マザーテレサも深く感銘を受けた「逆説の10ヵ条」、勇気が湧きます。
皆様も、以下の逆説にきっと思い当たるはず。
でも、進んでいきましょう。あきらめずに。
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http://whats.be/108393
1.
「人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい」
2.
「何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。 それでもなお、良いことをしなさい」
3.
「成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。 それでもなお、成功しなさい」
4.
「今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい」
5.
「正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。 それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい」
6.
「最大の考えをもった最も大きな男女は、 最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。それでもなお、大きな考えをもちなさい」
7.
「人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていない。それでもなお、弱者のために戦いなさい」
8.
「何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築きあげなさい」
9.
「人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。それでもなお、人を助けなさい」
10.
「世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい」
不法行為はなされてはならないし、契約は守られねばならないのだから、法定利率は、下げなくてよいのでは?
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http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015021102000066.html
民法に約款・敷金規定 消費者保護へ改正案
法制審議会(法相の諮問機関)の民法部会は十日、契約ルールを定めた民法の改正をめぐり、買い物の際に売り手側が契約内容を提示する「約款」の規定を民法に新設し、消費者の利益を害する不当な約款は無効とすることを柱とした要綱案を了承した。インターネット社会に対応するため、明治時代の法律を約百二十年ぶりに見直し、消費者を保護するのが狙いだ。政府は三月下旬にも民法改正案を国会に提出し、早期成立を目指す。
法制審は二十四日、要綱案を基に法相に答申する予定だ。改正は約二百項目に上り、アパートなどの部屋を借りる際に支払う敷金の定義を明確にしたほか、飲食料や弁護士報酬など業種ごとに異なっている未払い金の時効を五年に統一することなどを盛り込んだ。一八九六年に制定されて以来の大幅改正となる。
約款は、企業が不特定多数の消費者との契約を効率的に処理するため、あらかじめ画一的に定めた条件。交通機関の利用、ホテル宿泊など広く普及しているが、内容は多岐にわたり、利用者側が十分に理解しないまま契約し、後でトラブルになるケースがある。
こうした現状を背景に要綱案は、相手の利益を一方的に害する内容は認めないとし、契約後の変更条件も示した。
約款の規定新設をめぐっては、経団連などが負担増加を懸念して慎重姿勢を示す一方、ネット企業はトラブル回避のため明文化を要求。対面で契約しないネット取引が拡大し、一方的に同意を求められる約款の有効性をめぐるトラブル増加を受け、法務省はルールの明確化が必要と判断した。
敷金については、返還ルールが明確に規定されておらず、借り手側が不利益を被る場合もあった。このため要綱案は、敷金で負担する修繕費は住人による損傷が生じた場合などに限定し、時間の経過に伴う汚れなどの原状回復義務は負わないとした。
◆改正要綱案の要旨
【約款】契約条件規定を新設。相手の利益を一方的に害する内容は無効。契約後の変更条件と開示義務を明記。
【敷金】賃貸で借り手が債務を担保する目的で貸し手に交付する金銭と定義。借り手は生じた損傷の原状回復義務を負うが、経年変化は対象外とする。
【法定利率】損害賠償金の支払いが遅れた場合などの利率を年5%から年3%に引き下げ。変動制を導入し、3年ごとに1%刻みで改定できるようにする。
【中間利息】交通事故などの被害者が損害賠償請求し、将来得るはずだった利益を一括して受け取る場合、賠償金を運用したと仮定して引かれる利息に、法定利率が適用される。年3%への引き下げに伴い、被害者が得る賠償金が増える。
【意思能力】認知症の高齢者など意思能力がない人の契約は無効。
【時効期間】「料理店の飲食料は1年」「弁護士の報酬は2年」など、業種ごとに異なっている未払い金の時効を5年に統一する。
【瑕疵(かし)担保責任】購入商品に欠陥がある場合、買い手は売り手に修理を要求でき、履行されなければ代金の減額を請求できる。損害賠償請求や契約の解除も可能。
昨日は、近藤先生を囲み『行政訴訟実務論』の打ち上げでした。
早坂先生、早川先生の両学者先生、大藤元裁判官先生、そして、実務でバリバリとなさっている近藤先生という非常に厚い講師陣により行政法学を学べたことを、非常に感謝しています。
昨日は、近藤先生が、この中央区を守られたお話も出てきました。知りませんでした!
『情報学』と合わせて、非常に厳しく、かつ、優しい講座でした。
学んでおしまいではなく、ご講義いただきましたこと、必ず、実社会で生かせていく所存です。
京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥教授の高校生に対する講演録です。
山中教授の「人間万事塞翁が馬」
ものすごく、同感です。
私も、思い起こせば、理学部を退学して医学部行ったことも、病児保育室併設の小児科専門クリニックを開業したことも、中央区議会議員にかつてなったことも、法科大学院に行ったことも、初めから意図したことではなく、「塞翁が馬」のひとつの過程での結果でした。
******一部抜粋******
高校生特別授業:京都大学iPS細胞研究所所長・山中伸弥教授「人間万事塞翁が馬」
http://logmi.jp/37600
人間万事塞翁が馬
高校の時に先生にコテンパンに怒られて社会人になって、医者になってからだけでも……。医者になってすぐに、まだ28歳でしたけど、最愛の父親を亡くしました。自分にとっての最大のサポーターを亡くしてしまって。今話したような山あり谷ありがあって、こういう研究ができたんだと。
みんなもこれから、今まではお父さんとかお母さんとか先生とか色んな人に守られて、助けられて、自分ではそう思っていなくても、たくさんの人に守られてここにおれるんですけど。これからどんどん大学生になり、社会人になり、結婚して子供ができる人も多いと思います。そうなっていく上で、色んな事が、いいことも、楽しいことも、辛いことも、悲しいこともあると思いますが、少しでも今日の僕の話を思い出してもらって「万事塞翁が馬」だと。
悪いときは必ずいいことがあります。
いいことがある一歩手前です。かがむとジャンプできます。そうでしょう。いい時は用心しましょう。何か悪いことがあるかもしれません。先生に褒められているときは用心しましょう、家に帰ったらお母さんに怒られるかもしれません。
そんな風に一喜一憂しないということがとっても大切だと思います。僕たちも色んなことに失敗を恐れず挑戦してきました。やらずに後悔するんだったら、やって後悔する方が良いと思います。僕もアメリカに行くときも悩みましたが、本当に行って良かったと思います。
みんなも失敗することは全然恥ずかしいことではありません。これからみんなが日本を支えていく本当の力になっていくんですから。研究のことは本当に忘れてもらっていいです、今日のこの話が少しでも参考になれば本当に今日話したかいがあります。今日は本当にありがとうございました。