先輩を集めての懇親会がありました。
先輩と言っても、おおむね70歳を超えたくらいの方たちが集まったのですが、そろそろ体にガタつき始める年齢とあって、話題は「健康に気をつけろよ」という話が多くなりました。
曰く、「70歳を過ぎると、セメントの25㎏袋を持ち上げて車のトランクに入れるのがもう難しくなった」
「朝のラジオ体操ってやっぱりいいものだ、と思い始めたんだけれど、これを毎日続ける気力が続かない」
「年寄りがラジオ体操をしている姿を見てごらん。音楽とジャンプのタイミングが合わなくなっているのと、ジャンプと言っても足が地面から離れていないよ(笑)」
「必ず体のどこかが痛くなってくるよ。メンテナンスを怠ったらいけないし、具合が悪ければ早めに医師の診断を受けることだ」
「子供よりも孫たちが気になって仕方がない。関わり過ぎかな、と思うけれど、なんでもしてやりたくなってしまう」
まだまだいろいろな話があったのですが、いずれにしても「若いうちには想像もできないようなことが起きるから、情報を集めておいた方がいいよ」というのが、先輩からのアドバイスでした。
これが「君の行く道だ」と言われているようです。
未来のことは人生の先輩に聞くしかありません。年上の友人は大切にいたしましょう。