こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー

2013-05-27 00:00:00 | 未分類
小川一水さん、木地雅映子さん、北村馨さん、近藤史恵さん、坂木司さん、柴田よしきさん、日明恩さん、
恒川光太郎さん、畠中恵さん、牧野修さん
による『坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー』
読みました。

3冊のリクエストアンソロジーの言いだしっぺは、坂木司さんでしたかー。
というわけで、なぜか私はそれを最後に読んでいます。

坂木さんの二つの意味で甘い話から始まり、慶事物、かなり重い話、モロッコを舞台にしたもの、
恋を結ぶ話、心の物語、生態系が変わった未来の日本、などなど、
バラエティに富んだ作品が並んでいます。

中でも、牧野修さんの「チチとクズの国」木地雅映子さんの「等質な彼女」
小川一水さんの「時じくの実の宮古へ」が目立っていて面白いです。

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『大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー』飛鳥井千砂、有栖川有栖ほか

2013-05-26 19:39:06 | 本と雑誌
大崎梢リクエスト!  本屋さんのアンソロジー 大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2013-01-18

本屋で起こるささやかな謎「本と謎の日々」
写真集に強い小さな本屋で起きた万引きと大捕物のてんまつ「国会図書館のボルト」
本屋の外商をやっている男性店員の奥さんが、けんかの末にやった事とその理由
「夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話」
目立たないグレーのスーツの男性が目につく大山美奈の心の変化「モブ君」
人の言葉が分かるロバと本屋の関係「ロバのサイン会」
など、ミステリが多いものの、普通の小説やファンタジーも含まれているアンソロジーでした。

もしかしたら、私も書店員さんの謎になっているかも?と思わせてくれました。
とても、楽しめます。

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大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー

2013-05-26 00:00:00 | 未分類
飛鳥井千砂さん、有栖川有栖さん、乾ルカさん、大崎梢さん、門井慶喜さん、坂木司さん、似鳥鶏さん、
誉田哲也さん、宮下奈都さん、吉野万里子さん
による『大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー』
読みました。

本屋で起こるささやかな謎「本と謎の日々」
写真集に強い小さな本屋で起きた万引きと大捕物のてんまつ「国会図書館のボルト」
本屋の外商をやっている男性店員の奥さんが、けんかの末にやった事とその理由
「夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話」
目立たないグレーのスーツの男性が目につく大山美奈の心の変化「モブ君」
人の言葉が分かるロバと本屋の関係「ロバのサイン会」
など、ミステリが多いものの、普通の小説やファンタジーも含まれているアンソロジーでした。

もしかしたら、私も書店員さんの謎になっているかも?と思わせてくれました。
とても、楽しめます。

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『ヒトデの星』北野勇作

2013-05-25 19:38:13 | 本と雑誌
ヒトデの星 ヒトデの星
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2013-01-26

泥だらけになってしまった世界で、ヒトデを使ってヒトに似せて作られたヒトデナシたち。

毎日、シナリオに合わせて作業をしていたヒトデナシたちの中に、自我が芽生えたものがいた。
それが「私」

迷子になりかけたり、テレビを拾ったり、テレビの中を真似て家を造ったりするうちに、「私」はヒトの生活を再現しようとします。

いつかはシナリオ通りにヒトバシラとなってツリーにならなければならない「私」

北野さんおなじみのヒトデナシの世界で、家族を持ち平凡な家庭を営むことができるのでしょうか?

「私」ことヒトデナシに、愛情を感じます。

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ヒトデの星

2013-05-25 00:00:00 | 未分類
北野勇作さん『ヒトデの星』を読みました。

泥だらけになってしまった世界で、ヒトデを使ってヒトに似せて作られたヒトデナシたち。

毎日、シナリオに合わせて作業をしていたヒトデナシたちの中に、自我が芽生えたものがいた。
それが「私」

迷子になりかけたり、テレビを拾ったり、テレビの中を真似て家を造ったりするうちに、
「私」はヒトの生活を再現しようとします。

いつかはシナリオ通りにヒトバシラとなってツリーにならなければならない「私」

北野さんおなじみのヒトデナシの世界で、家族を持ち平凡な家庭を営むことができるのでしょうか?

「私」ことヒトデナシに、愛情を感じます。

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