下記供述調書関連のブログにコメントをいただきました。
実際に被害者として供述調書を書かれた体験を綴られていらっしゃいます。
供述調書の重要性を理解する上で重要と思い、そのコメントをこちらにも掲載させていただきます。
cherry♪様、ありがとうございました。
*****いただいたコメント*****
知識として (cherry♪)
2013-04-12 21:38:38
最近は、子どもが風邪等ひかなくなり、予防接種くらいでしかお目にかかれず・・・今度、たっぷりお話したいと思っている今日この頃の双子母です。
自分がどういう法のもとに生きているかという事は、こういう事を踏まえ、子どもの頃から知識があるとないとでは、大人になってからも変わってくるとも思います。私は、個人的にふとしたことから体験したこの調書はかなりの曲者でした。
この供述調書が何故重要なのかも、私達は知って置かねばと思いましたので一言。
刑事裁判の時のに、この最初の調書が良くも悪くも、一番信用度が高いとされてしまうからです。何か事件や犯罪に巻き込まれて動揺したり訳も分からない状況に置いて、刑事さん達が都合の良い表現で要約作文された文章をどんどん進めていくので・・・そうは言ってません、それは違うというのは、中々言えないものだとも思いました。
私は被疑者では無く、被害者側の立場からの証言を調書にされましたが、言葉尻が微妙に違い、そういう意味じゃ無くってと何度違うを言った事か。常套句として、まぁ大体でいいからとか、こんな感じでしょ?と言う刑事さん多数。検察調書よりも、この段階の調書が大事だなんて・・・後からそうじゃないと言っても、裁判の証拠としての重要性はいかんともしがたいのかと、裁判を傍聴して思いました。
日頃から言葉の定義付けや、微妙な表現に拘るタイプであればまだしも、大多数は曖昧にまぁそんな感じで済ませてしまう日本人には、とても難しい物と感じました。
文章にされてから、それは違うから書き直してくださいは、中々通りませんでした。
ワープロで一緒に文章化しながら進めても、タイプする前に口頭確認、直ぐにタイプ。でも変わってしまうので、もう一度それ違うと言っても・・・中々変わりませんでした。
これが、被疑者側だったら、心が折れてしまったと思います。
滅多いに無い体験をしましたが、決して妥協しないのは本当に大変だと思いました。まさに言うは易しく、行うは難し。
送検後、検察調書でもまた同じことの繰り返し。
逮捕されたらどうなるのかという事を、もっと普通に知らなければいけないと、その時感じました。テレビなどで、逮捕される場面は目にしたりしますが、その後の扱いは当事者になるか裁判を傍聴するか限られてしまいます。
でも、その事を知っているかいないかで、強い心と信念を持ち続けていけるかどうか違ってくると思いす。
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