Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」&「三河屋」

2025-01-06 15:32:18 | 国内旅行

チェックアウト時間より遅く出たので法師温泉からの町営バスに他の乗客はなく、そのまま終点の「まんてん星の湯」まで。
 
イベントホールや食堂なども入る大きな建物、正面が日帰り温泉の入り口になっている。

 靴を下駄箱に入れ、その鍵と入浴料800円をフロントに渡したらお風呂へ。
2つある浴室は男女が日替わり、この日は「星の湯」が女性用。写真はHPから
 
窓の大きなきれいな浴室で、無色透明、癖のないお湯はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で泉質は法師温泉と同じ。40℃ほどに調整されたお湯はHPには源泉かけ流しとあるが、館内の表示によると循環ろ過に塩素消毒もあり。ただし匂いなどは感じず、特に露天は
 目の前が赤谷湖というダム湖で広々、天気の良い夜には確かに満天の星が見えるだろう。

設備の整ったお風呂で長湯させていただき、入浴後は休憩室へ。
 
東京駅で買って持ち歩いていたチーズケーキが本日のお昼。
 さらにここには品揃えのいいお土産処もあるので買い物も。
この施設で2時間ほど過ごさせていただいた。

とは言え今夜の宿のチェックインまではまだ少し時間がある。そこで少し散歩をすると
 
神明神社が出現。なかなか立派な神楽殿がついて、なにやら一度にたくさんのご利益のある神社だそうな。

うろうろしているうちに3時になったので、やっと今夜の宿、「三河屋」さんへ。
 
関所跡というバス停の目の前にあり、広い駐車場の先に立派な門と玄関がある。
 ストーブの焚かれた小さなロビーで手際よく説明を受け
 
案内されたのは門の脇に見えた蔵の半地下。
 
2部屋ある片方にはベッド、もう片方には座り心地のいいソファにこたつ、マッサージチェアまであって
 
しかしこの部屋を選んだのはここには岩盤浴部屋まであるから。ここに転がって本を読むのが気持ちいいのだ。

このお宿、全部で10室だがそのうち4室は露天風呂付き、その上さらに5つも貸切風呂があるという贅沢な造り。
我々の部屋には岩盤浴とシャワーしかないので、貸切風呂に入りに行く。
 
階段を上がった所には電光掲示板があって、部屋に入って鍵をかけると入浴中とわかる仕組み。
のれんの向こうに部屋が5つ並んでいて
   
 
大きさは様々、内湯と露天の両方がある部屋もあって、お湯はまんてん星と同じだと思うがこちらは文字通りのかけ流し。内湯より露天は1,2℃熱めに調整されているなど実にきめ細かい。
 
脱衣場もそれぞれ凝っていて、その上どこも暖房が入っているので光熱費は大丈夫かと要らぬ心配までしてしまう。
 湯上り処にはDVDや漫画がずらり。ここなら1週間ぐらい引きこもれそうだ。

夕食は遅めの7時にしてもらって、廊下をずっと歩いた先にある個室の食事処へ。
  
 
おしゃれな先付に続いて出てきた岩魚のお造りが甘くてとてもおいしく
 
メインの溶岩焼きには上州牛と豚。特に赤身の牛肉がおいし~。
 
蟹味噌豆腐にいぶりがっこのタルタルソースのかかったサラダなどちょっと変わった料理も来て
 
食事が生姜そぼろの手巻きご飯と言うのも面白い。
 デザートのシャーベットまで期待以上で大満足。

夜も朝も貸切風呂に入りまくって全制覇。
 朝は部屋の前にヨーグルトが置かれていて
 
朝食も盛りだくさん。
これで1泊2万円しなくて法師温泉より安い。次はここに泊まって、昼間法師温泉に行こうかとまた来る気満々。

 
バスに乗る前に停留所名の関所跡と赤谷湖を眺めて午前中の新幹線で帰京。

 最後は初めて入った東京ミッドタウン八重洲でかき氷を食べて、2024年の温泉旅終了。


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