認知症になったとしても、住み慣れた地域で、暮らし続けられる中央区。
******参考図書 朝日新聞2021.3.27******
こんにちは、小坂クリニックです。
3月24日、月島川の桜が満開、快晴のもと小学校の卒業式でした。
この度、卒業・卒園、修了された皆様、ご家族の皆様、おめでとうございます。
あたたかい日が増えて参りました。花粉は多く飛んでいるようです。
現在、おなかのかぜ、せきのかぜが少し、流行っています。インフルエンザは出ていません。
新型コロナウイルスの感染者のほうも減少傾向を見せ、緊急事態宣言も3/21に首都圏も解除されました。
ワクチン接種もはじまりました。正確な科学的な情報のもと、接種の是非が選択できることを願っています。
私も、医療従事者として3/19に接種を済ませました。
私の場合、局所的な疼痛のみでした。その疼痛も三日で引きました。
新型コロナウイルスについて
●私の信頼する感染症ご専門の小児科医師 岡部信彦先生の分析
⇒ https://news.yahoo.co.jp/articles/dc78c15565c466d929e3008b031838c4bda87b47?page=1
●厚労省による新型コロナウイルス感染症についてのまとめ
⇒https://www.mhlw.go.jp/content/000731162.pdf
●新型コロナウイルスのワクチンを理解するためのご講義
⇒石井健・東京大学医科学研究所教授 2020.12.22
https://www.youtube.com/watch?v=Bix9nlCgN9M
●日本小児科学会より:新型コロナウイルス感染症の小児重症例について2021年
なんとか、かかりつけの皆様のコロナへのご不安を払しょくできますように、安心・安全の医療、そして、病児保育をスタッフ一同全力で提供して参る所存です。コロナのこと含め、お気軽にご相談下さい。
ワクチンの接種体制が整いつつあります。当院もできる限りのご協力をして参る所存です。
中央区のワクチン接種体制:https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/kansen/corona-vaccine.html
また、4月から、心理士との連携の強化を図ります。
さまざまな子どもたちのご相談、子育て相談、お持ちください。
New!【1】日程
(1)3月の日曜日、祝日の診療体制、休まず急病対応致します。
28日(日)9:00-12:00 電話対応
(2)時間変更
29日(月) 午前 8:15-10:00、12:00-13:00 /午後 通常診療15:30-19:00
【2】春休み中に予防接種を!
*おたふくは、当院では、自己負担分は、無料とします。
*乳幼児予防接種は、ブックスタート事業と連携しています。
お好きな絵本を、予防接種の機会に。
*シナジスの接種も対応いたします。
【3】コロナの検査
(1)保険の場合、検査代は、無料となります。小児は無料となります。
PCR検査を最短1時間程度で判定致します。
診断を早くつけ、予防につなげて参りましょう。
(2)自費のだ液PCRのご案内(検査日当日の結果)
帰省やご高齢のかたにお会いする前に調べておきたいという自費のだ液PCR検査にも当院も応じています。
⇒ だ液PCR検査、自費(1万円税込み)での実施について https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/aa8162215cbecc319043cedcdf81d9eb
申込:03-5547-1191 小坂クリニック
検査の流れ:検査日の当日9時半までにご来院いただき、だ液を採取。当日の午後18時以降に、お電話をいただき、結果をご報告します。
なお、診療においては、適切にコロナのPCR検査(保険適用の場合は2000円程度・子どもは無料)へとつなげております。
(3)新型コロナウイルス感染症の感染・発病時の相談先
【4】花粉症、食物アレルギーご相談下さい。
(1)花粉症のお薬処方致します。12歳以上で条件があえば、注射による治療も可能です。
(2)「アレジオン ドライシロップ」の処方変更について(錠剤、点眼薬は大丈夫です。)
抗アレルギー薬「アレジオン ドライシロップ」を製造する日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社等が同薬を自主回収する情報を得ました。https://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=2-9990
健康被害などの報告はないものの、より安全な処方を行うため、当院も情報入手後すぐに、同薬(錠剤や点眼薬を除く)を処方した全患者さんに電話連絡をし、処方を変更したい旨のお願いをしたところです。
数名、電話番号の変更などの事情でつながっていない方もおられます。
ご不明な点は、お問合せ願います。
*アレルギーについての参考:国立成育医療研究センター資料
https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/allergy/allergy_achievement.html
【5】健康教育を!
(1)生と性の教育
性について学ぶ、たいへんわかりやすい動画です。ぜひ、ご覧ください。
→ https://www.youtube.com/watch?v=JafLDZ1mem0
(2)新たな学年で、内科検診も実施されます。
当院でも、進学、進級のこの機会に、健康点検を行っています。
自分の体、そして健康への気づきにつながりますように!
(3)ご入院の際の学びの継続、ご相談ください。
→ 入院中で学校で学びたくとも学べない病気の子の学びの継続、中央教育審議会答申(令和3年1月26日開催、第127回中央教育審議会総会)
(4)事故は防げます!予防を。
➝兄弟姉妹がいる中での、乳幼児の事故に注意。親御さんがきちんとされていても、上のお子さんが事故の原因をつくることも。
(5)4月から、一人一台、タブレット端末配布です。
一つ学びのツールが増えました。
これで、一斉休校になったとしても、学びの継続が可能になります。
学校と家族との事務連絡も、簡単に。
ただし、そのようなスマホやタブレットによる学びや健康への影響は注意すべきことでもあります。
親御様におかれましては、以下の本の一読をお勧めいたします。
*アンデシュ・ハンセン 久山葉子訳 『スマホ脳』新潮新書 2020.11.20 980円+税
【6】4月から、心理士との連携を強化します。
発達のご相談、いじめ・不登校のご相談、なんなりとお持ちください。
【7】中央区の令和3年度予算
課題など、考えて参ります。
ご要望、ご意見、お気軽にお届け下さい。
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/r3/r3_tousyoyosanan.html
New! 中央区論点18:認知症ケア・家族介護負担軽減と本人の尊厳の両立
New! 中央区論点17:食のまち築地を継承発展させていく築地市場跡地プラン、築地は守る、豊洲を活かす。東京都へ届ける要望書案。売却論外。
New! 中央区論点16:開かれた「まちづくり協議会」へ画期的な一歩(まだ、課題はあるが)。開催前の資料の住民及び議員への配布。
New! 中央区論点15:商工観光振興:4月中は、キャッシュレス決済でのポイント還元。一度、その仕組みの基本的事項のご理解を。
New! 中央区論点14:教育一人一台タブレット。考える力を育む視点からの利用及び健康影響への評価もきちんとすること。中央区予算特別委
論点13:教育、徹底的いじめ対策、早期・早期対応、チームで対応そして、その根本からのアプローチ
予算特別委員会論点12:教育:がん教育
予算特別委員会論点11:中央区における、がん対策を取り組む指針の策定
予算特別委員会論点10:お互いの生き方を認めあう社会、学校、中央区。偏見や差別が生じぬ環境整備。
中央区予特論点10-2:社会が動く判決:札幌地裁2021.3.17「同性婚訴訟、札幌地裁が初の違憲判断 原告の請求は棄却」
予算特別委論点9:すべてのひとが、そのひとらしく自己実現できることを見守り、支えていくこと
中央区論点9-2:生きる、生ききる。すべてのかたが、生きる、生ききる中央区であってほしい。
予算特別委論点8:中央区も新しい街を創ります。選手村跡地へ。住民となるべきひとの声の反映を!
予算特別委論点7:医療的ケア児はじめすべての子どもたちの育ち・学びの保障、インクルージョン。
予算特別委論点7-2:医療的ケア児の就学支援
予算特別委論点6:新型コロナウイルスの波を乗り越える。誰一人、置き去りにすることなく区民全員で。
予算特別委論点5:科学的に正しい情報を、早く、発信する。デマと対峙する。メディアの良識に委ねるところは委ねる。
予算特別委4:東京2020のレガシー:多様性・インクルージョンの選手村、そして中央区
予算特別委論点3:ポスト・コロナの時代、「集まる自由」の徹底的な保障。成人式、新年賀詞交換会、神輿、盆踊り、まちづくり協議会、飲食・社交…
予算特別委論点2:ポスト・コロナのまちづくり:「環境合わすメント」の返上、真の「環境アセスメント」へ
予算特別委論点1:中央区の新型コロナウイルス予防接種、優先順位のもと希望者への早急な実施。集団接種と個別接種のハイブリッド型、全区民17万人対象。
予算特別委論点1-1:新型コロナワクチン接種における、中央区と区民、そして接種する医療従事者との親密なリスクコミュニケーション、そのためのワクチン専門部会の立ち上げを!
【8】3.11を思う、考える。
(1)3/6(土)写真家中筋純に問う 3.11から10年 絵画、彫刻、写真、映像、そして音楽…表現は未来へ何を語り紡ぐのか?
3.11から10年。何を私たちは、学び、その学びを活かしただろうか。
そして、コロナ。
コロナの学びを、活かしていけるだろうか。
写真家中筋純、実は、中学・高校時代の悪友、彼は、チェルノブイリ原発を追ってきたところ、3.11の後は、福島第一をも追っています。
その彼と、彼のとらえた風景を観ながら、語り合う時間をつくることができました。
●中筋氏の写真の抜粋:写真家中筋純氏への問い、その問いから生まれる自分への問い。3月6日(土)13時-15時、語り合いたいことがら
●実際の対談の録画:
本編(3.11を思う、考える)
https://us02web.zoom.us/rec/
導入編(なぜ、このような講演会を企画したのか、なぜ、中筋純氏はチェルノブイリに行ったのか)
https://us02web.zoom.us/rec/
パスコード: D3R4L4?D
(2)もやい展 中筋純氏が企画する作品展、ぜひ、足をお運びください。無料。
https://www.facebook.com/2019moyai/
『もやい展』4/1-4/8江戸川区・タワーホール船堀:彫刻家 安藤榮作氏 「津波や原発事故が物質を破壊しても、人の真心だけは消えない」
歌手 白崎映美氏「自然災害ならばいつか立ち上がっていくしかないと思うけど、人が人の悲しみをつくってはいけない。」
【9】おまけ
●「善とはなにか」。絶対矛盾的自己同一を絵で表すと…
●社の編集権にあらがって、実名で声を挙げられた新聞記者に敬意。
以上
文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 院長 小坂和輝
東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F 電話03-5547-1191
メール kosakakazuki@gmail.com
クリニックホームページ:http://kosaka.clinic/