九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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本気が人を育てる

2020年11月05日 21時20分33秒 | 部活(投稿者・コーチ)
昨日の悪天候から一夜明けて青空の広がる日です。16時の米沢市営グラウンドの気温は14℃、練習終了の18時も11℃ありました。風もなく寒さを感じさせない練習でした。基本練習からの走り込み継続です。部員の中にタラタラ走る部員は一人もいません。真剣さが感じ取れる練習です。練習を指導しながら、この部員達は来年強くなる、そう感じ取れる雰囲気を醸し出しています。まだやっと県大会入賞が精一杯の部員が多い中でインターハイ出場者を何人出せるか、43年連続インターハイ出場中の九里陸上で、現在でも全国で勝負できる、兼信、稜真、以外に勝負できる部員を出したい。特に女子はインターハイ出場が目標です。今から取り組めば可能性は高いと思います。この本気さを冬期練習中も維持させていきたいと思います。東北高校駅伝大会出場の男女の駅伝部員は日に日に気持ちが入って来ました。記録から見て駅伝学校の様に優秀選手を集めている学校ではありませんので、各県1位の集まる上位8位以内に入る力はありません。素人部員を育てて何とか毎年東北大会に出場するのがやっとのチームです。特に女子は短距離選手を入れての出場。男子は中位以上、女子は下位グループの上位を目指します。「やれば出来る」そう信じて臨みたいと思います。女子3年生4名の部員の内、(2名は進学先が決まりました)今日は就職希望の茉奈美が国内トップ自動車会社であるトヨタ自動車本社(名古屋)に内定したと報告がありました。昨年東北新人で200m3位、今年はインターハイ出場チャンスの年でした。県大会は100m・200m、共に2位で終わりましたが、中学時代の実積から見たら大きく成長した部員でした。コロナで就職も不採用が多い中で頑張りました。おめでとう。練習終了後、暗くなるのが早く月のない闇夜でしたが、火星と金星が光り輝いていました。明日も16時から市営陸上競技場で練習します。
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