こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『食堂つばめ』矢崎存美

2013-05-17 19:42:19 | 本と雑誌
食堂つばめ (ハルキ文庫 や 10-1) 食堂つばめ (ハルキ文庫 や 10-1)
価格:¥ 600(税込)
発売日:2013-05-15

目を覚ますと列車に乗っていた柳井秀晴は、空腹を感じて食堂車を探しにいく。
そこでノエという販売員らしき女性に声をかけ、案内してもらった。
その食堂車で食べた卵サンドが絶品でひとしきり堪能したが、とりあえず次の駅で降りてみたいと思い、ノエに伝えると間もなく降りることができた。

すると目が覚め、そこが病院のICUだと告げられた。
秀晴は、臨死体験をしたのだった。

自分の食い意地のために命拾いをした秀晴は、逆に、その食い意地のために生と死の境にある「街」で生きたままノエさんに再会する。

カツ丼、ジンジャーエール、唐揚げ、ぺペロンチーノ、パイナップルのプディングなど、どれも美味しそうで、よだれが出そうでした。
でも、死後の世界に行こうとする人は、それに気づかないのですね。

また、謎に包まれたノエさんが、実はそういう人だとは!
秀晴は、ますます「街」に通うのでしょうね。
食いしん坊の私向きの物語でした。
シリーズらしいので、続きがどうなるのか楽しみです。

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食堂つばめ

2013-05-17 00:00:00 | 未分類
矢崎存美さん『食堂つばめ』を読みました。

目を覚ますと列車に乗っていた柳井秀晴は、空腹を感じて食堂車を探しにいく。
そこでノエという販売員らしき女性に声をかけ、案内してもらった。
その食堂車で食べた卵サンドが絶品でひとしきり堪能したが、
とりあえず次の駅で降りてみたいと思い、ノエに伝えると間もなく降りることができた。

すると目が覚め、そこが病院のICUだと告げられた。
秀晴は、臨死体験をしたのだった。

自分の食い意地のために命拾いをした秀晴は、
逆に、その食い意地のために生と死の境にある「街」で生きたままノエさんに再会する。

カツ丼、ジンジャーエール、唐揚げ、ぺペロンチーノ、パイナップルのプディングなど、
どれも美味しそうで、よだれが出そうでした。
でも、死後の世界に行こうとする人は、それに気づかないのですね。

また、謎に包まれたノエさんが、実はそういう人だとは!
秀晴は、ますます「街」に通うのでしょうね。
食いしん坊の私向きの物語でした。
シリーズらしいので、続きがどうなるのか楽しみです。

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