九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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本当の意味の絆。

2011年07月31日 17時34分29秒 | その他(投稿者・忍者)
インタ―ハイ出発1日前です。今日は学校で第一回の学校見学会がありました。陸上部関係生徒も申し込みより参加者は少ないものの、全中出場者や県上位の優秀な選手を含めて10数名が見学に来ました。九里陸上の練習を見学しながら、強くなる為の取り組み方や九里陸上の歴史について監督から話をしていただきました。午前中は地区の高校強化練習会の2日目がありました。昨日よりだいぶ人数が少なく感じたのが心配です。地元の中学生も一中~五中まで熱心に練習に来ています。今年の米沢地区の中学生の活躍は目を見張るものがあります。地区中学校の先生方の強化が実を結んでいるものと思います。大変なのはこれからです。せっかく中学で強化しても高校で潰れたら高校の責任です。来春から高校指導者も息の抜けない状況になると思います。今朝も4時頃に地震がありました。巨大地震と大津波が来て多くの人が亡くなり、原発が破壊され、放射線被害で北へ西へと逃げている福島県民ですが、今度は多くの県民が逃げている会津で大雨と洪水が起こり、土砂崩れと水害の被害を受けています。「世の中には運がいいとか悪いとかは確かにある」部員に良く話をしている言葉です。「良いことばかりは続かないし、悪いことばかりも続かない」その事も良く話しています。負けない、負けない、と言いながら最後に負けてしまう。自殺者が被災三県の中で福島県だけが増えていると言います。支える絆が本当の意味で必要な時が来ていると思います。今日の九里陸上、インタ―ハイ出場組は順調です。
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