北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

私の知らない眼鏡の世界

2012-03-10 23:45:49 | Weblog
 あまりの眼精疲労に耐えかねて、ついにメガネを作る覚悟を決めました。既にメガネをかけている人にとっては、「そのくらいで何だ」と言われるかもしれませんが、そのようなことがなかった身にはかなりの意識の変化です。

 まずは眼科医へ行ってちゃんと見てもらうことにしましたが、さすがに目の老化は進んでいるようで、思いのほか視力も落ちていました。

 視力検査でいろいろなタイプのレンズを入れてみるとくっきり見えるレンズがあって、初めて(いままではちゃんと見えていなかったんだ)ということが分かりました。

 「縦乱視」だそうですが老眼も入っていて、調節の効きにくい目で必死に調節しようとしてだいぶ目が疲れていたようです。

 そのことがやっとわかりました。



  【どこかに忘れそうだなあ】


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 検査結果を処方箋にしてもらって知人のメガネ屋さんへ。処方箋を見せてメガネのレンズを選んでもらいましたが、遠近両用、というメガネがあるのは知っていたものの、中近両用だとか、近近なんてのもあるとは知りませんでした。

 おまけに両用メガネだと、目線を下げたら近い方、目線を上げたら遠い方になるという使い方も初めて。

 目線を下げたら近い方と言っても、足元を見るともう中距離のようでだいぶピントが外れます。

 慣れればうまくいくのかもしれませんが、「近くを見るときが特につらいです」と言ってみたところ、「でもメガネをかけたり外したりするのも面倒くさいものですよ」と言われ、なるほど、そういうものか、とも。

 若い時の健康が維持できれば一番良いと思って、食生活にも運動にも気を付けてきましたが、やはり老化には勝てません。

 100%の能力発揮などもう望まずに、道具の力を借りて80%くらいまで達成できれば良しとするくらいの発想の切り替えが必要ですね。

 メガネは一週間くらいでできるそうです。


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 ついでにコンタクトレンズについても訊ねてみました。

「そもそも乱視には角度があって、私は縦乱視と言われましたが、それ用のコンタクトってあるのですか?」
「ええ、ありますよ。コンタクトレンズに重たい部分を作って、かならずその重い部分が下になるように作れます。だから遠視の角度もあいますし、遠近両用のコンタクトも作れます」

 へー、そういうことだったんですか。メガネ情報にはとんと疎いので、そんなことすら知りませんでした。

 メガネデビューは来週です。

 
コメント (1)
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