こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『メランコリイの妙薬』レイ・ブラッドベリ

2008-03-18 19:37:27 | 本と雑誌

レイ・ブラッドベリ氏『メランコリイの妙薬』を図書館から借りて読みました。
昭和36年に早川書房から出版された短編集です。

死にかけている少女を治療する術を、通りすがりの人々に聞いていく「メランコリイの妙薬」

アメリカ本国を汽車で横断すると、人っ子ひとり降りない町々をさっさっと通過していく。
そんな田舎の駅で途中下車してみたらどうなるか?「誰も降りなかった町」

火星に殖民することになった地球人の行く末を描いた「金色の目」

夢見がちな夫と現実的だが包容力のある妻のある一日「旅立つ時」

ロケットの制限重量オーバーのため、クリスマスツリーをあきらめなければならなかった夫妻は、
息子のために何を用意したのか?「贈り物」

などなど、日常からファンタジー、SFまで素晴らしい物語が揃っています。
最近、ブラッドベリ作品を揃えだしたのですが、再収録されているのもあるかもしれません。
ともかく、少しずつ読んでいきたいと思っています。

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メランコリイの妙薬

2008-03-18 00:00:00 | 未分類
レイ・ブラッドベリ氏『メランコリイの妙薬』を図書館から借りて読みました。
昭和36年に早川書房から出版された短編集です。

死にかけている少女を治療する術を、通りすがりの人々に聞いていく「メランコリイの妙薬」

アメリカ本国を汽車で横断すると、人っ子ひとり降りない町々をさっさっと通過していく。
そんな田舎の駅で途中下車してみたらどうなるか?「誰も降りなかった町」

火星に殖民することになった地球人の行く末を描いた「金色の目」

夢見がちな夫と現実的だが包容力のある妻のある一日「旅立つ時」

ロケットの制限重量オーバーのため、クリスマスツリーをあきらめなければならなかった夫妻は、
息子のために何を用意したのか?「贈り物」

などなど、日常からファンタジー、SFまで素晴らしい物語が揃っています。
最近、ブラッドベリ作品を揃えだしたのですが、再収録されているのもあるかもしれません。
ともかく、少しずつ読んでいきたいと思っています。

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