九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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スポーツとその価値について

2024年11月11日 18時28分47秒 | その他(投稿者・コーチ)

九里陸上は休養日です。2年生が全員研修旅行(修学旅行)に出かけました。高校の行事で思い出に残る最大が修学旅行、更には、文化祭、体育祭、と言いますが、陸上部員の場合は高校の思い出は陸上部の思い出と言います。本気で取り組むものがあり、それを3年間やれば当然かも知れません。陸上は駅伝とマラソンシーズンに入ります。陸上競技の中で日本で生まれたのが駅伝と言われています。海外にもロードリレーと言うのもあるそうですが、日本ほど盛んではありません。大学や実業団の長距離選手は駅伝の為に1年間過ごすと言っても過言ではありません。見ていてハラハラするし本気の姿が距離が長くすぐに終わらないのでどうなるか見ている分には楽しいのかも知れません。高校スポーツはテレビ放映がある種目は宣伝にもなるし特に私立高校は力を入れます。野球、サッカー、バレー、駅伝、最近はバスケットやラグビーまで、当然テレビ、新聞、だけでなく、ニュースでも取り上げます。全国で勝っても知られないことが他種目は多いものです。不公平ですがそれが現実です。陸上もネット放映や国スポ、インターハイ、の決勝に残れば放映されますが、駅伝ほどではありません。記録が伸びた、県、東北、に出場出来た、そんな喜びは小さなことかも知れませんが、人を育てると言うのはそう言う事です。育てて、育てて、全国で勝負する。それで良いと思います。価値のあるものを身につけ経験させ能力を高めて部員達が満足出来て卒業させたい、頑張れば強くなれる。これかれもその道を進みたいと思います

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