こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

輝くもの天より墜ち

2008-06-24 00:00:00 | 未分類
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア氏『輝くもの天より墜ち』を読みました。

昆虫より進化したダミエム人は、翼を持つ妖精のような種族である。
彼らは、ヒューマンから受けた悲惨な過去から、連邦によって保護されている。
しかし<殺された星>のもたらす壮麗な光を見物しようと観光客がやってきたことで、
とんでもない事件が持ち上がる。

ダミエムという星と人々の美しさ、天空のすばらしき景観。
どれをとっても申し分ないのに、なぜこのようなことが起きてしまったのか?
結末は、決して不幸なことばかりじゃありませんし、これをきっかけに未来が開ける人々も多いのですが、
犠牲になるものが大きすぎて、事件が解決したといっても単純に喜べない気分です。

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読書中

2008-06-23 00:00:00 | 未分類
今日の本は、一日では読めそうにありませんので、ほとんど書くことがありません。
天気予報では曇りだったので、日焼け止めをしないで外出したら、太陽が顔を出して
あせったことくらいかな?

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『ずっと、そこに いるよ。』早見裕司

2008-06-22 19:45:48 | 本と雑誌

早見裕司さん『ずっと、そこに いるよ。』を読みました。

死んでいる『ひと』が見える季里は、体が弱いがいつも一生懸命生きている。
クラスでは浮いているが学校内にも理解者がいて、ありのままの季里を受け入れてくれる。
血のつながった肉親はいないが、大切な家族がいて、季里の気持ちを大事にしてくれる。

これは、そんな季里たちが出会った少し不思議な出来事を集めた物語集です。

久々の季里の物語には「おかえり」よりも「ただいま」がよく似合う気がします。
季里の居場所は、私にも落ち着ける空間で、今回、それが特に強く感じられました。
季里、また会えたね。ありがとう。

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ずっと、そこに いるよ。

2008-06-22 00:00:00 | 未分類
早見裕司さん『ずっと、そこに いるよ。』を読みました。

死んでいる『ひと』が見える季里は、体が弱いがいつも一生懸命生きている。
クラスでは浮いているが学校内にも理解者がいて、ありのままの季里を受け入れてくれる。
血のつながった肉親はいないが、大切な家族がいて、季里の気持ちを大事にしてくれる。

これは、そんな季里たちが出会った少し不思議な出来事を集めた物語集です。

久々の季里の物語には「おかえり」よりも「ただいま」がよく似合う気がします。
季里の居場所は、私にも落ち着ける空間で、今回、それが特に強く感じられました。
季里、また会えたね。ありがとう。

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『壁抜け男の謎』有栖川有栖

2008-06-21 19:05:19 | 本と雑誌

有栖川有栖さん『壁抜け男の謎』を読みました。

この十年の間にたまったノンシリーズものの短編・掌編をまとめたものになるそうです。
アンソロジー集に収録されて読んでいるものもありますが、私にとっては大抵初読です。

特に気に入ったのは『ジージーとの日々』でしょうか?
でも『ガラスの檻の殺人』『下り「あさかぜ」』なども好きですし、『猛虎館の惨劇』も面白いですし、
『Cの妄想』や『恋人』もいいですね。
結構バラエティに富んでいて、楽しい本でした。

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