Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ベトナム縦断 2 Hotel Majestic

2024-03-17 13:18:37 | 東南アジア

2月29日 続き

うろうろしているうちにお昼を過ぎたが、ホテルにはまだチェックインできないのでランチにしよう。
おかずの並ぶローカルなぶっかけ飯屋に入りたかったが初ベトナムの同行者に拒否されたので、ドンコイ通りの「Vietnam House」へ。

 
きれいで冷房の効いたレストラン、日本人の駐在員やら会議で集まったらしい外国人らで盛況の様子。
 
ソフトシェルクラブの下の青マンゴーのサラダがおいしく、ニンジンのピューレの上に乗ったスペアリブはホロホロ溶ける。
 が、実は一番うれしかったのはチェンリイの炒め物。これ、夜来香というジャスミンのような花のつぼみで、しゃくしゃくとした歯触りがおいしい。以前ベトナムで食べて気に入っていたので、これをまた食べることができて大満足。

このベトナム一食目、今回の旅で一番お高かったが、さすがに上品な味付けでおいしかった。

レストランでゆっくりして、やっとホテルへ。
今回は飛行機代が浮いたのでその分を宿泊に回すことにして、ホーチミンでは老舗、ホテル・マジェスティックに決定。
   
 
ロビーのあちこちに見えるステンドグラスがきれい。
 なにやら並んで写真を撮っていたフロントスタッフの黒いアオザイもおしゃれだ。

案内された部屋はそれほど広くないが、クラシックホテルらしく天井が高いので解放感がある。
  
 
テーブルにはウェルカムフルーツが用意され、バスルームが広々。
 
そして今回はリバービューの部屋を指定していたのでドンコイ通りに面した狭~いバルコニーに出てみると

右手にはサイゴン川と対岸の真新しいビル群が見える。
今回は春節直後だったためか、この部屋で一泊24,000円、一人12,000円。ベトナムはホテルが安くて助かる。

一休みした所でホテルの探検。
  
 
階段がかっこいい館内は増改築を重ねているらしくちょっと複雑。
 
プールは建物に囲まれた中庭にあって、その周りにジムやスパがある。

スパの入り口の向かいの部屋にはなにやらプレートが。
 
この部屋、開高健がベトナム戦争の取材中に滞在していたのだそうだ。

6時ごろになると日も沈んで涼しくなってきたので、川沿いを散歩してみることにした。
 
ホテルの正面は電飾がとてもきれい。

目の前の大通りにも正月の飾りの名残か、華やかな電飾があるが
 
ここがバイクがビュンビュン走って渡れない!よく見ると信号や横断歩道もあるのだが、赤信号で車は停まるがバイクは無視。しかも停まった車の陰から飛び出して来たりするので恐ろしい。やはり渡ろうしていた地元のお姉さんの背中にくっつき、走って来るバイクを睨みつけながらやっと横断。こういうところだけは昔のベトナムのままだ。

 
川沿いはきれいに整備された遊歩道になっていて、こちらから見る我がホテルは一段とかっこいい。

川の先にドバイのブルジュ・ハリファのような高層ビルが目立つが、これは2018年にできたというランドマーク81。
 
暗くなるとピンクに灯されて派手なこと。

ひとしきり散歩をしたら今夜は軽く食べようと老舗「ニューラン」へ。
 
地元民も定食など食べている店内でお約束のバインミーとマンゴージュース。
 ハム入りと焼肉入りを注文すると、すぐに2つに切ってシェアしやすくしてくれるところなど、さすがに慣れている。ふわふわのパンでぺろり。

食事を終えて少し歩くとローカルの市場通りがあった。
 
ベトナム人は朝から夜までよく働く。

さらに行くと高島屋があって、入口では懐かしいマスコットが和服姿でお出迎え。
 
その脇にもいろいろな衣装のマスコットたちが。
高島屋の地下には高級スーパーや食べ物屋がたくさん入っていてお客さんの入りも上々だった。

高島屋前のレロイ通りは夜になるとここも電飾が付いて華やか。
 
ここに地下鉄駅の入り口があったが、この地下鉄はまだ開業していない。

 昼間見た人民委員会庁舎もきれいにライトアップされて、暑いホーチミンは夜歩くのが正解。


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コメント (5)
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