早口は、意外と危険・・・・・・・

気を付けよう、私(笑)

 

ただゆっくり話されていても、ちょっと怖く感じたのが、「あるやろ」と言う言葉だったのです。

金龍でラーメンを食べている時、星子さんの隣に立っていた人が、小皿をくれと言いました。

今は使ってないという返事に、その男の人は、静かな声で「兄ちゃん」と、中で働いている人を近くに呼びつけると、低い声で「あるやろ」と言ったのです。

私はちょっとドキドキしました。

凄味があって怖いなぁと思ったからです。

でも再び、今は使ってないと言われるとやっと納得したのか、水を飲むためのコップを小皿代わりにして、自由に取っていいキムチを大量にそこに入れて食べていました。

それをチラ見して、やっぱり通の人はラーメンにトッピングしないんだなと思ったのでした。

後から、その男の人の隣にいて怖くなかったのかと星子さんに聞くと、彼女の夫さんの地元の人はみな同じような言葉を使うので、聞きなれているので普通に聞こえたと教えてくれました。

言葉と言うのは不思議なものですね。

 

ふと家に帰ってから、あれはため口だから、そう感じたのかと思ったりもしました。

「あるやろ」の丁寧語って何かしら・・・・ ?

ああ、「ありますやろ」か。

それだと怖くなかったのか ?

「ない」と言われているのに、わざわざ呼びつけて「ありますやろ」って言ってるのが聞こえてきたら・・・・・

単なるわがままな人にしか感じなかったかも・・・・(笑)

 

ところで、大阪では朝から晩まで遊んでいましたから、移動の時、帰宅ラッシュにぶつかってしまうこともあったのです。

そんな時、私は「ごめんね。」みたいな気持ちになります。仕事して、疲れての帰る時間に遊びに来た人が乗車率を上げているわけですから。

大阪散歩二日目だったか、そんな時間帯に電車に乗ると、若い外国人のカップルが私の肩をたたきました。

あそこに座れと二人して、指さしたのです。

杖なんかを持っている私は、時々そんな親切な人に出会います。

でもこんなに混んでいるのに席なんか空いているわけ ?

と、二人が指さした方を覗き込むと、そこにはちょっと青年と呼ぶには高めの年齢かなと言うような、おじさんとの境目のような年頃の男性が座って居て、さも自分の家にいるかのようにリラックスしてスマホゲームを興じていました。

吃驚しました。

「まあ、ありがとう」とその人たちに言い、私がその青年にドイツの太ったおばさんの様に・・・・いや太ったという部分は正解・・・・・厳しい顔をして当然の様に「代わって」と言えと言うのでしょうか。

出来ませんよ、そんな事。

座れたら、そこは自分のミニ空間、すなわち自分の部屋みたいな感覚になるって言うのは、ある種の日本の文化なのかも。だから熟睡できちゃうし、本を読んで感情移入して涙さえこぼしそうになっちゃうし・・・・って、みんな自分の事じゃん。

この人だって、座れてラッキーって思ってゲームを楽しんでいると思うのに、ないなぁ、日本の文化ではと思いました。

海外では子供の時から、そういうしつけが社会全体で徹底しているから、きっと二人そろって、何となくその光景に気持ちの悪さがあったのかもしれません。

私は、その二人に

「大丈夫です。ありがとう。」と伝えました。

 

でもしばし落ち込む私。

えっ、日本のしつけ問題に ?

チャウチャウ。

「大丈夫です。」「ありがとう。」

みんな日本語じゃん。

せっかくのチャンス。しかも向こうから話しかけてきたんだよ。英語圏の人じゃなくても良いんだよ。ああ、なんでチャンスを生かせないんだろう。日頃の姿勢よね、やっぱ。と、言うようなことを考えていました。

「どこから来たの。Where are you from?」「良い旅を。Enjoy your trip!」とか頭の中で考えはみたのですが。

だけどお互いにノーマスク。電車は混んでいるし、べらべらとおしゃべりはダメだと思います。

 

降りる時、今度は私が彼らの肩を軽くたたいてにっこり笑って言いました。

「Thank you」「bye bye」

ちょっと、「あーあ」ってな感じ。でもこれも一応・・・・(;^_^A

 

だけど彼らは二人して、にっこり嬉しそうに笑って、降りる私に同じように「bye bye」と手を振ってくれました。

 

笑顔は万国共通。

ちょっと幸せな小さな出来事でした。

 

たった2泊3日の旅行記を長々と書いてしまいました。

でもこれで、私の旅はようやく終わりです。

お付き合いくださいました皆様、ありがとうございました。

(長々書いたので、目次なんかも月の終わりにでも作ってみようかと思っています。)

 

 


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大阪散歩番外編《「THE BIG ISSUE」を買う》

2023-07-21 22:24:03 | お出掛け日記

今日は一日中、家にいて、またお片付けなどをしていました。

その時、積んであるパンフの中から、トップに載せた「THE  BIG  ISSUE」が出てきました。

「あっ、そうそう !!」と思いました。

私は大阪で、なにげに私自身で思っていたミッションを一つクリアしてきたのでした。

それは「THE  BIG  ISSUE」を売っている人が居たら、その人からその雑誌を買うというものだったのです。

「THE  BIG  ISSUE」については

ビッグイシュー - Wikipedia

 

それよりもその雑誌の存在は、映画の「ボブと言う名の猫 幸せのハイタッチ」

 で知った方もいらしたのではないでしょうか。

実は私もその一人でした。

だけどその後、上野を歩いていた時に、友達が(って、星子さんだけれど)、「最近いないなぁ。いたら欲しかったんだけれどな。」と言ったのです。

「えっ、日本にもあるの?」と驚く私。

「うん。前はよく上野で出会ったよ。いたら、時々買ってたの。意外と面白いのよ。」と教えてくれたのです。

 

「THE  BIG  ISSUE」は雑誌ゲットだけではなく、やはりちょっとだけ支援の気持ちが、購入には含まれていると思います。

私も出会ったら買いたいと思っていたのです。

ところがその後、上野では出会うこともなく、コロナ禍に突入してしまったのです。ますます会えなくなったと思います。

その後、この雑誌はネットでも買えるし、寄付も出来るのだと知りましたが、やっぱり私は街で買いたいなと思っていたのです。

 

1か月も過ぎると、少々記憶もあいまいな部分も出てきましたが、17日万博公園に行く時、地下鉄からモノレールに移動する通路に、その販売する人はいたと思います。

行く時に見つけ、戻る時に買いました。

 

思いがけない場所で、自分が思っていたことを一つクリアできて、私は満足しました。

 

なんだ、自己満足か !?

 って思いましたか。

そうです。自己満足です。でもそれが大事な事じゃないかと、私は思っているんです。

 

(大阪散歩の記事は、あと一つと言いましたが、この記事が増えたので、やっぱりあと一つです(;^_^A》

 


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大阪散歩3日目《後からじわじわと満足》

2023-07-20 00:32:38 | お出掛け日記

大阪旅行の三日目のメインは、万博公園の「太陽の塔」を見ることだったのですが、その他にも小さな楽しさがいっぱいありました。

 

1.【スマホカメラの怪】

スマホカメラ、時々不思議な映像が撮れますよね。

前に名都さんは、片腕がスパッとなくなって撮れていて気にしていました。その後も何もないので安心あれ。

今回は、朝出掛ける前にホテルで写真を撮ったんです。

星子さんが不思議なことを言いました。

「こんなに真っ白になってしまっては意味がないんじゃない ?」

外が明るくて白っぽくなってしまったかと見たら、本当に真っ白。

私がカメラを向けたら、普通。このまま撮るわと言うので、そっと星子さんに渡してもう一度撮ってもらいました。

 →

ちょっと不思議だなと思いました^^

もちろんその後、何事も特別なことは起きなかったので、こちらもご安心あれ。

 

2 【モーニングは素敵なカフェ。】

でもそこは・・・・・・。

 前の日から目をつけていた、ホテル近くのカフェ。ほんのちょっと緑があると、凄く素敵に見えますよね。

だけどここ、中身はドトールコーヒーだった (笑)

3.【やり残していた「ミックスジュース」を飲む】

新大阪に行き、荷物を預けました。その時、「エキマチ」でミックスジュースのお店があるなと、来た時にチェックしていたので、そこでミックスジュースを頂きました。暑い日だったので、美味しさも二倍だったように感じました。

 

4 【金龍でラーメンを食べる】

万博公園の後、中崎町でカフェ巡りと言うプラン・・・・。

でもこれ、移動に40分、散策が1時間と聞いていたら、ちょっと不安になりました。

たぶん実行したら、何の問題もなかったと思います。だけど絶対にひずみが生じそう・・・。

それに私の足はパンパンで、あまり無理をしたくなくなっていたのです。

で、提案したのは、初日にお店を見ただけで、星子さんのお友達推薦の出汁が絶品と言う「金龍」でラーメンを食べようということだったのです。

 

キムチとにらとニンニクが好きなだけトッピングできます。

私的には、ちょっと失敗したなと思ったのは、写真を撮りたかったので、先にトッピングしてしまったのですが、これはまずは何も入れないで食べてみたら良かったのだと思いました。この手前の何も載っていないところから頂いた、最初の一口が本当にすごく美味しかったのです。トッピング後も美味しかったけれど、一番の好みは、何も載っていない味だったかもしれません。

「金龍」って、↓ ここです。

 

5 【551でお土産を買うのなら、並ぶ時間を計算に入れた方が良い】

こんな風に、3日目はあちらこちらの観光はなかったのですが、それはそれで正解だったように思います。

なぜなら新大阪に戻り、お土産屋さんをウロウロした後、星子さんが「551蓬莱」の豚まんを買いに行くと言うので、私はどこかで待っていることにしました。

私自身は、買って行って夫殿に「いらない、食べない」と言われたら嫌だなと思って買わない選択をしていました。でも並んでいた星子さんからメールが来て、肉団子も売っていると教えてもらったので、買ってきていただきました。

私たちが大阪に着いた時は、平日の金曜日で、お店はそんなには並んでいなかったのですが、帰る日は日曜日でどこのお店も長蛇の列だった模様。

ちっとも彼女は帰ってきませんでした。

あちらこちらをギリギリまで遊んでいたら、きっと豚まんは買えなかったと思います。

危ないところでした。

 

6 【無事に帰途に就く】

新幹線の中で撮った写真です。

ちゃっかし、「千成屋珈琲」のミックスジュースも。お土産屋さんでゲットしてました。

何やら食べ物の話ばっかりのような…(;^_^A

でも良いのです。今回の旅は、星子さん発案の「食い倒れの街で食い倒れてみたいツアー」だったのですから。

 

今回の旅行は、後からじわじわと「楽しかったな」と言う気持ちが追いかけてきました。

 

 

書いている私も、いい加減飽きてきましたが、お読みくださっていらっしゃる皆さまはもっと飽き飽きしているのではと思います。

それでもあと一回続く(笑)


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大阪散歩3日目《「太陽の塔」に会いに行った》

2023-07-17 18:10:00 | お出掛け日記

今回の大阪への旅行で、行きたいところはあるかと星子さんに聞かれた時、「大阪城と万博公園とあべのハルカス」と答えました。

「万博公園は、ちょっと離れているんだよね。」と言われて、

「じゃ、いいよ。別に無理して行かなくても。」と言ったのですが、プランに入れていただきました。

 

万博公園に行きたかったのは、「太陽の塔」が見たかったからです。

今、この塔の内部見学が出来るんです。

予約していかなくても見ることが出来ますが、それは予約に空きがある場合でした。空きがある時間まで待つ時間がある場合もOKだと思います。だけど旅の予定もある場合はそうはいかないと思います。つまり、絶対に見たかったら「要予約」です。

ちょっとそこは失敗しちゃったかなと思うのですが、見られる時間まで待つことが叶わず、内部見学は出来ませんでした。

 

だけど私的には、かなりの満足でした。

ちょっと途方もない感想を言ってしまいますが、

「20世紀少年」の「トモダチ」、彼もこの万博公園に来て、この太陽の塔としみじみと向き合ってみれば良かったのに。そうしたら固執したトラウマが消えて世界を滅ぼす遊びが続けられなくなってしまったのではないかしらなどと思ってしまったのです。

でもそしたら、あの名作は生まれず、(私もエキストラで参加が出来なかったしw)なんていうか元も子もない事を言ってしまいましたね(笑)

 

私が、あの物語でもやっぱり浦沢直樹氏は天才だなと思ってしまうのは、1970年の大阪万博に行けなかった少年を描いたからと言うのもあると思うんです。

「'70エキスポ」は時代のど真ん中にあったという感じがするんです。

未来のトモダチになってしまう少年が、クラスメイトに万博の話を語る。クラスのみんなは感心したように、その話に聞きいる・・・・。

彼がクラスの中で光り輝いた数分だったのですよね。

 

ある日の私は、クラスメイトの少女が語る万博の話に聞き入っていました。

「お父さんが言ったの。家族で万博に行くから今年からお年玉はそれのために貯金しなさいって。」

「万博ってなあに。」と私。

「うん、2年後にあるのよ。大阪で。」

「そんな先に ? 」と私は敢えてつまらなさそうな顔をしたかもしれません。それともやっぱり単純に「凄いね。」と言ったかもしれません。

家族みんなで行くために、お父さんがそんな計画を立ててそれを言う・・・・羨ましく感じました。

 

家族が多いと、楽しいこともたくさんあったけれど、寂しく感じることもたくさんあったのです。

我が家では、父がそんなことを考えるなど、爪ほども考える事は出来ないことだったからでした。

事実、大阪万博が始まると、父は父の姉と二人でそこに出かけていきました。

 

母が言いました。

「うちではパパが行くのよ。」と、まるで代表で行くみたいに。

だけど私は、「ばかばかしい。」とそれをそう思うほどの反抗期でもなく、素直に我が家からも一人は、この時代の大きなイベントに参加できて良かったなぁと思っていたように思うんです。

だいたいその時、連日テレビから流れてくるニュースでは、人気のある館での長蛇の列の3時間待ちとか4時間待ちとか、または何人がぶっ倒れたとか、食中毒が起きたとか・・・・

なんだか本当に行きたかったわけではないなと思えてきてしまっていたし、行った父はそういう人気館の苦労を避けて、空いているところばかりを選んで行き、そこの若くて綺麗なコンパニオンのお姉さんたちと一緒に撮った写真ばかりを、私たちは見せられたような気がします・・・・やれやれ。

だけどその時、父が買ってきてくれたお土産は、メダルの重さのするしっかりとしたペンダントで、意外と高いものでした。

たぶん、それが一緒には行けなかった事に対する彼の気持であったように思います。

 

ただそれでも、小学校の教室でクラスメイトから聞いた時に、ふと感じた寂しさは拭い去る事は出来なかったのでした。

ある種のトラウマ。トモダチと一緒です。

 

でもこの「太陽の塔」を見た途端、徐々にではなく、本当にぱっとそれが消えたのです。

「可愛い~ !!!」

 

私は「太陽の塔」の顔は、ずっとちょっと怖い顔に感じていました。

岡本太郎氏の作品は、私にはちょっと強烈過ぎたのです。

それにその印象が強かったからか、彼の事も、ちょっと癖のある怖い人だと長い間思っていました。

 

ところが思っていたのとは全く違いました。

愛嬌のある可愛らしい顔にしか見ることが出来ません。

そう言えば、岡本太郎氏の事も、個性的な声と短いセンテンスで、やはり怖い人のようなイメージがあったのに、話している内容は意外にも優しいんだなと感じたことがありました。やはり優しい人だったんだと思いました。

 

 

この背中のカーブと言い、ピヨッとした翼。

元気な太陽おじさんを背負って(笑)

 

星子さんがこの時、とっても良いことを言ったんです。

あっでも正確な言葉を忘れちゃった(;^_^A(;^_^A

このような内容・・・・

「これを受け入れるのに、ようやく感性が追い付いたのね、きっと。」

 

そうだったのか~ !!!

 

1970年に来ても、私が見るべきものは「月の石」ではなくて、この「太陽の塔」だけだったかも。でもそれを見るのは、その時は早かったのよね。

半世紀たって、今、見たよ~。

そして感激したよ~。

岡本太郎氏が好きになったよ~。

 

万博公園で見たのは、この太陽の塔だけ。

私は足が限界に近くて(膝のみではなくて全体的にパンパンで足の裏もけっこう痛い…。)、星子さんは熱さでクラクラ。時間的にも厳しくなってきたので、ここを後にしたのです。

短い訪問時間でしたが、楽しかったです。


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大阪散歩番外編《「気の毒な」と言われて》

2023-07-16 03:34:44 | お出掛け日記

通天閣に行ったのに、ビリケンさんの写真はないのかと言われそうですね。

いや、ありますよ。

「通天閣」ではあまり写真を撮らなかったので、この記事のために取っておいたのです。(笑)

 

やっぱりそこに行ったら、足の裏をナゼナゼしなくては面白くないってなもんでしょう。

でも先に、そこで写真を撮ってる人がいたので、何となく周辺で待っていたのです。

老夫婦・・・・。

良いなぁ、この人たち。

二人は順番にビリケンさんの隣で一人ずつ写真を撮ってました。

「もっと近づけよ。」

「一応撮ったけど、ちゃんと撮れたかしら。」みたいな会話をしていたのかしら。チラ見しつつ、微笑ましいのと羨ましいような気持がしていました。

私の夫殿は、めちゃくちゃ出不精で、老後に二人で旅行なんて夢は持てないような気がします。

でもまあ、一緒に行ってもあまり面白いとは思えないので、それはOK.。←おいおい(;^_^A

 

それはともかくも、チラ見で二人を見ていたら、いつものおせっかいウーマンの血がムクムクと沸き起こってきました。

何かと言ったら

「一緒に撮りましょうか ?」と言うやつ。

 

これさぁ、ちょっと話が飛ぶけれど、京都の南禅寺が注意喚起をしたんでしょ。

「撮りますよ。」と言われて、写真を撮ってもらうと、お金を要求されたってやつ。

なんちゅう、不届き者がいるのじゃ。

楽しい旅に汚点が着くじゃないですか。

それに今後、おせっかいウーマンの血が騒いでも、疑われたらいやだなと二の足を踏んでしまいますよね。

 

で、話を元に戻しますと、もちろんここでは喜ばれましたよ。

久しぶりのカメラでの撮影だったので、うまく撮れたかどうかは不明ですが、二人で旅行していると二人の写真って意外と少ないんですよね。

 

二人を写すと、その旦那様が今度は私を撮ると言ってくれました。自然の流れだと思います。

もしかしたらひとり旅と思われたのかもしれません。

その時星子さんは傍にいなかったんです。

星子さんが傍にいたら、二人で撮ってもらったかもしれませんが、

「いやいや、私は大丈夫です。」と言うと、彼は

「奥さん、本当に気の毒な。」みたいな事を言って去っていったのです。

 

「??? えっ、別に私、気の毒じゃないよ。」と不思議な気持ちになっていたところに星子さん登場です。

で、その話を彼女にすると、

「その人たち、きっと北陸の人だよ。『ありがとう。』って言ったんだよ。あなたの貴重な時間を使わせてしまって気の毒なことをしましたっていう意味で、『ありがとう』を『気の毒な』みたいに言う方言があるんだよ。」と教えてくれたのです。

 

ふとここまで書いて、「陸軍墓地」の一件があるから、何でも鵜吞みはまずいよねと調べてみました。

ありがとう【方言一覧】日本全国でバラバラ!?沖縄や福岡から北海道まで!各地で違いすぎて面白い! | らいくりーず (n-storyland.site)

ちゃんとありました !!

しかも富山や石川で。星子さんの旦那さんのご実家は石川にあって、けっこう頻繁に訪れているので、彼女はそれでよく知っていたのですね。

 

その時、「気の毒な」が「ありがとう」と知って、なんだか一個得したような気持になり、心がほんわかして、忘れたくない旅の思い出になったのでした。

 

ビリケンさんは、大阪のアイドル ?

 

 

だけどなんと、我が隣町の運河と言うところに、実は銀の・・・・・

 

昨年、ここにきて写真を撮った時には、何の思い入れもなかったのですが、今その説明を読むと、「大阪通天閣」とそんな繋がりがあったのかと、しみじみと思いました。

 


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大阪散歩2日目《通天閣のオー!!》

2023-07-14 00:23:34 | お出掛け日記

ハルカス300を後にして、次に私たちが向かったのは通天閣のあるところ、「新世界」です。

「ジャンジャン横丁」は「道頓堀」とはまた違った雰囲気です。

 

大阪に行ったらミックスジュースを飲まなくちゃと星子さんが言いました。

で、この街に、そのミックスジュースで有名なお店があるらしい・・・・と言うことで、真っ先に行ったのですが・・・・・

残念 !!

たどり着いた時がちょうど閉店時間だったのです。

諦めて、この街での次のミッションは、串カツのはしごだったので、その1軒目に入りました。

最初に入りたかった有名店をはじめ目についたところは、混んでいて並ばなくてはなりませんでしたが、たまたまシックなお店を見つけてそこに入りました。

(新世界串カツ 王将俱楽部)

 

キャベツがこんな風に出てきたので驚きました。

でも意外と美味しかったのです。

美味しくのんびりと頂いていたのですが、ふと、「通天閣は何時まで入場可能なのだろうか。」と思いました。

その場で調べてもらうと、最終入場は19:30だったのです。

なんとあと10分もなかったんじゃなかったかしら。

焦って、「通天閣」に向かいました。

 

もうお店の写真を撮る時間も惜しくて、帰る時に撮りましたが、もう閉まっていて、シックなお店の雰囲気が伝わらないのではと思います。

 

 

 

串カツの事を書いたので、先に「通天閣」から降りてきた後に行ったお店の事を書きますね。

二軒目は「いっとく」。

 

ソースの味が違うのか、やはりお店によって微妙に味が違いました。

二軒とも美味しかったです。

大阪の串カツは、パン粉が細かいんだなと思いました。

コロナ禍のせいだと思いますが、ソースの二度付け禁止みたいなこともなく、皆かけるソースの形になっていました。

 

新世界も看板は派手で、夜の街はキラキラしていました。

そう言えば私、ずっとずっと夜遊びからは遠ざかっていました。

久しぶりの夜の街。

それだけでも、とっても楽しく感じました。

 

さて「王将倶楽部」でのんびり食べていた私たちは、「通天閣」の最終入場まで、まったく時間がないことに気がついて、バタバタとそこに向かいました。

お店の人にも

「今から行くんですか ?」と驚かれましたが、実はそれが私たち。

こういうのがいつだって付き物なのよね~。

 

それに今の私は、体重過多に加え、ひざ故障中。それでもセッセと歩きました。

ふと、それなのに、なぜか星子さんが私より後ろに。

そんなことないだろと振り向くと、街の写真を撮っている・・・・・!!

 

「何をなさっているの !?」と思わず言う私。

でも後から聞くと、それは聞こえてなかったみたいで、次の言葉だけが聞こえたのですって。

 

「あれを撮っておいて !」と言う言葉。

自分でも撮りたかったけれど、バッグからスマホを出して、そして狙ってと言う時間はないなと思ったので、手にそれを持っている星子さんに頼んだのです。

トップ画像は、星子さんが写した夜の通天閣の風景です。

 

本当にぎりぎりで目の前で、看板をしまわれそうになりました。

だけど何とかセーフでした。

 

ハルカス300から見た風景は、確かに爽快でした。その高さに遠く及ばなくても、やはりここから見た風景は、また違った趣があって良かったんです。

なんだか目の高さに街が広がっていくというような感覚でしょうか。

 

でも中からは、うまく写真が撮れませんでした。と言うのも、窓の前には柵があり、私にはその距離のある窓に近づけて撮るには、少々背が足りなかったのです。

窓にいろいろと写ってしまうというちょっとシュールな絵になってしまいました。

 

 

なので次の二枚も星子さんからお借りしました。

(いつも勉強になる彼女の写真・・・)

 

 

 

「通天閣」は、楽しいなと思わせる工夫がいろいろあったと思います。その「いろいろ」と言うほとんどは忘れてしまったのですが、(m(__)m)

忘れられないのがエレベーターの工夫です。

動き出すと、天井に映像が映るんですよ。

なんとビリケンさんが星に。

すると通天閣自体がロケットになって、その星を目指して飛び立つというストーリーになっているんです。

それ自体も確かに面白いのですが、なんとラッキーなことに、その時ぎゅうぎゅうに乗り合わせたのが、学生さんらしき若き男性陣たちで・・・・

おっと、誤解を受けそうなので、先に言いますが、ラッキーだと思ったのは「若き男性陣たち」だからではありませんからね(笑)

要するにノリがめっちゃ良かったんです。

通天閣がロケットになると

「オ~!!」と言い、またカウントダウンが始まると、

「オ~!!」と言う。彼らも皆で「オ~!!」と言う楽しさに気がついてしまったみたいで、

通天閣が宇宙に飛び出すと、またみんなでそれを言う。

思わず「ウフフ」って声に出して笑ってしまいました。

 

降りる時も、やっぱり映像はあったのですが、乗り合わせた人たちが、上る時の青年たちよりも若干年上じゃないかと思われる女性たちが多かったのです。

みな無表情・無反応で、宇宙に飛び出した通天閣が地上に戻ってくるストーリーではなかったかと思うのですが、あまり面白く感じなかったのです。

(の、割にはひとりでニヤニヤしてたかも。)

 

 

そしてささやかな事でも「まあ」「へえ」「わあ」みたいに喜べる人は幸いな人で、そういう人は周りにも幸せを贈れる人なのではないかと、そんな風にも思ったりもしたのでした。

 

 


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