九里陸上部 指導者日記

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40年連続インターハイ出場に思う事

2016年10月18日 13時01分39秒 | 部活(投稿者・忍者)
今年の九里陸上は40年連続インターハイ出場しました。その祝賀会が1月に学校主催で行われることになりました。インターハイ40回出場はあるかも知れませんが、40年連続出場と言うのは全国でも珍しいと思います。近隣を合わせても10万人程度の人口ですので私立高校に入学して来る選手は限られています。よく他県の指導者から「どうやって部員を集めて来るのか」と聞かれますが地元の選手だけでやっていると言うと信じてもらえません。最近は県内の通える範囲内で陸上競技をしたいと九里陸上の門をたたく選手が多くなりつつありますが、県外選手を勧誘したことはありません。数名来たのは知り合いの人の子供や縁のある方からの紹介です。どこの高校にも陸上部はあります。普通の高校陸上部は10年に1度か2度インターハイに行くだけでも大変なことです。東北で6位以内というのはそれほど難しい事です。まして、インタ―ハイで入賞するのは至難の業です。九里陸上のインターハイ出場は他種目に分かれています。短距離・中長距離・ハードル・跳躍・投擲・中でもハードルはインターハイ優勝者3名を輩出しています。おそらく県内では練習時間が1番短い学校(放課後16時から始め18時には帰宅させます)だと思います。効率良く効果のある練習を組み立てるのも大変です。どこまで連続出場が続くのか指導者にも分かりません。只、部員達の一生懸命な姿を見ると毎年勝たせてやりたい気持が湧いて来ます。これから米沢に向かいます。恋人に会いに行くようなルンルンの気持が続く限り頑張れそうです。

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