北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

離島に道の駅ってどうなんでしょう

2015-06-04 22:54:19 | Weblog

 札幌から知人が訪ねてきて地域の情報交換をしました。

 相手方は「昨年は道の駅を全制覇しました。稚内へも来ましたよ」とのこと。

「しかし道の駅のスタンプを押すことが目的になってしまうと、本来目的のスタンプをきっかけにして地域を知ってもらうということがおろそかになりませんかね」
「いやあ、確かにその通りですね。計算してドライブをして少しでも多く回ろうと思いますからね」

 道内の道の駅は115カ所にもなるので、全駅制覇というのは相当に根性が必要です。


 するとこの方が、「ところで離島に道の駅があるとこれはなかなか全駅制覇が難しそうですね」と言いました。

「ええ?私も知りませんが離島にも道の駅なんてあるんでしょうか」
「調べてみると、長崎の五島列島の五島市に「遣唐使ふるさと館」というのがあって、奄美大島には「奄美大島住用」が、そして佐渡ヶ島には「芸能とトキの里」というのがありました」

「はー、少なくとも北海道にはありませんが…、んー、でも確かに利尻や礼文に道の駅があると、スタンプラリーの全駅制覇はハードルが高くなりますね(笑)」
「でしょう?でもそこにあればなんとしても島へ渡ってスタンプを集めようという人が増えますよ」

「しかし観光シーズンが終わると利用客がほとんどいませんよね」
「そうか、それじゃあだめですねえ(笑)」

 
 九州や佐渡ヶ島の離島の道の駅って観光のオフシーズンは一体どうしているのでしょうね。興味の湧くところです。

 別な知人からは、1日の離島行きフェリーは大混雑だったという情報が入りました。

「いや、まったく座れなくて、『これは若者は立っていろ』ということなんだな、と思って廊下に立っていました(笑)」

 いよいよ離島の観光シーズンの始まりです。離島へ渡りたくなるモチベーションをさらにめる方策を考えたいですね。

 

コメント
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