今年のNHK大河ドラマは「八重の桜」でした。戊辰戦争から日清戦争までを生き抜いた八重と言う女性の物語で、話半分でも凄い女性がいたのには驚きでした。ドラマは昨日の日曜日が最終回でしたが、八重の最後の言葉が「私は諦めねえ」と言う言葉でした。人間「諦めた時が終わり」とよく言われますがそうかも知れません。諦めない限り、次への闘志は出てくるし夢も希望も新しいものが生まれて来ます。何かに向かって進んでいる姿は生き生きしているし躍動感があります。部員の取り組んでいる陸上競技は、単なるスポーツのひとつにすぎないかも知れません。しかし、それに本気になって打ち込めば(指導者を含めて部活動の中味が本気の部活動であれば)人間としての強さや優しさを含め、人の痛みの分る人間に育っていきます。単なる遊びや趣味の世界には本物はないような気がします。今日は練習休養日でした。明日から又、一人一人を大切に部員と共に進化していきたいと思います。
昨日の日曜日は日本の半分が暴風雪の日でした。福島も20cm近い雪が降り(現在の積雪は0です)米沢も本格的な雪降りでした。オホ-ック海で低気圧が台風並みの950ヘクトパスカルまで下がれば荒れるのは当然かも知れません。昨日の体育館での練習は冬期練習のひとつであるマット運動をしました。1年生の大半がハンドスプリングが出来ません。この冬でマスタ-させたいと思います。柔軟性のある部員は滑らかですが身体の固い部員は此れから先が大変です。一つ一つが力になって行くと思います。マット運動の後はホッピング運動をして終わりました。12月25日からのHBG合宿までグランドが使えないと室内冬期練習を開始しなければなりません。種目サーキット、ウェートサーキット、2人組サーキット、マット運動、ミニハ―ドルとボール運動、時折、スパーサーキットを入れた九里陸上独自の冬期練習が始まります。基礎能力を高め、基礎体力を高め、春のシーズンに向かう予定です。体育館の限られたスぺ-スでの練習ですので更に創意と工夫で新しいものを探して行きたいと思います。此れからの日曜日は福島か天童、山形、への遠征練習を考えていきたいと思います。