本日3/23、第13回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催(10時50分から11時10分、東京都庁第一本庁舎7階 特別会議室・庁議室)されました。 録画: https://tokyodouga.jp/9fz3IhkSnmc.html
3/19の国の専門家会議を受け、たいへん重要な会議でした。
ポイントは、以下を考えます。
1、感染は、拡大傾向にある。4/12(日)までの3週間が、オーバーシュート(何もしないとピーク時の外来患者4万人/日、入院2万人/日)をさせないために重要、都市封鎖をさせない。
大規模イベントをしない、3条件を守っての協力を。
2、発見が困難な若者が東京都に集まる。無自覚にウイルスを拡散させることを防ぐ、なんとしても避けたい。若者への注意喚起をしていく。
3、重症者への医療体制の提供をできるように、役割分担をしていく。
4、医療体制構築の目標。
目標:重篤用集中治療室・感染症病床100~700床(100~200床)、中等症用一般病床300~3300床(100~300床)、軽症は自宅・ホテル(検討中、法のしばりあり)
5、患者発生にそなえ、患者配分を行う「東京都調整本部」設置←重要な会議であると考えます!
6、外来の拡充 現在77カ所。
7、軽症者が自宅療養になることもある。オンライン診療もありか。
8、東京都医師会からのお願い
4つのお願い、①無理せず休む、②心配なら電話で相談、慢性のひとは、かかりつけへ早めに、③喫煙者は禁煙を、④要介護者への二次被害
9、学校:3/26を目途に都としての感染予防の指針を出す。入学式の実施と新学期の開始を目指す。
以上
<記者会見> https://www.youtube.com/watch?v=lQggRELIOls&feature=emb_rel_pause
●都知事説明 0:00-10:00
テレワーク10/10の補助へ、20倍の募集がある。
●副知事 10:00-14:00
感染者は増加傾向、海外からの発症、孤発例増加
医療体制
患者急増した場合にそなえ、東京都調整本部を立ち上げる。
●大曲先生 14:00-19:00
若者がうつすこと注意。
●いのぐち先生 19:00-24:00
重症者へ医療を。
外来は、かかりつけ医の電話相談後の受診。
基礎疾患、妊婦の感染を抑制
オンライン健康診断
集中治療は、重症者対応。重症者以外は、入院程度の患者や重症から回復した患者は、民間病院の一般病床
軽症者、現在原則入院を、かかりつけ医が見つつ、自宅へと変わっていく
4つのお願い、①無理せず休む、②心配なら電話で相談、慢性のひとは、かかりつけへ早めに、③喫煙者は禁煙を、④要介護者への二次被害
●質疑 24:00-
1、日経
①目やすか
②テレワーク高倍率
都知事
①ご協力を
②リーマンマン2度で1900億 東日本大震災 1300億の予算
2、ASP 28:00
①東京都がロックダウンないのは?患者の見落としか
②三週間超えたなら、その先は?
③マスギャザリングの五輪は中止か?
大曲先生
①医療は、提供できている。回っている場合、緊急でない。医療が判断材料
②新規の患者の出方を3週でみる。海外の大流行を読みにくかった。
3週後に、日本の中、世界の状況をみて、三週後を考える。
都知事
①踏みとどまっている。国民皆保険、都民への衛生への観念がしっかりしている。
若者の行動は、広げないようにメッセージを届けたい。
③IOC中止ない。4週間査定していく。中止はありえない。最優先は、コロナ対応をしていく。
選手は、ピークを合せてきている。連携し、検討する。
総理も延期を判断せざるを得ない場合もあると国会答弁が今日あった。
3、朝日新聞 34:00
①4週間は長くないか
②延期の都知事の考え
都知事
①課題は山積み、ボランティア、選手村などあるからIOCが4週間かかると考える。
②一番のステークホルダー。状況をみて意見を述べて行く。
4、毎日新聞 36:00
①学校は、開く考え方は
②大学のボランティア
教育長
①三条件なきように、開く。
休校の効果、2-3週後でる。1月下旬から注意喚起をしてきか。3/2一律休校、学校起因のクラスターない。
それまでの衛生管理が出ているか。
学校は、管理がもともと素地ある施設。
教育上の判断。進級が大切な時期。
国のガイドラインも用いる
都知事
①私立は、交通機関での感染を防ぐ
大学は、若い人の行動を安全にしていく判断をする。
②都民の安心安全を守ってから、ボランティア
5、韓国記者
①500人の根拠
②イベント自粛、花見も入るか
都知事
①シミュレーション
②よくやって下さいっている。
6、日刊スポーツ 46:00
①延期含めた場合、聖火は
都知事
①組織委が準備。環境を整えるのが大事
7、共同通信
①どういう意見を述べるか
都知事
①都民、アスリートの思いを、述べていく。
ボランティアや選手村様々な課題を、都の考え方を申し述べる。
しっかり連携を取る。
以上