4月スタートの春ドラマは、私が見ていたものは日曜日の二つのドラマを残して、皆最終回を迎えてしまったので、一応備忘録として書いておこうと思います。
ドラマ視聴は相変わらず多い方かと思うのですが、自社比的な言い方で私比で言えば、今回は少なめでした。
なんだか気が散ることが多いのと、やるべきことが多いのに気持ちが逃げていて、少しも前に進めずにいて、気持ちがドラマには向かなかったからなんです。
お出掛けも多かったですし。
本当に見ていたのは水曜日の「母になる」と金曜日の「リバース」と、日曜日の「小さな巨人」「フランケンシュタインの恋」「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」 だけだったかもしれません。おっと忘れちゃいけない、「女囚セブン」もでした。
時々見ていたのと、時々寝ながら見ていたのと、ほとんど始まると寝てしまっていたのは、・・・・・・・・。
いや、つまらないからじゃなくて、眠い時間だったからですよ。そのドラマたちも含めて、一言感想でまとめておきたいと思います。
火曜日は「CRISIS公安機動捜査隊特捜班 」。
このドラマの小栗旬の渋さってたまりませんでしたよね。凄くかっこいいなと思いました。ファンの人たちには萌えたドラマだったと思います。カメラも映画のような映像になるようなものを使っていましたよね。
最初から映画化狙いかなって思っていました。映画化になったら、更にド派手になりそうなので行くかも知れないなと思います。(最終回のラストは気になる終わり方で、何かに繋がって行くような感じがしましたよね。もしかしたら映画とかと思ったりしたんです。)
でもこのドラマ、ほとんどは毎回寝てました。申し訳ない。誰に謝ってるかと言うと、ファンの皆様にですね。お話が、たぶん私の好みに合わなかったのだなと思います。
なーんだとがっかりした方がいたらいけないので、代わりにテレ朝系ドラマスペシャルでやる「BORDER2 贖罪」は凄く楽しみですと加えておきますね。
あの衝撃的なラストのその後だそうです。
私的には、あのままでも良いような気もしないでもないのですが、続きがどう描かれるのかは見所ですよね。仲間を気遣っていた同僚刑事の青木さんの事も気になります。
話題になっていた「あなそれ」。一回見たけれど、不倫ドラマはどんなに面白くても、基本、私には無理なんです。
そうとうトラウマがあるなって思われるかもしれませんが、たぶんうちの姉妹はきっとみんなダメだと思います。
水曜日の「9係」。好きと言いながら、これを寝てしまうのかって叱られそうですが、水曜日のこの時間は結構辛くて時々寝ていました(^_^;)。だけど今シーズンは、時々いろいろな意味で辛いシーンと痛いシーンもあったように思いました。やはり加納倫太郎が居なくなってしまった穴は大きすぎました。時々存在を匂わせる。それがむしろ悲しさを増させたように思いました。そして係長不在の穴を相棒を失っているイノッチが、一人で奮戦しているように感じたのは私だけでしょうか。これは一人で頑張っているという意味ではなくて、ちょっと変な事に拘って搦め手から崩していくという倫太郎の推理の手法を、彼がそのまま引き継いでいると言う事なのですが、なんだか一人で背負っている感が拭い去れませんでした。
それに「9係」、あまりにも不自然な回がありました。爆弾犯を追っているのに捜査員の規模が小さすぎるとか。だって9係と数人の上司、あり得ないでしょう。本当に市民を巻き込む気も、そもそも人を殺す気もなかったことなんかは捜査の段階で分かった事なのですから、
だけど「9係」は静香おばさんと言うレギュラーをまた失ってしまいました。
「9係」の仲間たちには、辛い年になってしまいましたね。
その後の番組の「母になる」は沢尻エリカと小池栄子が好きだから見始めたようなものです。今、一言感想を書こうと思っても、何を書いて良いか分かりません。考えながら書いてみる事にします。
好きな女優さんが頑張っていたから応援で見続けたようなものかな。とりあえず見ていたので見届けなくてはという気持ちもありました。最初の方は結構物語も良かったし、ドキドキしました。育ての母の門倉の
「あなたの母と言う人が現れるでしょう。あなたを抱きしめるかも知れません。その時は涙を流して『お母さん』と・・・・・」みたいな手紙が出てきた辺りまでは、門倉さんは謎の女だし、次週も楽しみという気持ちがありましたが、なんだかその後はご都合的な展開になっていったように感じました。
中学生の子供はあんな反応ではないのではないかと思います。難しい年頃になってから帰って来た子供。可愛い盛りを見ずに年月ばかりが過ぎてしまったのです。その悲しさが描かれていたかは疑問です。ただ最初の頃、「母になる」を見ていると友人や姉に告げても、そう言う辛いものは見ないと言われました。それも世の中の今の空気なのかも知れませんね。その空気を読んで、シナリオはライトな感じに仕上がったのかもしれません。それが逆に中途半端な感じを生んでしまったのでしょうか。
最終回で、生みの母が「あなたを許せたら、ふたりであなたに会いに行きます。あなたが働いている宿に泊まりに行きます。」のような事を言うじゃないですか。するとその時育ての母は、「天気が変わりやすいので傘を持ってきてくださいね。」と言うのです。だけどその宿を彼女は既に首になっているのです。
きっと門倉と言う女性は、その後も点々と彷徨って生きていくのでしょう。またはずっと遠くでひっそりと生きていくのでしょうか。
いつか許せる日が来るかもしれない。その時はまたこの人と会おうと生みの母は思ったけれど、本当はもう会う事はないのです。真実を告げずに門倉は去って行ったのでした。
この二人の母、二人の好きな女優さんのやり取りは良いシーンでジーンときました。
そう言えば「緊急取調室」も凄く楽しみに見ていました。天海さんが大好きですから。でも寝てたな。矛盾・・・・。
最終回はがっつりと見ていて、複雑な想いに囚われながらちょっと泣けました。
「リバース」は別に感想を書きました。
意外と嵌ったのは「女囚セブン」でした。これ、面白かったです。細かいお話のツッコミどころあるかもしれませんが、そう言う所はほとんどスルーして見ていました。
剛力彩芽の琴音が最後に芸子言葉で、その回の敵の女囚に叩きつける言葉を聞くのが快感でした。それと安達祐実のさえずるような軽いおしゃべりの話し方も気に入っていました。安達祐実はやっぱり好きな女優さんです。
日曜日の「小さな巨人」は小野田一課長は犯人ではないと最初から思っていて、香坂達には所轄という現場で経験を積ませるための試練を与えているのかと思っていました。でもそれは良く思いすぎでした。でも最後はなるようになったというか・・・・・。
スッキリといい方向に向かって終わったので、良かったです。
しかし香川さんの顔芸には笑ってしまいましたね。
小野田一課長と向き合ったのも正攻法の話し合い(?)だったのも良かったと思いました。でも香坂と山田が一課に戻って来られたのは、あの裏帳簿の切れ端がものを言ったって事ですよね。こうやって香坂も怪物になって行ったのでした。終わり。・・・って、ちゃうやろ。
来週は「フランケンシュタインの恋」と「櫻子さんの・・・・」←長いんで端折りました。
こちらも楽しみです♪
平均視聴率は
「貴族探偵」-8.5(今日が最終回) ←二回だけ見ました。ゴメンね。きゃすとのみなさん、好きだけど無理でした。
「CRISIS公安機動捜査隊特捜班 」ー10.5
「あなたのことはそれほどでも」―10.8(明日が最終回) ←やっぱり数字は良いですよね。
「警視庁捜査一課9係シーズン12」―11.5
「母になる」―9.2
「警視庁捜査一課長」―12 ←お食事時なので、実は毎回見ていたかも。お気楽でこの時間帯の刑事ものは「見た」と言う印象は残ってないのですが、いつも「見ていた」のです。
「緊急取調室」―14
「リバース」― 9 ←9話と最終回視聴率は10.4.最後の追い上げが凄かったんですよ。
「女囚セブン」―5.5 ←この枠では健闘した方なのでは。
「小さな巨人」 ―13.5 ←これも最終回は16.4
「フランケンシュタインの恋」―7.5 (来週が最終回)
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」―5.4←(来週が最終回)
視聴率を書きだしてみましたが、これだけ書いておいて言うのもなんですが、やっぱり良い作品と視聴率はイコールじゃないなって事かも・・・^^
でも見ていたドラマの数字が良いと嬉しく思い、低いとキャストとスタッフの皆さんに「頑張れー、見てたぞー」ってエールを送りたくもなるってもんですよね。
また次のシーズンも良作に恵まれますように♪