北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「気持ち」上げて

2019-04-21 23:54:53 | Weblog

 

 朝から車のタイヤ交換です。

 ついでにオイル交換をしようと、近くのジェームスに電話をしたら、「ピット作業ですが、最短で火曜日のお昼になります」と言われて断念。

 北海道はそろそろタイヤ交換の季節です。

 タイヤをジャッキで上げていて、タイヤをはずすときの高さと、新しいタイヤをはめるときの高さが微妙に違うのがいつも不思議です。

 ちょうどよく外れても、はめるときにはもうほんのちょっと車体を持ち上げないとタイヤが入らないのです。

 そういえば、学生の頃アルバイトで天井張りの下地作りをやっていたときに、最後にボルトをほんの少しだけ回して高さの細かい修正をする工程がありました。

 そのときに私が付いていた職人さんが、「うーん、気持ち上げて」とか「気持ち下げて」という言い方をしました。

 「気持ち」とは、「何ミリ」とは指示できないんだけど「ほんの少しだけ」という意味で、使われる言葉です。

 最初はその感覚がわからなかったのですが、何度もやっているうちにコツもつかめて、指示通り「気持ち」上げたり下げたりができるようになったものです。

 今日もタイヤ交換をしながら、(気持ち上げておかなきゃダメか…)と思って、ちょっと懐かしくなりました。

 料理でも、「塩少々」と言われた時の「少々」は、気持ちに通じるものがありますね。


    ◆


 夜の食事に、家の二階のテラスでジンギスカンをしました。

 例の「蒼き狼」の久しぶりの登場で、市原商店の厚真ジンギスカンを味わいました。

 まだちょっと寒いですがアウトドア感覚で楽しめます。

 春到来が待ち遠しいですが、そろそろシラカバ花粉も飛び始めたようで、こればかりは嫌ですね。

 そろそろフライを巻き始めようっと。

コメント
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