Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

南房総の道の駅めぐり

2015-01-07 17:16:29 | 国内旅行
我が弟の趣味は道の駅のスタンプ集め(笑)。

そんなわけで年越し温泉旅は行きも途中も帰りも道の駅に寄り道しながらの道中となった。

まず宿へ向かう前、最初に立ち寄ったのは「あずの里いちはら」
 
大きな農業センターが隣接しているがそちらは冬休みのためクローズド。
農産物直売所の規模もあまり大きくなくて
 パンダ(?)の巻きずし以外、特筆すべきものもなし。

宿に到着する前にもう一か所立ち寄ったのは道の駅ならぬ本物の鉄道の駅。
 
上総中野駅は小湊鉄道といすみ鉄道の接続駅。と言ってもどローカルのかわいい無人駅で、隣に建つ公衆トイレが竹の形をしているのはこの辺りが竹の子の産地だかららしい。

この駅でしばらく遊んでいるとちょうど列車がやって来た。
 
正面にはスナフキンのプレート、側面にもキャラクターのついたムーミン列車! 

いすみ鉄道は元の国鉄木原線が1988年から第三セクターに移行した全長わずか26.8kmの路線。
赤字経営が続いて廃止が検討され、建て直しのために社長が一般公募されて以来いろいろ企画をして頑張っている。
ムーミン列車もその一環だそうで、宿の土産物売り場にもこんなものが。
 
「皆さんに買っていただくことがいすみ鉄道を守ることにつながります」との一文がけなげでついお買い上げ。
がんばれ、いすみ鉄道!

元旦の日は南房総でも小雪の舞う天気だったが、それにも負けずにドライブで和田浦へ。
 
JR内房線の和田浦駅に隣接して建てられた「道の駅 和田浦WA・O!」はクジラが売りということで天井にもクジラ。
 こちらの食事処でのお昼は
  
さんが焼き定食と、鯨のメンチ、コロッケ、竜田揚げの「くじら食べ比べ定食」
 それにご飯とつみれ汁をもらって勝手にくじら丼。

食べ比べるとちょっと臭みを感じるメンチより竜田揚げがやっぱり一番おいしい。
本当はこの竜田揚げにコッペパンと牛乳が付く「くじら竜田揚げ給食」が食べたかったのだが、人気と見えてすでに売り切れ。
伝票をサザエに入れてくるのもかわいくて、この食堂はいい。

 
売店にももちろんクジラ商品がたくさん並んでいて
 ハムやソーセージをお買い上げ。
 もう一つここには千葉の落花生を使ったジェラートが売られていて、なぜか山形の「アル・ケッチャーノ」のシェフ監修。ピーナッツの味が濃くて、特につぶつぶの方が食感も良くておいしい。

翌日も南房総に向かって
 「ふれあいパーク・きみつ」
 
このあたりは養鶏が盛んなのか、館内は卵だらけ。珍しいアロウカナの青い卵も売られていて、細長いのは双子の卵だろうか。

「ローズマリー公園」はなぜか敷地内にイギリスのカントリーコテッジ風の建物が並んでいるが、我々が興味があるのは「はなまる市場」
 
さすがに切り花が安くて、野菜も新鮮。ここで買ったバターナッツかぼちゃはまるでサツマイモのように甘かった。

ここからは内房の方に回って「道の駅 きょなん」
 
ここは物産センターはたいしたことがないが、隣に町歴史民俗資料館「菱川師宣記念館」がある。菱川師宣はこの町の生まれなのだそうだが、我が家はここではスタンプを押しただけ。
 
目の前の東京湾がきれいだ。

さらにすすんで遅い昼食にしようと「かなや」へ。
 
海に面したこの食堂、1階は定食やアラカルト、2階は貝焼きの食べ放題とのことなので、貝好きとしてはもちろん2階へ。
一人2910円の食券を買ったら60分一本勝負。
 
カウンターには肉や野菜、海鮮丼なども取り放題であるが、そんなものを食べてはいけない。
  
牡蠣にサザエ、ホタテにハマグリをひたすら焼いて食べる。
料金の元は到底とれていないと思うが、一度にこんなに貝を食べたのは初めてで大満足。

お休みで寄れない道の駅もあったけれど、運転手のおかげで楽しかった。


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コメント
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