北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

これが北海道のうまいもの~余市柿崎商店

2014-06-20 23:23:37 | Weblog

 金曜日から静岡の友人たちと道央の釣り旅行に同行してきました。

 友人たちは昨年から、この時期に北海道を訪れて道内を釣りして回るようになり、私も同行するようになりました。

 一行はレンタカー二台に分乗しての移動で、午前中は古平方面へ出かけてちょっとした川で早朝から釣りをして歩いたとのこと。

 私たち夫婦とは昼に合流しましたが、友人の一人は30センチオーバーのいわゆる"尺イワナ"を釣ったと大喜び。

 それでも道内のここの所の長雨と低温が続いたせいか魚の活性は悪いようで、皆あまり元気が出ていません。


 時刻は昼少し前と言うことで、「それじゃあ余市の柿崎商店で美味いものを食べて元気を出しましょう」とガイドの親分が提案して、一行は余市へ移動して行きました。

 柿崎商店は余市駅近くの有名な海鮮工房で、水産物が安いのと二階の食堂では新鮮な素材を食べさせてくれます。

「ホッケ定食なんていいですよ」そう薦められたとおりのホッケ定食とホッキ飯を注文してテーブルで待つことしばし。

 「99番のお客様~」と注文番号で呼ばれて出されたホッケのでかいこと!これは素晴らしい。

 道産子とはいえ、居酒屋でホッケとは名ばかりのホッケを食べることが多いのですが、大きさと言い脂ののり方と言い、これは北海道に住んでいて良かった、と思わせるに足るホッケです。

 ホッキ飯の方も絶妙の味付けで美味しくいただきました。あまりブログで食べ物を紹介しない私ですが、これは本当にお勧めです。

   
 一階には海産物がこれまた格安で売られていて、新鮮なヤリイカが30パイで1900円。

 ガイドの親分は、「このまま家に帰るんだったらこれを買って帰って、食べるだけ食べたらあとはイカ飯を作って冷凍しておくとこれがいいんですよ」と作り方を教えてくれながら、最後まで買いたそうにしていました。

 今まで道央のあちこちに釣りに行っていましたが、これからは積丹方面の川で釣りをして帰りは柿崎商店で海産物を仕入れて帰るということが定番になりそうです。

   
  

コメント
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