九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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競技に対する姿勢について。

2012年09月03日 09時16分57秒 | 部活(投稿者・忍者)
最近の管理人日記に「知らない所で見られている」と言うのがありました。彼の陸上競技を書く内容については経験から書いているので真実味があります。指導者側からではない九里陸上の部員としての経験談は私にとっても貴重です。九里陸上は礼儀や挨拶にうるさいとか、短髪にしているとか、部外者の中には何やかやと言う人達がいます。練習中は真剣に取り組んでいれば雰囲気はピリピリして当然です。又、それ以外の時に笑顔が絶えないのも九里陸上の特徴です。やる気や本気の姿が真剣なのは当リ前です(仕事も同じですが)女子の短髪には特に厳しく指導はしていません。只、強くなる為、勝つため、にはどうしたらいいのかを考えれば競技にマイナスになる面を取り除いていくのが当然です。頭髪を気にしたり、競技服(九里陸上の女子はセパレートではありません)を気にして練習や競技に集中できるはずがないからです。インタ―ハイに出場する選手で上位に行けばいくほど長髪や茶髪は男女共いません。挨拶も出来ない人間が競技で人の先に出れるはずがないのです。練習中に声を出しながらやる九里陸上ですが、パフォーマンスではありません。大会が大きくなればなるほど委縮してしまいます。(特に地方の選手は)全国大会で九里陸上の掛け声を聞いて落ちつけたと言う他校選手の言葉を聞いたことがあります。陸上競技で人間性を高めて行くのがどれほど大切なのかは優秀指導者やどんどん伸びて行く選手には理解出来る事だと思います。経験のある社会人や大学生には自己コント-ロールする力は身についています。高校生にその力はまだ備わってはいません。競技に対する姿勢こそ大切なのだと思います。今日の九里陸上は休養日です。新人大会に向けて本気を見せて欲しいと思います。
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