森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

麒麟がくる 第二十二回「京よりの使者」

2020-08-30 21:57:31 | ドラマ (大河)

とうとう再開しました。冒頭、シンプルに「大河ドラマ」と黒い文字が現れただけで、「ああ、やっと。」と胸がいっぱいになりました。

そしてやっぱり「麒麟がくる」は、本当に面白かったです !!

ただコロナ禍が本当に終息したか、またはかなりの下火になった後でのこの再開だったら、どんなに良かったかとも思ってしまったのですが、そこまで望んでは今は欲張りにさえ思えてしまったのでした。

 

桶狭間の戦いから早くも4年が経ち、しかし光秀は未だに越前の称念寺の門前で寺子屋を営んでいました。

一方京では三好長慶が権力を握り、傀儡となり下がった将軍足利義輝は、やる気をすっかり失くしていたのです。

そんな折、光秀のところに藤孝がやって来ます。

さりげなく出される尾頭付きの大きな魚に、微かに驚きを見せる光秀。こんなの当然と言うような顔をして、照子は藤孝をもてなします。

何かを質に入れたのです。清貧の生活をしていても、けっして夫に恥などかかせない賢妻の熙子。そしてその食事の席に、牧が光秀の娘たちを連れて挨拶に来ます。まだ赤ん坊の次女のたまはじぃいいいと藤孝を見つめます。

なんだかさりげない伏線でしたね。ここにも運命の出会いがあったのですね。

京に行くと言う光秀に、朝倉は京での出来事を逐一報告せよと命じます。家臣として召し抱えているわけでもないのに図々しいなと思いました。しかもですよ、近くに呼び寄せて何を言うかと思ったら、留守中の家族の面倒はしっかり見てるから心配するなと言ったのです。私はお金でも渡すのかと思ったのですが、とっても親切に思えるこの言葉は、暗に人質と言う意味を匂わせていたのでしょうか。

食えない男です、朝倉は。

そしてユースケ・サンタマリア、やっぱり上手いですね♪

で、新キャストの関白近衛前久の本郷奏多も良かったですね !!

HPのキャストメッセージに

『また、実在の人物である前久と、オリジナルのキャラクターである伊呂波太夫との関係性もおもしろいと思っています。公家として仕事をするときはキリッとした表情で、伊呂波太夫との絡みでは少し子どもっぽい面を出して、二面性というかメリハリをつけて演じていきたいです。』とあったのですが、まさにその想いが反映されていたと思いました。

 

もうひとりの新キャスト、後の足利義昭である覚慶(滝藤賢一)。度々唐突に現れて人々に施しをし、慕われている・・・・・・。

こんな風に義昭の登場を描いたドラマ、あった~ ?

なんか、私、ワクワクしちゃいましたよ、コレだけでも。

しかし駒ちゃん、何なの、あなたは・・・・とも思ってしまいました。

だって、明智光秀の父に命を助けられ、ほのかに恋心を抱いたのは、その明智光秀。そしてその後は家康を励ましたり、今回は関白に近づいただけでも凄いのに、後の将軍になる人に声を掛けちゃうのですものね。

駒のこのドラマでの最後も、どうなっていくのか、とっても気になる所です。

 

そしてかつては美しい言葉と顔で理想を語っていた、将軍義輝。とうとう権力を握る三好暗殺を口にするようになっていたのですが、光秀に会う前に冷静になり、自分を取り戻していた義輝だったのです。だけど実情が力なくの悲しい現状なのは変わりません。そんな義輝の為に、光秀は信長を上洛させると約束するのでした。

気負う光秀は気持ちを落ち着かせるために、京をの街を当てもなく歩きます。そしてやはり東庵先生の家に行ってしまう光秀。

本当は駒に会いたかったんじゃないかと、私は邪推してしまいましたが (^_^;)

東庵は医師と患者の関係を例に出し、助かるものは助かる。医師はその手伝いをするのみ・・・のような事を言い(ここ、セリフ的にまったく自信がないので、他のサイト様で補完して頂きたい所です。)、光秀を励ますのでした。

 

さてその後すぐに、権力を誇っていた三好が病のために逝去します。

暗殺命令など出さぬとも、時と運命が彼の命を奪っていったのです。

その場に家臣と共に向かう義輝。

彼の口元には笑みが零れていました。

それは

自分を貶めなくて、あー、良かった。

それとも

居なくなって欲しいやつがいなくなって良かった。

または

やっと転機が来るな。良かったな。

と言うものだったのでしょうか。

さりげないのに怖い美しい顔の微笑みが、向井理は上手ですね。

 

そして再び京が動き出すのでした。

次回も楽しみですね♪

 


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なつとなかよし2020《雲の王国》

2020-08-29 10:08:50 | success summer

 

夏の楽しみの一つには、空を見上げて夏らしい雲を惚れ惚れとした気持ちで眺められることがあると思います。

 

スマホのカメラでは、空にあるものを上手く写す腕が私にはありません。

それでも上空には、まだ白い半月があり

 

さながら絵画のような風景でした。

また或る日、

ベランダに出て、部屋に入ろうとした私は、思わずハッとしました。

UFO ?

いや、ちょっとボケてみただけですw

少し面白い写真が撮れたなと思ってみたものですから。

だけど私がハッとしたのは、窓ガラスに映った空の美しさにだったのです。

下のも窓ガラスに映ったものですが、

振り向くと、そこにはやはり美しい空の風景がありました。

ただこの画像では、まったく伝わらないと思うのですが、窓ガラスに映った空の風景は、

自分の目で見た風景よりもさらに輝いていて美しかったのです。

人口の物と自然の物が相まってさらに輝いたと言う事なのでしょうか。

そう言う事って、確かにありますよね。

また別の日

バス待ちの時に撮った画像です。

何もそこに面白さがなくとも、

やはり夏の空は大好きです。

コメント (4)
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なつとなかよし2020(やっぱり朝顔)

2020-08-28 09:54:27 | success summer

なつとなかよし2020年(かき氷を食す)の続きです。

夏には、やっぱりこれは外せないなと思う花がありませんか。私にもいくつかあるのですが、朝顔もその中の一つです。

もちろん毎年ベランダで頑張っているわけではありません。

 

ちょっと頑張ってベランダで栽培した時もあります。

2015年の画像です。

やはり自分で選んだ色なので、このブルーは綺麗だと思います。

 

宿根の朝顔を栽培したこともありますが、肥料の上げ方も悪かったのか、ワンシーズンに2輪ぐらいしか咲かなかったりと、緑の指を持っていない私は失敗ばかりだったかもしれません。

 

だから2018年には、マンションの咲き乱れる朝顔で満足していたのです。

 

昨年の2019年には、このマンションの花咲かおじさんから苗を貰って(適当に)植え直して育てたように思います。その小父さんは、この花の色はあまり良くないと言っていましたが、それでも我が家の花も咲き乱れて、私は満足していました。

その記事は「夏の暮らし《花と猫》」です。

 

2020年の今年は、とにかくも「今」を乗り越えていく事で精一杯な私。

「夏が来るぞ !!

さあ、朝顔を植えるのだ。」

などと言う気分では全くなく、すっかり朝顔君の存在も忘れていたのです。

 

ところが今年、6月の前は雨の日にはセッセとベランダの片づけをし、土を振るったりなどして、新しく買った花の植え替えなんかをしていましたら、昨年の朝顔の零れ種から双葉が、あちらこちらのプランタから三つ出てきたのです。

嬉しかったけれど、ちょっと面倒にも感じたのか(たぶん元々の性格)、それをまた雑にひとつのプランタに植え替えたのでした。今回はフェンスに巻き付けると言うのは止めました。花はフェンスの向こう側に咲いて、部屋の中からあまり楽しめないし、枯れた時に、階下に落とさないように片付けるのが大変だったからです。

何でも「買っておく」と言うのが好きなのか、家に未使用の朝顔の弦を巻き付けるものがあったので、それを使用したのですが、あれは最初に丁寧に巻き付けないと、朝顔に「ヤーだよ」と言われてしまうらしく、もう好き勝手に伸び放題の我が家の朝顔。

言うなればB型人間の朝顔。

しかもこの花たち、最初は葉っぱばっかり。

それで肥料もしっかりあげて、毎朝観察すると言う日課になってしまいました。

 

最初は「暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい 《その3》」に載せた程度。開花する時間も早いし、なかなかきれいに咲き乱れている花たちに出会えなかったのです。

 

ところが、

 

 

毎朝、たくさんの花を咲かすようになったのです。

思うに、この画像を見て、ベテランのガーデナーの皆さんはイラッとするかもしれません。

朝顔はこうやってやるのに・・・・、と思われることでしょう。

 

そうなんですよね。

来年はもっとちゃんとやろうと思いつつも、実は私、このベランダを侵略してやるみたいな好き勝手に乱れて蔓を伸ばしている、この朝顔が今までで一番好きなような気がするのです。

蔓が蔓に巻き付いている様などを見ると、「君は偉いね。」と思えるからなんです。

私は時々、そんな言葉で花たちを褒めているような気がします。

だけどそれで励まされているのは、いつも私です。

 

今年も私のベランダで咲いてくれて、ありがとう。

 


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なつとなかよし2020(かき氷を食す)

2020-08-27 02:21:32 | success summer

タイトルの「なつとなかよし」は2017年に投稿した記事から取ってあります。

地域の学習懇談会に参加した時に、低学年のクラスがこのテーマだったのです。その記事内からのコピーですが、

>夏には夏の暮らし。

  夏には夏の良さ。

  夏だからこその楽しさ。

  いっぱいありますよね。

 

今年は確かに元気がなかった私ですが、それでも夏は大好きな季節です。

「夏の暮らしを楽しむ」は、私の一つのテーマみたいなものです。なんでか「春の暮らしを・・・」「秋の暮らしを・・・」「冬の・・」と言う記事は書いたことがないような気がします^^

そしてそのテーマの一番最初のミッションはいつも「かき氷を食べる」なんですよね~。

一回は食べなくちゃと何気に決意しているような私(^_^;)

今年は病院帰りにランチして帰ろうと思い、入ったコメダで「そうだ、今年の夏のミッションをクリアしちゃおう。」と頼んだのがコレです。

 

確かこれがミニサイズの方だったと思います。

普通サイズを頼んでしまったら、恐ろしい事になっていたかも知れませんね。

今年はまだこれだけです。

猛暑の今年は、後一回ぐらい食べたいかなと思ってみたりした今です。(明日とか・・( ̄▽ ̄))

 

 

このブログ内にはかき氷画像は意外とあるのです。夏には一回以上は食べたいと決めているぐらいですからね(笑)

ただパッと記憶に蘇えるのは、ここ数年でしょうか。

2017年は上にリンクした「なつとなかよし」の記事内にアップしたのですが、学校から帰る道にガストがあって、そこで頂いたのです。ミニサイズだったような気がします。ガストのかき氷は、(今年はどうなのかは知りませんが)お安かったのですよね。

2018年は、このテーマではワン記事しか書いていなくて、しかもやっぱりかき氷の画像です(笑)→夏となかよし2018

これもやはり小学校の帰り道だったものですから、お安いガストで頂いたものだったのです。

ただなんでか昨年は無し。

後は旅行に行った時に頂いたり、街中温泉(スーパー銭湯)で頂いたりと、このような食べ物の記憶を思い出すとき、他の記憶も蘇って来てしみじみとした気持ちになりますね。

 

 


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「コーヒープリンス1号店」の感想

2020-08-24 09:01:46 | 海外ドラマ

なんか、確か、視聴するのをしばらくお休みすると言っていたような気がする・・・・・・

いや、お休みしていました。

10日ほど。

復帰早ッ !!

(^_^;)

お休みしていた間は、韓流廃人になってはいけないと、なにげにキッチンのお掃除に勤しんでいました。

だけど元々ドラマを見るのは私の楽しみの一つなのですが、今期ドラマで嵌れるドラマがあまりなくて、なーんとなく夜がつまらないものですから、何かやるべき仕事を一つやり終えて(今回はキッチンの片づけ)、早く韓流ドラマの沼に戻りたいなと思い、むしろ頑張ったように思います。

やはり人には励みになるものがあると言う事は大事な事なのです !

以上が言い訳のつべこべ。(#^^#)

 

「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」が面白くて、出ているキャストさんがことごとく気に入っていたので、その繋がりで作品を選んでいます。

今までに、「トッケビ」のドラマの中で甥っ子の役だった、ユク・ソンジェが出演していた「恋するジェネレーション」、

「トッケビ」では死神だった、イ・ドンウクの「ホテル・キング」を見てきましたが、やはりトッケビ役だったコン・ユの作品だったら「コーヒープリンス1号店」をチョイスするべきかなと思いました。

実は映画は以前見て、結構好きな作品だと思った「新感染 ファイナル・エクスプレス」を見直しました。以前は韓国の俳優さんに興味がなかったもので、その時の主演がコン・ユだと知って見直してみたのです。やっぱり感情移入度が違うような気がしました。

でも映画ではなくドラマでコン・ユを見てみたいなと思ったのです。

この作品は2007年のもので、結構古い作品なのですね。

つまり私は、「旧作」ばかり見ているのかなと思います。だから感想にも「今更か」と言うようなことが書いてあると思います。

見終わってから、余韻もあるのでいろいろと検索なんかしてしまうじゃないですか。

するとコン・ユは、この作品の前まであまり売れていなくて低視聴率俳優などと言う不名誉な名前を付けられていたと言うことを知りました。それをこの作品のブレイクで、その汚名から解放されたのですね。

どこの世界でも、実力があってもその名前が認められていく道のりは大変なのですね。

 

ところで,この作品を今ちょうど見て良かったなとちょっとだけ思いました。なぜなら古い作品なので、何も新しい事を載せられないのかなと思っていたのですが、検索していたらこんな記事にぶつかったからです。

《ドラマ「コーヒープリンス1号店」出演俳優ら、13年ぶりに再会=MBC青春ドキュメンタリー制作》

もちろんタイムリーには見られない事だと思いますが、9月放送を目指して準備しているとの事で、先の楽しみがあるかもしれませんね。

だけどそのニュースを読んでいましたら、その下に

《『コーヒープリンス1号店』出演イ・オンさん、きょう12周忌》とあったのです。

 

ああ、この子、亡くなっていたんだと、まさに今更ながら悲しく思ったのでした。

 

このイ・オンさんは、「コーヒープリンス」の中では、ファン・ミニョプと言う、元チンピラの店員でヒロインのコ・ウンチャンの妹のウンセを一途に想っている青年を演じています。少々頭が悪い感じなのですが、純朴で力持ちで優しいと言う魅力が溢れていて、そしてなかなかのイケメン。ドラマの中でもホッとできるキャラで、とっても好きでした。事故当時、皆涙にくれたとありましたが、12年経って、私はちょっと涙ぐみました。

最終回で、微笑みながらお店の二階の暗い通路を意味もなくウロウロと往復するシーン・・・・

ドラマの中での、モデルの未来を思って歩いてみたと言うシーンだったかもしれません。何年たっても、愛された作品の中で彼は生き続けていく事でしょう。

 

さて、ようやくドラマの感想ですが、この作品が根強い人気があるのが分かりました。私もアレは撤回しなくてはならないなと思います。アレと言うのは、「ラブロマンスやラブコメは苦手」と言う発言です。

「恋はつづくよ・・・・」で佐藤健が

「もう俺はお前をかわいがることしか出来ないんだよ。」とセリフで、世間の皆様がトキメイた同時刻、ひとり

「ゲーッ、むっりー!!」と言っていた私なのに、何でかこっちは平気。やはりあまりトキメキはしないわけですが、凄く面白く感じてしまうのは、日本語じゃないからかしら・・・・・?

しかも、私にもこんな時代があったなぁ、あったかも知れない、あったに違いないと言うような気持ちになったので、それが楽しめた一因だったかもしれません。

 

それにこのドラマ、まさに少女漫画の世界そのもの。

目新しくなんかはまったく感じないのですが、それをお洒落に色づけされていて素敵です。

音楽監督のハンソンと画家のユジュのカップルなんか、もう理想過ぎる・・・。

だけどすべて上手くいくと言うわけでもなく、それを乗り越えていく所は引き込まれますね。

こういうカップルは、きっと(私の知らない世界では)日本にもいるなと思いました。

 

ある時代の少女漫画の世界は、BL、同性愛、禁断の愛のオンパレードで、それで雑誌一冊埋まっていました。

だからたとえコ・ウンチャンが本当に男であっても、それさえもすべて受け入れて、ハンギョルが彼(彼女)を愛しても、私は、このドラマはOKだったと思います。

いや、むしろそっちの方が・・・・・・いやいやいや、嘘です(が、嘘かも^^)

だけど10話で、ウンチャンを男と思い込んで苦しんでいたハンギョルが、それでもそれを受け入れて告白するシーンは胸に迫ってきました。そんなに簡単な事ではないでしょう。

「お前が宇宙人であっても・・・・・・・」ってところですが、

その後のハンギョルは本当に幸せそうでしたね。

「恋人っていいな。」と呟いたり、

「俺たち、何で男同士なんだろう。いっそNYに逃げちゃおうか。」とか。

 

本当はウンチャンが女でメデタシメデタシなわけでも、それを知った時は、やはり衝撃を受けますよね。

 

結果的にああなってこうなってとハッピーエンドで、幸せな気持ちで見終わる事が出来て良かったです。

 

だけど私がこのお店に行ってみたいかって聞かれたら、「ヤッだねー。」って言いますよ。

だってどんなにイケメンたちでも、店員の私語の声が大きいモーン !!

煩いなぁ、この店 !!

と、思いつつ見てました(笑)

 

※ しかしながら韓国の女性の自立に対しての考え方には興味ありです。

また、ちょっと早乙女太一に似ているかなと思っていた、日本人と言う設定のソンギ役の人は、本当の日本人ではなくて、キム・ジェウク。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい 《その5》

2020-08-20 22:28:25 | 梢は歌う(日記)
 
横浜ヒミツキチ オブ スクラップ で謎解き ♪

 港の見える丘公園と大佛次郎記念館 食っちゃ寝8月14日の日記。 この日の私は、まさに「食っちゃ寝」。 前日の13日は渋谷にて「プレイヤー」を観てきて、夜は夜で11......
 

 

上の囲みは昨年の17日に投稿したものです。

お盆休みの息子おっさんズたちとのお出掛け日記。実家の近所をぶらり程度のささやかなミニイベントでも楽しい想い出です。

そんなものを読み直していたら、何にもない「特別な夏」の今年、ドーンと落ち込んだ気持ちになり、その気持ちが少し軽くなればと思ってお気楽なお喋りを続けてきましたが、今の私はその寂しさの沼から抜け出しています。

このようにお喋りを続けてきたからと言うのもあり、またお盆休みが終わって夫たちが仕事に行き出すと、「特別な夏」感は未だに感じつつも日常が戻ってきたからかも知れません。

そしてまた、18日の火曜日は仕事帰りに星子さんの家に寄り、2時間近くおしゃべりをしリアルに楽しい時間を持ったからだと思います。

 

それでもこの「暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい」は、2020年のお盆休みの頃の日記なので、後ワン記事書かせていただきたいと思います。

 

9. 「終戦記念日とは戦いを終えた日なんだ。」

15日が「終戦記念日」だったことはもちろん忘れたわけではありませんでしたが、何も考えたくないなと思っていました。

ヤル気がないということは、そう言う事なんですよね。気持ちと言ってもハートと言うのは胸にあるわけではなく、実は脳の思考によるもの。芋づる式にやられます。

だけど夜になると大事な記念日をスルーすることは、自分では許せないような気持ちになって来たのです。

どんな時でも手放してはいけない、自信の思考の基盤と言うものがあると思うからです。

それでやはり自分の過去記事を読んでみました。

2016年8月16日に投稿した「ささやかな願い」

その記事でツリーになっている2015年8月15日に投稿した「家族の歴史を語り合おう」

なんだかしみじみとしました。

そうだ、やっぱり忘れてはいけないんだと強く思ったのでした。しっかりしなくちゃとも思いました。

 

そして2013年8月19日に投稿した自分の考えを思っているまま書いた「終戦記念日の日に思ったこと」。

その記事の中に

>その「終戦記念日」という文字を見て、しみじみ思った事。

戦いを終えた日の記念日なのだということ。

とありました。

 

リンクした記事は、もしお時間などがありましたらコメント欄も含めてお読みくだされば幸せに思います。

 

日本は原爆の被害に遭った唯一の国であり、その悲惨さを世界に発信し伝えていくのは民族の使命であると私は思います。言い換えればそれが出来る唯一の独立国家であり民族ではないのですか。それをどこかの国の顔色を窺って出来ないようではダメだと思います。強い意思を持って言うべきことを語っていきたいと思ったのでした。

 

10. 思わずはらはらと泣きました。

自分のブログの過去の記事を読むことは、意外と楽しい事なのです。楽しい想い出が蘇ってきたり、またしみじみとしたり考えさせられたりするので時々実践しています。

そう言えばこのブログを始めた頃の8月は何をしていたのだろうかと思い、読み直してみました。

ブログを長くやっていると歳がばれると言う弊害もあるわけですが、もうバレバレだと思うので、そこは「まっ、良いか」と言う事にしてください。

2006年の私はまだ40代。自分の気持ちの中ではそれなりのグラフが見えていて、心のうちではそれなりの不安や様々な模索をしていた頃だと思います。ただ傍から見れば仕事は一番のピークで、本当に朝から深夜まで働いていました。(と言っても、ちゃっかしお友達とのランチなどは行っていましたが。)今は単純に体力の問題で同じ事は出来ませんが、まだその頃は、仕事が好きだったと言うこともあって、休みなしなど全く気にならない事だったのです。

月に一日ぐらいしかオヤスミが無くても(もちろん主婦業は別)、夫殿にも「休みなしアピール」などした事はありませんでした。

だけど疲れていなかったかと言うとそうではありませんでした。

2006年8月13日に投稿した「なんとなく独り言」

その頃楽しんでいたマウス絵なども添付しているし、分かり辛い文章の愚痴なども載せてあったので、最初のところだけセルフコピーさせていただきます。

>世間では帰省ラッシュが始まったみたいだ。今日まだ眠りの中に居た私を今日という現実の中に引きずり出したのは、母からの電話だった。

「何時来るの。」

この季節、当然の質問だ。のらりくらりとかわしている私。どこにも行きたくない。

「なにやら、やりたいことも溜まっているし。・・・気が向いたら行くかも」なんて迷惑な事を言っている私。

傍で電話を聞いていたパパさんは、私が張り切って溜まっていた仕事や掃除をやるとでも思っただろうか。

今日はお休み。やりませんよ、なーんにも。仕事を持っている主婦の休みって、持っている仕事の代わりに家事という仕事をやる日って、世の中のだんな連中は思っていない?

まあ、そんな事をぶつぶつ言い出すときりもないのでやめるけれど、そういえば、今日買い物行ったのも、お昼のそうめん茹でたのもパパさんだから、夜ご飯を作るのは私でも仕方がないか。

 

2006年の40代、お仕事に頑張っていた私にとっては普通の日記です。

だけど既にそれから14年も経って、私はこの文章を読んで、胸が痛くなりました。

きっと実家では、まだ元気だった父が母に

「ところで花子たちはいつ来るんだい。」と聞いたりして、そして母は

「何も言ってこないのよ。電話してみようか。」

「早く電話してみなよ。」と父に促され、母は

「いつ来るの。」と電話してきたと思うのです。

それなのに私は、実家に帰るのも面倒に感じて「行けたら行くね。」などと答えていたのでした。

その時だって、父と母の会話は容易に想像できていたのです。

ただその先の未来を、私は考えもしませんでした。

花子はいつ来るのだろうと思った父はもう居なくて、14年前には母はまだ70代の前半。今みたいに頓珍漢な会話などすることもなく、いつだっておしゃべりすることは楽しかったのでした。

きっと電話を切って母は父に

「来ないんだって。」と言い、二人で「なーんだ。」と言った事でしょう。

 

もちろんこれが最後の夏であったわけでもなく、ある時から意識して毎月、実家には帰るようになった私でしたが、それでも心はタイムマシンに乗ってしまったかのように14年前の夏に引き戻されて、がっかりさせた父と母に、思わず泣きながら「ゴメンね、おかあさん。」と謝ったのでした。

 

 

以下の画像は、夜にも元気に咲いているひまわりです。

 

 


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暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい 《その4》

2020-08-19 02:24:10 | 梢は歌う(日記)

・「暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい 《その3》」

何にもない特別な夏の今日この頃、ドーンと落ち込んだ気持ちになり、その気持ちが少し軽くなればと思ってお気楽なお喋りを続けています。

お気楽なお喋りを続けていたら、徐々に寂しさの王国から抜け出してきたように感じています。

 

7. 夏の夜は星を見上げて。

8月12日にペルセウス座流星群がよく見えると知っていたのに、ドアを開けて階段の踊り場に出て空を見上げる事もしませんでした。それは私的には珍しい事で、空関係のイベントは、たいがいは上手くいかない事の方が多いのですが、それでも参加してみると言うのが私流です。

ラッタさんとルート君が、まだ子供と呼ばれていた頃、深夜にまたは冬の真夜中に厚着をして、三人とワンコのココちゃんとで流星群を見に行ったことは、星のように輝く想い出です。

でも今年のペルセウス座流星群はパスしてしまいました。ヤル気が無いと言うのは、そう言う事なんだと思います。

だけどこの夏がずっとそうだったわけではないのです。

 

7月19日、ネオワイズ彗星がよく見えると夫殿が教えてくれたので(ネット情報で彼が見たわけではありません。)、ルート君を誘って見に行きました。ところが彼、外に出て少し歩くと鼻血が出てしまい、ひとりで帰ってしまったのです。それでもせっかくだからとひとりで公園に行き、「この方角」と聞いた方角をじっと見つめていましたが、さっぱり分からず、おばさんが公園の真ん中で一人空を見上げてるのも馬鹿らしくなり、帰ろうかなと思った時に星が動いたのです。

「ワッ、ヤッター !!」と機嫌よく家に帰ったのです。

でも、この「星が動いた」と言う文章で、それは違うのではないかと思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

私、夫からの情報だけで、どのように見えるものなのかの事前情報を持っていなかったのです。家に帰って、ツイッターに上がっている画像などを見たら、どうも違うのではないかと思いました。

家に帰った時に

「見つけた。」と夫殿に報告したら

「良かったね。次に見られるのは5000年後らしいから。」と言っていたので、

「どうも違うような気がする。」と訂正すると

「良いじゃん。別に見たと信じていれば。」と彼は言いました。

そうだな。その過ちも5000年に一度と思えば大したことはないかと、私は思いました。

(まっ、流れ星を一個見たのは確か。)

 

8月2日、国際宇宙ステーションが日本の上空を通過すると言うので、8時半ごろベランダに出てみました。背後で夫が「もう遅いだろう。」と時間の事を言いましたが、後でニュースを見たら、ベランダに出た時間はどんぴしゃりだったのです。

ところが目の前に、圧倒的に美しい月が輝いていて、私はじっとその月を惚れ惚れとした気持ちで眺め、「こんなに月が明るいので見えないに違いないわ。」と思い込み家の中に入ってしまいました。

でも後で考えると、見るべき方向が違っていたように思いました。

 

なんだこの人はこんな事ばかりしているのかと言われそうですが、「こんな事ばかり」をしています。

それでも夏の夜、ひとりとぼとぼ歩く帰り道、夜空に瞬いている星々にはいつも励まされた気持ちになるのでした。

 

14日の夜、自分の過去のブログの記事を読んでいたら、虚しくなり寂しくもあり逃げ出したいような気持ちになってきました。

こんな時はお散歩です。

だけど今はワンコのココちゃんも居ないので、夜の散歩はどうかなと思いましたが、夫が・・・・・・って、なにげに彼の言動に左右されているみたい ?

まぁ、それはともかく、「夜ひとりで散歩に行くのもどうかな~。」と私が言うと、「ルートを連れていけ。」と夫が言ったのです。

ワンコじゃないのだから「連れていけ」もないと思いますが、誘うと二つ返事で行ってくれると言いました。彼も最近、運動不足を気にしていたので、ちょうど良かったかもしれません。

一つ目の公園に行き、その後、「この道を通って、(別の)××公園に行く。」と私が言うと、ルート君は

「もう近所の道を『歩く』と言う事がほとんどないので、道がどこに繋がっていたのか忘れた。」と言ったのです。

 

星は遠くで変わらずに瞬いていて、地上ではすでに住んでいる場所さえ遠く、そして常に変わっていくのですね。

夜の散歩でしたので、4000歩ほど歩いて帰ってきました。

だけどこの日から、私は本当に気持ちが落ち込んでいたので、それで元気になったとは言い難いものがありました。

 

それでも寂しさは何かの行動の原動力になる事は、間違いのない事だと思います。

 

トップ画像は17日の空です。

 

8. 妹よ、妹

恋の歌でも詠うのかって ?

いや、本当は「芋よ、芋」。

サツマイモから葉が茂っちゃうことって経験ありませんか ?

あれって意外とディスプレイすると、綺麗なんですよね。前に喫茶店で窓辺にお芋ごと飾ってあって綺麗だなと思ったのです。

お野菜籠の中で葉が茂ってしまったのですが、これって土に植えたら、お芋が出来るのかしらと思いました。でも種イモは清潔ではないとダメとかどこかに書いてあったような気がして、土に植えるのは止めたのですが、よく見たらまだお芋は食べられるような気がしました。それで茎から引きちぎって、数日持てばいいやと部屋の中のグリーン代わりに活けておきました。

 

ところがあっと言う間に根がカップの中に茂り、葉もぐんぐんと伸びたのです。

この力強い生命力に、なんだか私は励まされているのです。

 

 

 


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暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい 《その3》

2020-08-17 01:59:30 | 梢は歌う(日記)

「暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい 《その2》」の続きです。

何にもない特別な夏の今日この頃、ドーンと落ち込んだ気持ちになり、その気持ちが少し軽くなればと思ってお気楽なお喋りを続けています。

 

5. 義母を忘れていたわけではないけれど。

15日の夜、のんびりしていたら義兄から電話がかかってきました。一緒に食事に行き、その帰り道で具合が悪くなってしまったらしいのです。彼はいったんタクシーで義母を降ろし、自分の家族(娘夫婦)の家々を回り、その後もう一度義母の家を訪ねる事にしたのですが、彼は合鍵を持っていなかったのです。それでうちに電話がかかってきました。

一緒に行こうかとも思いましたが、大袈裟になってもどうかなと思い、夫だけが義母の家の前で義兄と待ち合わせをして、様子を見に行きました。

どうも降下剤が効き過ぎて、血圧が下がり過ぎてしまったみたいなのです。その日の夜は、大丈夫そうだったので夫はそのまま帰ってきましたが、翌朝一番で義母の家に行きました。

行ってみると、窓の外には洗濯物が干してありました。

義母は、昨日の物がそのままなんてあり得ない人なので、朝早くから洗濯できたんだと思いました。

部屋に入って行くと、義母の頭にはカーラーが巻いてありました。

昨日は気絶するように意識が無くなってしまったので、朝一番にシャワーを浴びてすっきりしたのだそうです。

これこれこうでと、昨日の状況をはっきりと説明してくれた義母には、やはり頭が下がります。

なんたって95歳なのですから。

 

彼女を見ていると、いつも私の方が不安になります。よっぽど私の方が諸々と危ないなと思えてしまうからです。

だけどそんな義母だって、少しずつ弱って来ているのが分かります。

「夏はさ、子供たちはぐんぐんと成長するって言うでしょう。あれは子供だけじゃなくて、みんな前に何歩も進むんじゃないかと思うのよ。子供は進めば成長するって言うけれど、歳を重ねた人は、先に進めば『老化する』ってなるんじゃないかしら。」と、私は自分が日頃思っていることを言いました。

だから歳を重ねちゃったグループは、無駄な抵抗であろうとも少々は足掻かなければならないと思っているのです。

 

欲しいものはないかと聞くと、みんなあると彼女は応えました。それどころか、「アイス食べようか。」と私に聞くので、二人でハーゲンダッツのグリーンティを頂きました。

「美味しいね~。」と私が言うと、

「ほんと、美味しいねぇ」と母も言いました。

 

帰り際に

「自転車、今でも乗ってるの ?」と義母が聞きました。

意味が分からず、一瞬ぽかんとすると、夫が

「最近あまり乗ってないな。」と知りもしないのに、私の代わりに答えたので、

「あらッ、乗るわよ。必要な時には。」と反論してしまいました。すると義母は

「自転車に乗るのなら、また来てねと言おうと思って。」と言ったのでした。

確かにこの暑さでは、歩きで来るのはちょっと辛いです。

あっ、そう言う意味かと分かると、私はちょっとだけ嬉しく思い、

「もちろん、また来るよ。」と言って彼女の家を出たのでした。

 

今は義母は独居老人ではなく、普段は次男さんと暮らしています。彼は仕事の都合で、自分の実家に住んでいる単身赴任者です。たまたま自分の家に帰っていて、次男さんの留守に体調不良になってしまったのです。

私は彼女の三番目の息子の妻で、年齢的には離れているので、私がもっと若い時は、なんとなく味噌っかすと言うか信用がなかったと言うか・・・・・・まあそんな感じです。

だけど年月が私と姑の間を縮めたのだと思います。

歳を取ると、30歳ぐらいの年の差なんて関係ない感じになっていくでしょう。

 

それで私は時々思うのです。

「おばさんになるって、悪い事ばかりではないな。」って。

 

6. うちの朝顔は早起きで。

ところでトップ画像は、朝7時50分に撮ったものなんです。もう萎れかかっているでしょう。

  

こちらは午前6時30分ごろ。

 

昨年の零れた種から勝手に発芽した、マイ朝顔たち。

なかなか花芽を持たなかったのですが、ようやく咲き始めました。

出来るだけ見逃さないように、努力したいと思っています。

 

 

このとりとめもないお喋りは、もう少々続きます。

 

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暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい 《その2》

2020-08-16 17:23:14 | 梢は歌う(日記)

「暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい」の続きです。

 

何にもない今年の夏に、ドーンと落ち込んだ気持ちになり、その気持ちを振り払うために、お気楽なお喋りをしていこうと思っています。

 

3. その時ルート君は言いました。

15日の朝、ルート君が映画を見に行くと言うので、私は見ませんが車に同乗してモールまで一緒に連れて行ってもらう事にしました。車の中でこれから見に行く映画の事を聞きましたが、さほど興味もなくもう何を聞いたのかも忘れてしまいました。でもそれはアニメで、なんとなくそこから連想で「まどか☆マギカ」の話になり、思わず

「なんだかタイトル言っただけで、涙が出そう・・・。条件反射みたいになってる・・・・。」

だけど私はもういい歳のおばさんなので、

「はぁ。私、何に違和感があるかって言うと、自分の年齢になんだよね。」

ルート君が黙って聞いているので、続けて話していました。

「ほらっ、こうして遠目に見ると、けっこう可愛いじゃん、私。」と、ミラーを覗き込むように自分を見て、私はヌケヌケとそんな事をほざきながら、

「だけど、朝、髪をとかしながら鏡を見ていたら、そこには『おばさん~!!』って人が映っていて、ぞーっとしちゃったわ。」と言うと、そこでルート君がまとめのお返事を言いました。

 

「ハイハイ」って。

 

しかし最近は、様々な所で不景気だと思うのですが、女性として簡単に、その部門も大変だろうなと想像がつくのは化粧品会社のメイク部門の売り上げ。なぜなら多くの確率で、皆さんスッピンマーマになっているのですものね。

そう言えば朝、「やめてみた」と言う本の紹介で読者の感想として、ファンデーションを止めたら素肌がイキイキとしてきたみたいなのが、さらっと流れたのですが、ちょっと「へぇ」と思ってしまいました。

私の知っている親戚の人は、理系の人でその成分を嫌って、若い時からスッピン派です。

私はお化粧は女性の楽しい特権だと思って来たので、しっかりとお化粧(と言っても5分メイクの薄化粧派です。)してきました。

そしてウン十年。素肌が彼女と比較してダメダメかと言うと、まったくそんな風には思えないのです。

女性とお化粧には、ちゃんとした意味もあるし、化粧品会社の人も考えて来て、肌に悪いものを肌にのせ続けてきたわけではないのですよね。

私の最近の「やめてみた!」は、「マスクしていてもノーメイクは止めてみた。」です。

 

後、ちょっと嵌っているのは韓流ドラマ・・・・だけじゃなくて、シートパックでの肌ケアです。

なんたって、鏡を見たらぞーっとするおばさんが映っているものですから、悪あがきをしています。

悪あがきをしても、追いかけてくる「老い」からは逃れられない運命だとは思います。

だけどね、鏡を見てぞーっとするなんて、真夏のホラーそのものですね(笑)

 

夜中にトイレに行って、鏡を覗いて

「キャー !!!」とムンクのようなポーズで悲鳴をあげる・・・・。

そこに映っていたのは・・・・・

自分の顔 !!

ホラーじゃなくて、コメディだったか。

 

 

因みにシートパックもいろいろあって楽しいし、お値段も安いのから高価なのまで、その時に合せてチョイスしていきたいなと思ってます。写真がないのも寂しいので

 

↑ 意外と安い・・・。

 

 

 

4. 夫殿が迎えに来ました。

映画館前でルート君と別れた私は、とりあえず水分補給をしようと思っていました。銀行に行ってくると言うのは、どうでも良い口実で、自分の中の「ツマラナイ」を埋めに来たのです。

ふんふんふん♪

 マックのブルーハワイです。夏はこういうのを楽しまなくちゃね。

(と言いつつ、安上がりで良いですね。)

 

このブルーハワイの写真を撮ろうとして、夫殿から着信があった事が分かりました。

「なあに?」と掛け直すと、先に他のショッピングモールに買い物に行った夫が戻って来て、今同じモールにいると言う電話でした。

「ええー !!  今来たばかりで、まだ用事も済んでいないわ。」

と言うわけで、また後で待ち合わせをすることにしました。

銀行での用と簡単な買い物を済まし、夫殿と待ち合わせをして帰ってきました。

 

朝、夫殿と一緒に行くかルート君と行くか、ちょっとだけ悩んだのです。でもどうせ出掛けるのなら用が済むところと思ってルート君と来たのです。用だけ済まし帰るのなら、やっぱりたいして面白くはないのです。でも、彼が出掛ける時の私の態度がすこぶる悪くて、もしかしたら気にかけていたのかも。

このお休み中、ご飯ばっかり作っていて、徐々に不機嫌になっていた私。

御飯作って片付けて、ご飯作って片付けて、ご飯作って片付けて・・・・・・・ニコニコなんかしていられるかってものじゃないですか。

しかも「どこにも行きません。用もありません。」と言ったら、ありがたい事にお仕事も入っていましたし。

 

 

だけど暑い中、バスで帰るもきついかなと思っていたので助かりました。

「ちょっと有難迷惑だったか。」と夫が言いました。

 

正直なところ、私の中の「ツマラナイ」は埋まらなかったかもしれません。

だけど違う部分の隙間が埋まったように感じました。

お互いに歩いた歩数などの報告をしあいながら帰りました。

 

15日は、意外と長い一日に感じました。

 

また夜に更新出来たら良いなと思います。

 

 

 

 

 

 


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暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい

2020-08-16 01:51:30 | 梢は歌う(日記)

ブログの良い所は、しっかりと記録が残る所。

gooさんが昨年の同日の投稿をメールで送ってくれるので、時々それを読んでしみじみとしています。

ところが昨日もそれを読んで、そこから昨年の8月は何をしていたのかといろいろ読んでいたら、私は凄く寂しくなってしまったのでした。

 

昨年の夏もそれなりのお仕事をしていたと思うのですが、その合間を縫ってあっちに行ったりこっちに行ったりと近場ですが楽しい時間を過ごしていたのです。

特に、ツリー記事になっているお盆休みの時の二人の子供たちとのささやかな時間の楽しみ方は、毎年ちょっとずつではありますが、何かしらの思い出が蓄積されて行っていたのです。

昨年は、横浜のヒミツ基地と言うところに行って謎解きをやったなとか、その前の年は港の見える丘公園に行って「大佛次郎記念館」に行ったなとか、また前の年は・・・・・・

でも今年は何にもないー。

「なんだか凄く寂しいな。」と私はこの数か月の自粛生活でも感じた事のない寂しさを感じたのでした。

 

まあこんな時は、ささやかなものに癒されながら乗り越えると言うのも、ひとつの手段かも知れませんね。

またはダラダラとお喋りとかして行きたいなと思います。

そう言えば、8月の最初、更新多めかもとか言いながら、むしろ少なくなっているような気がします。

今日は、そのダラダラのお喋りで、また複数回更新しようかなと思っています。

本当にタダのお喋りですよ。

良かったらお付き合いくださいね^^

 

1. 韓流廃になりそうなので、しばらく見る事をお休みする。

世の中には「ネット廃人」なる言葉があるかと思うのですが、それならぬ「韓流廃人」になりそうなので、視聴は休憩しようと思いました。だけど「止める」とは言い難い(^_^;)

それを夫殿に言ったら「なんで ?」と言うので

「嵌り過ぎちゃって、他に何も出来なくなるし、アレを見出すとね、他のドラマが皆のっぺりに感じちゃってつまらなくなっちゃうのよね。やっぱりヒットしたものが配信されているわけだから、元々基準が高いって事だよね。」と応えると、「ふーんそうなのか。」と反論無し。

私が過剰に嵌るものがあっても、放置していてくれるところが、彼の一番いいところなのよね。

ああ、そう言えば、「ホテルキング」のイ・ドンウクの最新作って何かなと検索したら「他人は地獄だ」と言うのがあって、それはサスペンススリラーでメチャクチャ気になったのですが、今は何処からも配信されていなくて、要チェック項目に入れておこうと思います。

ついでですが、ひとつ前の「『ホテルキング』の感想」はちょっとだけ追記しました。

今の気持ち突き刺さるセリフがあったものですから、残しておきたかったのです。

あっ、そうそう。

因みに韓国ドラマの感想を、私が書くとアクセス数がガクンと減ります(笑)

「キャー素敵♡♡」みたいな事を書いていると思われているのかしら・・・・ ?

そう言うのって、私らしくないですものね。

 

2. スノウさん(妹)に「馬鹿じゃないの ?」と褒められた( ̄▽ ̄)

こっちは私らしい話かも。

皆さん、この時期、会話に「暇で~。」と言う言葉が入ってくるのですが、お仕事とかが、まだ通常にならない所もいろいろあるからだと思うのです。ホテルや飲食関係でパートで働いていると、本当に厳しいと思います。

それで、暇と言う言葉が出てくるのですよね。

でも私はまったく暇ではないです。

「トンイ」と言うドラマは、今は毎朝テレ東京でやっているのですが、全60話もあるので、それを毎朝見るのも嫌かなと思いAmazonprimeで見ようとしたら、なんと8日後にprime会員特典が終了してしまう事が分かったのです。で、8日で60話見ちゃいました。

で、スノウさんに「馬鹿じゃないの。」と褒められたと言うわけなのです。

褒められてないだろうって ?

いや、これ、「よくやりましたね。」と褒めているのですよ。

だけど、もうこんな事はしません。急性脳膜炎になるかと自分でも思いましたもの。

「あの人は、なぜ倒れられたの。」

「なんでも韓国ドラマを8日で60話見ていたらしいよ。」ってな会話があったら、やっぱり馬鹿でしかない ですものね。

しかし、その情熱をもっとほかの勉強とか家事に注げよとは思いました。と書いた傍から、今の心が「やーだよ。」と答えたような気がします。

今、ちょっとヤル気がないのですね、わたし。

 

でもブログを書いていたら、だんだんと楽しくなってきました。

それではまた、お日様が高くあがった頃にまた更新出来たら良いなと思います。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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