「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

『まちづくり』をどうつくっていくか

2009-12-19 23:00:00 | マニフェスト2011参考資料
 19日のシンポジウム、非常に勉強になりました。

 学んだこととして、
①ゾーニングを定めるということは、数値、色、線が融通の利かないものに固定してしまう危険性がある。
 
②真鶴、安曇野、穂高、国分寺、国立などに学ぶべきヒントがある

③今後、いわゆる“骨粗しょう症”の市街地が、発生してくる

④パリは、105km2に200万人


 今後、必要なことは何か。

①まちづくりには、時間がかかる。

②時間がかかるまちづくりの過程を透明化していく。

③そのまちづくりの過程を、きちんと専門家のチェックが入るようにする。

④そのまちづくりの過程に、市民参加の機会を多く持つ

⑤するどい洞察力と豊富な知識を持ち、まちづくりに参加できる市民の芽を育てる

⑥地域を考える専門家を多くもつ

⑦まちづくりの条例には、「行動計画」の内容も取り入れておく

⑧歴史に学ぶ

⑨御用学者、御用NPOを克服する


 ならば、やるべきことはなにか。

一、まちづくりを考える場をもち、知識をつけることと、情報交換をしていく

一、地域の専門家、学識経験者とネットワークをもつ

一、まちづくりの提案を多くつくる、その提案をうける窓口を行政がもつ

 コミュニティーの中で、考えて行きたいと思います。



なお、次回、連続シンポジウムは、1/10の午後6時 四谷駅前の「主婦会館」です。
 ①「建築確認の実態」 講師:未定
 ②「建築確認が建築士の職能を駄目にした 講師:河野進(建築家)
 ③「法廷の限界」 講師:日置雅晴(弁護士・早稲田大学法科大学院教授)
 ④コメンテーター 五十嵐敬喜(法政大学教授)
 司会 福川裕一(千葉大学教授)
 参加費 1800円
 主催 景観と住環境を考える全国ネットワーク
 以上、

 
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