東北大会の翌日で少々心配な面もありましたが、今週は学校行事もあり今週末には地区の国体予選会もあります。休んでいる暇はないと言えます。部員の様子は東北大会より更に上がっている部員もいて、今日なら勝てたかも知れない部員もいます。目に見えないプレツシャ―があったのだと思います。元気な部員を見て私も元気になりました。時々体調が悪い日があっても部員と会うと元気が出たりします。この地区からインターハイに行くのは3校といつもより多くなりました。しばらく九里陸上だけという事も多かったので大変喜ばしいことです。今年の県内高校3年生は中学から全国入賞していた選手の多い学年です。(特に女子)これらの選手が抜ける秋の東北新人大会での山形県はたぶん苦戦すると思います。九里陸上も女子部員4名と男子部員6名(計10名)ですが、順調に伸びていますので東北大会で戦える部員に仕上げて行きたいと思います。一つ終われば次の事、中学実積はない部員でも勝てる選手になれる。それを証明するには良い機会です。明日も16時から市営陸上競技場で練習します。
秋田からの帰り道、東の空に赤い大きな月が出ていました。今年もインターハイに行けるなァと安堵の気持ちと勝たせられなかった部員がいた事の悔しさと、様々な事のあった43年間連続インターハイ出場が頭の中に同居していました・・・。今日から新しいスタートです。インターハイに出場する限りは今がどうかではありません。入賞を目標に取り組みます。部員達は今回の東北大会で何を感じたかが一番大切な事、3年生の中にはこれから大学で陸上を継続する部員もいます。夢は今回が全てではない。新しい目標を持たせていきたいと思います。人は変われる、特に中高校時代は1年毎に変わります。HBG校の部員と指導者の皆さん。常に先の見える方向に歩んでいきましょう。最終日まで入賞者ゼロでも私には「負の連鎖」を何度も経験したことが力になっていたと思います。これからは悔し涙を流した部員を笑顔にして行くことに力を入れていきます。まだまだやることが沢山あります。今日から練習開始。多くの学校は今日は休みでしょう。指導者が自分の事を考えたら疲れているので休みにすると思います。主役は部員。大会で1・2年生の多くは練習不足です。しっかり取り組んで行きたいと思います。