ICT化、デジタルトランスフォーメーション、一人一台タブレット。
利便性は高まっています。
VR(バーチャル・リアリティ)、アバターなどにより、非現実を、体験したかのように経験することができるようになってきました。
あまりにも体験が強烈であるがゆえに、業界では、VRの利用は7歳からがとか、年齢制限が言われているようです。
VR使用の適性使用のための規制がなされることを期待します。
さて、文房具であるタブレットをいかに利用していきばよいか。
どこからでも、授業が受けられるというたいへん大きな利点があります。
しかし、それは、緊急時や入院・不登校などの事情のもとに限られて利用すべきもので、対面授業に取って代われる手段では決してありません。
もちろん、今回は、コロナり患中の卒業生が、オンラインで卒業式に参加するなど、活用の幅が広がりますことを期待するところです。
論点でも書きましたが、先生の事務作業がICT技術により減り、教えることに集中できる環境が整っていくことにもおおきに期待します。
電子書籍で読むのと、紙の本で読むのと、読むことにおける質は、格段に違ってきます。
デジタルトランスフォーメーションの功罪を、きちんと理解をするメディア・リテラシー教育がなされることをお願いしたいと考えます。
*令和4年度予算概要
*令和3年度予算からの引き続きの施策ゆえ令和3年度予算概要より