天気は良いけれど寒い三月の一日。この寒さを越えると春がやってくるでしょうか。
今日は鶴居村で午後に入会している「東北海道うま会議」の総会があって、午前中は有志による雪上ホーストレッキングをしました。


出発時は風が弱かったものの、釧路湿原のへりにあたる農道に差し掛かると風が強くなって冷たい風が吹き荒れます。
息もできないほどの強風に身をすくめて体温を奪われないようにしながらのトレッキングはなかなか辛いもの。
馬を走らせれば馬上の体も大きく動くので暖かくなりそうですが、歩く道の雪は一見堅そうなものの馬が歩くとズボズボと埋まってしまいます。
これでは走らせるのは到底無理で、強風の中をしばし我慢の行軍です。
ようやく広い道道にまで出ると、歩道をトレッキングしながら休憩ポイントや昼食のレストランに向かいました。
すれ違う車のドライバーや助手席の人たちが物珍しそうに視線を向けると笑顔ですれ違ってゆくのを見るのはなかなかの快感。いかにも北海道らしい風景に見えることでしょう。
釧路へ遊びに来ている妻も一緒に馬に乗せてもらって、何とかついてくることができ大いに楽しみました。

※ ※ ※ ※ ※

【総会も無事終了】
さて、鶴居グリーンパークで開かれた「東北海道うま会議」の総会では、今年度の事業報告と新年度の事業計画が審議されました。
新年度事業では、エンデュランスという最長80kmに亘るハードな競技をメインにしながら、鶴居どさんこ牧場などをベースにしたトレッキングの集いなどが何度も予定されています。
また今年は釧路港の耐震旅客岸壁にクルーズ船がやってくる際の旅客船歓迎式典で釧路湿原騎馬隊として、上級者が馬でお出迎えをするという企画も4回予定されています。
釧路では馬の姿が当たり前に人目に触れるなどというのは実に地域らしさを前面に出したおもてなしになるに違いありません。
※ ※ ※ ※ ※
さて、釧路の大楽毛地区は明治時代に一大馬産地として栄え、その伝統は今でも東北海道全体に受け継がれていて、広大な大地のイメージとともに、「馬と言えば北海道」、「北海道と言えば馬」というイメージが強く印象付けられています。
そんな北海道だからこそ、草原をバックに馬を見ることは北海道らしさを大いに演出することになります、「馬に乗れる」というスキルは実に地域らしいクール(かっこいい)なことに映ります。
一年のうち何日かを馬と付き合うことは、北海道らしさを自分たちが楽しんでいるということそのもの。
そしてそんな人が当たり前にたくさんいるということは地域文化の層の厚さを示すことに繋がります。
逆に言えば、せっかくそういう恵まれた土地柄にいながら、日々を無為に過ごすことは、地域のために協力できる時間や情熱を無駄にするなんともったいないことか。
自分の楽しみが、そのまま地域らしさを増幅させるような趣味や活動に大いに参加しようではありませんか。
「苦しい思いをせよ」と言っているのではありません。「地域らしさを楽しんでください」と言っているのです。
自分が楽しくなければ人にその楽しさは伝わりませんものね。
さて、道東ならではの楽しみには何があるでしょうか。
一人一人の発見と実践が鍵になりますよ。
【東北海道うま会議】 http://www.geocities.jp/umakaigi/
今日は鶴居村で午後に入会している「東北海道うま会議」の総会があって、午前中は有志による雪上ホーストレッキングをしました。


出発時は風が弱かったものの、釧路湿原のへりにあたる農道に差し掛かると風が強くなって冷たい風が吹き荒れます。
息もできないほどの強風に身をすくめて体温を奪われないようにしながらのトレッキングはなかなか辛いもの。
馬を走らせれば馬上の体も大きく動くので暖かくなりそうですが、歩く道の雪は一見堅そうなものの馬が歩くとズボズボと埋まってしまいます。
これでは走らせるのは到底無理で、強風の中をしばし我慢の行軍です。
ようやく広い道道にまで出ると、歩道をトレッキングしながら休憩ポイントや昼食のレストランに向かいました。
すれ違う車のドライバーや助手席の人たちが物珍しそうに視線を向けると笑顔ですれ違ってゆくのを見るのはなかなかの快感。いかにも北海道らしい風景に見えることでしょう。
釧路へ遊びに来ている妻も一緒に馬に乗せてもらって、何とかついてくることができ大いに楽しみました。

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【総会も無事終了】
さて、鶴居グリーンパークで開かれた「東北海道うま会議」の総会では、今年度の事業報告と新年度の事業計画が審議されました。
新年度事業では、エンデュランスという最長80kmに亘るハードな競技をメインにしながら、鶴居どさんこ牧場などをベースにしたトレッキングの集いなどが何度も予定されています。
また今年は釧路港の耐震旅客岸壁にクルーズ船がやってくる際の旅客船歓迎式典で釧路湿原騎馬隊として、上級者が馬でお出迎えをするという企画も4回予定されています。
釧路では馬の姿が当たり前に人目に触れるなどというのは実に地域らしさを前面に出したおもてなしになるに違いありません。
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さて、釧路の大楽毛地区は明治時代に一大馬産地として栄え、その伝統は今でも東北海道全体に受け継がれていて、広大な大地のイメージとともに、「馬と言えば北海道」、「北海道と言えば馬」というイメージが強く印象付けられています。
そんな北海道だからこそ、草原をバックに馬を見ることは北海道らしさを大いに演出することになります、「馬に乗れる」というスキルは実に地域らしいクール(かっこいい)なことに映ります。
一年のうち何日かを馬と付き合うことは、北海道らしさを自分たちが楽しんでいるということそのもの。
そしてそんな人が当たり前にたくさんいるということは地域文化の層の厚さを示すことに繋がります。
逆に言えば、せっかくそういう恵まれた土地柄にいながら、日々を無為に過ごすことは、地域のために協力できる時間や情熱を無駄にするなんともったいないことか。
自分の楽しみが、そのまま地域らしさを増幅させるような趣味や活動に大いに参加しようではありませんか。
「苦しい思いをせよ」と言っているのではありません。「地域らしさを楽しんでください」と言っているのです。
自分が楽しくなければ人にその楽しさは伝わりませんものね。
さて、道東ならではの楽しみには何があるでしょうか。
一人一人の発見と実践が鍵になりますよ。
【東北海道うま会議】 http://www.geocities.jp/umakaigi/