わが協会で、毎月20日に発行する機関誌があります。
編集責任者は私で、ある程度締め切りや20日という発行日を意識しながら作業はしているものの、時として遅れることがあります。
今月はその遅れが特にひどくて、昨日の25日にようやく最終校正を終了、印刷会社は「27日から5月6日までお休みをいただきます」ということなので、「なんとか今日の26日中に発送するためにも、午後3時くらいまでに印刷して持ち込んでくれませんか」というお願いをしていました。
すると午後1時半くらいに、注文の部数が職場に到着。
「ずいぶん頑張ってくれました、ありがとうございます」とお礼を述べて、発送先の封筒に入れて、さてあとは集荷に来てもらってとりあえず発想を完了しよう、と出入りの輸送業者さんに電話をしてもらったところ、「今からではもう取りに行けません」というにべもない返事が返ってきました。
「発送は無理でもせめて取りに来てくれませんか」と女子職員が粘ってみたところ、「預からせていただいても、発送はできませんし、なくしてもいけませんし…」と言われた、とのこと。
「発送ができないので」まではわかりますが、「なくすといけないので」と言われたことに女子職員は目を丸くして「こんなこと言われましたよ」とおかんむり。
まあ連休直前ということもあるし、やはり人で不足なのかな、と矛は収めましたが、ちょっとした言い訳も言い方を考えないといけませんね。
人手が不足する、ということは入ってくる人の質も高くならないので、結果的に仕事の質も落ちてしまいがち。
他山の石としなくてはいけませんね。
それにしても、なくしちゃだめだろー!