3月9日
ベトナム滞在もいよいよ最終日。
昨日は不調で食べられなかったホテルの朝食、今日はリベンジとばかり
食べ納めのフルーツをがっつりいただき、オーダーで鶏おこわ。ターメリックで黄色く色付いたおこわと鶏にはきな粉とフライドオニオンがかけられ、日本のもち米より軽い。ベトナムの朝食の定番だそうだが、このおこわはもっと食べてみたかった。
さて、最終日とは言え飛行機は夜中なのでまだ丸一日遊べる。
9時半にはチェックアウトをして荷物を預け、外へ出る。
今日も残念な曇り空、この日は何のためだったか旧市街の中は交通止めとのことで道路は空っぽ。
そこで交通規制のかかっていない道まで出てGrabを呼び、目指すは陶器の町、バッチャン村。
40分でやって来た村の入り口、ここまでで137,000ドン(約822円)。
門を入った道の両側にはなるほど陶器の店ばかりが並ぶが、この辺りはホテルなどのロビーに飾るのか、大きな壺が多い。
小売などしていなさそうな店がほとんどで、眺めながらどんどん奥へ進むと
粘土をこねる大きな機械が回っていたり、ろくろを回す人も見えたり。
スパイダーマンの豚貯金箱やらベトナムっぽい招き猫やら面白いものも見つかるが
どうも道を間違えたらしく、さらに細い道に入り込んでしまった。
Google先生に助けてもらって、やっとガイドブックにも載っている生鮮市場に出た。
おなじみの光景だけれど
鮮度抜群の鶏肉は駕籠の外を歩いていたりする。
この先を少し行くと、やっと小売もする陶器市場にたどり着いた。
大きな駐車場の周りに店が並んでいるが、週末のためか駐車場もいっぱい。
アーケードになった市場の中には小さな店がぎっしり。いったい何軒あるのだろう。
店によって扱う商品の種類は違い、洋食器が多いのはやはり本来はプロ向けなのだろう。
意外にいかにもバッチャン焼きという昔ながらの柄は少なくて、街歩きの途中、閉まっていた店にはいいのがあったのに、としつこく探して
こちらの日本語看板のある店でやっと気に入ったものを見つけた。
この2つ、使ってみると実にいい具合で、バッチャン村まで足を延ばした甲斐があった。
帰りはまたGrabを呼ぼうと駐車場の外に出ると、並んだ屋台のおばちゃんが面白いものを焼いている。
なんだろうと買ってみると、つぶしたサツマイモのなかにココナッツの繊維が入っている。
薄甘くてなかなかおいしく、これ一つでおなかは膨れた。1つ10,000ドン(約60円)。
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