北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今、余市は面白い ~ 小さなブランドの戦国時代

2019-04-13 23:47:23 | Weblog

 余市にあるオチガビワイナリーでは、ワインの木オーナー制度という会員募集を行っています。

 これは、1万円で会員になると、なんと8年間に亘って毎年1本ずつワインをプレゼントしてくれるというもの。

 オチガビさんのワインは、大体一本2500円~4000円くらいなので随分お得ですが、今日はシャルドネとドルンフェルダーを一本ずついただきました。

 ワインは毎年3月ころから、現地へ取りに行って渡してもらうか、あるいは会員が送料負担で郵送をしてもらえます。

 今日は天気が良かったので、オチガビさんのワインを受け取りに行くことにして余市まで妻とドライブです。

 今日はそこで昼食も取りましたが、レストランから見渡すと年々ワイン畑も広くなっているようで、喜ばしい限りです。

     ◆ 


 さて、せっかく余市まで来たのだからと、ついでに平川ワイナリーのワインを置いてあるお店も探しました。

 最近は平川ワインも美味しいと評判なのですが、売っているお店が少なくてなかなか手に入りませんでした。

 それがようやく少しずついろいろなお店で売り出して、余市町内の馬場商店というところで手に入れられると聞き、帰りに直行。

 デラウェアを材料にした白ワインと赤を一本買い求めました。

 こちら、白のプレジールを早速家で飲んでみましたが、デラウェアの少し甘めの感じと酸味のバランスが良くて美味しい!

 女性にも飲みやすく仕上がっています。これは人気が出るに違いありませんぞ。


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 さらに、どうせここまで来たら、とニッカウィスキー工場のお酒売り場へ向かって、こちらならではのウィスキーもゲット。

 ずいぶん散財をしましたが、シングルモルトウィスキーを3本購入しました。

 ウィスキーやワインのブランドも、『北海道』なんておおざっぱなブランドじゃ駄目だと思います。

 それよりも、余市、ニッカ、オチガビ、平川と、小さなエリアのブランドの方がずっと良い。それらが戦国時代のように切磋琢磨をするとさらに良い。

 その方が土地の魅力と結びついて、はるかに尖がったイメージになりますもんね。

 高速道路も通じて、余市当たりは小樽に飽きた観光客の次のターゲットになりうるポテンシャルを大いに感じます。

 それにしても、昨日、「いつかなんて来ない、今を生きるべし」なんてブログを書いたせいもあって、「いつかじゃだめだ、今だ!」とばかりに、ずいぶん散財をしました。

 これでちょっとは持つかなあ。

 

コメント
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