こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

MysterySeller

2012-03-23 00:00:00 | 未分類
新潮社ミステリーセラー編集部によるアンソロジー『MysterySeller』を読みました。

今回のミステリアンソロジーは、いつもの使い慣れたキャラクターの番外編の方もいれば、
この短編限りと見受けられる物語を描いた方もおられました。
ただ今回は、割とドロドロしがちな物語が多かったので、
有栖川さんのあくまでも推理ゲームということに徹した「四分間では短すぎる」にホッとしました。
後味が悪すぎなのは、長江さんの「杜の囚人」でしょうか?
竹本さんの「恐い映像」は、人の深層心理について考えさせられました。
「何じゃそりゃ?」と思ったのは、麻耶さんの「失くした御守」
いくらややこしい背景があるとはいえ「それでいいのか、優斗?」と思いました。

コメント
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